女子中学生にわいせつな行為をしたとして、児童買春禁止法違反の疑いで逮捕され、
家裁送致されたサッカーJリーグ「アビスパ福岡」の元選手(19)の少年審判で、
福岡家裁は16日、元選手を保護観察処分とする決定をした。
決定の中で、甲斐誠裁判官は「少年の資質やこれまでの生活歴、行状から、
健全な育成を期するためには保護観察とするのが相当」とした上で、
「短期間の指導監督などで更生を期待できる」などとした。
決定などによると、元選手は昨年6月30日深夜から7月1日未明にかけ、
福岡市東区西戸崎のアビスパ福岡選手寮で、
福岡市城南区の会社員から紹介された中学3年の少女=当時(14)=が18歳未満と知りながら、
2万円を払ってわいせつな行為をした。
元選手は11月に逮捕され、12月に選手契約を解除された。
http://www.sankei.co.jp/html/0116side136.html