1 :
◆GEDOw/Q2 @外道φ ★:
>>2 http://www.kahoku.co.jp/news_s/20011113KIIAPA12310.htm 夫婦別姓法案を参院に提出 野党3党など
民主、共産、社民の野党3党は13日午後、「無所属の会」の有志議員らとともに、
選択的夫婦別姓の導入を柱とする民法改正案を参院に共同提出した。
3野党は記者会見で「対決法案ではないので、与党議員の理解も得て今国会成立を目指す」
(千葉景子民主党副代表)と強調した。
改正案をめぐっては今年5月、3野党が衆参両院にそれぞれ共同提出。衆院は現在継続審議
になっているが、参院では先の参院選で廃案となったため、出し直した。
選択的夫婦別姓の導入に向けた動きは、法制審議会が1996年2月に民法改正要綱を決定
した後に本格化。民主党などが実現に向けて改正案を繰り返し提出してきたが、政府、与党
側がその都度慎重姿勢を示し、継続または廃案となっている。
>>2 http://www.asahi.com/politics/update/1115/001.html 夫婦別姓、子どもの姓は出生時に決定 民法改正法務省案
選択的夫婦別姓制度の導入を目指す法務省の民法改正案の骨子が14日、明らか
になった。子どもの姓を最終的に決める時期をこれまでの「婚姻時」から「第1子
の出生時」に変更し、夫婦の複数の子はすべて同じ姓を名乗るとした。
5年前の法制審議会は別姓を選んだ夫婦の子どもの姓を「婚姻時に定める」と
答申していた。しかし、この答申に対しては「柔軟性に欠ける」と批判が強かった。
兄弟姉妹で姓が異なることを許容することも検討したが、子への影響を懸念する
声も少なくなく、法務省案は、こうした声を反映した。
改正案によると、別姓を選ぶ夫婦は婚姻時に一方の姓を子の姓として定めることを
義務づけるが、最初の子が生まれた時にこれと異なる方の姓に変更できるとしている。
自民党法務部会は、法務省案と、民法改正に反対する議員が提案している旧姓使用
を拡大する案の両方を検討したうえで、臨時国会開会中に取り扱いを決める方針だ。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/11/21 15:05 ID:tOSpEvCs
夫婦別姓、さんせー
8 :
nanasi:01/11/21 15:18 ID:8qR8E975
政府の世論調査で40%が賛成ってあるが、中身的には「結婚して働き続けるのに不便」とか事務的な
理由が殆どだろ、おそらく。そういう不便は確かに分かるけど、なんちゅーか、そういうことで別姓を
認めても駄目なような気がする。こういう時こそ、歴史や民俗、法律なんかの所謂有識者が
侃々諤々の議論をしてほしいよな。
おそらく現状でもし実施されても、一部の女性運動家が考えるような女性解放には繋がらないし、
ただでさえ希薄になった家族とか地域関係がもっと希薄になるだけのような気がする。
9 :
産経速報:01/11/21 16:08 ID:dGe5U67i
そんなに同姓がイヤなら結婚しなきゃいいじゃん。
11 :
外道 ◆GEDOw/Q2 :01/11/23 19:03 ID:rfSUBfgF
>>1 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20011124k0000m010018000c.html 夫婦別姓:
改正法案は国会提出見送りへ 自民党内確執の末
選択的夫婦別姓の導入を柱にした民法改正法案は、自民党内の確執の末に、またも
国会提出が見送られた。世論調査で賛成派が反対派を上回ったことや、政府の男女共同
参画会議が法改正への期待感を示すなど、改正環境が整う中での先送りだった。男女
共同参画担当の福田康夫官房長官は21日の衆院内閣委員会で「次の通常国会を目指して
何とか頑張っていかなければならない」と述べたが、自民党が党議拘束を外して議員
個々の賛否に委ねる決断をしない限り、民法改正案は延々と国会の外でくすぶり続ける
運命にある。
夫婦別姓について、自民党内では「家族制度の崩壊を招く」「子供への影響が心配」
などの慎重・反対論が根強く、96年に法制審議会が民法改正要綱案をまとめたにも
かかわらず、法案の国会提出を見送ってきた。97年には党家族法改正小委員会(野中広務
委員長代理)が戸籍上は同姓、公的な場で旧姓使用を認める妥協案を示したが、党内の
意見集約は進まなかった。
※記事続く
12 :
外道 ◆GEDOw/Q2 :
>>11 ※記事続き
議論再燃のきっかけは、今年7月に発表された内閣府の世論調査で、賛成派が反対派を
初めて上回ったこと。これを受け男女共同参画会議の専門調査会は10月に「夫婦別姓
制度を導入する民法改正が進められることを心から期待する」との見解を表明した。
反対派の中核にいた村上正邦元参院議員会長がKSD事件で議員辞職したことも、推進派
にとっては追い風になった。党法務部会関係者は「党内の空気は変わり、確実に賛成派が
増えた」と言う。
今月5日には、野田聖子元郵政相らが賛成派45人分の署名を携え、党三役に「今国会に
政府が法案を提出できるよう環境整備を」と要請。山崎拓幹事長も「党内論議を深めるように」
と党政調会に指示を出していた。
このため15日の法務部会では、佐藤剛男法務部会長が「もう議論はし尽くした。
神学論争に終止符を打つ」として、夫婦別姓制度の導入に限定した民法改正案の「骨子案」
を提示するとともに「意見集約できなければ賛同者による議員立法も辞さない」と通告した。
ところが、反対派の高市早苗議員らは「戸籍法の一部改正による旧姓使用で十分。賛同者も
60人いる」と主張し、部会は紛糾したままに終わった。
臓器移植法のように自民党が党議拘束を外せば、民主党や公明党などの賛成で法案成立の
可能性が出てくる。ただし、この場合は自民党の「抵抗勢力」が嫌がる「自民・民主連携」
であり、政局的な思惑も法案提出へのためらいにつながっているようだ。 【中澤雄大】