【邪気眼】勇者と戦ってきました【全開】

マジで怖かった。
肉体的には日本人だったかも知れんが、中身は正に異世界の住人。
ファビョったチョンを相手にしてる気分だった。




始まりは友達の妹さんが珍妙な奴等に絡まれてるって聞いたことからなんだ。
俺もその妹さんもオタクなんで、よく漫画とかゲームの話すんのさ。
で、妹さん(面倒だから以後、Ｋちゃん)から突然電話があって一言、
『なんか異世界の勇者に狙われてるんスけど』

最初は爆笑。
どんな厨二病かと。
エターナルフォースブリザード唱えるぞ、と。

話をよくよく聞いてみると去年の即売会（多分コミケ）で
知り合ったＳＯ３ファンのコたちが突然スピリチュアルｗな感覚に目覚めたらしくて、
そのコたちに『早く仲間として覚醒しろ』とか言われるらしい。

なんでそんなのと関わるんだ、とか
つーかそんなのとよく半年も連絡とりあえたな、とか
色々おもうとこはあったがとりあえず話を黙ってきいていた。



かなりうろ覚えなんだが、彼女たちは異世界の勇者wだったんだが
敵が強すぎて国とか世界が滅びかけていたらしい。
んで、彼女たち自身も瀕死で
このままじゃ世界を救えずにに死んでしまうから転生しようとしたらしい。
だけど何かの手違いでキ○ガイ共にとっては異世界である
こっちに転生してしまったと。
んで、勇者全員(全員で４人らしい)が転生前の記憶を思い出して
力を合わせて異世界の扉を開くとかなんとか。
もし仮に、その話が真実だとしても転生する前に滅びかけてるなら、
もう滅亡してるんじゃね？と思ったのは俺だけの秘密。

まぁ、ここまでなら痛い笑い話で済んでたんだが、
ここ二三日消印のない手紙がＫちゃんのポストに毎日のように投函されているらしい。
差出人は当然のようにキ○ガイ共。
そこで問題なのはキ○ガイの住んでるとこは栃木でこっちは福岡ってこと。

なんかあってからじゃ不味いだろうなと思い、総合やってるオタク仲間Ｍを連れてＫちゃん宅に。

ま、オタクが厨二病なのは理解できる。
俺も剣とか刀に憧れて今は剣道三段。
いつの間にか古流剣術とかにまで手を出しちゃって居合い、
手裏剣術まで一応修めてる。
妄想の中じゃ真剣で切りあいしてた時期もある。
ただ、その妄想を撒き散らしたとき周囲がどれくらい迷惑するか考えるべき。

Ｍの運転するバイクにニケツしてＫちゃんの住むマンションに行ってみると、Ｋちゃんから電話が。

『Ｓ先輩(俺)、ふざけて私の家ドアに無双乱舞とかしてないですよね？』

してねーよ。

どうやってか知らないが、
キ○ガイ共がマンションのオートロックを抜けてＫちゃんの自宅扉に無双乱舞してるらしい。
携帯越しにドアを叩く音が聞こえてくる状態。

そん時、Ｍがボソリと『怖いから帰ろうか？』

テメェの無駄な筋肉は何の為だ。

エレベーターを使うと咄嗟の時に反応しにくいので、
階段を使って５階に。

すると……いた。
いちゃった。
必死な形相でドアを叩く女３人。
すでにホラー。

ゴスロリ、V系、地味。
コレ一緒に並んでるとキツイというか厳しい。
そん時、気付いたんだが何かゴスロリが布に包まれた長いものを持っていた。


Ｍがさりげなく俺を押し出してくる。
いや、筋肉で勝るオマエが行けよ、と思わないでもなかったが
さそった手前があるので俺からキ○ガイに声をかけた。

『なにしてんすか？』

一斉に３人の眼が俺を見据える。
ごめん、Ｍ。
俺も逃げ出したくなった。

なんつーの、水揚げされた魚みたいな目。
心に余裕があれば『通院歴はありますか？』と聞いてみたい感じ。

手を止めて、Ｖ系が一言。
『オレたちに何かようか？』

ぶっ飛ばしたくなった。
俺女は漫画かゲームの中にしか存在しちゃいけないだろ？

とりあえず、んなコトで争ってもいられないので、
『そこ、知り合いの家なんですけど何やってるんですか？』
と聞いたら、

『オレたちの仲間を迎えにきたんだ』

そんなにオレオレと強調すんな。
しかも一々口調が演技臭い。

『この女郎、口の中にオレオつっこんで窒息させるぞ』とＭが呟いたが全員スルーした。

多分、この手の連中は遠回しに行っても伝わらないな、と感じたので
直球で言ってみることにした。

『勇者とか異世界とか、よくわかんないんですけど
　Ｋちゃんが迷惑してるんでやめてくれませんか？』

普段から物事をハッキリと言えない俺だから、
これは渾身のストレートだと思う。

『･･････さてはお前達、ティムエンポルト(多分、Ｋちゃんのこと)を
　誘惑する悪魔だな！！』

ゴスロリにホームランで打ち返された。

俺たち悪魔wwww

ティムエンポルトって名前はえらくインパクトがあったんで覚えてた。
ゴスロリの滑舌がすげぇ悪くて早口なもんだから、
『チンポ！！』って言っているように聞こえるんだよ。

しかし、悪魔扱いされたのは生まれて初めてだった。
後ろでＭが『・・・・・・黄色い悪魔タイガーマスク』

オマエ、俺と同い年だよな？

『悪魔って、なんですか？
　冗談はやめてくださいよ』

自分で言いながら、
コブシを全力で握りしめる。
もう全力で殴り倒してぇ。

『チンポの目はうまくごまかせても、
　この《閃光》の*****は誤魔化せはしない！！』

閃光っていうのがインパクト強すぎて、
名前は覚えちゃいない。

ゴスロリ、確かにオマエは直視するにはまぶしすぐる。

Ｖ系、
『サァ、悪魔ども《紅蓮》の****のコブシに焼かれたくなければ
　尻尾をまいて帰りな』

地味、
『《鋼鉄》の****です。
　……今なら神はお許しになるでしょう』

オマエ、喋れたのか。

安い戦隊ものＡＶを見せられてる気分だった。
Ｖシネマでも、可。

段々、イライラしてきたというか真面目に相手するのが
面倒になってきたので、
『これ以上騒ぐなら警察呼ぶよ？』と普通に脅してみたら

ゴスロリ改め閃光が、
『悪魔の仲間など、微塵も恐れはしないッ！！』ってでかい声で叫んだかと思うと、
持っていた長いものから布を取り払った。

ここが一番の驚きだった。

なんつーの？
こんなの↓

http://orange.zero.jp/zah66373.rose/sword/4170L_1a.jpg


ちなみに悪魔の仲間にされた警察の皆さんはご愁傷様ｗ

馬鹿とハサミは使いよう、なんて言葉があるが、
キ○ガイに刃物(模造刀なわけだが)は駄目だ。

いくら刃がないといっても金属の固まりなわけで、
殴られたらケガじゃすまないかもしれない。

その危険性は武道をしている嗜んでる奴ならわかってくれると思う。
まぁ、してなくてもわかりそうなもんだが。

ただ、この時点でコイツ等に危険性がないことはほとんどわかってたんだ。
剣道とかでも、ある程度の腕前になれば相手の構えを見ただけで
腕前の程がわかっちまう。

ちなみに言っておくと、俺の流派は念流の一派なんだが、
発祥は戦国の中期まで遡る。
刀だけじゃなくて、当て身・間接・投げもありの戦場格闘技みたいなもんで、
そいつがいつの間にか念流とくっついたもんなんだよ。

だから対武器なんてのはお手の物。

もう話し合いで解決できる雰囲気じゃなかったし、
向こうにその意志ゼロ。

Ｍと軽く目配せしてから、
『俺、剣もった奴おさえるから』と言うと、

Ｍは頼もしげに頷いてから、
『じゃ、俺はＫの家に隠れてるよ』


い　い　か　ら　戦　え。

刀を持った相手の抑え方はかなりのバリエーションがあるし、
ものによっちゃ、相手から刀を取り上げながら腕を折ったり、
首を極めたりする事も出来る。

今の世の中、剣術なんて道場の中ぐらいしか使うことができないし、
それを振るう機会なんてのには正直憧れてた。

まぁ、相手が模造刀もったキ○ガイさんが初の実戦というのは嫌な限りだったが。

とりあえず、大きなケガをさせないように
エクスカリバーwを構えた『閃光』のキ○ガイを抑え込んで、Ｍの方を見てみると

両腕だけで器用にチョークスリーパーかけられてる『紅蓮』と、
カニバサミされてる『鋼鉄』がいた。
Ｍすげー、と素直に思った。

あさあ

面白い、続けて

続き読みたい

続きは？

なんでやめちゃうんだよ

ここまで来てやめるなｗｗｗ
妙に気になるじゃねぇかｗｗ

終わりか・・

>>1は勇者に消された

気になるｗｗ

木ですから〜

みたこともない

6dZb

控え目な感じの性格がいい

え？

貧乳か…。

食べる牧場ミルク

まだやってたのかw

そうです

そして伝説へ

ｍ９(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ!

ある日金太が歩いていると
美しいお姫様が逃げててきた
悪い人にネェ　今おわれているの
金太　守って　金太守って
キンタマ　モッテ
しかし金太は　けんかが弱く
友達とやっても　負けてしまう
腕力に自信のない金太君
けんかはいつも　負けが多い
金太　負けが多い　金太負けが多い
キンタマ　ケガオオイ
やがて悪人がやってきた
身の丈２メートルもある大男
金太と悪人の大決戦
金太　負けるなとお姫様
金太　負けるな　金太負けるな
キンタマ　ケルナ
悪人は金太におそいかかる
金太は思わず　とびのいた
アー　そこにあったは大きな木
そのまわりを金太はグルグルまわりだす
金太　回った　金太　回った
キンタマ　ワッタ

悪人はいつか目をまわし
そのすきにお姫様と逃げだした
お姫様の美しさに金太君
目をパチパチまたたいた
金太　またたいた　金太　またたいた
キンタマ　タタイタ

ネット自閉症

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　 ! ､|　 　　　　i,"(_ ,, ､,　　　　　　|" i　　| 　　だ
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このひと糞虫なの↓

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