1 :
I:
ちょっと過去話になりますが、当時の記録を元に
記憶を加えつつ、とつとつとある一連の出来事を
綴っていきます。社内恋愛(?)に関するものです。
登場人物スペック
私(以下I)20代後半 身長165cm ♀
相手(以下C)30代前半 身長158cm ♀
職業は、書き進める内に推察できるかもしれませんが
一応ふせておきます。
2げっつ
3 :
I:2007/09/12(水) 00:58:22 ID:???0
Iがいた会社は、事業所が点々と散在していた。
IとCは、偶々近隣の事業所に配属された。
事業所ごとには、正社員は1人か2人。あとはバイト。
だから近隣事業所同士の仕事上の繋がりは、ある程度必要。
繋がりと言っても、電話連絡をしたり、社内の全体会議の時に
車を乗り合わせて行ったり、まぁたまに飲みに行ったりそんなもん。
そのような中で、CさんのIに対する想いは育まれていたようだ。
(今気づいた。自分をIにする必要ナシ…orz)
4 :
I:2007/09/12(水) 01:04:58 ID:???0
最初に断っておくと、Cさんは決してレズではない(らしい)。
結婚を意識したこともあるようだし、もちろん男との恋愛経験もある。
しかし何故か、女であるIに惚れてしまったと…。
元々Cさんは人を好きになることは滅多にないタイプのようで、
その代わり好きな人ができたときの執着振りは相当のモノ。
それを身をもって体験させられたわけです。
「Cさんの態度おかしいな」と思い始めたのは、毎夜掛かってくる
不要な電話。
5 :
I:2007/09/12(水) 01:25:54 ID:???0
仕事上の連絡やら、愚痴やらはこちらも適度なストレス発散にもなるし
構わなかった。しかし話が長い。Iは電話はキライではないので、
単純な書類整理をしつつ会話をしておりました。が、肩と耳に受話器を挟む
姿勢は耳が痛くなり疲れる。「そろそろ切りたい…。」
そう思っていたところCさんから質問が。
「私のこと、どう思いますか?」
私は深くは考えず、人間的に好きという意味で「好きですよ」と答えた。
しかし、Cさんはそのようには解釈してくれなかった。
それはそうだろう。Cさんは恋愛対象としてどうか、という意味で
訊いていたのだろうから。でも、そんなの言ってくれなきゃ
解らないじゃん…。確かにCさんはIに対して親切だった。
しかし、ソレは厚意であって好意だとは思ってなかった。
それまでにCさんは甘えるような素振りを見せることがあったけれど、
忙殺の日々の中、深い意味はなく そうすることで精神のバランスを
とっていると思ったんだよぅ。
まぁ、その考えは全く見当外れだったわけだが。
6 :
I:2007/09/12(水) 01:30:12 ID:???0
それからCさんの行動はエスカレートしていく。
Cさん積極的だな…
8 :
I:2007/09/12(水) 01:50:52 ID:???0
夜 残業中に電話を掛けて来ては質問攻め。
「無人島に行くなら、社内の誰と行きたいですか?」
「並木道を歩くなら、社内の誰と歩きたいですか?」
「死ぬ瞬間、誰のことを考えると思いますか?」
Cさんの想いに気づくまでは、それなりに考えて答えていたけれど、
徐々にIに対する本気度が見え隠れするようになり、全ての質問に
「Cさんです」 と答えて欲しいという意図がうかがえた。
Iはそういう答えても意味の無い質問は嫌いだ。何か鬱陶しい。
適当にかわしていればCさんも飽きるだろうと思い、その間約2ヶ月。
Iも堪えすぎだが、Cさんもしつこ過ぎ(苦笑)
満足のいく答えが得られるまで、否 得られてもこの不毛な会話は
終わらないと感じたIは質問するのをやめるように話した。
ここら辺で、Cさんに恋愛感情はないとハッキリ言っておけば
良かったかもしれない。
Cさんは普段はとても良い人なのだ。仕事は真面目だし、遊び心もある。
友人として付き合うなら問題はない。しかし…。
仕事の関係上、一緒に作業する機会も多いので気まずくなるのは
避けたかった。私が思っていることを言えば、仕事の進行に何らかの
支障がでるのは目に見えた。「質問はもうこないだろうし、あとは
多少ベタベタされるのを我慢すればいいだけだ。このままやり過ごそう」
この事勿れな態度が、後々自分の首を絞めることになる。
ワクワクしますね
とすげに飽きてきたところだったのです
10 :
I:2007/09/12(水) 02:08:31 ID:???0
CさんとIの事業所は車で30分程度の距離。
Cさんは時々、夜に差し入れを持って来てくれた。
下 心 つ き で。
まさかCさんがそこまで暴走するとは!
疲れたときの甘いものは嬉しい。素直に有難くプリンを
頂いていると、突然後ろから抱きつかれた。
「!落ち着けI。ここまで…ここまでだ。抱きつかれるだけ」
しかしCの手は私の胸元に伸びてきた!
素早く席を立つI。 「肉体関係を結ぶつもりはありません」
キッパリと言い切った。しかしCさんも簡単には引っ込まない。
「私はレズではありません。偶々あなたを好きになってしまった
だけなんです。好きな相手の全てを知りたいと思うのはいけませんか?」
…いけませんよ。そりゃアナタ、エゴってもんじゃないですか(泣)
しばしの押し問答の末、ようやく諦めてもらえた。
「解りました。嫌がることはしません」
もう十分してるんですけど。まぁ私も悪いんだが。
ところでCさんの嫉妬はスゴかった。
11 :
I:2007/09/12(水) 02:29:32 ID:???0
Iが顧客と仲が良いという話に妬く。Iは地元を離れ独り暮らしを
していたが、地元の友人にすら妬く始末。客や友人ばかりを優先
させているように、Cさんには思えたんだろう。こっちは約束順で
優先順位を決めていたんだが、そうは思えなかったようだ。
というか、別にCさんとは休日の約束など特にしていなかった。
思うに、私から誘うのを待っていたのだろうか。
そんな鴨ネギな真似、恐ろしくてできるわけない。
ウジウジ、グジグジと文句を言われ、事勿れなIも流石にキレました。
「事業所の責任者として同じ立場にいるんだから、お客が優先になるのは
やむを得ない事と何も言わずに理解してもらえると思ってました。私は
Cさんが、そんなに自分本位な人とは思ってませんでした、残念です」
ああ、これでもうCさんに煩わされることもないだろう!仕事は何とかなるさ。
眼前には平穏な未来が開けているように思えた。
…思えただけでした。
「そんなアナタだから好きになったんです!」
ナニーーーーーー!!!!それまでの人生最高のガックリorz
どうやら益々、Cさんを燃え上がらせてしまったようだった。
(続きは明日。オナヌースレすみません。)
オナヌースレだったのか
うっかり読んでしまったorz
14 :
I:2007/09/12(水) 12:02:48 ID:???0
>>12,13 自分の過去を書いてくだけの自己満足スレ
という意味でオナヌーと言わせて頂きました。
15 :
I:2007/09/12(水) 15:48:26 ID:E4W/DMpY0
お盆や正月休暇になると、同僚8人くらいで旅行に出かけることがあった。
そのメンバーにはCさんも含まれている。しかし、皆はCさんとIとの
微妙な関係など知るはずもない。
道中、スキあらばIの隣を確保しようとするCさん。
絶対に二人きりにならないように気を遣うI。
それなりに楽しく過ごし、ある意味お待ちかねの夜です。
皆で部屋飲みという流れになった。Iは余り酔わないほうだし、
酔う前にセーブする。何しろ今夜酔っぱらったりしたらエライことに
なるんじゃないかという危惧があった。飲み位置をチョコチョコ換えては
全員と均等に接するように心がけた。Cさんの嫉妬防止対策だ。
気づけばCさんはワインのボトルを2本近く空けていた。
異様にペースが速い。呂律も怪しく、目もトロンとしている。
これは、このまま潰れてくれるんじゃないか?
心中ひそかにガッツポーズ。
Cさんが机に突っ伏したところで、隣の部屋に運んでいった。
この時まで、あれほど二人きりにならないようにしていたのに、
ついついIは自ら、その状況を作ってしまったのである。
隣の部屋には既に蒲団が敷いてあった。
Cさんをそこへ横たわらせる。そして、そっと体を離そうとしたとき
CさんがIの首にしがみついてきた。
16 :
私事ですが名無しです:2007/09/12(水) 16:20:26 ID:Kj8G4PLjO
17 :
I:2007/09/12(水) 16:23:34 ID:???O
Cさんは言った。「ただじゃするめよ!」
その瞬間、CはZになったのだ。
18 :
私事ですが名無しです:2007/09/12(水) 16:25:03 ID:Kj8G4PLjO
ふざけんなよ
19 :
I:2007/09/12(水) 16:26:48 ID:???O
これがホントのZ表明(ずぃーひょうめい)
おしまいw
20 :
I:2007/09/12(水) 17:27:33 ID:???0
>>17,19は本人ではありません。まぁ、いいか。
それよりスマヌ。sageるの忘れてた。
21 :
9:2007/09/13(木) 00:01:15 ID:???0
・゚・(ノ∀`)・゚・
釣られないっす
25 :
I:2007/09/14(金) 02:15:44 ID:???0
釣られた…。
(15の続き)さっきまで目は完全に閉じ、ムニャムニャ言ってるだけだったCさんの手が
ハッキリと感じ取れる確かな意思を持って、私の首に纏わりついている。
…騙された。実際はCさんに騙すつもりはなく、偶々意識が戻ってきただけかも
しれない。けれど、IにとってCさんは加害者になっていた。曲がった見方しか
できない。
「Iちゃ〜ん、Iちゃ〜ん。Cってよんで〜〜。」
CさんはIの先輩に当たる。呼び捨てなんてしたことない。
「ねぇーー。呼んでよォ」
「…シ…C」酔っ払いには逆らえない。
Cの目がそのとき、Iの目を捉えた。半眼になっているが、しっかりIを見つめている。
「ウフフフフフ。呼んでくれたぁ」
首に絡めてある腕に力が入る。自然、IはCの方へ引き寄せられる。IとCの顔は
10pと離れていなかった。
「もっと呼んで」
それで満足してもらえるなら安いものだ。子守唄代わりにいくらでも言ってやる。
「C」と言うと、相手は「I」と返す。どこのバカップルだという呼び合いが
5分は続いたと思う。もっと長かったかもしれない。名前を呼び捨てにするにも
すっかり抵抗はなくなり、機械的に名を口にするだけだった。
早く寝てくれ。−それだけを願ってたが、またもや油断である。
26 :
I:2007/09/19(水) 04:19:28 ID:???O
へーこいたらみがでた
ゲリーだったんか?
28 :
私事ですが名無しです:2007/09/23(日) 05:14:01 ID:iImNW6/HO
ウンコもらしてないで続き書けよ
春日姉妹はいつ帰ってきますか?
30 :
私事ですが名無しです:2008/06/17(火) 02:24:09 ID:TIrsrTyXO
続き書け
32 :
私事ですが名無しです:2008/09/07(日) 05:04:52 ID:7Llq0snmO
またとすげがのっとったのか