【ＣＣＣ】　結婚相談所物語　【第２話〜旅立ち〜】

孤独にいかに打ち勝つかそれが重要だ

太った。腹が。手に乗るくらいお腹が出てきた。
毎日腹筋しようと思う。毎日1回づつ増やしていこうと思う。
昨日は20回やったから今日は21回だ。

>>511
＞いつどこであるかわからない。
そう思いつづけて早10年過ぎましたよ。
思い立ったその日に生まれた子が、もう小学5年生になるんですよ。
小５っつたら子供作れる歳ですよ。

>>512
改革でつね。。。。

>>513
歳を重ねるにつれそういう日が多くなるね。

>>514
いいよね、あれ。
髪がしなやかになって柔らかくてサラってなるよねぇ。
おれもあれ以外使う気になれない。

>>515
つーか、楽勝。
物心付くころからカギっ子やし。一人でカップ麺食べて風呂入って就寝。
朝は既に親が仕事行ってるので、一人で起きて仕度して学校。
うちにはサンタクロースも来た事がないわけで。
家族で外食も年に一回近所のラーメン屋だったし。
もちろん家族で旅行なんて一度もない。
テレビでGWにハワイに行こうとしてる家族見ると、正直(　´Д｀) ＜はぁー って気になる。
しかし、あの頃は景気がよく、おれが大学行きたいって言ったら、親父が親戚から
お金借りて、家の家庭では大金の入学金を払ってくれた。初めは大学受験を反対して
就職するように言ってた親父が。。。数年後、おれが「正直、大学に行けるとは思ってなかったよ」
って親父に言ったら、親父はポツリと「おれの息子にしては上出来だｗ」と笑いながら言った。

泣けてきた。･゜･(ノД`)･゜･
おれ頑張るよ！そして楽させてやるよ！って心から思った。
なのに、、、、、

そして5年ほど前、親父は原因がわからない病気になって2年ほど入院した。
その一件で、会社も辞めﾌﾘｰで仕事することになったんだが、不況の煽りで
仕事が無く、結構荒れてた。家族団欒の場もいつも暗い空気が流れるようになり、
正直重かった。
結局おれが家を出たわけだが、心配だった。
そして、1年が過ぎようとしたとき、親父が一番可愛がってた猫が家の裏の道で
車に跳ねられ死んだ。。。。その死体を袋に包み、道に広がった血を洗い流していた親父の
背中は今までに見たことがないような悲しい背中だった。。。
今でもテレビ親父がいつも座ってる椅子の後ろの棚にはまだ元気だったころ、一枚だけ撮った
猫の写真が飾ってある。

鍵っ子といえば、おれは小学校低学年になるまで、
おかんの顔を見たことがなかった。
おかんは心臓病で昔から入退院を繰り返していた。ちょうど、おれを生んでから
また病状が悪化し、遠くの病院に入院することになり、結局おれが小学校に上がるまで
退院できなかった。だからかもしれないが、おれが言うのもなんだが、おかんはおれを甘やかしてたと思う。
しかし、おれはそんなおかんに心労をさせまいと必死で良い子でいようと努めた。
（心臓にストレスかけたらもう会えなくなる気がして・・・）
だから、反抗期もなかったし、宿題も忘れずに必ずやった。夏休みの宿題は7月中に終わらせ、
どこ行きたいやら、服買ってほしいなんかも頼んだ事はなかった。

でも今が一番心配させてるのかもしれない。･゜･(ノД`)･゜･
「彼女できたらうちに連れて来なさい」ってのが口癖になってしまったようだ。。。