【社会】伊藤忠、4億円所得隠し=中国の原発建設めぐり

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1まさとφ ★
完成すれば中国最大規模となる秦山(しんざん)原子力発電所(浙江省)の建設プロジェクトをめぐり、
大手商社の伊藤忠商事(本社・大阪市)が、大阪国税局の税務調査を受け、
受注時に代理店へ支払った「情報提供料」名目で約4億円の所得隠しを指摘されていたことがわかった。
国税局は、情報提供を受けたことが確認できず、悪質な経理操作だったと認定し、
重加算税を含め追徴課税(更正処分)した。伊藤忠はすでに支払いに応じたという。

このプロジェクトでは、日本企業が安定的に代金回収できるよう、
日本の政府系金融機関である国際協力銀行が、その受注分の多くについて中国側へ融資しており、
通常の商取引以上に公正な事業受注が求められていた。
所得隠しとされた約4億円のほかに単純な経理ミスもあり、
伊藤忠の申告漏れ総額は00年3月期までの3年間で計約8億円にのぼるとみられるという。

http://www.asahi.com/national/update/0101/001.html
2まさとφ ★:02/01/01 04:16 ID:???
関係者によると、秦山原発第3期プロジェクトで伊藤忠は96年、
日本の大手メーカーとともに、発電機やタービンなどの設備供給を約2億ドルで受注した。
国際協力銀行はこれについて、中国側へ約1億7000万ドルを融資している。

伊藤忠は受注時に、情報提供料名目で中国の事情に詳しいとされる香港の代理店へ約4億円を支払った。
課税対象である法人所得から、経費としてこの分を差し引いて税務申告した。

一般に情報提供料は、発注元からの要望や、
競合する企業の動向などについての情報を教えてもらった場合に払われる。
経費として認められるには、(1)契約に基づいているか(2)情報提供を受けた証拠があるか
(3)金額が適当か−−がポイント。

国税局が関係資料を分析した結果、情報を提供されたという具体的な証拠は極めて乏しく、
「単なる交際費にすぎない支出を、経費に計上できる情報提供料に仮装した」と認定。
ペナルティーに当たる重加算税の対象とした。

http://www.asahi.com/national/update/0101/001.html
3名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:16 ID:FVN0Wb6y
ふーん
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:18 ID:4Kzv3V1h
http://www.itochu.co.jp/main/
中国語サイトあり。(藁

伊藤忠兵衛も泣いているな。
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:19 ID:kD//hZSL
三井物産は昔、越後屋だったんだよね。
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:26 ID:FQ9Lx9DF
で、日商岩井は鈴木商店の落ち武者部落と。
7名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:30 ID:9xuODchE
いいじゃん、別に。
たった8億だろ?
日本経済への貢献を考えたらどって事ない額だろ?
それより生産性低くて足引っ張ってるだけのブルーカラーから
もっと税金取れや。
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/01 04:37 ID:0Ei6b4jg
>6

勉強になった。感動した!!


って,米騒動でつぶれたんじゃなかったっけ?
9 
>8
米騒動の件はほんとは濡れ衣だったらしいよね。