プレート・テクニクスの話をしよう。
地球のマントルからわきだした物質が冷えて、厚さ70〜100kmのかたい板になったものをプレートと呼ぶ。
地球はいくつかのプレートに覆われ、プレートとプレートの相互作用によって地震、火山、地殻変動などの現象を解明する考え方をプレートテクトニクスと呼んでいる。
たとえば東海沖の地震などはフィリピン海プレート(海洋性のプレート)がユーラシアプレート(大陸性のプレートの)の下にもぐり込むことによって生じる。
またこの二つのプレートの軋轢が生じる臨界地点のことを「駿河トラフ」と呼ぶ。
つまり、もし誰かがこの駿河トラフを地震兵器を用いてピンポイントで攻撃(刺激)すれば、
人工的に東海大地震を呼び起こすことが可能だ。