経営再建中の大手スーパー、ダイエーとUFJ、三井住友など主力3銀行は、
ダイエー傘下のプロ野球球団「福岡ダイエーホークス」について
引き続きダイエーが大株主として現状通り運営する方向で最終調整に入ったことが15日明らかになった。
いわゆる「福岡3点セット」の残りの球場「福岡ドーム」と
ホテル「シーホークホテル&リゾート」については一部を証券化し、地元企業などに売却する見通し。
ダイエーは今後主力3行と詰めの協議をし、今週中にもまとめる「新再建3カ年計画」に盛り込む方針だ。
ダイエーは「3点セット」についてこれまで一体で扱う方針を堅持、
球団をはじめとする「3点セット」関連の子会社3社について
一部の株式を売却する市民球団化構想を模索してきた。
しかしホークスを売却すれば地元九州の消費者の反発が予想され、
本業のスーパーの売り上げに悪影響を与える恐れがあるため、現状通りの運営に傾いた。
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