海水温データを改ざん=新潟県に提出、94年以降−柏崎刈羽原発・東電
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061130-00000065-jij-soci 東京電力は30日、柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市)で1994年以降、冷却用海水の取水時と排水時の温度差を、
実際よりも0.3−0.5度小さくするデータ改ざんを行っていたと発表した。安全上の規定などには違反していないという。
改ざんされていたのは、同原発1号機と4号機のデータ。管理上の目標値として温度差が7度を超えないよう設定していたが、
排水時の温度について1号機は94年11月以降、実際より0.3度低くする操作を、4号機は2002年2月以降、0.5度低くする操作をしていた。