大阪府は六日、女子大学院生(当時)にセクハラを繰り返していたとして、
大阪府立大学総合科学部の教授(57)を停職三カ月とした。
府文化課によると、教授は一九九三年から九九年までに、
論文を指導していたこの院生を頻繁に大学近くのショットバーに誘ったり、
資料収集の名目で一緒に静岡県に行く途中、
名古屋市内のビジネスホテルで同じ部屋に宿泊させたりした。
教授は「相手が不愉快に思っているとは知らなかった。反省している」と話しているという。
昨年四月、院生の訴えでセクハラ行為が発覚、大学が調査していた。
http://www.sankei.co.jp/html/1206side092.html