>>862 > 産経って生扉騒動のときに
> 親子関係逆転してるからフジテレビも合わせて比較しないと意味無いんだがなあ
これは違うでしょ。産経新聞は、今も昔も蚊帳の外。せいぜい広告出稿をもらうだけ。
生扉騒動以前は、
売上高の小さいニッポン放送が親でありフジサンケイグループ中核会社で、
売上高の大きいフジテレビが子。
市場でアホのように高値のフジテレビ株式を
シコシコチマチマ必死で買い集めてフジ株主になろうとするよりも、
株価の安いニッポン放送株式をサクッとまとめ買いしちゃえば
ライブドア > ニッポン放送 > フジテレビ で支配できるぜ! このほうが簡単で安上がり
というのが生扉騒動。
最終的には、ライブドアのニッポン放送株をフジテレビに譲渡
(ここでフジとニッポン放送の親子関係が逆転して、フジが親・ニッポン放送が子、になった)
して、代わりにフジがライブドアの第三者割り当て増資を引き受けて
フジがライブドアに出資。
ところが、その後ライブドア株価が暴落したので裁判になって、
フジはライブドアに損害賠償した。
毎日のビルは自社子会社のもの。産経のビルは、事実上フジテレビのもの。
産経の取材網を価値があると見ているフジは、
正論路線を放棄したうえでなら正式にフジメディアホールディングスに迎えたい
と考えているが、
「新しい歴史教科書」推進派が上層部を独占する産経新聞としては
それまでの読者層を破壊して歴史教科書を育ててきたからには
もう戻れない戻らない、自主独立路線。
フジサンケイグループの出版社である扶桑社としては
いつでも切り捨てることができるように、歴史教科書は子会社化。
フジとしては、「こっちに来たいのなら来てもいいけど」という待ちの姿勢。