「Z指定」の有害残虐ゲーム 18歳未満へ販売禁止

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1私事ですが名無しです
 過度な暴力表現や反社会的な描写のあるテレビゲームソフトを、県は青少年健全育成
条例に基づく「有害図書類等」に指定する方針を固めた。ソフトメーカーでつくる審査機関
「コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)」を団体指定し、CEROの、
18歳以上のみ対象の「Z指定」ソフトを有害指定とし、18歳未満への販売を禁じる。
Z指定のソフトの有害指定は東日本では初めて。

 知事は12月7日の審議会にZ指定のソフトの有害指定を諮問、答申が得られれば
12月中下旬に公報で告示する。
 NPO法人のCEROは社会の倫理水準などに照らしてゲームソフトの表現を審査し、
A、B、C、D、Zの5段階で対象年齢を区分。全国の販売店に対し、この年齢制限に従い
販売するよう求めている。現在、CEROがZ指定するソフトは米国製の
「グランド・セフト・オート3」など計23本にのぼる。

 青少年の健全育成を願う保護意識の高まりや青少年による犯罪の多発などから、
全国各地の自治体で残虐な内容が含まれたゲームソフトを有害図書に指定し、
青少年への販売を規制する動きが広がっている。現在、愛知、長崎、三重、岡山の4県が
Z指定ソフトだけを有害図書に指定しているほか、神奈川をはじめ8府県が
「グランド・セフト・オート3」を個別に有害図書に指定している。

http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/tochigi/html/kiji01.html