インドネシアの東ジャワ州警察は3日までに、
イスラム過激派組織「ラスカル・ジハード」(聖戦軍)の構成員約100人を
住民騒乱罪や不法銃器所持などの疑いで逮捕した。
地元警察によると、イスラム教の聖なる断食月であるラマダンにあたって、
同州ナウィでとばく、飲酒の監視を強化していたラスカル・ジハードのメンバーは先月29日、
メガワティ大統領が党首を務める闘争民主党員らがとばくをしていたのを発見して、殴る、けるの暴行を加えた。
さらに、今月1日には、ラマダンを軽視したと、同党地域支部長を拉致(らち)した。
http://www.yomiuri.co.jp/05/20011203id21.htm