文部省と厚生省が実施した、高校教職員の緊急健康診断で、
工業高校の工業科目の教師の、約8割に当たる教師が、擬似ダウン症と診断された。
ダウン症とは、染色体異常の一種であるが、擬似ダウン症は、
身体的な表れが、ダウン症に似ていることから言われる。
具体的には、目つきが窪んだり鋭くなったりし、口はへの字型に傾き、
顔の皮膚の色が全体的に黒ずみ均一でなくなり、表情全体が沈んだ印象になる。
擬似ダウン症は、直接生命に関わることは無いと言われるが、
物事の判断や認識力が いびつになり 常識では考えられないような挙動をとる。
この症状は、一般的には老人に多く、そうした老人の多くは
介護施設で生活をさせ、一般社会と直接関わることの無いよう対策がとられている。
文部省は、「生徒を教育する側が、このような症状にあることは問題」だとし、
緊急に対策を練るとしている。
ソース
ttp://www.yomeurisankei.co.jp/topics/10/3nouso.htm