157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/29 23:14 ID:EnpiTXg4
内臓器官のようなパーツ単位のクローンじゃだめなのかな。
それか、予め脳死状態にして意識が芽生えないようにした
クローン体とか。
移植用素材としては今後どんどん需要が増すと思うんだが。
無理に完全な人間型のクローンを持ち出すから話が変な方向に
行くような気がする。
158 :
A:01/11/29 23:17 ID:vOynLQmv
>157
それが
>>149で言ってるES細胞のことでしょ。
それには僕も賛成です。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 00:19 ID:x0voCwyQ
160 :
Dr.メンゲレ:01/11/30 00:21 ID:MtGulMV2
女性器だけの肉のかたまり作りたいな〜〜毎日ばっこん
手間いらず。ぶーぶ−言わない。妊娠の可能性なし。快楽の追究
餌はポカリがいいなっ
161 :
?:01/11/30 00:34 ID:BI4QWIrI
他の自治体の税制なんか、ほっとけば?
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 00:35 ID:Cc+hbfb2
初代ぞぬのモデルとなったアホ犬の
クローンを作るぜ!!!
ニヤソ(^−^)
163 :
80:01/11/30 00:53 ID:8Qpbxfm1
>156
なぜ?って聞かれ方は好きじゃないなぁ。
違うなら自分の考えと、どう違うのか書いてくれるとね。
ガキじゃないんだし、「なぜ?なぜ?」じゃぁ・・・ね。
現状でクローン人間は研究対象でしかなく、
社会的にクローン人間を受け入れる体制はできていない。
現状のまま逝けば、研究所でそのまま処分となるんじゃないかな。
独立した個人と認められるには社会的に認めなければならない。
現状でクローン人間ができてもモルモットと変わらないと言いたいの。
本当に完全なのができれば、法ができる気はするけどね。
>157
確かに。
>予め脳死状態にして意識が芽生えないようにしたクローン体
そこに行き着く事になると思う。
164 :
135:01/11/30 01:00 ID:qy8Xrmi3
>>143 激遅レスで申し訳ない。
>細胞とそれが集まった脳の中間と言いたいようだが。
いや、中間じゃない。
まさに「脳細胞が集まったもの」と言いたかった。
脳神経が組織立って機能的な動作をしていない状態の脳だね。
>人格形成なんていう基準は不適切であると言っておく。
人格形成とのは、言い方が悪かったかもしれない。ごめん。
前に言った「人格形成」っていうのは
「脳神経が組織立って機能的な動作をしている」ってことね。
>例えば、猫に人格はあるか? サルならどうか?
個体としての「格」はあるので、上記のには当てはまらないね。
>やばいのに人間の脳だったっら激しい非難に遭うのは目に見えている。
同意。
>>>ハードウェアとしての
>というように脳をパソコンにたとえる人が多いけど、脳はハード自身がソフトと
>して機能しているのだよ。
パソコンに喩えたわけではないよ。そういう風に読めた?
タンパク質で構成されるモノとして「ハード」呼んだまでね。
ハード自身がソフトとして機能しているって言うのは変だよ。
ハードはハードであって、なんらかの機能するような「状態」を
ソフトと呼ぶべきだよね。
>>>脳は俺の一部だけど、俺自身じゃないからね。覚えておいて。
>法律的には「脳があなた」でしょ。脳が死ねば身体が生きていようとも
>あなたは死んだことになるのだから。もちろん、これはもっと議論すべき
>ことだとは思うけど。
脳死とこの話は別でしょ。
脳死は「まもなく死亡」&「元に戻らない」からっていう、妥協の産物だし。
腕を切り取って持っていかれたら、窃盗罪にはならないでしょ?
あくまでも「脳も私」ね。
#長くてゴメン(藁
165 :
A:01/11/30 01:22 ID:ruwssdiz
>163
「なぜ?」って聞いたのは「変わった考え方だなあ」と思ったから。
自分では自分の考え方の方がスタンダードだと思っていたので。
僕は何度か書いているように「クローン人間といえども独自の人格を持った個人であり、
その人権は尊重されるべき」という立場です。根拠も既に述べたつもり。
>現状でクローン人間は研究対象でしかなく、
>社会的にクローン人間を受け入れる体制はできていない。
現在の社会にクローン人間を受け入れる体制ができていないのは確かだが、
それはこれまでクローン人間というものが存在しなかったからあたりまえ。
しかしだからといって殺してよいという結論はいかがなものか?
ふつう「じゃあ考えてみよう」じゃないの。
というか、たとえ戸籍法上などで存在が認められていなくとも、殺したりしたら
明らかに罪に問われるだろ。法律は専門じゃないので知らんが。
少なくとも倫理的(こっちは専門)には明らかに問題だと思う。
中絶問題などでよく出てくる議論に「どこからを人間として認めるか」
というテーゼがある。
キリスト教的には受精の瞬間に生命は始まっているらしいのだが、
現行の法律では妊娠22週以降の堕胎は認められていない。
口も利けない胎児にさえ人権が認められているのに、人格を持つクローンを
殺していいわけないだろう。
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 01:44 ID:J4R70q30
生きて生きて生き抜いたその果てにいったい何があるのだらうか。
167 :
80:01/11/30 02:19 ID:z/K5qs3K
>165
根本の入り方が違うんだね。
「殺して良い」では無くて、
「モルモットとして殺すために作るべきだ」
「モルモットを使って医療研究を進めるべきだ。」
という考え。
必要悪だと考える。
用途は医療研究。モルモットに人格は認めない。
・・・俺、極悪人?
168 :
A:01/11/30 02:37 ID:ruwssdiz
>167
それは一つの見解だとはおもうけど、僕には受け入れがたい。
残念ながら一般的にもあまり受け入れられる見解ではないと思うよ。
少なくとも近代の人権思想からはかけ離れていると思う。
(クローンについての意見なのに『近代の』ってのもへんですが。)
まあしかしそういう人もいた方が面白いけどナー。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 02:45 ID:ZklJtMph
>164
言いたいことは分かったから、つけたしとして聞いてくだされ。
>タンパク質で構成されるモノとして「ハード」呼んだまでね。
>ハード自身がソフトとして機能しているって言うのは変だよ。
確かに言い方は変だけど、こういうこと。
生物を構成する物はどんなのもでも機能をもってるとみなすことが出来る。
この理由は生物の構成要素進化の過程で選別されてきたものだから、それが
進化的に保存されている限りにおいて、何らかの役割、つまり機能があるはず
であるから。それゆえ、どんなタンパク質でも、なんら機能を持たない単なる
素材ということは言えない。
ここで、素材と機能の区別があいまいに思われるでしょう。素材として機能
しているなんて言ったら何の話かわからない。そこで、これを区別する明瞭な
例がパソコンなわけ。例えばニューラルネットのソフトがあるでしょう。神経
細胞の働きをシミュレートしていると言われているやつ。あれは、ソフトだから
どんなハードでも動かすことができる。だから、ハード自身は単なる素材として
考えることができる。一方、脳の場合は、その細胞自身がニューラルネットを
作っているわけだから、ハード=ニューラルネットと言えるわけ。
また、神経細胞は自立的に他の神経細胞と結合し、活動を始める性質を持って
いるから、164でいう神経細胞(脳細胞)の集まったものは、何らかの脳機能を
もっている可能性がある。だから、164で意味するのはたくさんの神経細胞という
ことで、通常、複数であることを省略するから、単に、神経細胞(を移植する)
と言い換えてもいいことになる。 オレの長くなったスマソ
170 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 02:47 ID:2y4baJl1
「
171 :
80:01/11/30 02:48 ID:z/K5qs3K
う〜ん、残念だ。
受け入れられないか。
倫理学者が言うのならそうなのでしょう。
寝ます、では。
172 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 03:01 ID:ZklJtMph
あ、169は143ね。これも。
ついでにここも言及しておこう。
>164 脳死は「まもなく死亡」&「元に戻らない」からっていう、妥協の産物だし。
これは解釈の問題だけど。例えば不治の病にかかってる人、あるいは、大量出血して
いて輸血が間に合わないことが物理的に明白な人は死んでいるとはならないでしょ。
それと、脳死の議論で問題になった生死観は、妥協だとして無視できないと思う。
「法律の脳死観」とまともに受け取るべきではないかと。
あるいは身体の意味が変わったともいえる。心臓を人工心臓に取り替えても殺人罪
にならないのは、心臓が、単なる所有物ではないにせよ、彼本人ではないことを意味
するのだろう。
173 :
164:01/11/30 03:17 ID:qy8Xrmi3
>>169 なんとなく、わかったよ。
つまるところ言葉の定義の相違なんだろうね。
とは言っても、
>考えることができる。一方、脳の場合は、その細胞自身がニューラルネットを
>作っているわけだから、ハード=ニューラルネットと言えるわけ。
俺としては、やはり
ハード=ニューラル(ニューロン)
ソフト=ネット
だと思うよ。
つまり「ハード」としての脳は(機能的な)ネットを
形成してないのね。
#折れもしつこいね(藁
>>169 >あるいは身体の意味が変わったともいえる。心臓を人工心臓に取り替えても殺人罪
>にならないのは、心臓が、単なる所有物ではないにせよ、彼本人ではないことを意味
>するのだろう。
心臓が置き換えられるのは技術的に可能だからじゃない?
脳も「ソフト」(誤解を恐れずに言えば「=人格」)込みで、
置き換えられるようになれば現状の【脳死】の概念は
なくなるよね。つまり、脳だってバーツのひとつ。
だから脳死は現在の科学技術レベルによる
「妥協の産物」ってこと。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 03:31 ID:bpBipwny
私、人工透析患者だけど、倫理云々より、技術的に可能なら
腎臓作って欲しい。半分死人の様な生活から抜けたい。
早く確立させてくれ。切実な願いだ。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 03:53 ID:7O66aOF+
僕も腎臓悪いからそれはよくわかる。
倫理的な問題も議論しなきゃいけないんだろうけど
今現在、病気で苦しんでる人には一刻もはやく
治療法を確立して健康な生活を送りたいと願ってる。
倫理とかごちゃごちゃやってるのは見殺しにされてるようです。
176 :
A:01/11/30 04:00 ID:ruwssdiz
>171
僕は倫理学を専攻してますが別に学者ではありません(w
世間の価値観なんていくらでも変わるしね。
というか実は今クローン人間問題に関する
レポートをやっているところなんだよ〜(泣
今夜は徹夜。
>174
移植用の臓器を作ること自体はES細胞の技術を用いれば
そのうち可能になると思いますよ。
これは倫理的に見ても全く問題にはならないしね。
ありきたりな言葉だけど、「がんばってください」
177 :
80:01/11/30 07:56 ID:GumlXv4z
>176
これは失礼しました。なかなかタイムリーですね。
>175
>倫理とかごちゃごちゃやってるのは見殺しにされてるようです。
自分もそう考えてしまうんです。
んで、人を救えるのならある程度、手段は選ばない。
という、ちょい世間的に逝きすぎる考えになる。
でもそれで納得しちゃうんですよね。
178 :
105:01/11/30 10:04 ID:C/6ZHti8
話し進んでますね。
>>80さん。
あれだけ反対、という意見をいってましたが、
あたしは、そのモルモットとかを実験で使ってます。
生物板でも結構こういうスレがあるんですが、
板が違うとこんなに違う方に話が流れるんだと思っておもしろいです。
あたし自身、生き物を実験で使うこと、に関してはかなりまだ抵抗があります。
もしよかったら生物板も見て欲しいです。
179 :
80:01/11/30 12:27 ID:Y7dwPEFM
一応見たが・・・
>マウスを殺して心が痛むのは初心者。
>マウスを殺しても何も感じなくなるのが凡人。
>マウスを殺すことに快感覚えるのが上級者。
>マウスを殺して食費を浮かすのが達人。
>ラットは煮つけにかぎります。
>マウスを感情なく切り刻めるオレは皆から優秀だと誉められた。
すまぬ、こんなのしか見つけられんかった。
研究すべきという意見が多かったぐらいかな。
それを飯の糧にしようとする人が多いのだから当然のこと。
180 :
143:01/11/30 13:36 ID:ZklJtMph
>>173 >脳も「ソフト」(誤解を恐れずに言えば「=人格」)込みで、
>置き換えられるようになれば現状の【脳死】の概念は
>なくなるよね。
ネットを形成している神経細胞(脳細胞)にはソフトが不可避的に張り付いている
(そのソフトが人格と呼べるかは別問題として)、ということにだいたいの同意をも
らったわけだが(そうだよね)、にもかかわらず、上記には賛成できる。つまり、脳
が彼自身であるというのは、法律で主張されている(と私が解釈している)ことであ
って、彼(あなたの言葉は人格)とは本当のところいったい何なのかというのは別の
話になると考えている。
私見では、彼ないし人格は、記憶、ソフト(プログラム)そして活動の三つに分け
て考えることができる。これらはいずれも抽象的なものであるから、単なる物質(ハ
ード)ではない。そして、記憶とソフトは、ハードディスクからその内容だけを別の
媒体に移植できるように、複製したりすることが可能であろう。また、ソフトは人と
いう生物種にとって固有であるだけで、個人を規定するものではないと思われるから、
記憶だけが彼自身を特徴づけるものであり、ソフトが用意された媒体に記憶を移植す
れば彼のコピーが出来上がるであろう。これこそが、真のクローン人間と言うべきも
のだと考える。そして、そのような認識が社会的に了解されれば、脳死であっても死
んでいないという事態が生じるはずである。コピーさえあれば彼はいつでも生き返る
のだ。
ここで「活動はどうするんだ」という批判をもらいそうだが、それに対しては、
活動なんてものは意識があるかないかということだから、意識なんていう神秘的な
言葉を使っているが、実際に我々は毎晩寝ることで意識を失って、目覚めによって
意識を回復しているのだと言っておこう。
一見デンパな話になったが、これがデンパかどうか吟味して頂きたい。
181 :
173:01/11/30 20:18 ID:qy8Xrmi3
>>180 また長文でワリーな。
> ネットを形成している神経細胞(脳細胞)にはソフトが不可避的に張り付いている
>(そのソフトが人格と呼べるかは別問題として)、ということにだいたいの同意をも
>らったわけだが(そうだよね)、
「ソフトが不可避的に張り付いている」ということには、同意しかねるね。
俺の言ってるのは、神経細胞の「集合」がハードとしての脳であり、
その集合上に構成される「(機能的な)トポロジー」がソフトとしての脳だよ。
>が彼自身であるというのは、法律で主張されている(と私が解釈している)ことであ
>って、彼(あなたの言葉は人格)とは本当のところいったい何なのかというのは別の
>話になると考えている。
俺の場合、「人格」と「彼」は別のものであって、
「人格」は上記の【ソフト】のことね。「彼」は【ハード】と【ソフト】両方ね。
じゃあ、心臓→爪→入れ歯→箸の何処までが「彼」なのかという議論になるかと
思うが、結局、文化的背景に基づいた判断になると思う。
俺の判断では、「彼」の活動に箸が不可避なものであれば、箸だって「彼」に
含められると考える。
しかし、繰り返しになるが、「箸も彼」であって、「箸は彼」ではない。
まだ続くよ(藁
182 :
173:01/11/30 20:23 ID:qy8Xrmi3
>>180 続きだよ(藁
>また、ソフトは人と
>いう生物種にとって固有であるだけで、個人を規定するものではないと思われるから、
>記憶だけが彼自身を特徴づけるものであり、ソフトが用意された媒体に記憶を移植す
>れば彼のコピーが出来上がるであろう。
この文章を読んでやっと理解できたのだが、君の考えでは、
「人格」を形成しているものを(あえてパソコンに例えれば)、「ハード」、
「(プレインストールされた?)ソフト」、「活動によって得られた記憶」、の3つに
分けているのかな?ハードウェアとソフトが一体となっているから不可分であると。
俺は、ソフトと記憶は同一のものであり、両方とも学習によって得られると
考えている。したがって、ハードのみの「無垢な」脳が製造可能であると思うのだが。
>これこそが、真のクローン人間と言うべきも
>のだと考える。そして、そのような認識が社会的に了解されれば、脳死であっても死
>んでいないという事態が生じるはずである。コピーさえあれば彼はいつでも生き返る
>のだ。
同意。
中古ボディーに無垢な脳を移植して、記憶をコピーして、
復活してもらおうや。
> 一見デンパな話になったが、これがデンパかどうか吟味して頂きたい。
確かにデンパだな。俺もだがな。
明日も目が覚めますように。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 20:27 ID:u8LbKLGG
baka
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 20:34 ID:qy8Xrmi3
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/30 20:53 ID:FIdjMNj5
で、結局ES細胞で巨根をつくって移植できるようになるんだよね?
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :01/11/30 21:09 ID:vLYdYgGE
>>185 養殖物の巨根が珍味として食卓に並ぶさ。
187 :
180:01/11/30 23:25 ID:ZklJtMph
>181,2
>「ソフトが不可避的に張り付いている」ということには、同意しかねるね。
ネットを形成しているという限定を忘れていないかね?
例えばDNAコンピュータなるものがあるのだけど。DNA分子を使って計算を
するというやつ。この場合、プログラムは部分的にせよDNAの構造によって規定
される。また、ソフトが情報だと考えたら、DNAの構造がまさに情報を表現して
いる。つまり、ソフトのないDNAというのは、DNAが塩基に分解されたものという
ことになり、神経で言えば完全に乖離した神経細胞の集団ということになる。
>俺の判断では、「彼」の活動に箸が不可避なものであれば、箸だって「彼」に
>含められると考える。
人工心臓なんかはどう解釈するのかね?
>「人格」を形成しているものを(あえてパソコンに例えれば)、「ハード」、
>「(プレインストールされた?)ソフト」、「活動によって得られた記憶」、の3つに
>分けているのかな?
だいたいいいけど。
>ハードのみの「無垢な」脳が製造可能であると思うのだが。
生まれる前から脳は活動してて、その活動をもたらすソフトが
プリインストールされているんだってば。
だけど、人間を特徴付ける自己を省みる能力や言語を使う能力は
生まれた後の学習によるものだから、まだ人間になってないとも
言える。が、上記のようにこれを移植材料として使えば犯罪になる。
188 :
181:01/12/01 04:25 ID:cpmlksOG
>>187 > ネットを形成しているという限定を忘れていないかね?
はて、その限定が何に適用されるのかわからないが。
ネットを形成しているのは、経験、あるいは記憶、
別の言葉で言えば「ソフト」の入った無垢ではない脳。
無垢な脳に「ソフト」は、入っていない。
> 例えばDNAコンピュータなるものがあるのだけど。DNA分子を使って計算を
DNAコンピュータと脳(あるいは彼)の動作原理はまったく異なると思うが。
DNAはあくまで、ハードウェアの設計プログラムではないか?
>ことになり、神経で言えば完全に乖離した神経細胞の集団ということになる。
何をもって「完全」と言っているのかわからないが、
DNAに基づいて空間的に配置された、機能的に乖離した神経細胞の集団を
「無垢」な状態の脳だと俺は言っているよ。
> 人工心臓なんかはどう解釈するのかね?
「彼」と呼んでよいのでは?
食事中の入れ歯は「彼」だが、
ポリデントで洗浄中の入れ歯は「彼」じゃないかもね。
189 :
181:01/12/01 04:35 ID:cpmlksOG
>>187 >生まれる前から脳は活動してて、その活動をもたらすソフトが
>プリインストールされているんだってば。
「その活動」って、神経細胞の活動のことを言ってる?
それなら、それはDRAMのセルの機能みたいなものだよね。
「ソフト」、人格等々とは関係ない。
それとも、個人の活動つかさどるネットの形成の仕方が
DNAで決まっていると?
そうかもしれない(そうじゃないかもしれない)が、
そうだとしたら、それは臓器としての脳の標準仕様だよね。
心臓が拍動するのと同じかと。移植を妨げるものではない。
>だけど、人間を特徴付ける自己を省みる能力や言語を使う能力は
>生まれた後の学習によるものだから、まだ人間になってないとも
>言える。が、上記のようにこれを移植材料として使えば犯罪になる。
DNAに基づいて形成されるモノの移植を犯罪というなら、
角膜だってだめだよね。
ということで、脳移植マンセー
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/01 04:55 ID:PJeiRb7J
脳内セロトニン分泌の異常などの形質に遺伝的要素が関与いるという
論文が昔あったよな。
その形質が発現している人間には共通した行動・思想の傾向がある・・・
要するに犯罪者になる可能性が高いとか。
なんて人が書いたか誰か覚えてない?
ドイツ人だったと思うけど。
遺伝形質が人格に影響を及ぼす一例として。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/01 04:58 ID:PJeiRb7J
>190
ごめん、「関与している」ね。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/01 14:00 ID:SU81YsDY
とりあえず神とか倫理といった荒唐無稽な偏った理由付けは
無視するということで宜しいですね。
多数の人から苦しみを取り除き、幸せをもたらすことが出きる
かもしれない科学技術の進歩に、こういったいい加減で曖昧な
思想を考慮していては駄目ですね。
>192
言い切れるのかは分からないけど、
宗教観念の低い日本ではそれはある程度可能だと思う。
>>156 亀レス・スマソです。
クローンたちも、私も、個人の命です。
人体に宿るヒトの重さは変わらないといいたい。
が、
薬が無ければ死亡する人、しかし、薬を使えば五体満足。
それは身体障害では無いと見なされる人にとって・・・・
・私の命は2割保険料なら一月分を夏目漱石三枚で買えます。
・二十歳まで生きていないだろうと宣告されます。(とっくに二十歳過ぎてるけど)
・発作を起こしたら、怪しげな吸入薬を衆人環視の中で使わないと、死にます。
・・・とかね。(w
私の命の重さってどのぐらいな物でしょうね?
私がたぶん子孫を設けても、おそらくこういう感覚を味わう結果になるでしょう。
私のクローンも同様に・・・
私にとっては、先天的欠陥を治療できる可能性を秘めたクローン技術が、
煉獄から天上へ伸びる細い糸に見えなくも無いのです。
・・ウサギのex vivo実験をやったときの「後味の悪さ」を知っているので、
・・私もクローンは避けたい手段ではあると思いますが。
>192、193
禿同何だけど、日本での方が難しそう
きちんと狂会の組織ができている方がハードルが高いが可能性はあるのでは?
日本みたいに、何が根拠になっているのかわからない場合、どのように承認するのか?
天王星もあるし、以外にオカルトに対して敷居が低いし
苦労しそう
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/04 17:00 ID:ZG6XPEpI
age21
197 :
:01/12/04 17:02 ID:LbrQRpDI
将来ロリヲタがクローン使って悪いことしそうだな。
198 :
体脂肪率23%φ ★:01/12/05 18:31 ID:???
英国でクローン人間づくりの禁止法が成立
英国で4日、クローン技術で作り出されたヒトの胚を、子宮に戻すことを禁じる法律が
成立した。英国では研究目的でヒトのクローン胚を作ることが認められているが、
その胚からクローン人間を誕生させるのは違法となる。
英国では先月、従来の法律ではクローン胚の使い道を規制できないとの判断を裁判所が
下したことから、クローン人間づくりを防ぐための緊急法案が議会に提出された。
法案は上下両院でただちに可決され、4日、エリザベス女王の裁可を得て正式に成立した。
クローン技術の人間への応用をめぐっては、「クローン人間の誕生につながる」として、
生命倫理の立場から反対する声が根強い。一方で、クローン胚から取り出した胚性幹細胞
(ES細胞)を使えば、拒絶反応のない移植用臓器を人工的に作ることが可能になるとされ
難病医療などへの応用が期待されている。先月25日には、米国のバイオ企業が
ヒトのクローン胚作製に成功したと発表して論議を呼んだ。
http://cnn.co.jp/2001/TECH/12/05/uk.bans.clone/index.html
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/08 02:48 ID:IjgSRfIw
越えてはならない一線ってのは、なんとなく解るものだよな
将来の医療が治療なのかパーツ交換なのか
先天的なものは個性でもあるが、今後は遺伝子治療で除去は可能なはず
わざわざクローン造るまでもない、造ったとしてもパーツにしとくべき
全体を造ったら駄目だ、もうそれは命だ。
>体細胞提供者と同じ遺伝情報を持つ。このためクローン胚から、
>様々な組織に成長する可能性のある胚性幹細胞(ES細胞)を取り出せれば、
>拒絶反応が起きない移植用臓器などを作り出す道が開ける。
これに関しては「(クローン)人間の命」なんか関係ないからどんどんやれ。
201 :
◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:01/12/08 11:19 ID:???
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=FKI&PG=STORY&NGID=AGEN&NWID=A4440800 ヒトES細胞研究を申請 信州大が国内で初めて
信州大医学部(長野県松本市)は8日までに、人体のあらゆる臓器や組織に成長する能力
があるヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使い、人工臓器開発につながる心筋細胞への
分化の研究などに取り組む計画を文部科学省に申請した。同省へのヒトのES細胞を使った
研究の申請は初めて。
佐々木克典教授の研究グループの計画では、ES細胞をつくる研究は行わず、細胞は
米国ウィスコンシン大の研究所から提供を受ける。
信州大は肝移植で実績を積んできたが、深刻なドナー不足などから、人工臓器開発による
治療を目指し研究を開始。これまでに、マウスのES細胞をつくり、心筋細胞へ分化させる
ことに成功している。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/12/14 15:37 ID:nuxeZ/vh
age
203 :
◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:01/12/15 23:00 ID:???
http://www.yomiuri.co.jp/04/20011215it11.htm ES細胞研究へ受精卵提供を承認…日本産婦人科学会
日本産科婦人科学会(荒木勤会長)は15日、東京都内で理事会を開き、様々な組織や臓器の
細胞に変化する能力を持つ「胚(はい)性幹細胞(ES細胞)」の作製に、受精卵を利用できる
ようガイドライン(会告)を見直すことを決めた。
ES細胞研究を巡っては、今年9月に国が指針を定めているが、ES細胞作りに不可欠な
受精卵の提供を同学会が認めたことで、研究体制がすべて整うことになる。同学会は来年1月
にも改定した会告を運用したいとしている。
不妊治療で不要となった体外受精卵の研究利用について、同学会は1985年に出した会告で、
「生殖医学の発展」と「不妊症の診断」にかかわる研究だけに限っていた。
ところが近年、受精卵から作るES細胞を、心臓や神経の細胞に変化させて移植する再生医療
研究が米国などで活発化。国内でも、こうした分野での受精卵の利用を求める声が高まっていた。
子宮に戻せば子供に成長する受精卵を研究に使うには、倫理面を含め慎重な扱いが必要なため、
同学会は、受精卵の提供機関に対し研究計画の報告を求め、不適切な利用への対応も今後検討して
いく。
ES細胞研究では、すでに京都大の倫理委員会が、ES細胞を作り出す研究計画を国の指針に
基づき承認。海外で作られたES細胞を使った研究は、信州大がすでに学内審査を終え国に申請
しているほか、京都大や東京大なども準備を進めている。
http://www.asahi.com/national/update/1216/019.html マウスES細胞から肝細胞 信州大グループ成功
信州大医学部(長野県松本市)の田川陽一講師(発生工学)らのグループは16日、国内で
初めて、マウスの胚(はい)性幹(ES)細胞から、成熟した肝細胞をつくることに成功した
と発表した。12日に横浜市で開かれた日本分子生物学会でも報告している。
田川講師によると、ES細胞を分化誘導して内胚葉(ないはいよう)にした後、培養して
特別な薬品を入れ、肝臓に分化する酵素やアルブミンなどのたんぱく質を出すものを出現させた。
その後、成熟を促す増殖因子のたんぱく質やステロイドホルモンを入れたところ、肝細胞が
つくられているのが確認されたという。
肝臓は体内で心臓と影響を与え合いながらつくられるため、拍動した心筋細胞と一緒に培養
したところ、より肝細胞ができやすいことがわかった。この結果、肝臓を構成する肝細胞と
胆管上皮細胞に分化・増殖する肝幹細胞の存在も示されたとしている。
同グループは今後、肝幹細胞を単独で取り出すことなどを検討してマウスに移植実験し、
将来的には人への応用へと進みたい、としている。(02:03)
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:01/12/18 13:39 ID:sZ4fccKM
肝臓の交換サービスはいつ頃からで?
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名無しさん@お腹いっぱい。:
de,nani