ミキ「タダくん・・・」
タダヒロ「ん?どうしたミキ。」
ミキ「あたし・・・おしっこもれそう・・・」
タダヒロ「えぇっ?マジで?」
ミキ「うん・・・マジもれそう。」
タダヒロ「なんでもっと早く言わないんだよ。」
ミキ「ごめん・・・」
タダヒロ「マジでもうダメか?」
ミキ「・・・・ダメかも」
ミキは自分の股間を押さえた。
タダヒロ「ミキ・・・恥ずかしくないのか?」
ミキ「だって・・・」
恋人にこんな姿を見られてしまって恥ずかしいのだが、もらすわけにはいかず
股間を押さえてしまうのは仕方がないことだ。
タダヒロ「絶対もらすなよ。」
ミキ「う・・・ん・・・・」
と、ミキは突然止まった。
タダヒロ「ミキ?どうした?」
と、タダヒロはミキのジーンズがだんだん黒くなっていくのに気づいた。
ミキ「タダくん・・みちゃダメ・・・」
ポタポタとミキのジーンズから流れ落ちてくる液体はアスファルトを濡らした。
タダヒロ「大丈夫か・・・?」
声をかけるが、ミキは放心状態になってしまい、声など聞こえなかった。
と同時にミキは地面に座り込んで泣き出してしまった。
タダヒロ「おいミキ、みんな見てるぞ。」
周囲の人間がミキに注目する。中には「かわいそう」という声もあがった。
タダヒロ「さぁ、早く帰るぞ。」
ミキ「ううっ・・・」
ミキは座ったまま残りのおしっこを出し、タダヒロと一緒に帰っていった。