婦警さんのパンチラが日本を救う

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76アホアホ仮面:2005/07/04(月) 00:04:48 ID:???
仮定話のつづき

昼過ぎになってM子が出勤してきた。
なんとタクシーに乗って。
「遅れて・・・すいません・・」
真っ青な顔をしてそう挨拶をする。

「(バカが・・まともに歩けないほどフラフラなくせに・・・)」

課長の目頭がふいに熱くなった。
「お前、顔色が真っ青じゃないか?仕事なんて無理だ。すぐに帰れ。
 この分じゃ明日だってダメだ。明日も休め」
「いえ、だ、大丈夫・・・」
「命令だ!!」
課長が一喝する。
「俺が車で寮まで送る。途中でぶっ倒られたらタマランからな」

「え〜、贔屓だ〜」何にも事情を知らない同僚の女性警官が笑いながら課長を茶化す。 
「俺は部下思いで通ってきてるんだよ!ほら、昼休みは終わりだ。さっさと出動しろ!」
「は〜い!」明るく女性警官たちが出て行く。

「お前、そんな小さな体のどこにそんなガッツが・・・」
「え、何ですか課長。よく聞こえなかった・・・」
「何でもねぇよ!!さあ行くぞ!」

目をシャツの袖で、ゴシゴシ拭ってそう言った。
77アホアホ仮面:2005/07/04(月) 00:26:07 ID:???
仮定話のつづき

「しかし時間の猶予はないぞ。ぐずぐずしてると赤ん坊は死んじまうぞ」
「まあ、あさっての朝まではM子がついてるから、死ぬ事はあるまい」
「問題は当直中だな」
「ああ、あさっての夜は彼女は帰宅できない。一昼夜飲まず食わずの状態に置かれるわけだ」
「うむ。だからこの当直の間になんとか理由をつけて赤子を保護しよう」
「何かいい手があるのか?」

M子がとんぼ帰りで帰宅した後、会議室ではまたぞろ幹部が、打ち合わせに余念がない。

「留守中に勝手に部屋へは入れないぜ。いかに我々でもな」
「ああ、でも『緊急時』なら話は別だ」
「どういう事だ?」
「分からんか?ならぬならならせてみよう緊急事態ってな。」
「秀吉かよ・・・言いたい事はわかるが、具体的にどうするんだ?」
「火事なんてどうだ?」
「火を放つのか?」
「バカ・・・」
「火災報知器が作動するのさ。火事がどの部屋から発生しているのか確認しなきゃならない」
「なるほど、緊急避難か・・・」
「その通り。もちろんでっち上げの火事なので、誤作動ですたとか言ってバックれりゃいいのさ」
「いいね!よしそれで行こう!」

しかし、赤ん坊はあさっての早朝に死んでしまうのである。
幹部たちの見込みの甘さは致命的とも言えた。

(はい想像ですよ〜)
78アホアホ仮面:2005/07/04(月) 00:47:35 ID:???
仮定話のつづき

二日がたった。
既に息を引き取った赤ん坊は、タオルにくるまれ彼女の冷蔵庫内に遺棄されている。

「M子どうだ。もうよくなったか?」

明け方まで腰痛に苦しみ殆ど一睡もしていない最悪の体調の上、
赤子の遺体を遺棄した罪悪感でいっぱいのM子である。
課長の言葉も耳に入らない。

「(当直が空けたら、すぐに実家に戻って赤ちゃんを埋めてあげよう)」

「(まだ万全じゃないのかな?ウワの空だな)」
課長は心配そうに腕を組むしかなかった。

午後に入り、事態は急変する。

「赤子の鳴き声が聞こえてこないと今、寮から連絡がありました!」
「何だと!?」
「管理者がM子のドアに耳を付けて中の様子を伺ったのですが、赤ん坊の声も
息使いもモソモソ動く音もまったく聞こえてこないと言っています」
「死んだのか?ええっ!?」
「その可能性が高いです!」
「ああ、なんという事だ!!」
「例の火災報知器の作動はもうすぐ始まりますが、どうします?」
「はあ・・・今日は中止だ。明日M子が退勤してからにする!」
79アホアホ仮面:2005/07/04(月) 01:17:18 ID:???
疲れてきたからこの辺で止めとこう。
くどいがあくまで仮定の話だからね。
真実は一体どこにあるのか、俺はこの事件の本質が本当に知りたい。
この事件、M子の失職は不可避だったかもしれない。
しかし赤子が死に、M子が逮捕されるといった悲劇は防げたのではないかという気がしてならないのである。

>>72
hahaah
詳しい住所ありがとう。
巣鴨に引っ越すか?パラダイスだぜ!
80アホアホ仮面:2005/07/04(月) 12:05:08 ID:???
情報が少なすぎる事に、苛立ちを覚えずにいられない。

司法解剖された「永遠」くんの死因を警視庁はなぜ発表しないのか?
逮捕当日の9月10日の一報では、目だった外傷はないとの事だったが。

「永遠」くんの死亡時刻はM子さんの供述によれば、2003年9月9日の午前6時ごろ。
ところで容疑者が意図的に死亡推定時刻を操作する事は可能なのか否か?
答えは「可能」である。
死亡推定時刻を早める事は困難とされるが、遅くする事なら可能なのである。
そう、遺体を冷やす事によってである・・・

「これは放置死でなく殺人ではないか」との意見がBBSでも見られた。
残念ながらこう情報が少ない現状では、その可能性もゼロではないと言わざるを得ない事が僕としても非常に辛い。
口と鼻をタオルで塞ぎ、窒息させれば生命力の弱い新生児なら簡単に絶命するだろう。
外傷がなかったとの事だが、疑念を払拭する材料にはなんら成り得ないのである。

僕の知る範囲において、我が国の女性警察官が起こした殺人事件はまだ一件も発生していないはずだ。
(1997年8月7日に大阪府警の女性警官が不倫相手の警官の腹部を包丁で刺し、重傷を負わせた事件があったのが記憶にあるくらい。
ちなみに逮捕容疑は「傷害罪」だそうです(苦笑))

本人も相手の男も互いに警察官、遺体遺棄場所は警察の寮内、死んだ「永遠」くんは警官の血が100%流れているサラブレッドだ。
「永遠」くんを除いて、警察外の人物の介在が全くない事件。
これが殺人事件であっては断じてならないのだ。警視庁的には。
81アホアホ仮面:2005/07/04(月) 12:50:54 ID:???
では逮捕後の流れを、想像を交え時系列で追ってみよう

2003年9月中旬(想像) 
 石神井署から警視庁付けに異動(想像)

2003年9月下旬
 辞職願提出を迫られるが、それを拒否(想像)
 遺体遺棄容疑で検察庁に身柄を送検される

2003年10月1日(想像)
 石神井署署長D、本庁・生活環境課に異動(課長)
 
2003年11月上旬(想像)
 依頼を承諾し、辞職願を提出

2003年11月14日
 保護責任者遺棄容疑で追送検
 停職3カ月の懲戒処分が下る
 監督不十分として、Dら3人が警務部長注意

2003年11月30日(想像)
 辞職

2003年12月8日
 公判が開かれる
 検察側は懲役3年を求刑

2003年12月24日
 判決公判開かれる
 裁判長は懲役3年、執行猶予4年を言い渡す
 即日釈放される(想像)
 控訴は行わず、刑が確定した
82アホアホ仮面:2005/07/04(月) 13:49:16 ID:???
M子さんが逮捕されてから保護責任者遺棄で追送検されるまで2ヶ月の期間を要している。
これの意味する所は何であるのか?

これも想像である事をお許し願いたい。
捜査側も「殺人」と「保護責任者遺棄」の狭間で、苦しんでいたのではないか?

司法解剖の結果、死因が「窒息」による物だと判明していたとしたら・・・
取調べの場では、一貫して殺害を否認しているM子さんである。
赤ちゃんの死因が衰弱による物であったらどんなに気が楽か。

11月14日の公判時点で、M子さんはまだ警視庁に籍が残っていた。
12月8日 の判決公判の時点では、既に辞職済みである。
警視庁はなぜ懲戒免職にしなかったのだろうか?
またM子さんはなぜ直ちに辞職願を出さなかったのだろうか?

女性警察官は世間からの高感度が高く、組織の広告塔的役割を担えるとしてその活動域を広げている。
「愛される警察」としての親善大使的な役回りも持っているのだ。
現職の女性警察官に殺人事件など起こされては、これまで苦心して築き上げたイメージが一瞬にして崩壊する危険性があるのだ。

何とかM子の件を穏便に処理したい、そんな上層部の思惑が捜査サイドに重圧となって圧し掛かったとは考えられないか?
83ゼロ ◆pmPWfkHix2 :2005/07/04(月) 20:12:12 ID:???
2003年11月14日に立った某スレからコピペ。報道の元ソースが消えるのは困ったもんだねー。

 警視庁の女性警察官が9月、出産したばかりの乳児の遺体を冷蔵庫の中に隠した事件で、
 警視庁は14日、保護責任者遺棄容疑で石神井署交通課巡査長の○○○○容疑者(27)
 =死体遺棄罪で起訴=を追送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。
 同容疑者は既に辞職願を出している。

追送検時点で辞職願いが出てる。逮捕・取調べの時点で提出したのではないか?

懲戒免職未満の処分で依願退職は警察官の不祥事でよく見られる現象ですね。
その後、不祥事警官に退職金が支払われていた、とかで問題になるケースが見られる。

ところで、スレがこの調子だと、いつ日本は救われるのか?
僕はと言えば、>>8みたいなシチュエーションは勘弁してほしい。
わざと見せるだなんて、そんな時代が来たら、婦警フェチやめるよ。
84アホアホ仮面:2005/07/04(月) 21:57:53 ID:???
>>83
やあ、いらっしゃい。
>>81を見てもらえばわかる通り、M子さんが辞職願いを出したのは11月「上旬」と書いたよ。
M子さんが逮捕当初、退職の依頼を拒んだと考えた事は既に書いたが、
逮捕直後、退職日時を空欄にした退職願を出した可能性もあると見ている。
ただ一般には退職願に記載する退職希望日時は直近の給料〆日。
ソースからM子さんの退職日は11月14日から12月7日の間である事がわかる。
そうすれば一番可能性が高いのが、11月30日と思ったんだがね。

ゼロさんは守りは弱いけど、攻めに転じると強いね(苦笑)。
85アホアホ仮面:2005/07/06(水) 03:53:58 ID:???
一夜漬け小説を書きますた。
それではドゾ
86アホアホ仮面:2005/07/06(水) 03:55:24 ID:???
   「ミニパトより愛を込めて」



風薫る五月。

ふたりの若い女性警察官を乗せたミニパトカーが、
赤色灯を回転させながら目黒区内の幹線道路を巡回している。
もうお昼が近い。所属している署に戻っている所なのであろう。

「ええっ?ご主人、仕事を辞めるなって言ってるの?」
助手席に座った、世話好きタイプに見えるユミが大声を上げた。
「そうなの」
ミニパトのハンドルを操作しながらそう答えたのは、
一見大人しそうだが、意思が強そうに見える玲菜である。
「だって、あなたは完全に寿退社のつもりでいたんでしょ?」
信じられないと言いたげな表情で、ユミが畳み掛ける。
「彼ね、専業主婦が嫌い、って言うか軽蔑してるらしいのね。
 私が仕事を辞めて家事や育児に専念したいといくら言っても許してくれないの」
そう言うと玲菜はふうっと溜息を付いた。
「失礼だけど、家計は苦しいの?」
ユミは、失礼と断りながらもずいぶん大胆に聞いてくる。
「ううん。お金は腐るほどあるのよ、我が家は」
ユミの不躾な質問に少々カチンときた玲菜は、チクリと棘のある言葉で切り返した。
「そうなの?よく分からないわね・・・」
まるで堪えてないユミであった。
87アホアホ仮面:2005/07/06(水) 03:56:40 ID:???
目黒区内の高台にそびえるそのマンションの一室に玲菜と夫・孝博が住んでいる。
今日は平日。
夫婦の愛の巣には今日は非番の玲菜がひとりいるだけである。
孝博は土日が休みの通常勤務のサラリーマンで、帰りはいつも8時を過ぎる。
お互いの休日がなかなか一致しないため、新婚の彼らがゆっくり愛を語り合う時間がなかなか取れない。

ふたりの出合いは、孝博の駐車違反がきっかけだった。
交通反則告知書(青キップ)を切られた玲菜に一目ぼれした孝博は、
果敢にも署の交通課気付で玲菜あてにラブレターを送付。
玲菜の方も、イケメンで身長が高く、潔く違反を認め素直にキップにサインをしてくれた孝博に
好感を抱いていた矢先だったので、一も二もなくOKの返事を返した。
その後、ふたりの交際はトントン拍子に発展。
交際から半年たったクリスマスイブ(奇跡的に玲菜の非番とこの日が一致した)のお台場で、
東京湾に映える幻想的な夜景をバックに孝博は玲菜にプロポーズしたのだった。
88アホアホ仮面:2005/07/06(水) 03:58:17 ID:???
優しい性格の孝博としっかり者の玲菜は、お似合いの美男美女カップルだ。
だが、そんな孝博も玲菜が仕事を辞めたいという希望を口にした時だけは、
いつも目つきが険しくなりこう吐き捨てるのだった。
「仕事を辞めるなんて堕落にすぎない。僕は絶対に認めないぞ。
僕ひとりの稼ぎで、君やこれから産まれてくるであろう子供を養うくらいわけない。
そのくらいの甲斐性はあるさ。でもこれはそんな問題じゃない。
金が欲しいわけでもない。君は立派なキャリアウーマンなんだ。
それを自分から捨て去るなんて、そんな酷い事を二度と口にしないでくれ」
玲菜も負けずに
「あなたの価値観を押し付けないでよ。主婦にだって立派な人はいくらでもいるわ。
私は優しいあなたともっともっと一緒にいたい。愛する人と一緒にいたいと願う事のどこが堕落なの?」
とやり返すのだが、どうしても孝博は聞き入れてくれない。
それ以外の事なら何でも聞き入れてくれる本当に優しい夫なのに、なぜ?・・・・

ぼんやりとふたりの出会いを思い出しながら感傷に浸っていた玲菜は
ふと目の前の机の上に孝博のパソコンが置かれてある事に気が付いた。

玲菜は何の気なしにパソコンの電源をオンにしてみた。
「ウィ〜ン」とハードディスクの回転音が響き、やがてモニタにウィンドウズが立ち上がる様子が映し出される。

気が付くと「このパソコンにログインするにはパスワードが必要です」と表示されている。

「まあ用心深いのね、あの人ったら。私って信用されてないのかしら・・・」
と、「天然」をかましつつも玲菜は考えた。
「ひょっとしたら私の名前で通るかも知れない」

「reina」と入力してみる。

と、ログインメロディが鳴り渡った。なんとファーストアタックで難無く「侵入」に成功してしまったのである。
玲菜は顔を赤らめ「本当に私の名前だなんて・・・孝博さんたら」と両頬を押さえた。

だが、次の瞬間、ほのかに赤みを帯びていたその両頬の色が瞬時にして真っ青に変わったのである。
89アホアホ仮面:2005/07/06(水) 03:59:20 ID:???
「エッチな婦警さん」「失神婦警」「婦警を拉致し中田氏!」「婦警の隠し撮り大全集」「婦警の寝起き」
「指令・ミニパトを襲え!」「ローアン職人に告ぐ!水曜正午は野音に集結せよ」・・・・

パソコンのデイスクトップは無数の婦警エロものフォルダで覆い尽くされていたのだ。
90アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:00:22 ID:???


その夜。
孝博は既に帰宅している。
夕食も済まし、軽くビールを飲んでいる。

食器を洗いながら玲菜は問いかけた。
「孝博さん、私の事を本当に愛してくれているの?」
孝博は突然の予期せぬ質問にゴホンゴホンとむせ返った
「なんだよ、藪から棒に。そんな事決まってんじゃん」
「私が女警だったから、プロポーズしたんじゃないの?」
孝博の顔色がサァッと変わった。
「お前・・・何を・・・はっ、まさか!」
「悪いと思ったんだけど見ちゃたの、あなたのパソコン。ログインパスは私の名前で通ったわ」
孝博の両足がガタガタと音を立てて激しく震え出した。言葉が出てこない。
「私を愛してるだなんて嘘だったのね。女警なら誰でもよかったんでしょ?」
「ち、違う!僕は君を愛している!神に誓っていい!本当だ」
「聞きたくない!私に仕事を辞めさせようとしない理由がよくわかったわ!」
「玲菜!違う!信じてくれ!」

その言葉に耳を貸さず、玲菜はサンダルをひっかけ外に飛び出した。
流し台には洗いかけの食器がまだそのまま残されていた。
91アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:01:30 ID:???


マンションの中庭に玲菜がポツンと佇んでいる。
やがて息を切らしながら孝博も降りて来た。
玲菜は孝博の方を振り向こうともしない。

「ガキの頃な・・・迷子になった事があったんだ。
幸い親切なおばさんが泣いてる俺を交番までつれてってくれたんだよ」
孝博が静かに玲菜の背中に語りかける。
「でも、おばさんが帰った後、そこにいたおっさんのおまわりに、
“たくこの忙しいのに迷惑なガキだぜ”って凄まれちゃってさ。
俺、怖くて怖くてワンワン泣いたんだ」

玲菜が孝博の方に向き直った。

「すると交番の奥から若い婦警さんが出てきてさ。
“ボク大丈夫だからね。泣かないでいいのよ”って手を握って優しく励ましてくれたんだ。
親父とお袋が迎えにくるまでずっと俺の相手をしてくれた。
その婦警さんだって忙しかったろうに、嫌な顔ひとつせず・・・俺、どれだけ救われたか知れない」
 
「それがきっかけだったの?『目覚めた』というか・・・」
ようやく玲菜が口を開く。
「ああ。もう一筋さ。
君に接近をはかったのも、君が婦警さんだったからというのは否定しない・・・」
玲菜は再び黙ったまま口を開かない。
ただし目から、怒りの色は消えている。
「でも信じてほしい。僕は君を愛しているんだ。
警察を辞めたいなら辞めてもいい。
僕はどんな事があったって、命を賭けて君を守るから!」
92アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:02:44 ID:???


あれから一月たった。
玲菜の退職願は承認された。
退職日は二日後に近づいている。
明日は土曜日だ。

夕食後、玲菜は孝博に明日の午後三時に目黒区の○○町○丁目駒沢通り沿いに
「駐車違反」してくれと妙な事を言ってきた。

「言っている意味がわからないんだが?」
「明日が私にとって警察生活最後の出動になるの。
あさっては挨拶まわりをして退職の辞令を受ける事になってるから現場には出ない」
「まだ意味がわからないよ。どういう事なんだ?」
「もう一度、あなたの駐車違反キップを切りたいの」
「な、何だって!正気か君は!?」
「正気よ。三時ごろは、その近辺を警らする予定になってるの」
「守秘義務違反だな」
孝博が茶化すが、それには答えず
「時間的にも私の警察生活最後の違反キップになると思う。
変な奴に当たって嫌な思いをしたくない」
孝博は腕を組んで、玲菜の顔をじっと見つめている。
「それに私の最後の制服姿をあなたの目に永遠に焼き付けてほしいの!」
玲菜の目には今にも溢れんばかりの大粒の涙が溜まっている。
しばらくの間、沈黙が流れた。
「ごめんなさい。やっぱり忘れて。いくら辞めるとはいえ警官の言う事じゃな・・・」
「○○町の駒沢通りでいいんだな?」
玲菜の言葉を遮るように孝博は、短くそう言った。
93アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:05:12 ID:???


最後のミニパト乗務の日がやってきた。

「今日で玲菜さんとペアを組むのは最後なのね。なんだか寂しいわ・・・」
いつも陽気で世話好きのユミも、今日ばかりはさすがに元気がない。
「またいつでも会えるわ。私たち夫婦はこの近くに住んでるんだもの」
「また署にちょくちょく遊びに来てね。きっとよ」
「ええ、遠慮なく寄らせていただきます!」
「ところで本当にアレやるの?」
おそるおそるユミが尋ねる。
「ええ、やるわ!邪魔が入らないようしっかり見張っててね」
「わかった。でもあなたってマジメを絵に描いたような女性だと思ってたけどやる時はやるんだね!」

駒沢通りを中目黒方面に走らせながら、玲菜は孝博の車を探していた。

「あった!」

玲菜が短く叫ぶ。
車から数十メートル離れた所に孝博が立っている。
前方の空きスペースにミニパトを停車させる。
94アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:06:15 ID:???
チョークでタイヤにマーキングを入れる。
時計で時間を図る。
10分が経った。
「違法駐車標章」をすばやくドラミラーに固定する。

それを確認してから孝博は車に向かって走り出した。

「いや〜すいません、婦警さん、すぐに移動させますので!」

玲菜は笑いをかみ殺しながら、「ええ。当然、動かして頂きますがキップは切りますよ!」と言った。
ユミは気を利かせてミニパトに戻っている。

土曜日の夕刻近くで交通量が多くなっている。
車道に立っているふたりの会話は車の騒音でかき消され、通行人には聞こえない。

「こんな事言うとまた怒られるかも知れないけど、制服姿の君は本当に美しい。それに今日はスカートなんだね?」
「ええ。制服のスカートなんて久しぶりだからちょっと恥ずかしいわ。でも、あなたはこの方がいいんでしょ?」
「はは、お見通しだな。その通りさ」

通行人のおばさんがいぶかしげにこちらを見ている。

「婦警さん、お願いっすよ!見逃してくださいよ。10分しか停めてないじゃないっすか!」
「いいえ、ダメです!私はあなたが納得していただくまで説得はします。でもキップは切りますよ!」

おばさんは、フンとつぶやいて立ち去った。
95アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:08:11 ID:???
「ひゃあ危なかったな!バレてたかもね。あのおばさんに」
「このまま時間が止まってくれたらいいのに・・・」玲菜が思春期の少女のようなセリフを口にする。
「同感さ」
孝博が、答える。
「私はもうすぐ、あなたの好きな婦警さんでなくなるわ。」
「言っただろう?命を賭けて君を守るって」
「信じていいの?」
「信じてほしいね」

しばらく会話が途切れた。

「もういちど君の最後の制服姿、よく見せてくれないか?」
孝博が沈黙を破り、そう言った。
「恥ずかしい・・・」
「構うもんか。この目に焼き付けてやる。絶対忘れないからな」

気がつくと孝博の目からボロボロと涙がこぼれ落ちてきている。
制服姿の玲菜はさすがに人前で泣くわけにはいかない。
上を向き、こみ上げる涙を必死に堪えている。

女性警察官の制服をいったん着用すれば、周囲の男がいくら泣いていようが泣く事は許されない。
そう、これこそが孝博を虜にした女性警察官の制服の持つ魔力なのかも知れない。
96アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:09:26 ID:???
「もうそろそろ行かなきゃ・・・」
鼻をすすりながら玲菜が言った。
「わかった。キップを切ってくれ」
「免許証を見せて下さい・・・」

玲菜はショルダーバッグから「交通反則告知書」を取り出すと、孝博から手渡された免許証を書類止めにはさみ、
一字、一字を丁寧に記入していく。

その間も玲菜の姿を一秒でも見漏らすまいと、孝博は必死にその姿を目に焼き付けている。

「それでは違反内容について説明します。ここの通りは終日駐車禁止です。
あなたは○時○分から○時○分まで10分間車を駐車されましたので違反キップを切ります」
「申し訳ありませんでした」
「ではこちらにサインをして下さい。後、左手の人差し指で指印をお願いします」
言われたとおりに孝博は署名をし、指印を押した。

玲菜は孝博の車から「違反駐車標章」を取り外した。

「こちらが納付書になります。一週間以内に銀行か郵便局に振り込んで下さい」
「わかりました・・・」
「これで全ての手続きは終了です・・・」
万感の思いを込めて玲菜は言った。
97アホアホ仮面:2005/07/06(水) 04:10:29 ID:???
いつの間にかユミがミニパトから降りてきて傍に立っている。

「玲菜のご主人さん。もう玲菜を泣かせるような事はしないで下さいね」
「申し訳ありません。関係ないあなたにまで我々夫婦の茶番に付きあわせてしまって・・・」
孝博はユミに頭を深々と下げた。

「茶番じゃないですよ!私ミニパトの中でワンワン泣いてましたから。ほら化粧が崩れちゃってるでしょ?」
「やだぁ、ユミったら!」

三人の笑い声が夕刻迫る駒沢通りにいつまでもこだました。

                     おわり
98アホアホ仮面:2005/07/06(水) 23:22:26 ID:x9eQbGBo
婦警さんと会話、その他接触しうるケースを思いつくまま上げてみたい。

・交番にいる婦警さんに道を尋ねる・・・ただし一分以内で済んでしまうケースがほとんど。
・交番にいる婦警さんに落し物を届ける・・・サイフなどをね。これなら種類の作成等で10分はかせげる。
 何?そう簡単にサイフなど落ちていないって?頭を使えって(藁)
・駐車違反等の交通反則切符を切られる・・・うまく引き伸ばせば15分はいける。
 ただし、ほどほどにな。免停になっちゃうぜ(藁)
・ミニパトをバイクで追尾する。キレた婦警さんが「いい加減にしなさいよ!」と怒ってきても気にしない(笑い)
 ここは天下の公道だ。どの道をどう走ろうが、俺の自由さ。                                           
 そのうちヤローのポリスを呼びやがるだろうから、キリのいい所で切り上げる勇気は必要だね。
・朝、寮をマーク。好みの子が出てきたら追尾開始。
 やがて、チンピラが彼女にわざとぶつかり因縁をつけるだろう。
 そこでこちらの出番。かっこよくチンピラをやっつけて彼女を危機から救い出すのさ。
 何?俺は喧嘩が弱い?頭を使えって(藁)
・同じく寮生を追尾のパターン。
 なんのこたない。満員電車で上手く密着プレイの楽しむのさ。
 会話はできないが、ムフフだろ?ただし女性専用車両に乗られたらアウトだが・・・
         
99アホアホ仮面:2005/07/06(水) 23:38:31 ID:x9eQbGBo
婦警さんはその職を失う事を大変に恐れている。
まあ誰でも大なり小なりそうだが、たとえば会社員なら別の会社に移ればいいだけの事。
婦警さんの場合、「警視庁を辞めました。私は職務経験が豊富です。神奈川県警さん雇って下さい」
ってワケにいかねぇからな、原則。
だから自分が婦警であると知っている他人には、警戒の色を解かないだろう。
婦警フェチにとってのベストシチュは、「俺はこの女が婦警である事を知っている。
しかし女の方は俺に自分の職業を知られているとは夢にも思っていない」というとこだろうね。
難しそうでいて案外簡単にこのシチュは作り出せるのかもよ。
ほんの少しの根気さえあればね。
100アノミー ◆oqnPLS3ufk :2005/07/07(木) 01:11:16 ID:r0/UY0+H
アホアホwwwwwwwww
アホwwwwwwアホwwwwwwww
101ゼロ ◆pmPWfkHix2 :2005/07/07(木) 01:59:32 ID:???
こんばんは。
短編、一晩で書いたの?すごいなぁ。
自分も「罠」とか「婦警屈辱物語」は書くペース早かったんですが、今はなかなか進みません。
アホアホ仮面さんの作品には一昔前「トレンディドラマ」と呼ばれていたジャンルのテイストを感じました。
巣鴨の事件の書き込みでも感じたんですが、アホアホさん、お優しいんだなぁ、と。

ちょっと気がついたこと。
夫婦が共働きするかどうかは結婚前に話がついてると思うんだけどなぁ。
あと構成。
ユミのキャラが「失礼な事を口にしてしまう」なら、ラストの「茶番じゃないですよ!」は、
なんらかの活かし方が思い浮かべばもっとインパクトが出るような気がしました。
で、これ寿退社の話にしたらどうなったのかな?
最後の切符に博孝の署名があって、さらに切符の発行者の署名するじゃない。
それが玲菜の最後の切符への、最後の旧姓での署名になる―みたいな。

こういうの、書いてしばらくたって思い返したりするんですよ。
自分のにも直したいところ山ほどあるけど、まー、次の作品に課題として持ち越そう、とか思ってるです。

>>98
頭を使ってみたら、拾わなくてもこちらが落とせばいいじゃん、と思った。
「いやー、どこで落としたかハッキリしなくて。朝はあったんですけど…夕方なくなったのに気がついて
今日は色々なところに行ったからなー」これで30分は稼げる(ホントかなぁ?)

>>99
「彼女の職業をこちらが知っている」ことを知られている方がある種の効果はあると思うけど…
ま、自分は制服込みで考えてしまうからそうなってしまうのかもしれないなー。

>>84の最後の一行は自分は意識したことなかったんで、ちょっと意味がわかんない。
102ゼロ ◆pmPWfkHix2 :2005/07/07(木) 02:25:22 ID:???
103アホアホ仮面:2005/07/08(金) 00:39:44 ID:???
>>101
やあ、ゼロさん、いらっしゃい。
作品の感想をどうもありがとう。

さっそくレス

>夫婦が共働きするかどうかは結婚前に話がついてると思うんだけどなぁ。
>これ寿退社の話にしたらどうなったのかな?
寿退社はせず当面仕事を継続し、共働きをしながら夫の甲斐性を見定めた上で、
夫に人生を託しても大丈夫そうだと決意した時点で退職するという、
最近の新婚夫婦によく見られるパターンを踏襲したつもりではいたんだよ。
ただ最後の違反キップの「告知・交付者の所属階級及び氏名」欄が、
最後の旧姓での署名になるという展開は女性読者のお涙頂戴的なムードに溢れていいかもね。
そこまでは考え付かなかった。さすがやねゼロさん。

>ユミのキャラ
やっぱりゼロさんもそう思う?
ユミの持つキャラクターを活かしきれてなかったという悔いのような気持ちは確かにあるね。
短編だったから脇役の扱いが難しいという面もあったにせよね。

一人で考えてるとどうしても冷静な自己評価ができないからね。
客観的な目で手痛い批判などしてくれるのは本当に嬉しい。
104アホアホ仮面:2005/07/08(金) 01:38:12 ID:???
先日、東京・京橋にある警察博物館に行ってきますた。
昔の制服や殉職者の功績を称えるコーナーなど。
まあ俺の目当ては当然婦警関係の展示だわな。
5年ぶりくらいに制服スカートの実物を見たよ(涙)。
展示品とはいえ、息をハアハアさせながら凝視しちゃいますた。
むなしい・・・

あ、階級章ってあるじゃん。
あれって男女同じ物使ってると思ってたけど違ってたんだよ。
女性の方が気持ち小ぶりで、横に広がる羽のようなものも女性用の方が幅が狭い。

あ、それから貼ってあったよ。
警視庁警察官募集ポスター。
「ズボン姿」の婦警さんがずらりと並んでたよ・・・
ポスターまでもがズボンかよ。

もう熱出そう・・
105アホアホ仮面:2005/07/08(金) 02:04:31 ID:???
交通整理中の婦警さんに道を尋ねたら怒られるかな?
気乗りしてないのが傍目にミエミエだから大丈夫かなと思うんだがどうかな?
106アホアホ仮面:2005/07/09(土) 07:39:54 ID:???
信号待ちのミニパト(婦警3名乗車)の助手席にいた女性に、
思い切って道を尋ねた。
怒られるかと思ったけど、普通に教えてくれたよ。
107Gメン109:2005/07/09(土) 12:38:46 ID:zcXzZ2X1
アホアホ仮面さん、本気で小説家になったら如何ですか。正直いってゼロ氏には
申し訳ないが彼の作品よりも読みやすいし内容も平和的というかホッとします。
第一、婦警さんを甚振ったりケガしたりしないところにとても好感が持てました。
  
補足ですが、作家の龍一京氏の作品に女性警察官を題材にした小説が何作か
  ありますので一度暇なときに読んで参考にしてください。中でも婦警や女刑事
  が犯人に撃たれたり襲われて亡くなるシーンなんかは涙で読めなくなるほどの
  作品がいくつかありました。特にゼロ氏には是非とも読んでもらって婦警さん
  を屈辱的に扱ってほしくないものです。・・・・いやいや、生意気いって申し
  訳ない 単なる第三者の勝手な戯言だと思って読み(聞き)流してください。

しかし[罪を憎んで人を憎まず]という諺ではないけれどM子さんの犯した罪は・・・
他人の僕がとやかく言うことではないけれど「永遠」くんの無念はいくばかりかと
・・・この世に生を受けながらもたった数時間しか生きられなかったなんて、それも
実の産みの警察官の母親に・・・・。M子さんには「永遠」くんのことを一生忘れない
で、だけど一日も早く立ち直ってほしいものです。

アホアホ仮面さん、次回の作品 楽しみに期待してますヨ。 
108アホアホ仮面:2005/07/10(日) 09:04:02 ID:???
>>107
Gメン109 さん。
作品の感想、どうもありがとうございます。
>>27の書き込み以来ですね。お久しぶりです。

さて、いきなりのお願いで恐縮ですが、他の方の作品へのネガティブな批評は控えて頂けたら嬉しいです。
ゼロさんの作品は、前提としてアダルトカテゴリーに属しているのですから、
そうではない僕の作風と対比されるのは意味がないような気がします。
ただ書き手としては、読んで下さった方が率直な感想を聞かせて頂けるのは大変嬉しいものなんです。
ゼロさんも同じじゃないかな。
ゼロさんのサイトには掲示板があります。メアドも公開しています。
そちらの方に感想をお寄せになったら如何ですか。
せっかく作品を褒めて頂いたのに失礼を申し上げました。

次にM子さんの件。

報道ソースでは、赤ちゃんは2日弱生存していた事になりますね。
彼女はパソコン出来るのかなぁ・・・
ネットが出来る環境にあるなら、グーグル等で自分が起こした事件を検索して、
世間がどのような捉え方をしているのか彼女なりに振り返ってみる作業に着手している頃かも知れませんね。
同情的な意見もあれば、絶対許されないとする意見さまざまです。
それらのひとつひとつをしっかり胸に刻みこめるかどうか。
警察板の例の気違いによる中傷書き込みもあるいは目にされたかも知れません。
辛いでしょう。自らの命を絶とうとしなければよいがと真剣に心配になります。
制服を着用した写真はまだ持っているのだろうか。
捨てないでまだ持っているなら大事に保管してほしいと心の底から願ってやみません。
婦警にあこがれ、受験勉強にあけくれた日々は彼女にとっての財産に必ずなります。

彼女は強い。
必ず立ち直りますよ。Gメン109 さん。
109アホアホ仮面:2005/07/10(日) 23:21:16 ID:???
婦警さんと××できたら死んでもいい。
なんとか接触するいい手はないものか・・・
110アホアホ仮面:2005/07/12(火) 00:18:18 ID:kn+fDUU5
いよいよ来年度より駐車違反取締りの民間委託がスタートする。
制度発足の理由については、増加する一方の違法駐車に対応するにおいて
現場の警察官のマンパワーに頼る事はすでに限界に近いとされるという点、
それに未出頭者の「逃げ得」を許さず公正公平な取締りを目指したいとする点などが挙げられよう。
だが僕はこれらの他にもっと本質的な部分で大きな理由があるのではないかと考えている。

端的に言えば、交執警察官(特に女性)の生産性の低さが諸悪の根源ではないかという事だ。
僕は、まあ婦警フェチという事もありミニパト乗務中の女性警官の生態をつぶさに観察してきた経緯がある。
その中で、もっと仕事を真剣にやったらどうなんだという不快の念を抱いた事がしょっちゅうあったのだ。
女性同士でペアを組んでいる時の彼女たちは、必ず(そう、あえて“必ず”という断定的表現を使う)
ぺちゃくちゃとおしゃべりしている。ピクニックに向かう児童のごとく楽しそうな表情にあふれ、
助手席側の女性は窓から、細く筋肉が全くついていない腕をだらんと下げ、時にぶらぶら揺すってみせたりする。
車から離れる時にドアロックしないなんて当たり前で、エンジンキーを差しっぱのまま
ふたりとも車から数十メートルも離れた場所にいたなどという信じ難い光景に出会ったのも一度や二度ではない。
つまり公務を遂行しているという緊張感が微塵も感じられないのだ。

都心には警察庁や警視庁の幹部連中を乗せた公用車がウヨウヨ走っている。
彼らの目に彼女たちは、どのように映ったのだろう。
恐らく僕が抱いたのと同じ、いやそれ以上に強い失望感に打ちのめされていたであろう事は想像に難くない。
111アホアホ仮面:2005/07/12(火) 00:19:20 ID:kn+fDUU5
つづき

彼女らの勤務は午前8時30分から午後5時30分までの8時間勤務というのが定番のパターンだろう。
前後一時間は報告書や日報の作成などのデスクワーク、それに持ち場への異動時間が片道15分かかるとして、
午前、午後と二往復するので計一時間。実際の取り締まりに割ける時間は六時間という事になる。

しろうと考えだが、六時間あればレッカー移動6台、キップは12枚、違法駐車告知書(黄色のワッカ)は80枚、
これくらいは死に物狂いでやれば出来ると思う。

だが彼女たちの仕事ぶりから想像するにレッカー移動1台、キップは4枚、違法駐車告知書は20枚、
せいぜいこんな物だろうと思う。
これでは人件費も出ない。

郵政民営化についても同じ事が言えると思うのだが、災いの種は結局のところ自分が蒔いてしまったのだ。

以下のサイトを御覧いただきたい。
ttp://www.e110.org/index009.htm
警察上層部が交執・女性警官の職務執行レベルに強い不満を抱いている様を読み取って頂けると思う。
採用試験に割いたそのエネルギーを仕事でも発揮してくれていれば、“民間委託”はスタートしなかったかも知れない・・・
なんて事考えるとわびしくなってくるね。
112アホアホ仮面:2005/07/13(水) 00:08:41 ID:0qGymOma
「ミニパト渋滞」。
俺のようなフェチが群れをなしてミニパトを追尾し、それによって発生する渋滞の事を指す
・・・・んな、わきゃねーだろっ!

地方に住むなどして、ミニパトの駐車取り締まり方法をよくご存知ない方のために説明させて頂こう。
赤色灯を作動させながら、時速20キロ前後で低速走行し、違反車両の右側にミニパトを横付けする。
そして助手席の女性警官が先端にチョークがついた長い棒で違反車のタイヤにマーキングするという作業を反復していくわけ。
マーキングにかかる時間は、およそ6〜7秒といった所か?この間、二重停車の状態になり第一レーンを完全に塞ぐ形になる。
都内の道を走りなれたドライバーならミニパトの姿を確認したら右レーンに移ってさっさと追い越していくが、
運転に不慣れなドライバーが運転する車と婦警フェチが運転する車は(汗)、遅走するミニパトにお付き合いさせられてしまうのである。
ミニパトが一番、車の流れを妨げているという矛盾。違法駐車取締りの目的は交通の円滑化にあるはずなのに・・・
もしかしたら今年度いっぱいで「ミニパト渋滞」が見られなくなってしまうのかも知れない。俺は結構好きだったんだが(苦笑)

ところで彼女たちは来年度以降どうなっちゃうんだろう・・・他人事ながら気になる。
成績上位者(てのもアレだが)は交通課にそのまま残れるだろうが、あまり成績が芳しくない者にとってはビクビクもんだろうな。
警官の肩書きを持ちながらも、OL気分で勤務できる交通課の女性警官という「おいしい」ポジションを失いたくないだろう。
彼女たちはこれから3月までの間、生き残りを賭けて、マジモードでバシバシ取締ってくるんじゃないのかな?

フェチ的にこれはかなり嬉しいぞ(笑い)
1,2回ならキップ切られても点数にまだ余裕あるしw
113アホアホ仮面:2005/07/16(土) 01:16:42 ID:???
門限がある寮生は別として今こうしてアホな書き込みしているこの瞬間も
ホテルで男にアンアン言わされている婦警さん、いっぱいいるんだろうな。
フライデーナイトだし。

考えただけで激しく欝になった。
もう寝よう・・・
114アホアホ仮面:2005/07/17(日) 01:32:01 ID:fwep9phj
ブログを立てました。
女性警察官〜最後の大和撫子
http://blogs.yahoo.co.jp/mini_patcar/7063591.html

宣伝でした(汗)。
115アホアホ仮面:2005/07/17(日) 01:50:25 ID:???
トップページのアドレス間違ってた。

http://blogs.yahoo.co.jp/mini_patcar
こちらでお願いします。
116私事ですが名無しです:2005/07/17(日) 22:42:06 ID:PRGtqxYb
117ゼロ ◆pmPWfkHix2 :2005/07/17(日) 23:54:00 ID:???
>>113
そういうのも含めて、好きになりましょう…なんてね。

そうそう、小説「ミニパトより愛を込めて」に関して、少し書きますね。
>>107で誉められてるのはいいけど、比較に僕の小説出されてるから嫉妬しちゃってさ。
僕はそういう心の狭い人間です。うふふ。

ユミのキャラクター云々よりも、ひとつ決定的な弱点があるような気がしてさ。
自作への戒めという意味も含みつつ書きます。

それはね、婦人警官という集団を愛した博孝が、玲奈個人を愛するに至った理由が判然としないんですよね。
博孝の台詞は「なぜ婦人警官という集団が好きになったか」の説明でしかないんですよね。

婦警好きの間だけでコミュニケーションしてると「婦人警官なら誰でもいい」とか「制服着てさえすれば」とか
そういうやり取りが出てきてしまうし、それは避けられないし、婦警オタクの楽しみでもある。
そうなると、オタクのためだけの作品ですよね。

で、その集団に対するフェティシズムを越えて、
「ある一人の女性を好きになった、彼女でなくてはダメな理由」が描けていると、
もっと作品として強い物になれると思いました。

これ、多分、大事なテーマだと思います。
集団を尊重しながら、その集団の典型化に陥らずに、その集団の中の個々も大切にする。
これはアホアホ仮面さんだけのテーマじゃなくて、自分にとっても解決すべき課題だと思う。

ブログ、頑張ってね。
118ゼロ ◆pmPWfkHix2 :2005/07/17(日) 23:56:15 ID:???
>>107

さて、僕が龍一京氏の作品に影響を受けたら、僕なりの形で自作に昇華したいです。
そうなると、屈辱的にあつかう部分は、実は変わらないかもしれない、ということになる。
作品の個性とはそういうものではないのかなー?

フォローしていただいたのに、こんなこと書いちゃってすみません>アホアホ仮面さん
119私事ですが名無しです:2005/07/18(月) 00:19:38 ID:???
てst
120アホアホ仮面:2005/07/18(月) 09:26:46 ID:???
「ミニパトより愛を込めて」への感想第二弾ありがとうございます。
女性警察官ほどオンモードとオフモードをがらりとチェンジしている女性もいないと思っています。
ゼロさんが2000年に立てた名スレ
「婦人警官フェチ」(http://love3.2ch.net/test/read.cgi/kageki/974994013/l50
を読み返してみてその思いを強くしました。

女性警官を妻に持つ民間人の夫、「青春デンデケデケデケ」さんの書き込み。
>婦警だから結婚したワケじゃなくて、知り合った人がたまたま婦警だったんです。
>でも、婦警好きになったのは現妻と知り合ってからですね。
>たまに制服一式持って帰らせて、自宅で婦警プレイしてます。
>(地域のお祭り等イベントで)雑踏警備しているところを現認しに行きます。
>普段とは、顔が違う・目が違う。
>こんな真面目な顔して仕事している時と、家での顔のギャップが非常に良い。
>それと何より、現場で私を見つけた時、顔が緩む一瞬がいいですね。

もう最高としか言いようが無いよね。
まさに僕にとっての理想を体現している成功者。(褒めすぎ?)

で、民間人の夫に現職婦警の妻という組み合わせで何かストーリーが書けないものかと思った事が、
「ミニパトより愛を込めて」の構想に繋がっていきました。
夫は当然ながら婦警フェチでなければならない。夫のキャラは即座に完成です(笑)
妻には自分の理想の女性像をそのまま当てはめました。
大人しい性格だが、芯は強いというね。

で、ゼロさんご指摘の「彼女でなくてはダメな理由」を描かなかった理由。
自分が孝博の立場だったら、例の婦警ファイルの処置をどうしただろうかってね。
別のメディアにデータを移して密かにかつ厳重に保管するんではないだろうかと。
妻には「例のヤツ、全て破棄しといたからね」と嘘をついてです。
卑怯ですよね。卑怯なのはわかっていても捨てられない・・・
本当に孝博は玲奈だけを愛しているのか?作者である僕自身がその確証を持てないでいるのです・・・

「罠」について思うところが数点あるので、今夜あたり婦警的!のBBSに書き込みします。
121私事ですが名無しです:2005/07/18(月) 23:31:00 ID:???
ゼロとアホアホ仮面は同一人物
122私事ですが名無しです:2005/07/20(水) 16:00:09 ID:???
見苦しいスレだ
123私事ですが名無しです :2005/07/24(日) 19:34:44 ID:B5pMN60c
ところでさぁ
交通課の婦警って、夜〜深夜の時間帯も駐車違反を取り締まる事あるの?
124私事ですが名無しです:2005/07/24(日) 21:21:37 ID:MTnD1NlD
>>1氏ね在日
125私事ですが名無しです
>>123 都内ではよく見掛けるよ。土日祝祭日の深夜にやってることもあった。