バッカスチョコ食って運転

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1私事ですが名無しです
捕まるかな?
2川o'-') ◆Z6X.rcMSSE :04/02/16 16:55 ID:???
( ゚Д゚)ハァ?
3私事ですが台無しです:04/02/16 16:58 ID:???
そう言えば最近見かけないな。
4私事ですが名無しです:04/02/16 16:58 ID:HN1TFTqp
これがバッカスチョコ
http://hana.dip.jp/life/conbi200310/bacas.html
5私事ですが名無しです:04/02/16 17:00 ID:???
車の運転時には食うなって書いてあるじゃん。
6アルト ◆k0MJRiAKZ. :04/02/16 17:45 ID:???
ラミーも好きだな。
でもどっちもアルコール反応はでるよ。
口内洗浄液でもでるんだから…
7名━(゚◇゚)━無!!!!:04/02/16 18:09 ID:???
お酒飲めないので、飲んでなかったけど、
シャンパン浴びた帰りに検問で怒られた。
注意されただけで済んだよ。

バッカスチョコは昨日食べたけど。
8私事ですが名無しです:04/02/16 18:30 ID:waOz9ViC
>>1はバカっす
9りほ ◆RIHOsbuJ9U :04/02/16 18:32 ID:???
バッカスチョコ好物
10サヤカ大佐 ◆DANCEqAPlA :04/02/16 18:45 ID:???
バッカスって酒の神様なんだってねぇ。

前コンビニでバッカスチョコ見たけど、高いね・・・
11nage荒(´ε`)らし ◆nageYo7tXs :04/02/16 18:47 ID:???
なんか砂糖じゃりじゃりしてそうだ
12私事ですが名無しです:04/02/16 19:42 ID:???
>>10
バッカスが酒の神様って常識だろ?
13私事ですが名無しです:04/02/16 21:19 ID:???
>>11
 そんなことはないよ。うまいよ。
>>12
 んじゃ、エロスは?
14独り言:04/03/12 08:35 ID:???
この前のバレンタインデーの前日
入院している父が病床のTVでNHKを見て
「今日はバレンタインデーらしいぞ。」
「今は自分チョコというのがあって
 自分へのご褒美に3000円とかの高いチョコを買うらしいぞ」
「金やるからチョコ買ってこい」
と言った。
明日では?と思ったが、自信が無かったのでとりあえず
「バレンタインは元々女が男に買うものだから、私が買ってくるよ」
と言って、階下の売店に買いに行った。
元々は甘いものはあまり好きではなかったから、洋酒入りのバッカスを買った。
15独り言:04/03/12 08:37 ID:???
病室に戻ると父が
「・・・バレンタインデーは明日だってさ」
私は笑いながら
「折角買ってきたから今日食べちゃおう」
二人で食べた。
「意外とうまいな」「これお酒入ってるんだよ」
適当に買ったものなのに気に入ってくれて、とても嬉しかった。
16独り言:04/03/12 08:44 ID:???
次の日、本当のバレンタインデー
父の病室に見舞いに行く前に売店により
バッカスを4箱、ラミーも試しに1箱買った。
売店のおじさんが値札はがしましょうか?と聞いてくれた。
父と自分で食べるから大丈夫です、と断って病室に行ったら
「昨日のチョコ、結構食べたぞ」
昨日は1箱の4分の3はあったはずなのに、2粒ほどしか残っていなかった。
そんなに気に入ってくれたとは、何だかすごく嬉しくて
「また買ってきたからどんどん食べて大丈夫。はい、義理チョコ(笑)」
「お母さんにも一箱持っていってやれ」
「えー、お母さんは女だし、いいよ」
17独り言:04/03/12 08:55 ID:???
そんな話をしながら、洗面器に父の足を入れ、中に温泉を注ぐ。
病院の近所の、飲用も可の温泉が出ているところでペットボトル2本分汲んで来たやつ。
風呂にも入れてもらえず、足がむくんでしまっているので、時々足浴させている。
「ああ、チョコ食べながら、温泉で足洗ってもらって、気持ちいいなぁ」
少し前まではそんな素直なこという父じゃなかった。
涙が出そうになった。
「久しぶりだもんね、気持ちいいでしょ?むくみも少しは良くなると思うよ。」
18独り言:04/03/12 09:08 ID:???
父はガンと肺気腫で入院している。
1999年のクリスマスイブに大腸ガンがわかって即入院。
その年はちょうどその日に私も連れ合いもインフルエンザにかかってしまい
本当に最悪のクリスマスだった。
年が明けてからガンの切除手術をした。
近くのリンパ節に小さい転移が見つかって、それも切った。
階段に近い寒い病室に入れられてしまったせいか、肺炎になり
それが引き金になったのか、肺気腫になってしまった。
生家がタバコ屋をやっていたので小さい頃からヘビースモーカーだったのと
しかも、若い頃家計を助けるために、少しの期間だがトンネル堀りの人夫をやって
身体を壊しかけたこともある。
ダイナマイトで穴を掘って、苦しくなると酢を飲んだもんだ、と言っていた。
そのせいか肺が弱くて過去にも数回肺炎をやって、喘息も持っていたから
とうとうここまで来てしまった、という感じだった。
19独り言:04/03/12 09:17 ID:???
あれから、入退院を繰り返しながら、父は徐々に弱っていった。
呼吸のリハビリを嫌がるようになり、苦しいときだけの酸素吸入から
日常的に酸素の管を鼻につけていないと苦しがるようになり、
そのうちに酸素濃度も序々に上げられていった。
呼吸が苦しいので、食べるのも飲むのも動くのも話すのもつらい。
飲み食いもろくにせずに動かない、どんどん痩せて動けなくなっていった。
ガンは外科で定期的に検査を受けて抗癌剤の薬も飲んでいたが、
1年ほど前、外科の主治医の判断で抗癌剤を止めた。
呼吸器科の先生とも話して、身体の負担を減らした方がいいし
今のところ再発もしていないみたいだからとのことだった。
20独り言:04/03/12 09:25 ID:???
去年の秋、あまりに苦しがるし物も食べないし見た目もどんどん弱ってしまい
呼吸器科に連れていったら入院させてくれた。
大きい病院だし、肺気腫は治らないし金にならない病気なので
余程ひどくならないと入院はさせてもらえないらしい。
入院させてもらえても、病状が全然変わらなくて弱っていく一方でも、
ほんの1-2週で強制的に療養病棟に移されて、最長でも3ヶ月で退院させられる。
前回の退院の時は、父は自棄気味に
「俺は医者に見離されてるんだ、もういい」
と吐き捨てるように言っていた。
21独り言:04/03/12 09:34 ID:???
入院してもろくな検査もせずに、毎日3回病院食と気管支拡張剤などの薬が出され、
定期的に看護婦が回ってきて、主治医とリハビリ師は週に2回、それだけの毎日。
母が主治医に「すみません、検査をしてもらいたいんですが」とお願いして初めて
やっと精密検査をしてくれた。
ガンが転移していた。
気付かなかったそうだ。
そりゃそうだ、検査なんかしてなかったんだし、ほっとくだけで気付くわけがない。
22独り言:04/03/12 09:43 ID:???
外科とも話したけれど、広範囲に転移しているのが予測できる、と言っていた。
血液中の何とか値が異常に高くて、レントゲンにも数箇所に影があって、
肺、すい臓、おそらくリンパ節、大腸も。
多すぎて薬や放射線では叩ききれない、開腹確認も切除も無理。末期ガン宣告。
外科も定期的に通っていた。でも大腸周りの検査をたまにしかしてなかったらしい。
呼吸器科にはもっと足繁く通っていた。なのに肺転移って。
どうして。なぜここまでわからなかったのか。
口まで出掛かった言葉を押さえた。
文句があるなら他に行けと言われるのが怖くて。
呼吸器科と外科が両方あって入院できる病院なんか、この田舎の近所には他には無い。
23独り言:04/03/12 09:57 ID:???
呼吸器科の医師が主治医ということで、内科病棟に入院している。
肺ガンの患者は再発転移組が多く、末期で手の施し様が無い場合も多いらしい。
父は鶏ガラのようにやせ細ってしまっていて、見ただけで体力など無いのがわかる。
ガン治療は余命を縮ませてしまうだけだろう、と言われた。
セカンドオピニオンとか、転院とか、もししたければ何でも協力します、とも。
一見良い先生のようだが、私はさじを投げる、出来れば厄介払いしたい、という
意思表示に思えた。そう言われたらこちらに言い返す言葉など無い。
とにかく一日でも長く生きてほしい、どうかよろしくお願いします、と頭を下げた。
24独り言:04/03/12 10:07 ID:???
ネットで他の病院や病気のことや薬など、必死で調べた。
転院させることのできる病院は無さそうだった。ホスピスを除けば。
でも、ホスピスなんかに入れたら余命いくばくも無いと本人にばれてしまう。
主治医も看護婦も本人に告知したいようだった。
最近は告知して治療の選択を本人にさせる、患者にはその権利があるから、
という流れが主流らしいが、
告知してしまえば病院側も対応が楽だからというのも絶対あると思う。
もともと肺気腫が治らないことは父本人も知っていて、
余命が多くは無いことは理解しているはずだけれど、それを更に
「お父さん、ガン転移しちゃって、末期で、明日でもおかしくない、長くて数ヶ月」
なんて言える人がいるのか。私には到底言えない。
25独り言:04/03/12 10:21 ID:???
父はまじめな警察官だった。
順調に地道に階段を登っていた途中、弟が交通事故に合い、その時1回だけ転勤を断った。
父はコースを外された。それから酒量がどんどん増えていった。
定年退職してからは更に酒量が増え、自暴自棄の発言も多くなった。
うるさい。俺はどうせ死ぬんだ。ほっといてくれ。
もともと食べることに興味が無く、むしろあまり好きではない人なので、
ろくに何も食べず、酒で命を繋いでいるようだった。
怒りながら取っ組み合いながら酒を取り上げたこともあった。
泣きながらどうか酒を減らして、せめて食べてほしいと懇願したこともあった。
そんな父が、ガンになってからは酒も煙草も止めた。嬉しかった。
26独り言:04/03/12 10:28 ID:???
昔から筋金入りの医者嫌いだった。
風邪を引いても肺炎で動けなくなるまで医者に行かないほどだった。
それなのに、きちんと定期的に自分で医者に通うようになった。
最初にガンと聞いた時、死んでしまうのではないかと絶望して、目の前が真っ暗になった。
でも手術も成功したし、心を入れ替えたような父を見て、却って安心していた。
肺気腫についてはあきらめていたけれど、出来るだけ進行が遅いように、と心で祈っていた。
27独り言:04/03/12 10:44 ID:???
そんな中での入院、再発転移末期宣告だった。
新幹線で数時間の他県に嫁ぎ、主人の実家に義父母と同居していたけれど、
居ても立っても居られなくて、頭を下げて私だけ実家に戻らせてもらった。
義父母は心臓その他色々と、去年は何回も入院したり手術したりしていたし
そんな中で実家に戻るのはとても気が引けたけれど、
今は大丈夫だからと、快く主人の世話を引き受けて、私を送り出してくれた。
28独り言:04/03/12 10:52 ID:???
実家から毎日病院に通った。
病院の食事は心臓に悪いからと減塩食だったが、まずいと言ってほとんど食べないので
どうせ食が細くて残すのだからと通常食にしてもらい、やっと食べるようになった。
毎日コンビニの弁当を買って一緒に食事を取り、
病床のテレビを見ながら他愛のない話をしたり、たまに思い出話をしてみたり、
時には怒ったり怒られたり、そんな毎日が今年の年始まで続いた。
病状は安定していて進行しているようには見えなかったし
あまりに長いこと家を空けてしまって心配だったのもあり、
正月休みに主人が見舞いに来たついでに1ヶ月ほど嫁ぎ先へ帰ることにした。
29独り言:04/03/12 11:01 ID:???
ガン再発を宣告されてから、ネットで色々調べて、
アガリクスとメシマという健康食品を取り寄せた。
合計すると1ヶ月当たり15万と高価だったが、奇跡を信じたかった。
ガン保険に入っていたのでギリギリ何とか都合できた。
細胞の回復力を高める健康食品、と父には説明して
父も納得して毎日3回きちんと飲んでくれていた。
30独り言:04/03/12 11:08 ID:???
今年の1月初旬から2月初旬にかけての1ヶ月、私が嫁ぎ先に帰っている間に
父を療養病棟に移す話が出た。
ガンが転移して末期というのに、明日をも知れないと主治医が言ったのに、療養病棟?
療養病棟は治りかけの患者がリハビリ中心の治療をするところ。
看護婦も少なく、主治医はほとんど回ってこない。
食もそんなには落ちていないし、病状も安定しているようなので、と説明されたそうだ。
それを聞いて、他県で働いている弟が、とりあえずもう一回検査してもらってくれと言い
母が主治医に再び精密検査をお願いした。
病状はかなり進んでしまっていた。
安定しているように見えても、実はリハビリどころではなかった。
31独り言:04/03/12 11:17 ID:???
もちろん療養病棟に移す話は撤回された。
私も実家に帰る予定を数日早めた。
1ヶ月ぶりに会った父は、何だかおかしかった。まるでボケてしまったかのように。
主治医に聞くと、酸素濃度を更に上げたことによる副作用ということだった。
酸素濃度を上げると楽になるせいで脳からの呼吸系統の指令がいいかげんになって
血中の二酸化炭素量が上がってしまい、その結果頭がボーっとしてしまうらしい。
もしかしたら脳にも腫瘍が移ってしまっているのかもしれないが、とのこと。
ガンが脳に転移することがあるなんて知らなかった。
口もよく回らず、甘ったれたような口調。
寝ぼけているかのような言動。
動かないせいで以前より更に動けなくなり、
ポータブルトイレも間に合わず、しばしば下の粗相をするようになった。
ただただ悲しかった。
32独り言:04/03/12 11:27 ID:???
年末までは、あんなにしっかりした口調で普通の会話が出来ていたのに。
甘える言動なんて聞いたことがなかったから、すごいショックだった。
昔から根には持たないけれど短気で怒りっぽくて
酔っ払っている時以外は笑い顔なんてめったに見たことが無かった。
去年のクリスマス、病院で一緒に食べようと
コンビニで安いイチゴショートを買っていったら
不機嫌そうな仕方なさそうな顔で黙々と食べていた。
その後、病院の夕食でもイチゴショートが出てしまって、あせっていたら
「○○○(私の名前)、これ食え」とぶっきらぼうに言われた。
病院のケーキの方が高級でおいしかった。
そんなことを思い出しては悲しくなった。
33独り言:04/03/12 11:33 ID:???
ぶっきらぼうで怒りっぽいけれど、いつも私を思いやってくれて
陰ではいつも心配してくれていたのがわかっていた。
母と私は折り合いが悪くて、母は弟ばかりをかわいがっていて、
そんな私をいつもかばってくれた。困って居る時はいつも助けてくれた。
そんな優しいお父さんはもう見られないのかな。
悲しい。
でも、それでも、生きていてほしい。
一日でも長く生きてほしい。
ぼけちゃってもいいから、できれば、10年でも20年でも生きてほしい。
34独り言:04/03/12 11:44 ID:???
2月初旬から、また毎日、父の入院している病院に通う日々が始まった。
以前の時はほとんど病状が進んでいるなんてわからないくらいだったのに、
今度は違った。
おとといより昨日、昨日より今日と
一日一日、弱っていくのがよくわかった。
でも私は何も出来ない。父に頼まれた小さなことをやってあげるぐらいしか。
病床の周りを掃除したり片付けたり、
足を洗ったり、ふけや抜けた髪の毛を取ったり、
たまに身体をふいたり着替えを手伝ったり髪を切ってあげたり、
一人で立ち上がるのがつらそうなのでポータブルトイレに立つのを補助したり、
おかずを食べやすいに小さく切ってたり、水やお茶を入れてきたり、
父が買ってきてほしいものを買いに行ったり。そんなくだらないことしか。
35独り言:04/03/12 12:01 ID:???
日一日と父の体力は失われていく。
主治医が、ガンの痛みが出ているようなので麻薬を使いたいと言ってきた。
麻薬は末期ガン患者の最後の手段。それ以外で痛みを和らげることはできないらしい。
本人に痛みを我慢させるのはかわいそうなので、と。
ただし、意識障害や呼吸抑制などの副作用もある、と。
意識障害って、お父さん、今以上にボケちゃうのかな?
呼吸抑制って、お父さん、ただでさえ呼吸苦しいのに?
でもそれ以外無いといわれたら
それを使わなければ本人がつらい思いをするだけと言われたら
承諾するしかない。
36独り言:04/03/12 12:11 ID:???
父の粗相があまりにも連日で続いたのと、
むくみ対策で利尿剤を飲んでいたり、ガンのせいか水状の便でトイレが近くて
その度に動くのでは体力の消耗が激しいのとで、
とうとうオムツになってしまった。
父本人はやはりショックだったらしく、寝たきりになってしまった。
主治医にも見放され、私たち家族には何も出来ない。
せめて食べてほしい、
食べて体力をつけて、ガンに効く健康食品も飲んで、
もしかしたら、治らないまでもガンの進行が止まるかもしれない
進行の速度が遅くなるかもしれない
また自力で起き上がったり立ち上がったり歩けるようになるかもしれない。
37独り言:04/03/12 12:21 ID:???
麻薬を使うまでは、父本人も食べなければいけない、治らないと思っていたらしく
とりあえずは食べようとしてくれていた。
でも、昔から食べるのが嫌いだった父のこと。
麻薬を使い始めてから常時酔っているような状態になり、
父から食べようという意思が消えてしまった。
私も母も一生懸命、考え付く限りの言葉を尽くして、食べてもらおうとした。
おだてたり励ましたり怒ったり泣いたりおどしたりすかしたり
昔、父が大酒のみだった頃のように。
これ一食だけでももう少しだけでも食べてくれれば、
一日寿命が延びるかもしれない。
38独り言:04/03/12 12:34 ID:???
毎日毎日、食もどんどん落ちていく。もう自分で食べることもしなくなった。
麻薬のせいか、酔っている状態の時は機嫌は悪くないが話はあまり通じない。
「食べてもいいよ」と言った1-2分後には「いらね」
くるくる気が変わる。
正気っぽい状態の時は眠くて不機嫌なのかめったにしゃべらない。
意思表示はうなずいたり首を横に降ったりあごで指し示したり
たまに発する言葉は「うるさい」「だまれ」「もうやめろ」など
ほとんどが否定の一言ばかり。
それでも何とか食べてほしくて、
「もう一口だけ」「これっきりだから」「お願い」と
1時間以上もかけて何口かをやっと食べさせる。
39独り言:04/03/12 12:49 ID:???
これではもうだめだと思い、点滴を1本やってもらうことにした。
主治医は何事につけ消極的で逃げ腰で言い訳口調。
「点滴はもちろんご家族が希望すれば1本でも2本でもやりますけど、
 あまり吸収率は良くないかもしれないし、更にむくみますよ」と。
それでも、カロリー取らなきゃ弱る一方なのは目に見えてるし、
ほっといたって主治医は点滴やりましょうか?の一言も言ってくれるわけでもない。
さじ投げたっきり、ただほっとくだけ。
早く重病人の重荷下ろして、病床空けたいのかもしれない。
40独り言:04/03/12 12:58 ID:???
ガン転移がわかってからというもの、会う度ごとに
「明日呼吸が止まってもおかしくない状態なので」
・・・はいはい。わかったって。覚悟してるって。いいかげんしつこいって。
「もちろん病状が安定すればこのまま数ヶ月もありえます」
・・・それを望んでいるんです。
挙句の果てには
「ご家族は楽観視していらっしゃるみたいですけど」
・・・希望は捨てたくないから。父にはなるべく明るく接したいしね。夢すら捨てろと?
僻地にある、大病院の支店?みたいなところだと、
医者なんかみんなこんなもんなのかもしれない。
腰掛け感覚というか、事務的というか、使命感に燃えてる医者を見た事なんか無いし。
41独り言:04/03/12 13:09 ID:???
そんな中、どうしても用事で嫁ぎ先に帰らなければならなくなった。
3日間だけ嫁ぎ先に帰って独楽鼠のように働いて、
米つきバッタのように頭を下げまくって、また実家に戻ってきた。
父が更に更に変になっていた。
まるで泥酔しているかのよう。
私のことすらも時々わからなくなって、
看護婦さんと間違えたり、隣の家の70歳近くのおばさんと間違えたりする。
似ているところなんか一つもない人と間違えられる。
42独り言:04/03/12 13:19 ID:???
たった3日でどうしたんだろうと
こっちも混乱して悲しくて不安になって、
もしかしたらと思って聞いてみたら
家族が誰も知らないところで麻薬が倍量に増やされていた。
看護婦が母に話したところでは「ご説明してあるはずです」と。
最初は確かに説明受けたし、仕方ないと思って受け入れたけれど、
初めて1週間もたたずに、倍量に増やすなんて聞いてないよ。
それも理由は本人が食後に腹を痛がったからだって。
ガンになる前から食べると腹痛くなるんだけど、それ、本当にガンのせい?
43独り言:04/03/12 13:24 ID:???
こんなにおかしくなるなんて聞いてないし、絶対変。
お父さん瞳孔縮んじゃってるし。
少し前からもう寝返りも自分で打てなくなってしまって
転位を看護婦さんがやってくれていたんだけど
その度ごとに恐怖なのか、何なのか、
「ウワーーーーー!イタイイタイイタイイタイイタイイタイ!」と奇声を上げる。
どこに残っていたんだと思う位すごい力で、何かにつかまろうとする。
私のこともわからない程に麻薬が効いているはずなのに
そんなに痛がるなんておかしい。
それも3日前はそんな奇声発することなんかなかったし、別に痛がってなかった。
体が痛い時は、どこがどういうように痛いって説明できた。
でも、ただ奇声を上げるだけなんて。絶対おかしい。おかしすぎる。納得できない。
44独り言:04/03/12 13:33 ID:???
食事だよ、と言うと、「うん、いいよお」と上機嫌。
でも、どうも食事ということがわかっていない。もしくはすぐ忘れてしまう。
スプーンで口に運んでも、歯をくいしばって首をふるばかり。
血走った瞳孔の縮んだ目でこちらをにらんで、手でスプーンを振り払う。
昔、泥酔したときですら、こんなにひどくなかった。
でも一瞬後には上機嫌でわけのわからないことを言い出す。
駆けつけてきた弟には「天皇陛下のおかげで、今こうしていられる」と言ったとか。
父は職業柄、右翼も左翼も大嫌いだったはずだから、
戦時中の小学生だった頃の意識に戻ってしまっているのか。
45独り言:04/03/12 13:38 ID:???
とにかくこのままでは、加速して弱っていってしまう。
父の痛みを無くして、気分を昂揚させるための薬のはずなのに、
幻覚にせよ、痛みと恐怖感じさせてどうするよ。
一日でも長く生きていてほしいからと
ガン治療を諦めて末期治療をお願いしたはずなのに、
早く弱らせてどうするよ。
金にならなくて手間かかるから厄介払いしたいのか。
そんなに早く殺したいのか。
46独り言:04/03/12 13:47 ID:???
悠長に見守っていられる時間なんか無いので
早速、看護婦経由で担当医に面談してもらう予約を取り付けた。
週末の出来事だったので、週明け月曜日にという話だった。
それまでは倍量のままになってしまいます、医師から指示されていないので、と。
自分は休みで看護婦任せになる週末の直前に、何でこんなことしてくれるんだよ。
つか、本当にガンの痛みなのか?
疑いがどんどん大きくなっていく。
47独り言:04/03/12 13:53 ID:???
奇声を上げる痛みは幻覚ということはすぐわかった。
転位の時、足と腰を痛がっていたから、しばらくさすってあげていた。
その間、父は無反応だった。
さするのをやめて、5分か10分ほど経ってから突然
「○○○(私の名前)!足触るな!痛い!」
「え?さっき痛かったの?ごめん」
「さっきじゃない、今だ!やめろ!」
「私今触ってないよ、ほら見て、私の両手ここにあるよ」
「とにかくやめろ」
・・・だんだんトーンダウンして、そのうち疲れたのか黙ってしまった。
48独り言:04/03/12 14:04 ID:???
その少し後、もうどうしたらいいかわからず、悲しくなって、
父の頭を軽く撫でた。すると、
「イタイイタイイタイイタイ!やめろ!」
痛いはずがない。髪にやっと触るか触らないかって感じで撫でたのに。
私が嫁ぎ先に帰っている間、弟が有休を取って看病をかわってくれていたので
弟に私の居ない間のことを聞いてみたら、時々変なことを言う以外は変わったことはなく、
麻薬を倍量に増やされる前日などは食事時に珍しく自分から
足をのばせ、身体を起こしてくれ、と言い、自分でスプーンを使って
少ないながらもそれなりの量の食事を取ったとのこと。
久々にたくさん食事を取ったせいで腹が痛くなって
それで麻薬を倍量に増やされてしまったんだろう。
49独り言:04/03/12 14:15 ID:???
幻覚かもしれない
触感が増幅されてしまって痛みと感じているのかもしれない
不快感や恐怖感を表す原始的な表現なのかもしれない
ただの過剰反応かもしれない
でもとにかく、麻薬が増えたせいには違いない。
増やした原因がガンの痛みかどうかも信用できない。
父は「酒を飲ませろ、一杯だけでもいい」と弟に言ったらしい。
もう酒を止めて何年にもなるが、泥酔していたときは食べることを激しく拒絶していた。
こんな状態では、自分からは絶対に物を食べない。
こんなんじゃすぐ死んじまうよ。
もっとひどくなったらもちろん仕方ない、その時は倍量でも何でもやってほしいが
今は元に戻した方が絶対にいいと思った。
50独り言:04/03/12 14:30 ID:???
月曜日、担当医に切々と訴えた。
麻薬を増やしたら食事を拒絶しだしたこと
食べる事が根っから好きではないこと
以前大酒飲みだった時は全く食べなかったこと
増やす前日は自分で食事を取ったこと
ずっと昔から食べた後に腹痛を覚えてトイレに行くこと
私がわからないほど麻薬が効いているのにパニックのように痛がるのはおかしいこと
以前は痛がらなかったこと
医師や看護婦には言うかどうかわからないが、
少なくとも家族には、痛みや不快感を我慢して言わないなんてことは絶対無いこと
おかしすぎる、と。
51独り言:04/03/12 14:55 ID:???
主治医は、ご家族のたっての希望であればもちろん前に戻します、と。
スポット的に使う、座薬の麻酔もありますし、と。
たっての希望?何いってんだよ。
希望してないのに勝手に増やすなよ。
痛い時にスポット的に使うって、そんなんあるなら早く言えよ。
つか、せめて、まずそっち使えよ。
ただ看護婦の報告聞いてるだけの癖に。
看護婦ももちろん当たり外れがある。
いい人はいい。よくない人はよくない。
そういえばスネークマンショーに似たようなネタあったなあ。
52独り言:04/03/12 14:56 ID:???
座薬の麻酔じゃなかった、麻薬だった。お詫びして訂正します。
53独り言:04/03/12 15:06 ID:???
主治医は、私のえらい剣幕に少し驚いていたようだった。
そりゃそうだろう、いつも面談するときは涙ぐんで下向いてる私が
口角泡を飛ばす勢いで一気にまくしたてたんだから。
このままじゃ殺されちゃうなんとかしなきゃぐらいの意気込みだったし。
医師との面談の際は、一人看護婦がつくことになっているらしい。
メモをとっているから、多分、後で言った言わないの押し問答などが無いように
証人的役割もあるんだろうと思う。
この時は、いつも一番親身になってくれる、一番好きな看護婦さんがついてくれた。
面談が終わってしばらくしたら「今夜から元に戻すからね、安心して」と言いに来てくれた。
こういういい看護婦さんが一人でもいてくれて良かった。少し心が救われる。
54独り言:04/03/12 15:17 ID:???
麻薬の量が元に戻されて、父も元に戻った。
と言っても完全にやめたわけではないので、時々わけのわからないことを言ったり
以前同様の父に戻ってくれたわけではないけれど、それでも本当に嬉しかった。
今のところは別に大した痛みもないようだし。やっぱりな、と思った。
後は少しでも食べる気力を出して、少しでも体力つけてほしい。
少しでも長く生きてほしい。
そう願いながら、少し前と同じく、食事の度に
時間がかかってもどうにかして少しでも多く食べてくれるようにと苦心していた。
これを食べてくれれば、一日寿命が伸びると思いたい。
私たち家族に出来る、最後の希望だった。
昨日までは。
55独り言:04/03/12 15:41 ID:???
父はあお向けに寝ると苦しいらしく、いつも左右どちらかを向いて横になっている。
最近は父がこのまま食べさせてくれというので
横になったまま枕の位置を調整して、スプーンで食べさせていた。
昨日の夕食のこと
父がめずらしく自分から身体を起こしてくれと言ってきた。
その日の昼、母が昼食を食べさせようと腐心していたとき、
前述のいい看護婦さんが、寄りかかれるようにベッドの頭を上げてくれたと聞いていた。
私と母が交代した後に一度回ってきてくれて、
もしベッドの頭上げたいときはいつでも呼んでねと声をかけてくれた。
56独り言:04/03/12 15:49 ID:???
しかし、夕食時は看護婦全員忙しい。
病床の数もたくさんあるし、一人一人違う病院食なので、
間違えないよう配って歩いて、一人で食べられない人には食べさせたり。
なので看護婦を呼ぶことはせず、たまたま近くにいた別の人の担当の看護婦さんに
ベッドの頭の上げ方を聞き、
それから父に聞きながら少しづつ上げていって身体の位置を調整して、
不安定だと困るので枕やバスタオルで腰や背中を横から固定して、
何だかんだで20分以上かかってしまった。
父は疲れてしまったみたいで、「少し休ませてくれ」と言った。
「もちろんだよ、ごめんね、疲れちゃったね、ゆっくり食べればいいんだから休もう」
5分ほど休んで、父がスプーンを握った。
57独り言:04/03/12 15:55 ID:???
主食はおかゆ、おかずは高野豆腐の煮物の中皿と
スパゲティサラダの小鉢、みかんの缶詰の小皿。
父は高野豆腐の中皿に手をつけた。
でも、うまく食べられなかった。一匙の半分は布団の上にこぼしてしまい、
それでも苦労して口に運んだ。
それで疲れきってしまったようだった。
しまった、失敗した、そう思った。
58独り言:04/03/12 16:02 ID:???
「ごめんね、テーブルもっと前に出せばよかったね」
「疲れちゃったよね、食べさせてあげようか」
案の定、父は「もういい」と言った。
「だめだよ、もう少し食べなきゃ。ちょっと待って、おかゆに味つけるね」
父は最近、味のないものを食べてくれない。
用意していた鮭フレークと海苔と醤油を混ぜて、雑炊っぽく味を整えた。
「食べてみて?醤油足りないかな?」
父は一口食べてうなずいたので、もう少し鮭フレークを足した。
「これならどうかな、結構味ついたと思うけど」
もう一口食べさせて「どう?」と聞くと、うなずいてくれた。
59独り言:04/03/12 16:10 ID:???
「おかずも食べよう、スパゲティサラダ、おいしそうだよ」
父は首を振った。これはあまり好きじゃないやつだからなあ。
「一口だけ、ね、お願い」
でも私が箸でうまくつかめなかったせいで、ほんのちょっとだけ。
そんな時、看護婦が来た。
食事の少し前に、昼に担当してくれたいい看護婦さんと交代して
「夜の担当ですよろしく」と挨拶しにきた人。
見た目が幼くてかわいらしく、まるで小学生みたい。笑うとすごくかわいい。
もしかしたら私と10歳以上違うかもしれない。
以前から観察していると父はどうも年甲斐も無く面食いらしく、
結構気に入っている看護婦の中の一人っぽい印象を受けた。
60独り言:04/03/12 16:20 ID:???
いつも丁寧な言葉遣いで「何かあったら何でも言って下さい」と言ってくれたし
とにかく顔が幼くてかわいらしいので、私も好感を持っていた。
でも時々、父のことで何か頼むと不機嫌そうな表情が顔に出たのも見たことがあった。
忙しいんだな、頼んで悪かったかな、と少しだけ心苦しく思ったこともある。
食事を配って30-40分すると、看護婦が食器を回収しに回ってくる。
食事が終わっていれば下げるのをお願いするし、それより前に終われば私が下げに行く。
もし終わっていなければ「今食べてますのですみません」と一言言えばいいはずだった。
61独り言:04/03/12 16:27 ID:???
「すいません、今食べさせてるところです」
看護婦はどこか不満気な表情で
「○○さん、その体勢は苦しいみたいなんですよね、
 この前は寝たままで食べてもらっていましたよね」
私は、なんだか変なの、と少し驚いたけれど普通に軽い口調で
「はい、今日は父が起きたいと言ったので、聞きながら起こしたんですー」
「(不満気に)そうですか・・・○○さん(父に呼びかける)このままで大丈夫?」
父はもう食べたくもないし疲れたし、といった感じで「寝かしてくれ」と言った。
62独り言:04/03/12 16:33 ID:???
「え、お父さん、まだ食べてる途中だよ」
「もういらない」
「だってさっき食べ始めたところで、ろくに食べてないじゃん」
「いらないったら!」
しつこく言えば怒るのは、もう二十年以上も前から、いつものこと。
怒られるのは慣れている。
ここを引き下がらず、別の話をしたり、飲み物に話を振ったりすれば、
10分もすればもう2-3口は食べる気を起こしてくれる。
看護婦は私には何も言わず、ベッドの頭を下げ始めた。
「え????」
あまりにも想定外の看護婦の行動に、止める言葉も出なかった。
63独り言:04/03/12 16:44 ID:???
「あの、まだ食べさせてる途中だったんですけど・・・???」
「でも、苦しいみたいですし」
疲れた表情はしていたけれど苦しい感じじゃなかったのに。
「あの、でも、もう少し食べてもらわないと」
「(すごく不満気な表情で)うーん、無理に食べさせても、ねぇ」
そして父の枕もとに顔を寄せ、にこやかに、優しい甘えたような声で
「○○さん、どうするー?まだ食べられるー?」
笑えることに、父はここぞとばかりに
「いや、俺、もうこれ以上食べたら死んじまうよ」
「ご本人もこうおっしゃってますしー」
「もう、お父さんったら、困ったもんだねー、看護婦さんに甘えて(苦笑)」
64独り言:04/03/12 16:47 ID:???
その時、たまたま別の看護婦が回って来た。
食器を下げる時、看護婦は何人かで手分けして回っている。
父の食べかけの食器と、父が横になっているのを見て、
「食器下げてもいいですか?」と言った。
そちらはよく見ていなかったので、私と不満気な看護婦のどちらに聞いたのかはわからない。
「もう、いいみたいだから、下げちゃって」
不満気な看護婦が後ろを振り返り、同僚に言った。
「!」不満を言う間もなく、食器は下げられてしまった。
65私事ですが名無しです:04/03/12 16:48 ID:???
66独り言:04/03/12 16:54 ID:???
突然だったので、混乱してしまい、何をどう言ったらいいかわからなかった。
「あの、食べさせている途中だったんですけど(おどおどと)」
「だから無理に食べさせても・・・(ふくれ気味)」
「いえ、いつもこうなんです、昔からいつもこうなんです、でも食べてもらわないと」
「えー、うーん(ポーズは困ったようにしているが実はむかついているっぽい)」
感情っていうのは不思議なもので、あんなにかわいい子だったはずなのに
その時はえらく冷たく不細工に見えた。
67独り言:04/03/12 17:01 ID:???
看護婦は他に回って、居なくなった。
私は泣けてきた。
父の枕元近くにしゃがみこみ、
「お父さん、どうして?食べなきゃ身体どんどん弱っちゃう、わかってるでしょ。」
「私じゃなくて看護婦さんに食べさせてもらった方がいいならこれからそうする」
「だからお願いだから、お願い」
父は目を閉じて黙っていた。
看護婦がなぜか戻ってきて「あの、」と声をかけた。
枕元で私が頭をかかえてしゃみこんでいたのが目に入ったのかもしれない。
68独り言:04/03/12 17:10 ID:???
とにかくむかついて、悲しかった。
他人の看護婦に甘えた父を見て少し嫉妬したのもあったかもしれない。
でも、それより何より、勝手に下げられてしまったことに腹が立った。
もう食べてもらえないじゃないか。
ミカンなんかまだ勧めてもいなかった。おかゆだってもう少しは食べてくれたはず。
いくら末期で本人の意向を尊重してあげて下さいって言ったって、
そりゃあ看護婦には私たち親子の今まで数十年の経緯も
本人の口癖や行動もわからなくて当然かもしれないが、
家族を無視して、父の表面的な言葉を尊重すればいいのか。
それが患者に対する思いやりなのか。
69独り言:04/03/12 17:19 ID:???
もし仮に、食べたくない拒食症で末期ガンの人間が居たら、
本人の意向を尊重して無理には勧めないで、うわべだけの優しい言葉をかけて、
序々に弱って死んでいくのを見ているだけなのか。
拒食症でなくても、本人が余命が無いと宣告されてショックを受けて、
もうじわじわ死ぬくらいなら自殺したいと思いつめたら、
それを本人の意思として尊重して自殺を見守る、それでいいのか。
納得できない。
70独り言:04/03/12 17:29 ID:???
「あの、すみません、まだ食べさせ始めてから10分位しか経ってなかったんです
 どうかもう少しここに置いておいてもらえませんか」
私が泣き顔を見たからか、少し驚いたような表情で困ったような口調で
「はい・・・・○○さん、バナナ食べる?(机の上に置いてあったバナナ)」
「それ、昨日のなんです」
よく朝食にバナナが出る。皮付きの、小さめのバナナ1本。
父は固いバナナが嫌いなので、2-3日置いて熟さないと食べない。
バナナはまだ熟していない。それを説明しようと思った。
「え、それじゃやめた方がいいですね(さも汚そうに)」
バナナを持ったまま居なくなってしまった。なんなんだあの女。
バナナは熟した方が栄養増えるのに。
一本そのままで切ってないし汚くなんかないのに。ここには虫一匹もいないのに。
バナナ一房買ったら、あんた一日で全部食うんかい。聞きたかったなあ。
71独り言:04/03/12 17:41 ID:???
私はもういいやとあきらめて、何だか疲れてしまって、
そこにボーっと立ち尽くしたまま、目を瞑った父の顔を眺めていた。
5分位して、看護婦が食器の乗ったお盆を持ってきた。
目を伏せたまま「はい、どうぞ」と机の上に置いた。
「お父さん、もう少し食べようよ」
父は何も言わず、意思表示もしない。
「おかず、高野豆腐、昔好きだったじゃない?」
口を開けない。
看護婦はベッドの向こう側に回って、ずっと突っ立っている。
まるで監視しているかのように。もう見たくもないので、私には看護婦の表情はわからない。
さっき一度あきらめてしまったし、むかつくし、悲しいし、やっぱり食べないし、
看護婦は見張っているしで、また混乱してきて涙があふれてきた。
でも、父は私の泣き顔なんか昔から見慣れているから平気なはず。
72独り言:04/03/12 17:50 ID:???
もう、どうでも良くなって、泣いてたら鼻水も垂れてきたし、
ティッシュを持って廊下に出て涙を拭いて鼻をかんだら、少し落ち着いた。
また病室に戻って、いつものように明るく「お父さんー」と声をかけた。
でも何だかまた涙が溢れてきた。最近涙腺が弱くて困っている。
監視されていたのはえらく長く感じたけれど、おそらく5分か10分程だと思う。
看護婦が「お邪魔してしまってすいませんでした」みたいな言葉を言った。
ほんとにあんた邪魔だったよ。もちろん無視した。やっと居なくなった。
73独り言:04/03/12 17:59 ID:???
気を取り直して、父に再度おかゆを勧めた。別に拒否もされず、普通に二口食べた。
缶詰のみかんを勧めた。普通に全部食べた。
果物系は結構嫌いな方じゃないし、最近好んで食べるから、絶対いけると思ったんだよ。
さっき監視されてる時に勧めればよかったかな、などと考えつつお盆を下げに行った。
今日は色々あったなあ、と思いながら歩いていたら急に
「もしかしたら、腸のガンは、食べさせてはいけないのか?」という考えが浮かんだ。
74独り言:04/03/12 18:02 ID:???
看護婦詰所に行って、さっきの看護婦に聞いた。
複雑そうな嫌そうな顔で
「ちょっと待って下さい、先生いますので、直接伺って下さい」
担当医に何かごちゃごちゃ言っている。声は聞こえないが表情は見える。
担当医はなんだか薄ら笑いを浮かべているように見えた。
「どうぞ」「失礼します」「いえ、はい」
75独り言:04/03/12 18:10 ID:???
「あの、父には、食べさせない方がいいんでしょうか」
担当医は相変わらず要領を得ないような口振りで、
「うーん、本人が希望するものを食べさせてあげて下さい」
それがなかなか無いから困ってるんじゃないか。
果物だって、気が向かなければ食べないし、食べるか聞いてもいつも首を振る。
プリンだってアイスだってそう。「いらない」と言ったり、首を振る。
それでもいざ買ってきて「アイス買ってきたよー、一口食べる?」と言えば
口を開けることが多い。いつもではないけれど。
気が向けばアイスのスーパーカップでも、ビッグサイズのプリンでも全部食べることもある。
半分私が食べようと思ってたのにな、と苦笑してしまう時もある。
76独り言:04/03/12 18:20 ID:???
「この前もお話した通り、うちの父は食べることが好きじゃなくて
 おまけに素直に食べたいものを言ってくれる人じゃないので、
 父に聞けば何も食べたくないって言うに決まっているんです」
「うーん、無理に食べさせてストレスを感じさせても、あまり、ね」
ストレス。私たち家族が身を案じて手を尽くして食べさせるのはストレスだと。
父本人に聞いたらストレスというに決まっている。食べるのは面倒なんだから。
父は本当にそう思っているんだろうか。いや、昔からのことだし、そんなはずはない・・・
でも、もしかしたら、昔からずっと、耐えがたきを耐えてきたのかもしれない。
でも、気が向けば食べるしなあ。全然わからない。
77独り言:04/03/12 18:24 ID:???
「でも、食べたくないって直前まで言っていても、気が向けば食べるんです」
「そうやって、あれ食えこれ食えって勧めないと食べなかったんです」
「昔からずっとそうなんです、そうやって何とか食べさせて来たんです」
「勧めなければ全然食べないんです、全然」
涙がまた出てきた。もういいや。
「うーん、難しいところだけどねー、本人の希望するものを・・・」
おっさん、人の話聞けよ。それはさっき聞いたよ。
78独り言:04/03/12 18:28 ID:???
「それじゃ、本人が希望しなければ、何も食べさせない方がいいということでしょうか」
「えーと、それはねー、そうかもしれないし、でもご家族は食べさせたいでしょうし」
何言いたいのか全くわからない。
「食べさせたいから、少しでも食べれば体力つくかもしれないしと思っていて・・・涙」
「栄養取るとガン細胞にも栄養いっちゃうんですよねー、
 もちろん、だから栄養何も取らない方がいいってわけではないけれども」
それは前に聞いた。そりゃそうだよね。それとは別の話だよ。
79独り言:04/03/12 18:37 ID:???
「私たちはどうしたら一番いいんでしょうか」
「うーん、それはねー、うーん、ご家族の自己満足ってのもあるでしょうし」
出た。自己満足。出たよ。すいませんね。はいはい、すいません。
でもさ、さっきの看護婦の行動こそ自己満足じゃないのか?
家族同様に心配していたり、父の癖がわかっているわけでもないのに、
ただ優しい言葉をかければいいのか。
何だか偽善臭い。
むかつくと尚更涙が出る。反比例して言葉は出て来ない。
「それはあるかもしれませんが、それとは別に、どうしたら・・・・涙」
80独り言:04/03/12 18:46 ID:???
食べさせてストレスためさせて無理やり延命させるのは家族のエゴだから
本人が食べたくないならそのままにしろって言いたいのかよ。
「でも、あの、ご家族の方もね、後で後悔なさらないようにした方がいいと思いますし」
尚更わからない。いったいどっちなんだ。はっきりしてくれ。
「結局ねー、難しいところなんですよね」
後で文句いわれたらタマッタもんじゃないから自分で判断しろと。
「今点滴もしてますしね」
点滴って言ったってあんた、私たちが頼んでやっとやってもらってるんじゃないか。
点滴は以前私から1本頼んで、しばらく前に母がもう1本頼んで、計2本入れている。
母が頼んだ時は、看護婦も担当医もあまり乗り気じゃない感じだったらしい。
81独り言:04/03/12 18:52 ID:???
ついでに、以前から少し疑問に思っていたことを聞いてみた。
「あの、食べているのと点滴とでは、身体が吸収するカロリーはどれ位違うんですか」
「うーん、やっぱり、○○さんは食が元々細いけれど、点滴の方が劣りますよね」
「それじゃ、できるだけ食べた方がいいんじゃないんでしょうか」
「そうですねー、本人が食べられればそうなんですけどねー」
だから、勧めれば少しは食べるってば。
私たちは別に、父の口を無理やり開けさせて鬼のように食わせてるわけじゃない。
父が本当にもう食べたくなくて本気で怒ればすぐ止めるし、その口調の違いはわかる。
82独り言:04/03/12 18:54 ID:???
むかつくほどに涙が出て、鼻水も止まらない。
もう頭もまわらなくなって、しゃべれなくなってきた。
担当医は言った。
「結局、食べても食べなくてもね、あまり、関係ないというか、変わらないんですから」
83独り言:04/03/12 18:57 ID:???
言葉はよくは覚えていない。
変わらないって、病状や余命のことだよね。
その言葉を聞いて、脳が理解したとたん、限界が来た。
泣き崩れたいのを必死で堪えて、何だかよくわからないぐちゃぐちゃの声で
「わかりました、ありがとうございました、失礼しました」と礼をして
看護婦詰所を走り出た。
84独り言:04/03/12 18:59 ID:???
もう耐えられないのでトイレで思いっきり泣こうと思ったら、
トイレと逆の方向に走り出してしまった。
トイレに行くにはまた看護婦詰所の前を通らなきゃいけないし、そんなの嫌だし、
仕方ないのでエレベーターで1Fに降りて、1Fのトイレで声を上げて泣いた。
85独り言:04/03/12 19:31 ID:???
昨日の夜、酒を買ってきて、飲みながら
その話を母に説明したり、弟や主人には電話で話したりした。少し落ち着いた。
でも眠れない。頭が痛いほど酔っているのに、すぐ涙が出る。
父が可哀相で。
何も悪いことしていないのに、何で死ななきゃいけないんだろう。
この前亡くなった祖母なんか、95歳近かった。あと20年以上いけるじゃん。
何で厄介扱いされなきゃいけないんだろう。
あの人達はただの仕事、商売なのはわかる。でもさ、なんか、ひどいよ。
何で?最悪なやつが元気に生きているのに、うちのお父さんは死にそうなんだろう。
神様も仏様もこの世には居ないんだね。
86独り言:04/03/12 19:37 ID:???
結局一睡もせず、泣いていた。
今日は父のお見舞いを休んだ。
言い訳だけど
今日だけは耐えられなかった、誰とも会いたくなかった。
父や担当医やあの看護婦の顔を見たら、絶対また大泣きしてしまいそうで。
でも寝ても眠れず心が落ち着かないので、
どこかに経緯を書き込んで冷静になってみようと思った。
朝からずっと今まで、飲まず食わずで書いてみた。
でもやっぱり悲しい。読み返す度に涙が出る。
87独り言:04/03/12 19:43 ID:???
昨日、1Fトイレで一しきり泣いた後、父の病床に戻った時、
前の日にコンビニで見つけて買った、バッカスを勧めてみた。
2月13日から、4-5日位の間、毎日父の分と自分の分、2箱以上買っていた。
父は喜んで食べていた。
当たり外れがあるというから、聞いてみたら、苦いやつと甘いやつとかあるとのこと。
おそらくその時々の食べ方というか噛み砕き方によって、
感じる感覚が違うのを、個別に味が違うと勘違いしているらしかった。
時々はラミーも買った。
私はラミーのラムレーズンの酒の味に惚れたが、父はそうでもないみたいだった。
88独り言:04/03/12 19:46 ID:???
「この二つとも季節限定商品で、3月一杯しか売ってないんだって」
「ほー、そうかい」
「今のうちに食べとかなきゃねー」
毎日菓子ごときに金かけすぎだなあ、でもうまいし父も喜んでるしと思いつつ、
数日を過ごしていたが、しばらくしたらパッタリ食べなくなった。
89独り言:04/03/12 19:50 ID:???
その日、病床にいったら、父が「ありえない」とブツブツつぶやいている。
一日何回か、体温や血中酸素量や血圧や脈を計られることになっているのが、
その日は脈がいつもの1.5倍位あったらしい。
何もしてないし、熱もいつも程度の微熱だし、ありえない、と。
「あー、それ、チョコのせいじゃない?あれお酒入ってるし。たくさん食べた?」
父はうなずいた。それきり食べなくなった。
言わなきゃ良かったかな。なんか悲しかった。
90独り言:04/03/12 19:52 ID:???
昨日、帰りがけにバッカスを勧めたら、父は首を横に振った。
「これ、少し前、すごく気に入ってたじゃん、おいしいよ」
「知らない」
また涙が出てきそうだったので、
「じゃ、また明日ね、お休み、ゆっくり寝てね」と病室を後にした。
91独り言:04/03/12 19:59 ID:???
父には、あとどの位、時間があるんだろう。
父との時間をどれだけ過ごせるだろう。
いつまで話すことができるんだろう。
悲しい。
奇跡が起きてほしい。
今はもう、昔の、私を思いやってくれるお父さんには会えないんだろうけど、
明日からまた、いつものように父に会いに行こう。
もう時間が無いかもしれない。
今日さぼっちゃって、寂しがってたりしないかな。行けばよかったかな。
明日以降、食べさせるのはどうするか決めていない。まだ決められない。
92独り言:04/03/12 20:02 ID:???
父が寿命をまっとうするまで、このスレ残っているかなあ。
本当は、とっくに残っていない位、父が長生きしてくれるといいんだけど。
一応ブックマークに入れておこう。
今日は、もう少ししたら何か食べて寝なきゃ。
お父さんは毎日、病気と闘っている。
私も、明日から、また、頑張ろう。
一日中、独り言を書かせてくれてありがとう。またね。
93私事ですが台無しです:04/03/13 10:43 ID:???
保守sage。
死守sage
95あぅ ◆daccoiNE.g :04/03/14 15:25 ID:???
↑こんにゃろっ
96私事ですが台無しです:04/03/15 09:14 ID:???
保守sage。
97凛々蝶々 ◆yWT/HIGE.6 :04/03/15 17:48 ID:???
見回り保守sage
98私事ですが台無しです:04/03/17 18:49 ID:???
保守sage。
保守
100あぅ ◆daccoiNE.g :04/03/20 23:17 ID:???
(*゚ー゚)
つ100⊂
101私事ですが名無しです:04/03/21 00:15 ID:???

102牡丹:04/03/21 02:02 ID:qUJq8YX3
つかまるよ
103私事ですが名無しです:04/03/21 02:20 ID:???
ウイスキーボンボンでもだめなの?
104紫乳部 ゆか ◆tkZ5ypnXlE :04/03/21 08:13 ID:???
>>103
計測されたらアウトでし。
変な世の中だ。。。
105私事ですが名無しです:04/03/25 21:43 ID:???
ゔ〲〰
106私事ですが名無しです:04/03/25 22:40 ID:???
あら?
保守sage
108私事ですが名無しです:04/04/01 18:15 ID:???
ゔ〲〰
1日1保守
110(4w4)っ● ◆4w4.pcSySw :04/04/05 22:50 ID:???
面白いものを見つけたよ。

【誠実、心の平和】
「アメシスト」の語源は、「酔わない」という意味のギリシャ語です。
由来はギリシャ神話で、女神に諌められた、わがままな酒神バッカスが
諌められた腹いせに、女神に仕える少女アメジストを襲い、女神が
アメジストを水晶に変え救いました。その後バッカスはこのことに悔い
お詫びに水晶に手向けの葡萄酒を注ぐと、水晶が美しい紫色に
染まったことから、この紫色の水晶をアメシストと呼ぶようなった
ということです。また、そのことからアメシストは身を守る幸運の石とも
云われています。
111独り言:04/04/07 13:28 ID:???
2chのみんな、ありがとう
ここを久々に見て、何だかすごくうれしかった
112独り言:04/04/07 13:40 ID:???
3月24日午後5時18分
父は病院で亡くなりました
享年73才、満71才でした
死因は肺に転位した癌からの出血らしいです
身内では私だけが看取ったのではないかと思います
駆けつけた母は、最期まで白々しく、他人の目を気にした言動でした
もうとっくに死ぬと決め付けて、遺影や喪服の心配しかしていなかったから
当たり前の行動だったかもしれないけれど、私は母を一生許せない
父は真っ黒な液体を口と鼻から絶え間なく流し
透明かつ血走った目から涙を流し
最後まで呼吸に苦しみながら
目と口を開いたまま亡くなりました
亡くなるまで生きようとしてくれていたと思います
113独り言:04/04/07 13:43 ID:???
私は独りになりました
他の人間の、うわべだけの心なんか、いらないのに
父さえいればよかったのに
連れて行ってほしいです

悲しい
苦しい

もう2週間もたつのにね
114独り言:04/04/07 13:49 ID:???
お父さん。
もっと、ずっと、生きていてほしかったなあ
まだ信じたくないよ
夢でもいいから、出てきて、一緒に話したいよ
お父さん。
いろいろごめんね。

身内の死にこれだけダメージを受けるのは変なのかな
でも、本当に、つらいです

まだ今は、いろいろ書くのはつらいので
その内、落ち着いたら、書きます

本当に、ありがとうございました。
みんな、ありがとう。
115私事ですが名無しです:04/04/07 14:55 ID:???
アンタみたいな娘もって、親父さん幸せだったろうよ。
たくさん思ってくれて、悲しんでくれて今頃喜んでると思う。
でも、いつまでも悲しんでたら駄目だぞ。
忘れなくて良いけど、いつまでも落ち込んでたら親父さん逆に心配しちまう。

またいつでも書き込みにこいよ。
116私事ですが台無しです:04/04/07 17:43 ID:???
合掌。

あなたが懸命に看病していた事は
きっとお父さんにも伝わってると思います。
またその疲れと哀しみから
一日でも早く立ち直ってくれる事を願ってやみません。

それとすぐには無理かもしれないけどお母さんも許してあげて。
つれあいの死ってのは哀しみだけで済ませるものではないと思うから。

また書きたいって言う思いが湧いてきたら
是非書き込みに来てください。
117ゆか ◆tkZ5ypnXlE :04/04/08 04:00 ID:???
ご冥福をお祈りいたします
一生懸命、看病してくれたこと、お父さまには伝わってると思います。
嬉しかったんじゃないかなと思います。
最後も>>114さんに看取られて・・・。

>>114さんの独り言読んでると、私の祖父のこと思い出します。
癌で亡くなったのですが、大学病院ではあれこれ試されました。
すい臓に転移してからはもういらない感じで病院放り出されて、
系列の病院をいくつもたらい回しにされました。

>>114 さんっておいくつなのかな?
祖父の時、一番看病していたのは私の母でした。
うちのお母さんも>>1さんと同じく祖母を許せずにいます。
私としては実の親子なのにとても悲しく思います。
本当は母も仲直りしたいのが私にはわかるんだけれど、
一度狂ってしまった仲って直すのは大変なようです。

だから、そんなふうにはならないように>>114さんには
お母さん許してあげて欲しいと思います。
お母さんにはお母さんにしかわからない、
とてつもない悲しみがあると思うから。
私は祖母から聞くからわかるんだ。それを直接、母に話せよと思うけれどw

看病の後って疲れがきます。
気を張りつめていたせいか、祖父が亡くなってから、
一番看護していた母が倒れました。
それから体壊して、今でも闘病中です。
なんか、>>114さんがうちの母と似ていて心配です。
悲しみとるのは簡単じゃないと思うし、
もっとこーしてあげれば良かったとか後悔もあるかもしれませんが、
どうか落ち込まずに早く立ち直ってくださいね。
118あぅ ◆daccoiNE.g :04/04/11 02:58 ID:???
 (*゚ー゚)
つ独り言タソ⊂

ひとりじゃないよっ                  いひっ
保守
120私事ですが台無しです:04/04/18 02:33 ID:???
保守。
121私事ですが名無しです:04/04/20 12:20 ID:???
 
122私事ですが名無しです:04/04/20 12:36 ID:???
おもしろかった
123私事ですが名無しです:04/04/20 14:31 ID:vDgizTDY
夏売ってねえよな
124私事ですが名無しです:04/04/20 16:09 ID:???
ワラタ

喪麻衣等釣られすぎww
125私事ですが名無しです:04/04/20 16:18 ID:???
なんでも当て字にすればいいってところが初心者っぽい
126私事ですが名無しです:04/04/20 17:02 ID:???
2ちゃんなんて初心者のほうがいい
保守
128私事ですが名無しです:04/04/26 17:26 ID:???
ほぢゅ
129ざぼーがー ◆F3zT9..UKE :04/04/26 18:45 ID:???
今更だけど>>1は、台無し!
130私事ですが名無しです:04/04/26 18:49 ID:???
三月二十四日って・・・
俺の誕生日じゃないか・・・
保守
132矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/09 17:45 ID:???
チョコ
ほっしゅっしゅ
134矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/13 18:28 ID:???
チョコ好きですか
135私事ですが名無しです:04/05/13 21:07 ID:???
ワラタ
136私事ですが名無しです:04/05/15 21:32 ID:vI15ktC3
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 これを見ると今年の受験に落ちます。
これを今から1時間以内に3回他スレにコピペすれば100%、受かります。
貼らないと
落  ち  ま  す
補修
138私事ですが名無しです:04/05/19 21:13 ID:???
ぶたは汚い臭い氏ね
139矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/21 16:36 ID:???
ドロドロ
140矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/24 11:59 ID:???
保守。
141矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/27 08:29 ID:???
ぶー
142私事ですが名無しです:04/05/29 17:50 ID:???
141 名前:矢部 ◆7Gn.Q3YABE 投稿日:2004/05/27(木) 08:29 ID:???
ぶー


これはみみぶたにたいするちょうせんですか?
143私事ですが名無しです:04/05/29 20:02 ID:???
 
144矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/05/31 15:13 ID:???
>>142
そんなことありません。
145矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/06/03 08:23 ID:???
ゴソ
保守
147私事ですが名無しです:04/06/06 07:27 ID:???
ぶーたー

あほーの ぶーたー

くっさい くっさい ぶた でっせーwwww
148矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/06/06 19:01 ID:???
(;'A`)
149矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/06/07 14:46 ID:???
(; ̄A ̄)
150私事ですが名無しです:04/06/07 16:47 ID:???
bu~bu~>(’-’*)
151私事ですが名無しです:04/06/10 13:00 ID:???
ほしゅ
152sage:04/06/11 18:46 ID:0IyZ17Qd

ほっしゅっしゅ
154私事ですが名無しです:04/06/19 04:09 ID:???
ぶたは臭い汚い、あっち逝け
保守
156私事ですが名無しです:04/06/22 00:29 ID:???
くしゃいのれす
ほっしゅ
158私事ですが名無しです:04/06/24 21:59 ID:???
ふふっ
プンプン臭うぜ
159私事ですが名無しです:04/06/28 01:38 ID:naXeokiy
ぶーたん くちゃいのれしゅ><
160矢部 ◆7Gn.Q3YABE :04/07/01 15:04 ID:???
 
161私事ですが名無しです:04/07/02 07:31 ID:CI+LrPzv
e
?
162私事ですが名無しです:04/07/06 09:00 ID:g1jZzvkJ
豚は死ね、狼は生きろ!
補習
164私事ですが名無しです:04/07/10 05:59 ID:/KuZJk4C
豚は臭い!
ほっしゅっしゅ
166私事ですが名無しです:04/07/15 02:34 ID:OsrAyMOQ
ぶーぶーシネヨ
167私事ですが名無しです:04/07/15 06:32 ID:y0PzWbXT
偉そうに仕切る気は無いけど、
下らないコテ叩きは他所でやったらどうだ?


独り言さん、もうここ見ていないかもしれないけれど
今更ながら、お父様のご冥福をお祈りいたします。
そろそろ心の整理もつき始めた頃でしょうか。
他人ながら、断言できるのは、
独り言さんはベストを尽くされたということ。
そして、来世があるかなんて分かりませんが、
もしあるのなら、お父様は、病気の苦しさからも、意識の混濁からも解放され、
独り言さんに本当に感謝されていること。だと思います。

いつかは必ず訪れる身内の死。
独り言さんの必死の努力の足跡は、とても勉強になりました。
保守
169私事ですが名無しです:04/07/25 08:46 ID:sYPoGNFG
ぶw

だから臭せーんだYo!
専守