カタワ開発鉄道鰍フ車両、ローレル賞受賞

このエントリーをはてなブックマークに追加
1私事ですが名無しです
ふるさとカタワ鉄道(北海道:Z武洋国社長)の5656系車両が、鉄道愛好家でつくる「鉄道友の会」(本部・東京、約3500人)が選ぶ「ローレル賞」を受賞した。
同会の西田敏行選考委員は「無機質な車椅子に対するイメージを覆すデザイン」と評価した。

5656系は、1両(1両は長さ0.5メートル、幅0.5メートル、高さ1メートル)で編成。
走行用機関はコマツ製のN-DMF11HZA (SA6D125-H、排気量11.04l、定格出力355PS/2100RPM)を2台搭載しているが、
変速機は変速1段直結4段・パワーオン制御を採用したN-DW18を装備している。
これにより中速域からの加速性能と登坂性能の向上、変速ショックの軽減が図られている。
全ての機関に変速機の出力による油圧駆動式のAC440V60Hz、25kVA発電機が取り付けられている。

さらに、急曲線に対応するため、振り子角度を6度と大きくし、台車にリンク式の自己操舵(セルフステアリング)機構が組み込まれている。
これらの改良により、半径600m以上の曲線を本則+40km/hで通過する事も可能となった。

同賞は、前年に営業運転を始めた車両の中から、性能やデザインなどが優れた鉄道車両を選ぶ。


ヽ(´ー`)ノ
(___)
|   |〜〜
◎ ̄ ̄◎ ころころ〜

写真:5656系気動車椅子