【政治】夫婦別姓「例外」案へ=法務省が選択制から転換(2)

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838名無しさん@お腹いっぱい。
夫婦別姓議論の始まりは、仕事上の便利さでも、子供の問題でもない。
もともとの本質は、親の介護(老人介護)の問題。
つまり、子供の数が減るにつれ、女の子しかいない家庭がどんどん増えた。
従来は、家制度のもと、長男(の嫁)が親の介護をする決まりだったし、
法律的に家制度が廃止されても、人の意識が変わるのには時間がかかるので、
しばらくは、長男の嫁が夫の親の面倒を見るのが当然、という習慣が続いていたが
次第に、女の子しかいない家の親の介護が問題になってきた。
また、サラリーマンが増え、都市化や転勤のため、核家族が進んだ。
それでもなお、「お嫁さんは、結婚して○○家(夫の家)の人間になったのだから、
夫の両親の面倒を見るべき」「結婚した娘は××家(妻の家)の人間ではない」という
昔ながらの理屈を掲げる人間(主に夫側)が多く、そこに反発した女性が
そういう理屈を打破するため、夫婦別姓を主張し始めたのが、そもそもの発端。
だから、夫婦別姓反対派の一番の本音の根拠は、
「別姓にすると、(夫の)親の介護をする人がいなくなって困る」。
数年前までは、自民のカメイなんか、どうどうとこう主張していた。
家庭崩壊、っていうのは、始めは子供の問題じゃなかったんだよ。

個人的には、別姓が望ましいが通称でもいいんじゃない?と思っている。
親の介護も、子供をまともに育てられるかも、家族の絆も、
結局姓の問題ではなく、どこまで個人が常識を持っているかにかかっているはずだから。
別姓派がイタイのは、別姓を声高に主張している政治家が、
個人主義や自由主義をはきちがえたDQNサヨって点だよね。
こいつらと一緒にされるのだけは、絶対イヤだ!!!
でも、家制度は現在の日本に全くない!って断言できる人も、相当DQNだと思う。

長文スマソ