沢本あすか、すべて曝け出した…中学時代は万引常習
ZAKZAK独占インタビュー(上)
東京・秋葉原の歩行者天国で下着を露出したなどとして、先月、
都迷惑防止条例違反容疑で逮捕された自称「永遠の22歳」の
グラビアアイドル、沢本あすか(年齢非公表)が7日、東京・
大手町のZAKZAK編集部を訪れ、今回の逮捕についてや今の
気持ち、生い立ち、普段の生活、風俗嬢疑惑などについて完全激白
した。ZAKZAKではインタビューを2回に分けてお届けします。
沢本は開口一番「今回はお騒がせして申し訳けありません」と頭をさげ、
「(先月20日に秋葉原の路上でパフォーマンスを行い)通行の邪魔を
したことを申し訳なく思っています」と謝罪した。現在は「反省している」
と話し、警察でも「(下着を露出し通行の妨げになった)逮捕容疑に
ついて事実を認めました」とのことだった。ただ継続して露出して
いたわけではなく「時間にして2分ぐらいでした」と一部報道を否定した。
この日も午後から出頭しており、ゴールデンウイークにも出頭していた
ことを認めた。現在は仮釈放の状態で、当初のスケジュールより遅れて
いるが、最終的に結論に出るのは「5月下旬になる」そう。そして
「逮捕された日に雨でも降って秋葉原に行かなければ良かった」と、
かなり後悔しているようす。現在、事件の影響で通院状態にあり、
「抗うつ薬」を服用しているそうだ。
沢本は石川県金沢市で生まれ。父親が転勤族で、名古屋、岐阜、富山、
東京と転々とした。幼稚園は2つ、小学校は4校、中学校は2校も転校。
ただ「転校して、いじめられたくなかったので、人にあわせて行動する
のがうまかった」という。「いじめないことでいじめられるのが怖くて、
同級生を“シカト”していじめたことがある」とも。小学生の時の夢は
「ピアノの先生」で、「身近にいた大人で一番格好が良かったから」だった。
「中学生のころから策略家だった」という沢本。「大学の受験勉強の
ため、わざと偏差値の低い高校に進学した」そうで、「学校の勉強に
追われることなく、受験勉強に集中でき効率的」との理由からだ。
大学は「早稲田、中央、明治の法学部ばかり受けた」が、結局、
現役で合格したのが「明治大学法学部だけだった」そうで「早稲田に
落ちたので学歴コンプレックスがあるんです」とポツリ。東京の大学を
目指したのは「学生時代にバンドがやりたかった」から。高校時代の
沢本は「10年に1人の逸材」という優秀さだったという。高校では
「もう1人、優秀な人がいた」そうで「その人は同志社大学に
受かりました」と語った。
家庭環境は複雑だった。沢本が高校生の時、父親はシンナーやLSD、
借金漬けだったという。父親は岐阜では名士だったという人の息子
だったが、自宅には大量の薬やシンナーを吸うためのビニール袋があり、
母親には暴力をふるわれる前に離婚を勧めたという。その結果、沢本が
16歳の時に離婚。3歳年下の弟と一緒に家族3人の生活となった。
現在、その弟は青山学院大学に通っているという。
また沢本が中学生時代は「よく万引してました」そうで、「学校の
購買で毎日パンとかを盗んでいた」と吐露。「毎日、両親からパンを
買うために500円貰っていた」というが、万引をすることでパン代を
浮かし、「カラオケとか遊びに使ってました」と犯罪意識は薄いようすだった。
飾りっ気のないTシャツ姿で現れた沢本。テレビやネット画面などの
印象とは違い、ZAKZAK編集部内でも「思ったよりきれいだった」
との声もあった。明日は現在の生活や男性関係などについて激白してもらう。