http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061219-00000404-yom-soci レストランやエステなどを備えた東京・西麻布の入浴施設「六本木天然温泉zaboo(ザブー)」で19日朝、
清掃作業員8人が塩素ガスを吸い込んで病院に搬送される騒ぎがあった。8人はいずれも軽症。
東京消防庁などによると、19日午前8時20分ごろ、「作業員が気分が悪いと訴えている」と施設から119番通報があり、
救急隊員が駆けつけたところ、地下3階機械室で作業員の男女8人が目やのどの痛みを訴えていた。
温泉の湯を消毒する薬品を調合する際、誤って別の薬品を混ぜ合わせてしまい、塩素ガスが発生したという。施設内には客33人がいたが避難し無事だった。
同施設は、六本木ヒルズ近くに今年7月、オープンし、都心で天然の温泉を利用できることから、女性を中心に人気を集めている。