【ボクシング】徳山が北朝鮮で戸高と世界防衛戦[12/9]

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1まさとφ ★
プロボクシング界史上初の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)での世界戦が実現する。
金沢ジム・金沢英雄会長(54)が8日、世界スーパーフライ級王者徳山昌守(27)の
5度目の防衛戦の北朝鮮開催をWBCホセ・スライマン会長に承認されたことを明かした。
挑戦者も元WBA世界同級王者戸高秀樹(28=緑)に内定。
来年3月23日の4度目の防衛戦をクリアした後、徳山はボクシング界の新しい歴史をつくる。

http://www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-011209-04.html
2まさとφ ★
金沢会長がビッグな土産を手にWBC総会の行われていたタイから帰国した。
中身は北朝鮮で史上初の世界戦、しかも相手は元世界王者の戸高で、
海外では初めてとなる日本ジム所属選手同士の激突という濃厚なものだ。
「スライマン会長からちゃんと承認をもらってきた」。
WBCスライマン会長のサインが入った承認書が、ビッグマッチの現実性を裏づけていた。

金沢会長の直訴が実った。「この話をするためだけにタイへ行った」。
北朝鮮での史上初の世界戦開催をスライマン会長に直接持ちかけた。
来年創立40周年を迎えるWBCの「記念興行」としての平壌開催をスライマン会長も快諾。
同総会には北朝鮮の代表団も訪れており、話はスムーズにまとまった。
金沢会長によると、10万人収容規模の会場が用意されるという。

挑戦者も、あっさり決まった。総会に参加していた緑ジム・松尾敏郎会長と話し合い、
戸高の挑戦を受けることで内定した。
戸高は昨年10月にベルトを失った後、左目眼筋まひを患い休養していたが、再起を目指して練習を再開。
3月に決まっている再起戦を経て、ビッグマッチに臨む。

徳山はこの日、朗報を聞いた。「今は(3月23日のV4戦)柳光戦に向けて一生懸命やるだけ。
(祖国・北朝鮮での試合は)1度はやりたいと思っていたので光栄です」。
突然の大きな話に戸惑いながらも歓迎した。柳光を倒して、次は祖国へ。
徳山の2002年プランが、ボクシングの世界に新たな歴史をつくる。

http://www.nikkansports.com/news/battle/p-bt-tp0-011209-04.html