もうお婿にいけない・・・
2 :
リフ ◆PRIEST.WcM :2006/11/17(金) 23:46:52 ID:eyP8CyUL
・・・・ちっくしょー、また2番かよ。
いっつもいっつも俺はあいつの後ろだ。
どうせ監督からのサインはだいたい送りバント。野球やってる気がしないし、つまんねぇ。
もっと俺を認めてくれたっていいはずだ。
こんなつまんない野球は野球じゃねぇ。辞めてやる。
なんだよ。あいつから電話か。ムカつくんだよな、あいつ。
「もしもし、なんか用か?」
「なんか用か?じゃねーよ。なんでいきなり辞めるんだよ。明後日試合だぞ?」
「・・・わかってるよ。どうせまた送りバントしかしない試合だろ。そんなのやったってつまんねーよ」
「おまえ監督にもそんなこと言って辞めたよな。監督言ってたぞ。
あいつはこのチームの柱なんだ。常に自己犠牲をして、チームのことを考えてる凄いヤツなんだって。」
「・・・・・・うるせーよ。どう考えてもお前のほうが凄いだろ。毎試合ヒット打って、先制のホームを踏むのはいっつもお前だ。」
「バカ野郎!!お前なんにもわかってないな。
俺がいっつもホームを踏めるのはお前のバントがあるからなんだよ!
お前のバントのおかげで俺やチームのみんなが最高のプレーをすることができんだよ!!!」
その時気付いたんだ。チームプレーってのをさ。
それから何年たっだろうか。
俺はこの2chで最高のプレーをしている。
1番のプレーを際立たせ、俺以降のプレイヤーが思い切ってプレーできる。
さぁみんなプレイボールだ。俺の送りバントを踏み台にして輝いてくれ。 これが俺の最高のプレーだ。
じゃあ行くぞ。
2 ゲ ッ ト
長いよバカ
4 :
@ABダー:2006/11/18(土) 23:54:55 ID:???
>2
つか、まるまる12時間も経ってるじゃねーか
お前の回線には時差でもあるのか?
ッアーーーーッ!!
「ねえ、なんとか部落の連中に、連絡をつける方法はないのかな?
……そうだ、石油罐でも叩いてみたらどうだろう?」
やはり女は答えない。
水に沈む石のはやさで、またあの受身な沈黙に戻ってしまったのだ。
「どうしたんだ、え?……なぜ黙っているんだ!」
またも気持がうわずり、わめきたくなるのを、やっとこらえながら、
「わけが分らん……手違いなら、手違いで、いいんですよ……
済んでしまったことを、とやかく言っても、はじまらんからね。
そんなふうに、黙りこんでいるのが、一番いかんのだ。
よく、そういう子供がいるが、ぼくはいつも言ってやるんです……
いかにも、自分を責めているようにみせかけて、その実、そういうのが一番卑怯なやり方なんだってね……
弁解することがあるんなら、さっさと言ってしまったらどうなんだ!」
「でも……」
女は自分の肘のあたりに視線をおよがせ、しかし意外によどみのない声で、
「もうお分りなんでしょう?」
「お分り?」
さすがに衝撃はかくせない。
「ええ……もう、お分りなんだろうと思って……」
「分らん!」
男はついに叫びだす。
「分るもんか! なにも言わないのに、分るはずがないじゃないか!」
「でも、本当に、女手一人じゃ無理なんですよ、ここの生活は……」
「そんなことが、ぼくになんの関係があるんです?」
「はい……すまないことをしたと、思っています……」
「すまないだと……?」
気ばかりあせって、かえって舌がもつれてしまうのだ。
「それじゃつまり、ぐるだったってわけか?……
罠の中に、餌を仕掛けて……犬か猫みたいに、女さえいりゃ、すぐにとびつくかと思って……」
「はい、これからは、だんだん北風の季節で、砂嵐の心配もありますし……」
ちらと、開け放しの木戸に目をやりながら、その抑揚のない、こっそりとした調子には、
おろかしいほどの確信がこめられている。
「冗談じゃないよ!
非常識にも、ほどがある!
これじゃまるで、不法監禁じゃないか……立派な犯罪だよ……
なにもこんな無理をしなくたって、日当をほしがっている失業者ぐらい、いくらだっているだろうに!」
「ここのことを、外に知られちゃ、まずいんでしょうねえ……」
「ぼくなら、安全だってのかい?……とんでもない!……それこそ、とんだ見当ちがいってもんだよ!
あいにくとぼくは、浮浪者なんかじゃない……税金も払っていりゃ、住民登録票だって持っている……
いまに、捜索願がだされて、とんだことになってしまうぞ!
分らないのかなあ、それっくらいのことが……一体、なんと言って申しひらきするつもりなんです?
……さあ、責任者を呼びなさい……どれっくらい間抜けたことか、ようく話して聞かせてやるから!」
女は眼をふせ、かすかに吐息をついた。
それっきり、肩をおとすと、もう身じろぎしようともしないのだ。
まるで理不尽な難題をふきかけられた、不幸な仔犬のように。
それがかえって、男の怒りに、油をそそぐ結果になる。
「なにをぐずぐず、ためらうことがある?
……いいかね、問題はぼくのことだけじゃない。
あんただって、けっこう、同じくらい被害者なんだろう?
だって、そうじゃないか、現にあんたは、ここの生活が、外部に知られると困ると言った……
これが不当な生活だってことを、あんた自身も認めているっていう証拠じゃないか!
こんな、奴隷あつかいをされていて、そんな代弁者みたいな顔はよしなさい!
……誰にもあんたをここに閉じこめておく権利なんてありはしないんだ!
……さあ、すぐに誰かを呼ぶんだ!
ここを出て行くんだ!
……ははあ、分った……恐がっているんだな?……馬鹿馬鹿しい!
……なにが恐いことなんかあるもんか!……ぼくがついてるよ……
新聞社に勤めている友達もいるしね……こいつを社会問題にしてやろうじゃないか……
どうしたんだ?……なぜ黙っている?……びくびくすることはないって言ってるだろう!」
しばらくして、いたわるように、女がぽつりと言った。
「ごはんの仕度にしましょうか?」
11 :
テスト:2006/11/30(木) 15:30:18 ID:TpZz+S6j
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人 入_ /~
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ト ノ.. ', ==一 ノ \__________
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シュウリョウ