ベストセラー「五イ本不満足」の著者、Z武洋国氏(3Z)が、4月から東京都杉並区の小学校教諭となった。
主に5、6年生の理科と社会を教えているが、初授業は「手痛い惨敗だった」とか。
「生涯をかけて伝えることは『手足が無くたっていい』ということ」とZ武氏。
スポーツライターからの異分野進出だが、あのプロ野球選手から激励の電話があったという。
−−教師生活は約1カ月たちましたが
「何より早起きに慣れてなく手を焼きました。6時に起きてます。 朝食を食べないと子供たちの相手ができないので」
−−最初の授業は
「大失敗。手厳しい惨敗でしたね。緊張で地に足が着いてない感じで、歴史の授業で自分ばかりがバタバタしてしまって、
教壇にいても子供たちがまったくついてきていないと感じた」
−−その後は
「まるっきり手順を変えて、子供たちに手作業させたり発言させたりするようにしました。
手を挙げた子ではなく、あえてボーッとしている子や手遊びしている子を指差したりもしてます」
−−障害がネックになっていることは
「板書や実験の手作業などは介助員に手伝ってもらってますので全く問題ありませんが、そもそも障害がネックになるという発想が無かったわ。」
−−子供に障害のことを言われるのは
「低学年はやはり不思議なので、私の体を触っていろいろな差別発言を言ったりするのはある。
でも社会に出る前に障害のある人間に接して慣れてくれるのは、すごくプラスだと思ってます」
−−教師として何を伝えたい
「差別はいけないのさ〜です。差別した児童には徹底的に体罰を与えるつもりです。
手始めに差別発言をした生徒は正座3時間の刑にするつもりです。」
引用元
ttp://www.zanspo.com/top/honne/honne_02.html