1 :
私事ですが名無しです:
日記をこっそり読んだら、同じクラスの誰々ちゃんのオマンコは
こんな形で(絵が書いてあって)臭いや味がどうのこうのとか書いてありました。
毛の生え方とかも。
なんかやヴぁくないですか?俺ちょっと怖くなたよ
2 :
襟 ◆eri.KyeH3Q :03/08/05 17:28 ID:MipLXwho
(*゚∋゚)?
3 :
私事ですが名無しです:03/08/05 17:30 ID:splpi2Jx
漫画とかだと萌えるけど実際に自分の身内がこんなのだと
かなり怖いね。かなりショック
冗談であって欲しい・
スキャンしてうpしてハァハァしる
話はそれからだ。。。
こっそり妹の日記読むなんて1がうらやま・・・いや、1は悪い奴だな
6 :
私事ですが名無しです:03/08/05 17:34 ID:splpi2Jx
人の日記コソーリ読んでる俺もやヴぁいな・鬱
実は
>>1の妹は妹じゃなくて弟なのでは?
騙されてるぞ
>>1!!
9 :
私事ですが名無しです:03/08/05 17:42 ID:splpi2Jx
やべっ、いろいろ想像してたらボッキしちゃった・・・鬱だ
10 :
私事ですが名無しです:03/08/05 17:44 ID:splpi2Jx
ちなみに妹は、陸上部副部長、確か・・
もう終わってもいいんだよ?
レス付かないだろ?
気にするな、今日クソスレを立てちゃったのはお前だけじゃないし。
次のチャンスには、がんばれよ。
じゃあな。
そして
>>1がホモなら最強だな。
何がだかワカランケド。
>>1 うらやましい限りだ!!
他人だから言えることだが。
うぷしる!
妹がレーズンかも・・・
どうせ>1のオナネタだろ?
21 :
1:03/08/05 19:09 ID:???
うんこの形やニオイ、味には興味あるんだけどなあ、男の。
東鳩オールレーズンはウマイね
ボヘミアーン
僕は高校の生物部の部員です。
後期の各班の研究テーマを話し合った時、僕のグループは「細胞の
運動」というテーマになり、2人ずつペアを組んでいろんな細胞の
運動の仕方を調べることになりました。
僕は2年の副部長(すごい美人)とペアになって、鞭毛運動について
調べることになりました。
でも、鞭毛運動をする細胞なんて、そんなに種類がないので、すぐに研究が
行き詰まってしまいました。このままでは冬休み前にする中間発表に間に合
わず困っていると、先輩が「ヒトの鞭毛運動を調べよう」と言い出しました。
僕が「ヒトの細胞に鞭毛運動している細胞なんてあるんですか?」と聞くと、
先輩は、真っ赤な顔をしてしばらく困ったような顔をしていましたが、やがて
小さな声で「精子」とつぶやきました。
僕は「え?」と聞き返すと、先輩は「精子は鞭毛運動してるんだよ」と恥ずかし
そうに言いました。
僕がでも、まさか、そんな、と思いながら、念のために「でもどうやってサン
プルを採取するんですか」と聞くと、先輩はますます真っ赤な顔をして、もじ
もじしていましたが、僕が何度も尋ねると、とうとうあきらめたかのように、
「Sくんの精子、使うしかないよ」と言うのです。
僕が「でもどうやってサンプルとるんですか」って聞くと、先輩は
ますます小声になりながら「いつもSくんがしてるみたいに...Sくん
だって、するんでしょ?」と言いました。真っ赤になりながら必死で
話している先輩を見ているうちに、だんだん意地悪な気持ちになって
きたので、僕はわざと「え、なにをですか?どうやってとるんですか?」
と繰り返し聞きました。先輩は「知らない」といって少し怒った
ような顔をしましたが、僕が「だってサンプルのとり方がわからないと
研究できませんよ。精子にするって言い出したのは先輩なんだから
取り方も教えてくださいよ」と何度も言い、とうとう、美人の先輩
のかわいらしい口から「オナニー」という言葉を言わせました。
美人の先輩が真っ赤になりながら「オナニー」と言ってくれたことで、僕は
内心やったあと喜びましたが、それは表情には出さず、困ったような顔をし
ながら、「でも、僕、オナニーなんてしたことないからやり方知らないし 」
と言ってみました。
僕は背も低くて、おとなしそうな顔つきだし、部活でもあんましゃべん
ないんで、先輩も信じちゃったみたいです(でも、ホントはオナニー
してます)。男はだいたいすると思いますが、先輩は女だから分かんない
みたいでした。
それで、僕は困った顔つきをしながら、「研究に必要なら、精子出します
けど、オナニーのやり方を先輩教えてください」って言いました。
先輩は怒ったような顔をして、横を向いてしまったので、僕は、内心
やりすぎたかなと心配になり、一応下手に出てあやまってみました。
「悪いこといったならすいませんでした。でも僕は先輩が研究に僕の
精子がいるからオナニーで出せって言うので、そうするつもりだけど
やり方を知らないので、教えてもらおうと思っただけなんです。
すいませんでした」って必死になって謝るふりをしたら、先輩は
「ごめんね。恥ずかしかっただけだから、怒ってないよ」って言って
くれました。そこで、僕はあらためてオナニーのやり方を聞いたんですが、
先輩は女だし、あんまりよくわかんないらしいので、手をあそこに当てて
いろいろ動かすんだぐらいしか教えてくれませんでした。でも、その
話し方で、もしかしたら、先輩オナニーしてるかもしれないなって
思えるとこがあったので、やったーって感じでした。
それ以上詳しく説明させようとしても無理そうなのと、いちおう、
こんな美人の先輩でもオナニーしてるらしいってことがわかったので
やり方を聞くのはそこまでにしました。
早く、恥ずかしさを振り払おうとしてたのでしょうか、先輩が、
「じゃあ、やり方分かったら、早く精子出してきてよ」って僕をせき立て
ました。僕は、まごついた顔をしながら、わかりましたと言った後、
最後にもう一押し、と思って、「どこで出せばいいんですか?」と聞いて
みました。先輩は、「トイレよ、トイレ、そこにあるでしょ、早く!」
と言って、部室を出たところにあるトイレの方を指さしました。
先輩は、「これ、忘れずにね」と言って、ガラスのシャーレを僕によこしました。
先輩が背中をおすように追い立てるので、一応トイレの個室に入りました。
せっかくだからそのままオナニーしようかな、とも思ったのですが、さすがに
それは僕も恥ずかしいし、第一、先輩にどういう顔をして僕の精子を見せたら
いいのかわからなかったので、オナニーしないでしばらくそのままでいました。
10分くらいたったところで、先輩が「まだ?」と聞いてきました。
僕が「まだです、いまやってるところです」と答えると、先輩は
慌てたような声で、「ごめん、じゃましかったね」と言って、パタパタ
とスリッパの音を立ててトイレの前から去っていったようでした。
先輩はトイレの外で聞き耳を立ててたのかな、と思うと、ちょっと
興奮して、おもわずそれでオナニーしてしまいそうになりました。
それから、もう10分位したところで、一度トイレを出て、部室に戻り
ました。
部室に戻ると、先輩が「どうだった?」と言って駆け寄ってきました。
僕は、空のシャーレを差し出して、「だめです。やっぱりやり方が
分かんないんで、精子が出ません」と言いました。「先輩に教えて
もらったやり方で、一生懸命やってみたんですけど、どうやっても
出そうにないんです」と言って困った顔をしてみました。
先輩も困った顔をしていました。
そこで、僕が「でも今日材料を集めるくらいまでやらないと、もう
間に合わないんですよねえ」と付け加えると(わざと言ってみました)
先輩は泣きそうな顔になりました。
4時半過ぎて、そろそろ暗くなってきたので、もう学校には生徒は
あんまり残っていません。生物部の部員も、僕と先輩以外はみんな
帰っちゃったようでした。部室のある新館はしんとして、人の気配が
しませんでした。
僕が「先輩、どうしたらいいですか」と聞くと、先輩は泣きそうな顔
で下を向いていたのですが、「しょうがないから、一緒にやろうか」
と言いました。
僕はその一言を待っていたので、おもわず躍り上がりそうになりました
が、ぐっとこらえて、わざと「え?一緒にって、どうやるんですか?」
と尋ねました。先輩はそれには答えず、黙って立ち上がると、左手に
シャーレを持ち、右手で僕の手を引いて、トイレの方へ歩き出しました。
トイレの前まで来ると、先輩は立ち止まって僕の方を振り返り、
「いい、これは研究のために必要だからやるんだよ、他の人には
絶対に内緒だからね?分かった?」と言いました。僕が黙って
うなずくと、先輩は僕の手を引いて再び歩き出し、トイレのドア
を開けました。
車イス用の広い個室に入ると、先輩は引き戸のドアを閉めて、鍵を
かけました。しばらく、そのままの姿勢でいましたが、いきなり僕の
方を振り返ると、「さあやろ」と言いました。
僕が「どうやってするんですか?」と聞くと、先輩は「ホントなら
Sくんが一人でオナニーして精子を出してくれればいいんだけど、
やり方が分からなくて出せないって言うから、私が手伝うんだよ」
と言った後、「じゃあ、ズボン下ろして」と言いました。
僕が「でも、そんな先輩の前でズボン下ろすなんて出来ないですよ」
と言うと「私だって恥ずかしいし、やり方詳しいわけじゃないけど
やらなきゃいけないんだからしょうがないよ。お願い」と言うので
僕はしぶしぶ(ふりです)ズボンをおろしました。
ベルトをはずしてチャックを下ろすと、ひざの下ぐらいのところまで
ズボンがおちてしまいました。そこで僕が手を止めていると、先輩が
しばらく困ったような顔をしていましたが、小さな声で「パンツも
おろしてね」と言ったので、ぼくも困ったふりをしながら、黙ったまま
のろのろとパンツを下ろしました。でも、その時には、あこがれの
先輩と二人っきりでトイレの個室にこもっていることと、これから
僕のオチンチンが先輩に見られるんだと思ったことで、オチンチンは
すでに勃起してたので、わざとのろのろしなくても、パンツをおろすのに
はずいぶん苦労してしまいました。
パンツを下ろすと、ワイシャツのすそのところからオチンチンが顔を
のぞかせていました。僕は仮性包茎で、普段は勃起しても完全には
皮がむけなくて、自分でむかないと全部出ないんですが、その時は
勝手に全部むけてしまい、すごいいきおいでビンビンになっていました。
先輩は、ワイシャツのすそからのぞいている僕のオチンチンをしばらく
見つめていましたが、先輩に見られていると思うと、余計興奮して
オチンチンが勝手にびくんびくん上下に動き始めました。僕も、
こんなのは初めてなので、自分でも驚いてしまいました。
先輩はいつのまにかフタをしたままの便器の上にすわりこんでいま
した。「すごい、こんなふうになってるんだ」とつぶやくように言った
まま、放心状態のように見つめているので、僕は、「先輩、このあと
どうするんですか」と言いました。
先輩は、我に返ったような感じで、「あ、そうね、じゃ精子出そうか」
と言って、おそるおそる僕のオチンチンに手を伸ばしました。
先輩の指がオチンチンの先っぽに触れた途端、すごい衝撃が走りました。
オチンチンも勝手にびくっと動いたみたいだったので、先輩は「きゃっ」
と叫んで、いったん手を引いてしまいました。
先輩の指先が僕のオチンチンに触れた途端、すごい感触がして、思わずのけぞって
しまいましたが、先輩もびっくりして手を引っ込めて、後ろに身を引いていました。
僕はオチンチンをびくんびくんさせたまま、しばらく深呼吸していると、先輩が
「大丈夫?」と聞いたので、「大丈夫です、ちょっとびっくりしただけです」と
答えました。
先輩は「じゃ、もう一回いくね」といって、あらためておずおずと手を伸ばしました。
今度は先輩は先っぽのところじゃなくて、真ん中へんのところに触ってきたので、
さっきほどの衝撃はなくて普通に耐えることが出来ました。
先輩は僕が大丈夫そうなのを確認すると、オチンチンのまん中へんを右手で
軽くつまむようにしてきました。「じゃあいくね」と言って先輩はオチンチンを
前後に軽くさすりはじめました。先輩のさすり方は、すごく軽くだったので、
自分でオナニーしてるとしたらあんまり気持ち良くなるよう触り方ではないと
思いましたが、あこがれの先輩が触ってくれてるんだと思うと、それだけで
オチンチンはますます硬くなってびくんびくんいってました。
最初のうちはあまりに気持ち良くて、ぎゅっと目を閉じていたんですが、そのうちに
慣れてきて薄目を開けられるようになると、先輩がおっかなびっくりの触り方で、
一生懸命さすってくれているのが見えました。その様子を見ているうちに、
たぶん、先輩はオチンチンを見るのは初めてなんだろうな、とか、ていうこと
は処女っていうことか、とか考え出して、そうするとよけいたまらなくなってきました。
先輩もだんだん慣れてきたのか、少しずつつまんでいる指に力が入って
きて、こする幅も大きくなってきました。だんだんいつものオナニーに
近い感じでこすられるようになったので、僕はどんどん気持ち良くなって
体中に力が入って鼻息が「ふんふん」って出るようになってきました。
それを見て先輩が「どう?気持ちいい?」と聞くので、僕はやっとの
思いで口を開いて「はい」とかすれ声で答えました。
すると先輩がさらに力を込めてスピードを上げるので、僕はいきなり
限界が来て「うっ」と叫ぶと全身をこわばらせたまま射精してしまいました。
いままで感じたことがない気持ち良さだったので、スゴイ勢いで精液
が出ました。僕は普段はあんまり飛ばないほうなんですが(友達は
やりすぎだから量が少ないんだよって言うんですけど、毎日するのは
やりすぎなんですか?)、その時は、後で見たら、便器の向こうの
壁にまで飛んでいました。
射精する時に、いきなりオチンチンが暴れ出したので、先輩はびっくり
してオチンチンをはなしてしまい、あとはどうしようもなかったみたいで
とにかく、飛んでくる精液をよけるので精いっぱいだったそうです。
それでもすこし先輩にかかってしまったみたいで、最後の方のあんま
飛ばなかったやつが先輩のスカートにかかっちゃって、ちょっと怒られました。
結局、精液はほとんどが壁や床に飛んでしまって、先輩が持ってた
シャーレに取ることは出来ませんでした。
射精が終わった後、僕は全身の力が抜けて立っているのがやっとで
したので、はあはあと荒い息をしていました。
先輩は、右の方に体をよじって飛んでくる精液をよけたままの格好で
固まっていましたが、しばらくして「大丈夫?」と声をかけてくれま
した。僕は息をしながら「大丈夫です」と答えましたが、そう答える
のがやっとでした。
先輩は辺りを見回して、「すごいいきおいで飛ぶんだね。びっくりしちゃった」
と震えながら言いました。
「僕もびっくりしました」と答えると、先輩は「でも、全然シャーレに
とれなかったよ。ティッシュでふき取って集めても、使い物になら
ないよね」と言いました。
僕は別にティッシュで集めたって大丈夫じゃないかな、と思いました
が、ダメだって言ったらもう一回してもらえるかも、と思い、残念
そうに「そうですね」とだけ答えました。
先輩はしばらくじっと考えていましたが、やがて顔を上げて僕の方を
見ると、「Sくん、もう1回出せる?」と言いました。
僕は、内心、やったあと思いましたが、ぐっとこらえて、「いえ、そんなに
何回も出すのは難しいと思いますけど、頑張ってやってみます」
と言いました。先輩はほっとした様子で「ごめんね。大変だと思う
けどもう1回だけ頑張って。こんどはうまくやるから」と言って、
再び僕のオチンチンに手を伸ばしました。
「何回も出すのは難しい」とか言いながらも、僕のオチンチンは正直
なもので、その間ずっと勃起したままでしたが、先輩はその矛盾には
気づかないみたいでした。
先輩は今度こそ、と言う感じで熱心に僕のオチンチンをしごき始め
ました。僕は夢のような気持ち良さにうっとりとして、油断すると
すぐにいってしまいそうになるのをなんとか我慢するのに精いっぱい
でした。すぐに終わってしまってはもったいないので、できるだけ
長く持たせようと頑張ってみました。
さっきよりも長持ちして、まだ射精しそうな様子がなかったから
だと思いますが、先輩が「出そう?」と聞いたので、僕は「ちょっと
出そうにないです」と答えました。
先輩は手を止めて、「どうしよう」と考え込んでしまいましたが、
先輩が手を止めてくれたので、もういく寸前だった僕はちょっと助かりました。
先輩はそのまま途方に暮れてしまったようでしたので、僕は思いきって
「先輩、口でしてくれませんか」と言ってみました。
先輩は「え?」と言って僕の方を見上げたまま、困ったような顔を
していました。僕は「手よりも口でしてもらったほうが、刺激が強い
らしいから、出る可能性があると思うんです。それに、先輩の口の
中に出せば、さっきみたいにまわりに飛び散って取り損なうことも
ないし」と押してみました。あとで考えると、多分、先輩も同じこと
を考えてたと思いますし、先輩みたいな美人でまじめな人でも、こういう
エッチなことに興味はあって、一度やってみたいことだったんだろう
とも思います。困ったような顔をしていましたが、「それが一番いい
方法なのかな」と言うので「他に方法はないと思います」と言うと、
オチンチンのまん中へんをつまんでいた右手を根本の方へ移動させて
ゆっくり顔を近づけてきました。
先輩はゆっくりと顔を近づけてきましたが、すぐ近くまで来て、やっぱりためらって
いるのか、顔の真正面にある僕のオチンチンをまじまじと見つめたまま、止まって
しまいました。
たしかに、さっき射精した残りの精液が先っぽから少し垂れ下がったまま、
真っ赤に膨れ上がってびくんびくんしているオチンチンは、たぶん処女の先輩
には刺激が強すぎたと思います。けれども先輩の鼻息がオチンチンの先っぽに
あたってくすぐったくなった僕が少し身をよじるようにすると、先輩は、それが
もう出ちゃうという合図だと勘違いしたみたいで、あわてて口に含みました。
精液が苦かったみたいで、先輩はちょっと顔をしかめたみたいでしたが、
オチンチンの先っぽの方をくわえて、じっとしていました。
そのうち、まだ僕が射精しないということが分かったみたいで、ゆっくりと
顔を前後に動かし始めました。
先輩の口の中は、唾液がたっぷりたまっていてすごくぬるぬるしている
上に、あたたかくて、おまけになんか柔らかいものが動いているみたい
な感じで、まるで女の人のアソコに入れたみたいな感じがしました
(僕はまだ童貞なんですが、女の人のアソコの中に入れた感じって
こんな感じですか?)。
先輩は最初ゆっくりと小さく動いていただけでしたが、僕が「はあはあ」
言いながら気持ちよさそうにしていると、だんだん大きく顔を動かして
きて、オチンチンの先っぽだけじゃなくて、途中の方まで口に含んでくれる
ようになりました。僕はすごく気持ち良くて、だんだん立っていられなくなり
途中から先輩の肩に手を置いて、両手で体を支えていました。
僕が先輩の肩に手を置いたら、先輩は動きにくくなったみたいで、顔の動きが
小さくなりました。僕はどうしようかな、やっぱ手を置かないほうがいいのかな
と思っていたら、先輩が顔を動かさないかわりに、口の中で舌べらを動かして
僕のオチンチンをなめてくれました。
いきなりだったので、僕は思わず腰を引いてしまいましたが、先輩はそのまま
オチンチンの裏側をなめ続けました。あまりに気持ち良かったので、もう我慢
できなくなり、僕は「先輩、出ます」と言って、先輩の口の中に射精してしま
いました。先輩は「ぐっ」と言って、僕が射精しているあいだ、体を硬くして
いました。
さっきすごくたくさん出したにもかかわらず、今度もたっぷり出たと思います。
その時のことはあんまりよく覚えていないのですが、先輩の口の中で、オチンチン
がびくんびくんいってたことはよく覚えています。
ほんとに気持ち良くって、いままでのオナニーでは感じたことがない
気持ち良さでした。僕のオチンチンが静かになって、精液が出なくなって
からも、先輩はしばらく華で息をしたまま固まっていましたが、ようやく
僕のオチンチンから、顔を離すと、左手に持っていたシャーレに精液を
吐き出しました。先輩の唾液とまじっていたからかもしれませんが、
すごくたくさんで、シャーレの底を全部おおっているこらいでした。
先輩は、シャーレを見つめたまましばらく深呼吸していましたが、
呼吸を調えたところで、僕の方を見て、「うまくいってよかったね。
ありがとう。よく頑張ってくれたね。」と言ってくれました。
僕が「いえ、先輩こそ大丈夫ですか?」と尋ねると、先輩はにっこり
微笑んで「ありがとう、大丈夫よ。Sくんて優しいのね」と言ってく
れました。その後、二人で、トイレの中に飛び散った精液を拭いて
回りましたが、拭きながら、先輩はトイレットペーパーについた精液
を時々、じっと見ていました。
(;゚∀゚)=3ハァハァなんか種子がかわってるよ
コピペご苦労。
改めて読み直してもハアハアだな
エロイな
55 :
私事ですが名無しです:03/08/06 06:31 ID:lmiy1F8H
よ〜し、パパ自作官能小説書いちゃうぞ〜。
つーわけで九時頃、また来る。
_,._
( ゜Д゜)
( つ 旦0)
と_⊃_⊃
じゃ、じゃあレズ物キボーヌ(;´Д`)ハァハァ
なんだこのスレ
私なんて親友がレズだYO(・ω・)
相手は私じゃないYO
縁きってやったYO
期待age
20:43をおしらせします
ツラレテミマスタ。
寝なきゃいけないのに最後まで読んじゃった。。。。
ギンギンでつ
67 :
私事ですが名無しです:03/08/07 04:09 ID:TsuwrIUs
我が子が同性愛や性同一性障害では不幸だと思う親御さんがおられます。
胎児診断を研究推進し、中絶の自由化にご理解とご賛同をお願いします。
ネタできた。
よし、書くか。
・・・・・私立M原高校
ここは県内でもトップレベルの学歴。
そして積極的な部活動(特に陸上部)で有名な高校だ。
そして今日もまた、一日が終わり生徒たちは、それぞれやるべきことをやるために教室のイスから立っていく。
そんな中、一人の女子中学生が教室から離れずに、外を眺めている。
それだけならば普通のものと何も変わらないだろう。
その娘が変わっていたことといえば・・・・
好きな男を見ている時の声としては妖艶だったということ。
そして、秘部からは蜜があふれているということだった。
この娘の名前はW辺 鈴。この学校では「優等生」のほうだ。
鈴は外をぼぅ、と見ながら秘部にそっと手を伸ばす。
「んっ・・・」
全身にぴりりとした心地よさが伝わる。そして、少し回りを確認しながらまた作業に戻る。
「くぅん・・・は、あふぅ・・・」
鈴は三日に一度、ここで自慰をするのが日課になっていた。なぜだか知らないが、こっちでしたほうが「気持ちいいのだ」。
幸い、生徒はみな、部活や大量に出された宿題を消化して遊ぶために、教室に人がいることはほとんどなかった。
「あん、んあっ」
鈴の淫行はいつの間にやら、激しいものになっていた。
右手のうちの二本はビンの中を激しく出入りし、左手は胸を揉みほぐしている。
そして左手が胸を離れ、敏感な豆にそぉっ、と近づき・・・・触れる
「はぁん!!」
秘部がビクリと反応し、そろそろ絶頂に達しようとした時、
ガラリ
鈴は驚き振り向く。
ドアには一人の女子高生が立っていた。いや、「女性」と言ったほうがいいのかもしれない。
髪と瞳の色は黒。水浴びをしたカラスを思い出させる。
肌の色は雪のように白く、澄んでいる。まるで生まれてこの方、日焼けなどしたことがないようだ。
そして、背丈の位は170といったところか。
女子高生にしてはいささか、大人びすぎていた。
(・・・・・・せ、先輩がどうして・・・・・!?)
彼女の名前はK楽 涼子。鈴の先輩でもあり生徒会で副会長をやっていたりもする、まさに「お嬢様」といった人間である。
涼子はつか、つか、と三歩ほど歩きドアを閉める。
「W辺さん、出てきなさい。そこにいるのは知ってるわ。」
鈴は心臓が飛び出しそうになる。たちまち心臓の音が早くなる。
なぜ先輩が知っているのか。先輩は何をするつもりなのか。私はどうなってしまうのか。
それだけが、知りたかった。
「・・・そう、出てこないの。ならこっちから行くわ。」
先ほどと、同じ感覚で涼子がロッカーの影へ詰め寄ってくる。
つか つか つか つか つか つか
鈴は何もできずに体育座りで固まっているしかなかった。そして不意に視界が暗くなる。
そぉっ、と上を見上げると、涼子が上からじっと見下ろしていた。
「あっ・・・」
「こんな所で、こんな事して。意外な話ね」
表情一つ変えずに涼子は言葉をつむいでいく。
(もうお終いだ・・・!)
そう思った。やはり馬鹿なことはするものではない。いまさらながらにそう思う。
「・・・ぁ、あの・・・先輩・・・」
「聞きたいことはわかってるわ。処分のことでしょ?」
「・・・!は、はい・・・」
77 :
私事ですが名無しです:03/08/07 07:01 ID:3phl5NAi
夏休(なつやす)み中(ちゅう)の良(よ)い男(おとこ)の子(こ)のみんな!
世(よ)の中(なか)には、ホモという男(おとこ)の癖(くせ)に男(おとこ)が好(す)きに
なる少(すこ)し変(かわ)った人(ひと)が、隠(かく)れて住(す)んでいます。
その中(なか)には、男(おとこ)を襲(おそ)う悪(わる)い人(ひと)もいますし、
子供(こども)を襲(おそ)う悪(わる)い人(ひと)も沢山(たくさん)います。
そういう人(ひと)は君(きみ)らに「服(ふく)を脱(ぬ)げ」とか「おちんちんを
見(み)せろ」と脅(おど)し、君(きみ)らが嫌(いや)がると、無理矢理(むりやり)
見(み)ようとしたり、暴力(ぼうりょく)を振(ふ)るおうとします。
そういう時(とき)はどうしたらいいでしょう?
そういう悪(わる)い人(ひと)は「ホモ」と言(い)われるのが苦手(にがて)だから、
大(おお)きな声(こえ)で「ホモだ! ホモだ!」と何度(なんど)も叫(さけ)んで、
走(はし)って逃(に)げて、近(ちか)くの大人(おとな)や警察官(けいさつかん)を
呼(よ)びましょう。
「もちろん先生方にお話するわ。処分の方法は先生方に決めていただくとしましょう」
「・・・」
やはり・・・か。わかってはいたが、やはりはっきりと言われると辛いものがある。
「・・・と、言いたいけれど」
「え?」「い、言いたいけれど?」
「見逃してあげてもいいわよ」
目の前が一瞬で明るくなった。天国から地獄に叩き落されたというのはよく聞くが、地獄から天国にゴンドラで上っていったというのは、初めてだ。
「み、見逃してくれるんですか!?」
「ええ。あなたは初犯だし、かわいい生徒会の後輩だもの。一回くらい情けをかけたっていいでしょう」
「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!」
鈴はそれこそアメリカの変なおもちゃの様にペコペコお辞儀をする。
それを見て涼子がくすり、と微笑む。
(あ・・・)顔が一瞬で熱くなる。
「いいのよ、別に。私が好きでやったんだし。ただ、自重はしたほうがいいわね」
ぽけーとしながら、鈴は聞き流す。
(やっぱり先輩、美人だよなぁ・・・)
(先輩、恋人とかいるのかなぁ・・・?)
(やっぱり、もてるんだろうなぁ・・・)
「ちょっと、聞いてる?」
その言葉で一瞬で現実に戻される。
「は、はい!?」
「聞いてなかったんでしょ?」
「・・・はい、ごめんなさい・・・」
涼子はやれやれ、と首をかしげる。
「ふぅ・・・じゃあ、もう一回いうわね。見逃してあげる代わりに、私に何かお礼でもしてほしいって言ったの」
「あ、はい。わかりました!」「バイトのお給料も出たし、なにかおごります!」
そう言って、鈴はバックの方に駆け出す。
「あ、W辺さん」
「はい?」そういって振り向いたとたん、唇にやわらかい感触が乗った。
(!?)
頭が理解できなかった。何が起こったのだ?今どんな状況だ?この唇のやわらかい物体はなんだ?
それさえもわからなかった。
ちらり、と視線を変えてみると、涼子が自分の唇に涼子の唇を押し当てていた。
「!?!?」
たちまち混乱が口から漏れる。
涼子はその混乱を無視して、下をずず、と突き入れてきた。
「んむぅ・・・!」
鈴の口はそれを難なく受け入れる。すぐさま自分のものではない舌が絡み合う。
(あ・・・)
頭がぼやけ、視界が曇る。何も考えられず、ただ舌を絡ませる。
それは今まで生きて、やってきたことの中でも、すばらしく甘美な行為だった。
そして、涼子が唇を離した。
二人の混ぜあった唾液がつぅ、と名残惜しげに糸を引く。
「ふふ・・・あなたの口、すごく美味しかったわ。ずっとなめていたいくらい」
そういって、くすりと微笑む。それのなんと妖艶なことか。
鈴は切なげな瞳で涼子を見ているしかなかった。
「あら・・・こんなに瞳を潤ませて。そんなに気持ちよかったの?」
鈴は放心状態で首を縦に振る。
(・・・・ハッ!!)頭が正常に動いてきた。
「ち、違います!気持ちよくなかったです!てゆーか、駄目です!こんなこと!」
一気にまくし立てる鈴とは裏腹に、涼子ははて、と首をかしげる。
「あら、残念ね。気持ちよくなかったの?」
「え?そ、そりゃあ、気持ち・・・・よくなかったですよ」
「ふぅん・・・じゃあこれは何?」
そう言って、涼子は鈴の股間に手を伸ばす。
くちゅり。くちゅくちゅり。
「ひぁ!!」全身に快感が走った。
「こんなに濡らして・・・かわいい顔をしてるのにずいぶんいやらしい物をお持ちなのね」
そういって涼子は鈴の女性器をすり合わせ、指を突き刺し、引き抜き、くすぐる。
そのたびに、鈴の股間からは愛液がごぷっ、ごぷっ、とあふれ出た。
「まるで井戸かポンプね。」
「ちが、ちがう・・・・あ!んぁあ!ああん!!」
必死で弁解するが、それをあざ笑い、遮るかのように快感が鈴の体を貫く。
ぬぷり
涼子がやっと開放してくれると、鈴は床にへたり込んだ。
「ハァ・・・ハァ・・・・」鈴はもはやヘロヘロになっていた。
(なんで・・・・!?なんで先輩、こんなことするの・・・・!?)
鈴にはもはや訳がわからなかった。ただ必死に、絶頂に達しないようにするだけで精一杯だった。
(先輩・・・・なんで・・・!?)
そう思い、上を見上げると、そこにはうれしそうに指をしゃぶっている涼子の姿があった。
「んふ・・・味も最高・・・・濃くて熱くて・・・臭いもいやらしい」
たちまち鈴の顔がさらに真っ赤に染まる。ただひたすらに恥ずかしかった。
「・・・酷い。なんで、何でこんなことするんですか!?」
恥辱に震えながら鈴が声を絞り出す。
「なんで?なんでって何が?」
「・・・なんでこんな・・・・エッチなことするんですか、って意味です・・・」
「・・・・・決まってるじゃない。あなたが欲しいからよ。」
「・・・・・・え?」
私を・・・・欲しい・・・・?
「そうよ。あなたが欲しいの」
いってる意味がわからなかった。私を手に入れてどうしようというのか。
「私・・・を?何で私なんですか?」
「あら、好きなもの、好きな人を手に入れようとしては駄目なの?」
先輩が・・・・私を・・・好き?
「言ったわよね、W辺さん。何かお礼してくれるって。だったら、私の恋人になって。」
「こい・・・・びと」
「そうよ・・・・いつも気にかけていたわ。あなたは鈍感だからわからなかったでしょうけどね」
そして、また微笑む。
「でも・・・・私、女ですよ?女の子と女の子っていうのは・・・」
「あら、あなたは私のこと嫌い?」
「え・・・・そんなことないですよ?好きですよ?」
確かに、涼子は女性としては魅力的すぎだった。だからこそ、わざわざ自分となぞ怪しい道に走らず、もっと立派な男になびいてほしかった。
「ならいいじゃない。それに・・・・こっちは正直よ?」
そう言うが早いが、また涼子の手は鈴の秘部に伸びていた。
「あ・・・・駄目!先輩!」
「どうして?こっちの口は欲しい欲しいって言ってるわよ?」
そして、鈴の敏感豆を刺激する。
「あひぃ!!!」
まるで電気でも当てられたかのように鈴の体がのげぞる。
「ほぉら・・・・・なんだかんだ言っても、あなたは私のことを好きなのよ。心も、体もね。」
そして今度は涼子の顔が鈴の濡れた所に近づく。
まずい。それだけはまずい。
かろうじて残っていた理性が叫んだ。
「だ、駄目ぇ!先輩、やめてぇ!」
「嫌よ」
鈴の思いも空しく、涼子の舌先がたて筋をなぞる。
「あぁん!」またしても電気が走る。
「ふふ・・・きれいにしてあげたいのだけれど・・・これでは、ね」
そしてちろ、ちろと意地悪に鈴の体をもてあそぶ。
「あはぁ・・・先輩・・・もっとぉ・・・・」
「・・・ん?もっと?あなた今、もっとして欲しいっていったの?」
(え!?)
どうやら知らず知らずのうちにいってしまったらしい。鈴はすぐさま否定する。
「い、言ってません!言ってません!」
そんな鈴を見て、いっそうやる気が出たのか涼子は
「うふふ・・・・まぁ、いいわ」
攻めが再開される。
「そ、そうじゃなくて・・・ん!んあ・・・くぅん・・・」
(;゚∀゚)=3
「可愛いわよ・・・W辺さん」
そして、舌の動きが早くなる。時々、勃起した豆への刺激も忘れない。
「ひゃう・・・せんぱぁい、らめぇ・・・」
もはやろれつさえ回ってない鈴の声など聞こえてさえいなかった。
「あら、ヒクヒクしてる・・・達してしまいそうなの?」
達する。つまりイく。その言葉の意味を理解するのには遅かった。
「だ、駄目ぇぇぇ!?イかせないでぇぇぇ!」
その言葉より早く涼子はラストスパートをかけていた。
涼子の舌が肉壷を突き刺す
じゅぶ じゅぶ じゅぶ じゅぶ!
ただでさえ高ぶっていた鈴にもう耐えられるはずが無かった。
絶頂の鼓動がビクリ、ビクリと体を震えさせる。
「あ、あ、だめ、せんぱ、せんぱい!イクイク、イッちゃうよぉぉぉぉ!!!!」
すかさず、涼子は股間に顔を押し当てる。
びゅく、びゅく、びゅるる!
ずず、ずず、ずるる。
噴き出した淫蜜を残さずすすり、飲み干すと、涼子はゆっくり顔を離した。
97 :
私事ですが名無しです:03/08/07 09:14 ID:NWz3+58D
・・・・・・・・・・(;゚∀゚)=3 めっちゃヤヴァー
それと同時に鈴の体はタイルに崩れ落ちた。
(せん・・・ぱ・・・い・・・)
薄れていく意識。白くぼやける視界。
ただ絶頂の余韻だけが体に残っている。
消えそうな意識の中、鈴は涼子に視線を向けてみた。
すると、鈴の体が抱き抱えられる。
(あ・・・)
先輩にだっこしてもらってる。そう思った途端、意識がかき消えた。
続く
はい、そーゆーわけで。
つづきはご飯食べた後で。
100 :
私事ですが名無しです:03/08/07 09:31 ID:Q0Pdz8ji
_,._
( ゜Д゜)
よし、後半書くか。
ネタにマジレスでアレだが、男女ペアでヒトの精子の鞭毛運動の
研究発表したら、生物部の顧問もひっくり返るほど驚くだろうし、
そいつら学校中の噂になるだろなw
初めから美人副部長の計画だったっていう設定にすべきだな。
(´<_` )
(・・・・ん)
ふわりとした感覚の中 、鈴は目が覚めた。
(・・・ここ・・・どこ?)頭を起こして、回りを見渡してみると、そこが一般の世界とは違うということに気付く。
(わぁ・・・)
ベットは白く光沢を放っていて、シーツはシルクのよう。
そう・・・お姫様の部屋のようだ
105 :
私事ですが名無しです:03/08/07 13:02 ID:Q0Pdz8ji
(私、何してたんだっけ・・・?)
必死に記憶を探って見るが思い出せない。
と、その時、ドアが開いて一人の女性が入ってきた。
濡れたようにつややかな黒い髪。それに負けないくらいの瞳。
雪のような肌に紅い唇が艶やかに微笑んでいる。
106 :
¥:03/08/07 14:34 ID:NpB4XJB2
続きを激しくキボンヌ(ハァハァ
「せんぱい・・・」
「あら、起きたの。ずいぶんぐっすりだったわね。」
そう言った後、涼子はベットに腰掛ける。
鈴はその動作を、まだ夢見がちな瞳で見ていた。
それと同時に、記憶がふつふつと蘇る。
(たしか、学校にいて、そしたら先輩が来てそれから・・・)
思い出した。蜂蜜のように甘い唾液。紡がれるたびに感度が上がる魔法のような言葉。
私の感じる部位は何でも知ってるような指。蛇のように秘部を責め立てる舌。
たちまち、鈴の顔が熟した山査子のように真っ赤になる。
「せ!せ、先輩!あっあ、あの、その・・・」
「ふふ、頭のほうも目が覚めたみたいね」
涼子はくすり、と笑う。それを見て、またしても鈴は見初めてしまう。
(やっぱり、奇麗だ・・・)
そう思う。行動一つ取ってみても、品があるし、スタイルも一級品。自分と比べるとなおわかる。
頭もよく、運動もでき、生徒会でもずばずはと意見を出す。
自分とは、雲泥の差があった。
そんな魅力的な女性だからこそ聞きたかった。
「先輩・・・なんで、あんな事したんですか?」
涼子はふぅ、とため息をついた。悩ましげでこっちがため息をつきそうだった。
「言ったでしょ?あなたが好きだからよ」
「なんで、私なんですか!?」疑問が悲鳴となって勝手に飛び出した。
「・・・なんで、ねぇ。それは貴方が魅力的だからよ」
「嘘!嘘です!私、自分のことぐらいわかります!先輩みたいに、スタイルが良くないことも、頭がお粗末なことも、鈍臭いことも臆病なことも!」
「・・・」
「そんな、魅力ない女をからかって、ひどい、ひどいよぅ・・・」
110 :
私事ですが名無しです:03/08/07 15:15 ID:Q0Pdz8ji
惨めだった。消えてしまいたかった。
きっと怒るだろう。呆れるだろう。そう思った。言えば言うほど自分が価値の無い物に思えてきた。
しかし、そんな鈴の考えとは裏腹に、涼子は優しく鈴の頭を撫でた。
(あ・・・)心地よい。それだけだが嬉しい感覚。
「馬鹿なことはいわないの。私は貴方の良いところ、知ってるわよ?」
「え・・・?」
111 :
私事ですが名無しです:03/08/07 15:27 ID:Q0Pdz8ji
「ええ。例えば、五月の時。貴方は道端で怪我をしていた犬を介護してあげたわね?」
「あ、はい」
驚いた。自分でさえも忘れていたことを、まさか先輩が知っていたとは。
「それだけじゃないわよ。体育祭の片づけ、ぜんぶ一人で片づけたでしょ」
「・・・」
「あとは、美術の課題。たしか彫刻だったかしら?それが納得がいかなくて夜遅くまでやっていたこと。」
「それまで・・・」
頭を撫でながら涼子ははっきりと言った。
「優しくて、責任感かあって真面目。これはもう立派な魅力じゃなくて?」
嬉しかった。こんなに嬉しかったのは生まれて始めてだった。
「先輩・・・わたし、魅力てきですか・・・?」
込み上げてくるものを押さえつつ、鈴は恐る恐る訪ねた。
「ええ。とっても」
その一言で、ついに鈴の目から涙があふれた。
「せんぱぁい・・・!」
胸に抱きつく。ふわりとポプリのような香りが漂う。
「よしよし、可愛い子ね」
涼子は頭を撫でようとしたとき、ふと、鈴がつぶやいた。
「私、先輩が欲しい」
涼子の腕がぴたりと止まる。
「・・・欲しいの?」
欲しいの。一瞬で理性が戻る。
私はなんて事を言ってしまったんだ!
「あ、あの、今のは違います!今のは口が滑ったと言うか、いや違くて、なんていうか」
「そうよねぇ。私ばかりが攻めだと不公平よね。」
慌てふためく鈴を無視し、涼子は一人うなずく。
「あの、なんていうか、なんだなんだ、そう!ギャグです!ジョークです!」
「わかった。いいわよ」
「え?」
何がですかという前に、涼子の服が一瞬で脱げる。
しゅるる
114 :
:03/08/07 16:04 ID:???
ホモは根っから嫌うのにレズ話は好きな2ちゃんねるたち
矛盾してるだろう!怒
そこにはミロのビーナスも裸足で逃げ出す程の美貌があった。
形の整った、いささか自己主張の激しすぎる胸。
無駄など一切無い、ほど良くくびれたウエスト。
一度見たら夢にまででてきて男性諸君の悩みの種になりそうなお尻。
白い肌が月明かりに映えて芸術品とさえ思えた。
「せ、先輩・・・!?」
本日、最も赤くなっている後輩をみて、女神は妖艶に微笑んだ。
「どうしたの?私が欲しいんでしょう?好きにしていいのよ?」
116 :
私事ですが名無しです:03/08/07 16:13 ID:Q0Pdz8ji
そのセリフに理性が弾け飛びそうになる。
が、かろうじて踏みとどめることができた。
「で、では、失礼、します・・・!」
「ええ、どうぞ」
かちこちに固まりながら、鈴はそっと、胸に手を伸ばした。
むにゅり
(柔らか!)
頼りないが、はっきりとした弾力が鈴の手を伝わる。それでまた、理性が悲鳴を上げる。
卒倒しそうになるのを我慢しつつ、優しく胸を揉みほぐす。
117 :
私事ですが名無しです:03/08/07 16:21 ID:Q0Pdz8ji
「んふ・・・」
甘い吐息が涼子の口から漏れる。
「上手ね・・・ずっとしてもらいたいわ」
「きょ、恐縮です・・・」
なるべく涼子の顔を見ないようにし、返事をする。
そして、ふと気がつくと、涼子の胸の先端が勃起し初めているのがわかった。
鈴は優しくそれをつまむ。
「あんっ」
濡れてきちゃった
119 :
私事ですが名無しです:03/08/07 16:39 ID:Q0Pdz8ji
「ご、ごめんなさい!」
反射的に謝る。
「うふふ、いいのよ。気持ち良かったんだから。・・・さぁ、続けて」
言われて、鈴はうなずき、また攻め始めた。
今度は乳首を口に加えてみた。
ちゅばっ
「あぁん!」
切なげに体をくねらせる涼子。そんな涼子を離すまいと、必死に攻める鈴。
「あぁ・・・いいわ、お願い・・・乳首噛んでぇ・・・」
すぐさま、鈴は甘噛みをする。
「ふぁぁ!」
120 :
私事ですが名無しです:03/08/07 16:50 ID:Q0Pdz8ji
いつしか、涼子の体は変化していた。
肌は血管が透けてみえ、近づいただけで男は発情しそうなほどフェロモンが溢れている。
頬は桜色に上気し、瞳は艶やかに潤み、輝いていた。
「ねぇ・・・胸ばかりでは嫌よ。違うところも攻めて・・・」
言われて、鈴ははっ、と顔を上げる
「っ、次はどこですか!?」
涼子は誘うように微笑み、
「決まってるでしょう?ここよ」
と言って体育座りをした。そして足を大きく開く。
くぱぁ・・・
確かにそう聞こえた。そんな音が聞こえるくらい、涼子の女性器は濡れていた。
「わ!わ!わ!」
「ほぉら、見えるでしょう?」
パニック状態の鈴をさらに悪化させるように、涼子は自分の花弁を開く。
静かな部屋(一部除く)にくちゅりと音が響きわたる。
「わー!わー!わぁー!」
そう叫びながら鈴は鳥人間よろしく、手足をばたつかせる。
122 :
私事ですが名無しです:03/08/07 17:05 ID:Q0Pdz8ji
はい、そーゆー訳で。
続きはバイト終わって帰ってきたら書く。
レズってうんこ食っちゃう人のこと?
>>1 妹のがレーズン・・・じゃなかっただけマシ!
良スレ
127 :
¥:03/08/07 21:48 ID:NpB4XJB2
また激しく続きキボンヌ(ハァハァ
待たせたな。続きを書かせてもらう。
「駄目です駄目です駄目です駄目です!!だめですぅ!みせないでくださぁい!」
もはやピエロと化した鈴は、じたばたと動き続ける。
「あら、嫌だった?それともこっちのほうがいいの?」
と、言ったと思ったら、次の瞬間には涼子は腰を浮かせて濡れて光っていた花びらの下の恥穴を見せびらかした。
「だわーーーーー!」
それがスイッチになって、さらに暴れ回る鈴。
「あらあら、そんなにはしゃいじゃって。でも、暴れ回ると危ないわよ」
「はしゃいでませ・・・・・きゃ!!」
鈴は、足を地面に引っ掛けて見事に転ぶ。
ぼふん!
(あたた・・・・)
自分でパニックに陥って自滅するとは情けない話である。
幸いだったのは、ベットに倒れこんだということか。
(あぁ〜・・・先輩に笑われる・・・)
とりあえず、弁解でもしようと思って顔を上げようとした。
が、それがまずかった。
鈴の目の前には、涼子の性器がいやらしくうごめいていた。
まるで、第二の口が誘っているかのようだ。
「はわわわわわ!」
すかさず、飛び退ろうとしたが、涼子に頭を押さえつけられられてしまう。
「何をいまさら尻込みしてるの?欲しいんでしょ?」
「あ・・・」
そう言うと、涼子は股間を零距離までずい、と近づける。
淫臭が鼻をつく。理性が軋む。
舐めたい。舐めたい。舐めたい。舐めたい舐めたい舐めたい舐めたい。
めちゃくちゃにしてしまいたい。
そんな葛藤を見透かしたかのように涼子は誘いの言葉を投げかける。
「さぁ・・・あなたが欲しいの。・・・来て。」
もうやるしかない。鈴は決心した。
おそらく、神風特攻隊も惚れ惚れする決心ぶりだったろう。
「そ、そ、それでは、失礼します・・・」
恐る恐る、股間に顔を近づける。淫臭がさらに濃くなる。
(はぅぅ・・・)
これだけで、鈴としてはもう満足だ。しかし・・・
(先輩、楽しそうだよ・・・)
ちらりと様子をうかがうと、涼子は今か今かと待ち望んでいた。
(よぉし・・・)
鈴は、子犬のようにちろり、と舌をだす。
「あふぅ」
涼子が声を漏らした。色っぽい。
鈴は、ちろちろと時々涼子の顔色をうかがいながら、花弁を舐め上げていく。
その行為を見ていた涼子がじーっと見つめたあと、不意に言った。
「そんな風にしたいわけじゃないでしょ?もっと滅茶苦茶に責め立てて」
その一言で、鈴の理性は完全に弾け飛んだ。
鈴は、目先にある太ももをがばっと押しのける。
「ひゃ!?」
突然の奇襲に涼子は為す術もなく、抵抗もなく押しのけられた。
涼子は、足を外側に完全に広げた状態になる。
俗世間的に言うM字開脚という状態だ。
すかさず、鈴は蜜の詰まった瓶を舌全体で舐め上げる。
ぬちゃ、ぴちゃり。
ちゅば、ちゅば、ちゅば。
「あはぁん!!」
これには流石の涼子も効いたらしい。
背中をびくっ、と仰け反らせながら、喚起に打ち震える。
鈴はそれを聞いて、いっそう興奮し、肉壷に吸い付く。
じゅるる じゅるるるっ
「先輩、おいしい!おいしいよぉ!」
もはや、獣同然になった鈴は歯止めが利かなかった。
使っていなかった左手で左の乳房に乱暴につかみかかる。
「んっ!」
涼子はすこし痛そうな顔をしたが、すぐに、恍惚とした表情に変わる。
鈴は、荒々しく胸を揉み、肉芽を下で突っつく。
「あぁあ!くはぁ・・・!もうイきそうよ・・・!
やればできるじゃない!そうよ、もっと責めて!」
「はい・・・・・先輩!」
今度は、舌を肉壷の中に突き入れた。
「あふぁ!」
涼子の体温が舌全体に感じる。そのまま鈴は舌をくに、くにと動かした。
「んっ!W辺さん!ちょっと待って!」
「え?」
言われて鈴は、名残惜しげに舌を引き抜く。
ずりゅり、と引き抜いた舌は糸を引きながら鈴の口に戻る。
「はぁ・・・はぁ・・・良かったわ。W辺さん。」
「はい・・・・って!ごめんなさい!!」
止め終えて初めて、鈴は自分が先輩を責めていたということに気づいた。
「・・・どうして謝るの?」
「だ、だって・・・先輩、嫌じゃなかったですか?攻められるなんて」
上目遣いで、恐る恐るたずねてみた。これでは人におびえる子犬だ。
「そんなことないわよ。とっても気持ちよかったわ。もうすこしで達してしまいそうだったもの。
これで、私は貴方の魅力をもうひとつ知ったわけね」
鈴はぱぁ、と顔をほころばす。また褒めてもらった・・・うれしかった。
「で、でも・・・なんで・・・止めちゃうんですか?」
「それはね・・・私も攻めたくなったからよ」
言うが早いが涼子は一瞬で四つんばい状態だった鈴の股下に滑り込む。
「ひゃ!?」鈴は素っ頓狂な声を上げる。
「ほら、こんなに切なそうなんですもの」
涼子は人差し指と中指をずぶり、と鈴の卑猥な口に突き入れる。
「あぁ!!!」
鈴は、一瞬で力が抜け、ベットに倒れこむ。
その下には涼子がいる。つまり、鈴は涼子に秘部を押し付ける状態になる。
「んむっ・・・あらあら、積極的ね」
「あふぁ・・・ご、ごめんなさい、今どきますから」
「それは困るわね」
異議を唱えるかのように涼子は股間の口にキスをする。
「ひあぁ!!」
立ち上がろうとしてた腕が一瞬でへたる。結果として、また涼子に股間を押し付けることになった。
「ふふ・・・可愛いわ、W辺さん」
「はぁん・・・んあ!」
押し付けられていた蜜壷にちゅぅ、と吸い付く。
そのあとに、キスは敏感な豆に移る。
「あひぃ!せんぱぁい!」
「しょうがない子・・・・可愛すぎよ」
そう言った後、涼子は学校のときのように攻め始める。
「私にも、忘れないでね」
「は、はい?」
鈴が何を、と聞くより早く涼子の陰部が押し付けられる。
「ふむぅ!?」
ようやく押し付けられてわかった鈴は、舌を筋にあてがう。
しかし、鈴の行為より早く、涼子の舌が鈴の中に入り込む
「あぁ!!!?」
体にまたしても電気が駆け抜ける。
(だ、駄目・・・先輩にばっか攻めさせちゃ・・・まけるもんかぁ・・・)
そう思い、必死で目先の花弁に下を伸ばす。
が、舐める瞬間に、自分の豆に舌が突きつけられる。
「あ!!んぁぁ!!あ、あん!!あん!!せ、せんぱっ!!い・・・!」
「んふふ・・・お返しよ。いっぱい感じなさい」
そして、敏感豆を唇ではむっ、と甘噛みする。
「あひぃぃぃ!!」
今まさに達しようとしたその時、涼子の口が絶頂寸前の口から離れる。
「あ・・・」
「駄目よ、まだイッては」
涼子が口についた愛液をぬぐう。
その様を鈴は、潤んだ瞳で見ていた。
「いやぁ・・・せんぱい・・・せつないよぅ・・・」
鈴は甘ったるい声で続きを催促する。
「安心なさい。別にこれでおしまい、というわけではないんだから」
「・・・・じゃあ、なんで?」
「待ってなさい、すぐ戻るわ。そっちのお口も欲しい欲しいって騒いでるみたいだし」
(お口・・・?)
言われて鈴は自分の股間に目を移す。そして、すぐさま顔が真っ赤になる。
「せ、せんぱいのいぢわる!!」
「ふふふ・・・御免なさい」
その言葉を残し、涼子は部屋からすぅ、と出て行った。
(うぅ・・・まだかなぁ、先輩?)
かれこれ、涼子が出て行ってから10分が経った。
(先輩、なにしてるんだろ・・・?)
気にするなといわれても、気になって仕方ない。
様子を見に行こうと、ベットを立ったそのとき、
ぎぃぃ
と、ドアが開いた。
「待たせてしまったわね。さぁ、続きをしましょうか」
そう言って、涼子は手にしたものを鈴に見せる。
「!?!?!?」
鈴は最初、それがなんだかわからなかった。
涼子の持っていたものは、異様としかいえなかった。
見た目の大きさは18〜22センチくらい。色は鉄色だが、どうやら軽くて硬質らしい。
形はグロテスクな松茸といった感じ。そう・・・男性器にそっくりだ。
そしてその先端と根元の中心には穴があいていてトンネル形になっている。
「せ、先輩…?それ、なんですか…?」
「これ?これはね…こう使うのよ」
そういったと思ったら、涼子はそれを自分の秘部にあてがう。
「せ、せんぱ」
「んっ……くふぅぅ!!」
ずぶ、ずぶぶぶ!!
根元が涼子の股間に入り込む。鈴はそれを呆然と見ているしかなかった。
少し入れ終えた涼子が、ほのかに桜色になった頬と妖しく光る瞳でこちらを見つめながら言った。
「これはね……まぁ、男性の物の代わりみたいなものよ。これで貴方を喜ばせるのよ」
「ふぇ…?」
鈴は、涼子の陰部から生えているグロテスクなものを見る。
それは、涼子の心拍音に合わせてびくん、びくんと脈打っていた。
「で、でも…それ…い、痛くない…ですか…」
怯えている鈴に、涼子はそっとキスをする。
「んむ…」
「馬鹿な子ね。痛くするわけないでしょ?初めての女の子には優しくするものよ」
(あ…)
それだけのことだが、不思議と震えはとまるものだ。
まったく、愛というものは便利である。
「わ、わかりました…あ、あと、ひとつお願いしていいですか?」
涼子は不思議そうに首をかしげる。
「何?言ってごらんなさい」
鈴は、おずおずと言った。
「あの…私のこと……人前じゃなくて、いいから…『鈴』って、呼んでください……」
涼子はきょとん、とした後、にっこりと微笑んだ。
「わかったわ、…鈴」
「あ…ありがとうございます!!」
「その代わり」
「へ?」
涼子は意地悪そうな微笑みに変わる。
「私のことも、『涼子』って、呼んで」
「え・・・・だ、駄目ですよ!そんな!」
鈴は両手をぶんぶん前に突き出して振りまくる。
「どうして?いいじゃない」
「だ、だって、先輩は先輩ですよ!!それにほら、年上だし!!あ、あとは、な、なんていうんでしょうか、ほら…」
「不公平よ」くすり、と涼子は笑う。
「…わ、わかりました。せめて…涼子さん、で許してください…」
「うん、いいわよ。鈴。」
「は、はい…」
ほっ、としたその瞬間。
鈴は涼子にベットに押し倒され、舌を絡ませられていた。
ごめ、ちょっと風呂入ってくる。
(;´Д`)ハァハァ
147 :
¥:03/08/08 13:40 ID:MvKaoZIH
頼むから早く続きをぉぉぉぉ!!(ハァハァ
「ち、ちんこOK?」
「OKOK,OK」
「ハァハァ」
「♂ヾ(゚Д゚ )シコシコ ♂゚゚〜〜〜ドピュ ヽ(゚Д゚;)/うおわっ!」
すまねかった!!
今最後まで書く!!
「んんっ」
ずるり、と舌を引き抜く。
「鈴・・・もういいでしょう?私、もう我慢できないわ・・・」
確かに、涼子の鉄棒からは蜜が溢れ出している。
(苦しそう・・・)
鈴は、おもいきって、股を涼子に向けて開放した。
「は、はい・・・ど、どうぞ・・・!」
「ありがとう、鈴・・・」
涼子は、鈴の腰を引き寄せ、まだ毛も生えそろってない陰部へあてがう。
「あぁ・・・」
「いくわよ・・・鈴」
ぐいっ
ずぷぷぷぷ!!
「ひああああ!!」
鋭い痛みが股間から走る。激痛に身をもだえた鈴は、あっという間に目から涙があふれた。
「あ・・・!ごめんなさい、鈴!」
脈に合わせて、痛みが駆け抜ける。鉄の性器が大きかったせいもあって、痛みはかなりのものだ。
鈴は、子供のようにに泣きじゃくった。
(いたいよぅ・・・)
その時、背中に涼子の手が伸ばされる。そしてぎゅっと抱き寄せられる。
(あ・・・)
強めの抱擁だった。まるで誘拐された子供を抱きかかえた母親のような感じの。
「御免なさい・・・痛かったでしょ?まさか、こうなるなんて・・・」
そしてまた、力が強くなる。
(せんぱい・・・・)
鈴も、そっと手を回す。
「だいじょうぶです・・・だいじょうぶですよ・・・」
「本当に?無理しなくていいのよ?」
鈴は涼子の顔を見た。涼子の顔は不安であふれていた。
こんな顔を見たのは初めてだ。
涼子は申し訳なさそうに、腰を引く。
「もう、今日は止めましょう・・・本当に御免なさい」
(・・・あれ?)
今まさに男性器を引き抜こうとしたその時、鈴はあることに気がついた。
さっきまでは涙が出るほど痛かった股間の痛みが、引いてきてるのだ。
(あ・・・・これなら・・・)
そう思ったとき、鈴の手は涼子の腰に動いていた。
「・・・鈴?」
「あの・・・せんぱ、じゃなくて・・・涼子さん、大丈夫です。続けてください。」
涼子はとんでもない、といいたげな顔になる。
「駄目よ!だって貴方・・・血が出てるわ!そんな状態でしたら・・・!」
「大丈夫です。・・・痛くないんです。それどころか・・・あの、変な話なんですけど…涼子さんが入ってるって考えると…すごく、あそこがきゅんって、するんです・・・」
「鈴・・・」
「だから・・・続けて欲しいです。じゃないとわた」
言葉は涼子のキスで遮られた。
「んふっ・・・ふぅ・・・」
二人はもう当たり前のように舌を絡ませる。
月明かりを反射して、エロティックに二人の舌が煌く。
「もぅ・・・なんて可愛いの、鈴。そんなこと言われたら、頑張るしかないじゃない」
「涼子さん・・・・」
「愛してるわ…鈴」
その一言で、痛みは完全に忘れた。変わりにときめきが接合部から走る。
「じゃあ…いくわよ…鈴!」
涼子は迷うことなく怒張を鈴の奥に突き入れた。
「あ、あああ!!」
膣壁に当たるのがわかる。それだけでもう達してしまいそうだ。
「鈴・・・どう!?気持ちいい!?気持ちいいの!?」
涼子は一気に腰をグラインドさせる。
ずっぷ ずっぷ ずっぷ ずっぷ!!
「んぁ!!あん、あん、あん!!!ひぁあん!!」
肉棒から、涼子の愛液が流れ出てくる。あの穴にはこういう意味があったのか。
それのせいで、快感がものすごい勢いで駆け上ってくる。
「あひぃ!!だいすき、せんぱい、だいすきぃ!!!だいすきぃ!!!」
「んふっ!!・・・・私、もよ…鈴…んくぅっ!!」
ずっぷ!! ずっぷ!! ずっぷ!! ずっぷ!!
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん
二人の接合部から漏れる粘着質な水音。
やわらかい肉のぶつかる音。
本能のままに吐き出される淫語。
それらが、部屋を支配していた。
「せ、せんぱ、いい、イイよぉ!!」
「ん!もう駄目…!!鈴、イッてしまいそうよ…!!」
「あ…!イきましょ、イきましょう!?いっしょにぃ!!」
「わかったわ…!」
涼子の腰の動きが激しくなる。ラストスパートだ。
「ひぃああああ!!イッちゃ、イッちゃぅう!!」
「駄目よ!!もう少し!!もう少しだから!!」
唾液をだらしなくたらしている鈴を、なんとかとどませながら、涼子は快楽を高ぶらせる。
「んぅ…!!出すわよ!!!鈴!!」
どぶっ!!ごぷぷぷ!!ぶぴゅ!!ぴゅ!!
おびたたしい量の熱い愛液が一気に鈴の膣に注ぎ込まれる」
「あぁ!!せんぱい、イク、イク、イクイクイクゥゥゥゥゥゥ!!!」
…閉じた瞼からでもはっきりと光を感じる。
「………んぅ?」
鈴は、ゆっくりと目をあけた。
「………」
ぼやけた視界に映ったのは、明らかに自分の部屋とは違う。
(………え〜っとぅ………)
周りを見渡してみる。高そうな家具。整頓された電化製品。ベットはどこかのお城のもののよう。横には涼子先輩。
涼子先輩?
「おはよう、鈴」
記憶が一発で目覚める。
「せ、せ、せ、せ、先輩!?!?」
「昨日は激しかったわね。初めてとは思えなかったわ」
涼子は裸体をくるり、と鈴のほうに向ける
「そ、その件は……どうも……」
「これで私たちは結ばれたわけよね?」
結ばれた……そうか、そうだった。鈴は根本的な問題を忘れていた。
「えっと…それは…その前に…聞いておきたいことがあるんですけど…」
「何?まだ問題があったの?」
「はい…あの、本当に私でいいんですね?」
静寂。
「…ぷ、あはは、あははははは!」
涼子は心底楽しそうに笑い転げる。
「な…!?何が可笑しいんですか!?」
鈴はぷくーっと頬を膨らませる
笑い転げていた涼子は、目をぬぐいながら半身を起こす。
「御免なさい、つい可愛くって。……昨日言ったでしょ?私は貴方が大好き。世界で一番」
「う…」
「貴方は?」
しまった。墓穴を掘ってしまった。
鈴はそう思った。
「………………すき、です」
「ふふ、よかった。じゃあ、めでたく結ばれたんだし、今日は学校も休み。ご飯でも食べましょう」
「あ、先輩!」
台所に向かおうとした涼子を引き止める。
「なぁに?」
鈴は、もはやおなじみとなった顔の赤さで、もじもじしながら言った。
「…これから、よろしくお願いします」
「……ふふ、こちらこそ。私の可愛い可愛い鈴…」
涼子は鈴の前に近づき、ベットの中にもぐりこませた後、自分もベットに入り込んでいった。
〜第一回目 おしまい〜
158 :
私事ですが名無しです:03/08/08 16:25 ID:2OeaAGBb
はい、そーゆー訳で。
第一回目、おしまいです。感想とかもらえるとやる気出たりする。
二回目も頼まれてもいないのに書くんで、そこんとこよろしく。
やめてください
変態の豚畜生
160 :
私事ですが名無しです:03/08/08 16:33 ID:oLjjxmjR
Σd(゜Д゜)Good Job!!
>>158 おまえ、恥ずかしくないの?
なんか得意になってるけど・・・・・・
162 :
__:03/08/08 16:40 ID:???
>>158 待て待て待て待て偽者。あちきが本物だって。
トリップつけたほうがいいな。
いや待て 俺が本物
おちけつ
何か?
167 :
私事ですが名無しです:03/08/08 17:21 ID:oLjjxmjR
レス嫁。
僕は偽者です
お詫びに2部が始まるまで、僕が小説を書きます
短編小説【宇宙刑事タリバン】
タリバン(以下A):俺の名はタリバン、宇宙刑事ラリバン!地球の平和を守るのだ
怪人(以下B):キー
A:出たな怪人、タリバンキック
B:やられた
>>168 王ロバに勝てる小説作ったら神として崇める。
いや、小説はこれで完結です
すみません>>170は僕です
短編小説は>>168で完結しました
ありがとうございました
結局、この小説書いた奴は、恥辱もの書きたかったのか、純愛もの書きたかったのか、どっちなんだ?
まぁ、読んでて恥ずかしかったのは間違いないが。
名前を祐已と祥子に脳内変換してハァハァ
鈴と涼子のイメージ。
かなこと初音。
176 :
私事ですが名無しです:03/08/09 05:13 ID:WNZtgBvJ
レズってうんこ食っちゃう人のこと?
179 :
私事ですが名無しです:03/08/09 05:57 ID:2WcJ5OT7
我が子が同性愛や性同一性障害では不幸だと思う親御さんがおられます。
胎児診断を研究推進し、中絶の自由化にご理解とご賛同をお願いします。
180 :
¥:03/08/09 07:36 ID:TQkcYWab
続きをキボンヌ!!ぜひぜひ続きをぉぉぉぉ!!
あ、ホモ物は絶対書かないでくれ!!キモイだけだから。
181 :
名無しさん@事情通:03/08/09 07:36 ID:g0X6Uc/N
182 :
_:03/08/09 07:39 ID:???
/,.-'" ..::/,.-'" ̄ヽ-‐‐--ソ、丿`ニ'ソ / /.:::::;:-j、 / / | | | ヽ \ ヽ
/-' ,,;;;// /ヽ _`ニ-‐‐''"ヾ V ::/ .::::::、∠ ヽ { /{`ト、 | ヽ ヽ 'i,
/ _,. -‐‐ ''"::;/' / { ヽ }`゙' ,,. ,.::::::..ヽ:::{ ::: .::::;',.r;i} |{ |`゙ト、ヽ:::.__ }; ヽ }
l,.r'"__,,, --‐::;l' / / .j-ハ } / ヽ::::::::..{:. ::::::/ i;;::ノ' !,.{ l:. ヽ:::{`ー}‐‐----‐}‐'"}
_jr‐'" .:::! __,,,_/_r'l'"j/ ヾ ヽi;::::ヽ;::::i ` ヾヽj:: :: ::`ーj、______,,.-}‐''"j
,.riil{ ::{`" /_,.-'}-'/ 〃ヽ::::}:::::! , ,.ゝ、 ヾj:::. .::: ::: /::::::. /.:::::/
{ {_!!{.. ::::ト、,,,/' { /,,.r'" {! `;〉ゞ| 、 '_,rニi! l::::.::: .: /::::::::::.. /:::::::/
. | /:ハ::::::.... :::::{ .:::/ ..::::l/ _,ィ j:::::::i トヽ ,{;;;;::i} j::::::::: /:::::::::::::: /.:::::::/
.{ /:{ ヽ:::::::::::....::::::!:::{ .:::::::{ ,rヽ` ' , !:/ヾ:ト、 ヽ{_ `ー '' j::::::::: /:::::::::::::::/:::::::::/
.{, {:::ヽ ヽ: .::::::::::::|::::{ ..:::::::{ i{r';;} , / /:}' ヽ /::::::::/:::::::iニニi:::::::/
.ヽヽ::::ヽ \.... ::::{::::{ ::::::::::| ヾー'' _, ' / ` ー-____ _ /::::;;:/:::::::::iニニi:::;r'"
`ー-、_`ニー\::::::{::::{ ::::::::::{ ,. ' _,. ‐'''""''ー-ゝ, ヽ/:::;;;;;;j::::::::;;;;/-‐'"
`ー-'" `ヽj:::l :::::::::::ヽ ヽ___ ,. - ''"-、 _,. '" | /::;;;;;;;;;;:-'""i |
} /ヾ{ :::::::::::::/ ̄/ _,. -‐''"´ 〉-r-jr-‐ー‐j-r'"j'〉_
! `ー------'---'‐''" / / 〃 .:: / / l〉j〉、
良スレage
待て待て待て待て。お前ら何か忘れてないか?
>>1の妹の写真のうuはどうした?
187 :
¥:03/08/10 09:04 ID:v/2QYZ7i
妹なんかどうでもいい!!
早く続きを出せ!!
188 :
私事ですが名無しです:03/08/10 10:36 ID:NX4E9wZC
くにくに☆ つぷつぷ♥
190 :
私事ですが名無しです:03/08/10 12:53 ID:Kt0Lj8cA
で、1のことはそっちのけなわけだが。
192 :
¥:03/08/10 14:13 ID:v/2QYZ7i
>>188ホモは「キモイ」だけじゃん。
193 :
私事ですが名無しです:03/08/10 14:21 ID:/Fk/nSNL
おぃテメェーらカスに相応しい掲示板を作ってやったぞ(プッ
さっさと来ぃや基地外!来ねぇと泣かすぞ(藁
\\\
(⌒\ 从__从←管理人
\ ヽヽ(´・ω・`) <雑魚が吠えるなやアーヒャヒャヒャヒャー
(mJ ⌒\
ノ ∩ / /
( | .| ∧_∧
/\丿 | (´Д`;) <ハァハァ・・・もぅ荒さ無ぃから許してぇー!
(___へ_ノ ゝ__ノ←2chネラー
アドレス貼っといてやるあり難く思えや。
掲示板名☆100億ドルの掲示板 ☆
http://jbbs.shitaraba.com/computer/7297/1001000.html
194 :
私事ですが名無しです:03/08/10 15:17 ID:6VLmJamU
続き、九割がた出来てます。
だけど、まだ煮詰めたりないなので、明日の五時まで待ってください編集長。
195 :
私事ですが名無しです:03/08/10 15:29 ID:iPX+PiYC
ヒッキー板でまたスレッドストッパーが壊れた模様!!
↓
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/hikky/1060491899/l50 1006 :(-_-)さん :03/08/10 12:01 ID:???
なにこれー、面白い!!
まだ書けるよ!!
1007 :1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
1008 :1001 :Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
1009 :(-_-)さん :03/08/10 12:02 ID:???
またストッパーが逝ってしまったのか
五時って、早朝五時?
198 :
私事ですが名無しです:03/08/11 07:58 ID:3Owv1UDx
続き、マダァーー!?
199 :
¥:03/08/11 08:23 ID:PlWBjnmt
はやくぅぅぅーーーーーーーーーーーーーー!!
200 :
_:03/08/11 08:25 ID:???
201 :
ボンレス:03/08/11 15:28 ID:NGbprsvi
______,,,,,,,,,,,,,,,,______
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>>1 l
>>1 ;;;;::::::::::::::::\
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/ ヽi, ヽ /゙゙゙゙゙゙゙"'‐--‐'"゙゙゙゙゙\ / /:i'
{ } ヽ \ / i/ ./'´
エロ文をよくここまで長々と書けるもんだな。
歯がゆいな
レズってうんこ食っちゃう人のこと?
こっそり続きを書いてみる。
暗い世界の中。『それら』は立っていた。
背景の色と同じくらいの漆い髪。
雪のように白い肌。
血で濡らしたように紅い唇。
妖艶に光っていたであろう瞳は、闇と前髪に隠れて見えなかった。
豊かに実った乳房から股間に視線を移してみる。
そこには女性にはない、いきり立った怒張が聳え立っている。
両性有具の夢魔は三人に別れ、自分に向かって歩み寄ってくる。
腰をくねらせ、尻を振りながら。
そう、街中で発情している雄を誘惑するかのように。
(あ…)
それを見たとたん、『あたし』の体は火照り始める。
(ん…ん、くぅ…)
火照りは秘部から始まり、胸へ、頬へ、足先から頭まで熱を帯び始める。
そんな自分を見て、三人の夢魔は妖しく微笑んだ。
そして、『あたし』を取り囲む。
『あたし』は、無意識のうちに四つんばいになっていた。
そして、三人のうちの一人が、『あたし』の口に肉棒を挿入した。
(ん、んふぅ…)
『あたし』は、迷うことなく、顔を上下に激しく動かす。
じゅるる、じゅっぷ。
じゅっぶ、じゅっぶ。
肉棒を舐めまわし、吸い上げ、包み込み、甘噛みする。
先走りを舐め取り、また奉仕活動を再開する。
(…んむっ、ふぅぅん………あ、あれ?)
気がつけば、横にいたはずの残った二人の夢魔がいなかった。
(……!!)
気がついた。いつの間にやら二人は移動していた。
一人は自分の後ろへ。一人は四つんばいになっていた自分の下へ。
後ろにいた夢魔が、自分のお尻の穴に暴れ狂う息子をあてがう。
そして、一気に突き入れる!
じゅぷぷぷぷ!!
(ん、んぁぁぁぁ!!)
電気が体を駆け抜けた。
それと同時に、下にいた方も股間のものを挿入する。
ずぷ、ずぷぷぷ、じゅぷ、ん…
こちらはじっくりと、膣全体を味わうように挿し込んだ。
(ひぁぁぁぁぁぁ!!)
耐えられない。一瞬でわかった。
このままでは、ものの数秒で昇天してしまうかもしれない。
そんな思いなどお構いなしに、後ろの夢魔は、最初から激しく腰を振る。
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ!!
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん!!
腸液があふれ出すほど分泌されているのにもかかわらず、自分の尻穴は肉棒を離そうとはしない。
むしろ締め上げている。
それに興奮したのか、さらに動きを激しく、荒々しいものにしていく。
その時、前で奉仕してあげていた夢魔が、不意に自分の顔をつかんだ
(ひ、ひぁ、ふぁ!?)
そのまま前のほうも腰を動かし始める。
くっぷ、くっぷ、くっぷ
息ができない。頭が真っ白に染まっていく。
下のほうの夢魔は、わざとお尻に入って暴れている怒張にすり合わせるように自分のものを動かしている。
(ひ!!あひぃ!!も、もうだめぇ…!!)
そう思った瞬間、口に熱い液体が流れ込んでくる。
どぴゅ!!どぴゅぴゅ!!ぴゅ、ぴゅ!!
(!?)
思わず口を離そうとする。だが、押さえつけられて離すことはできなかった。
仕方ないから、飲み干そうとした。その時、お尻が爆発したような感覚。
ぶぴゅるる!!ぶぴゅ!!ぶぴゅ!!
(あひぃぃぃぃぃ!!!!)
お尻が熱い。絶頂に達する。
力尽きて、倒れこむ。
その時、下にいた夢魔がクッション代わりになって、抱き寄せてくれる。
そして射精。
どぷどぷ!!どぷん!!
(ひぁぁ…もう…だ…め…………)
自分の中に、しかも三つの穴に出された。
熱い液が体中にしみこんでいく。
それを感じながら、『あたし』の意識は深い深い底に沈んでいった…
ちゅん、ちゅんちゅん……
すずめが鳴いている。朝日もみんなに挨拶をしようと顔を出す
「……じゃなくて!!!!!」
一人の女の子が、『がばぁ!!!』と、跳ね起きる。
派手すぎでない地毛の赤毛。
幼さを残した顔立ち。
控えめなスタイル。
その体は、汗でびっしょりと濡れていた。
三秒前まで淫夢を見ていた女の子、W辺 鈴は小さくため息をついた。
(はぁ……またあんな夢見ちゃった…)
そう……あの日から三日たった。
あの日…大好きな先輩、K楽 涼子との初めての情事の日。
あれから三日たったわけだが、鈴は、あの日から今日までずっとえっちな夢を見ていた。
(さすがにまずいよなぁ……ん?)
妙な違和感。なんだろう?
鈴は視線を下におろして見る。
………
……
…
!!
「あ、ああああああ!!!しまったぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
視線の先…股下からは、ぐっしょりと恥ずかしい液が溢れ出していた。
それはパジャマを濡らし、ベットのシーツまでもに被害が及んでいる。
(ど、ど、どうしよう…)
そのとき、下から声が聞こえる
「す〜〜〜ず〜〜〜?どぉ〜〜〜したの〜〜〜?」
母の声だ。耳を澄ましてみると、
とこ、とこ、とこ、とこ
と、こっちに近づいてくる音が聞こえる。
まずい。
だが、そんな考えなどお構いなしにドアが開く。
がちゃり
刹那。
鈴はベットに飛び込み、毛布をかぶって犯行現場を隠す。
「お、お、お、お母さん!!ノ、ノックは、して!!」
「……あ、ごめんねぇ。あんまり大きな悲鳴だったから、つい」
こちらの気持ちとは反対に、母はおっとりした口調で話す。
「ところで、どうしたの?何かあったの?」
「な、な、な、なんでもない!!なんでもないよ!!大丈夫だから!!」
そうは言うが、鈴の背中は脂汗がびっしょりと流れ落ちている。
じぃ〜〜・・・・・・
「…うん、わかった。ご飯できてるからね」
そういって、鈴の母は、とてとてとて、と下を降りていった。
「………はぁぁ〜〜〜……」
ずるるるる
と、鈴は崩れ落ちる。
「……とりあえず、どうしよう…これ」
鈴は、ベットとパジャマを交互に見る。
「……とりあえず、隠しておこう」
そう言って、可愛らしいパジャマを脱ぎ、下着を取替え、シーツをはずし、それらの証拠品を自分のバケツ型洗濯機に放り込む。
洗剤を切らしていて、今すぐ洗えないというのが悔やまれたが、まぁ大丈夫だろう。
とりあえず、安心して鈴は、着替えをした後に、食卓のほうへと向かった。
ご飯をぱくぱくと食べる。
お茶碗、お箸。
ともに高校生とは思えないくらいのかわいい物だった。
しかも、鈴の童顔と微妙にマッチして、さらに可愛く見える。
(それにも増して、鈴の母親も可愛いものだが…)
そんなピンク色の食卓にインターホンの音が届く。
ぴんぽーん
「あ、鈴。わたしが出るわ」
そう言って、とてとてと、席をはずす。
(……またあの新聞屋さんか……)
そう思った。連像一週間はさすがにやりすぎだろうと思った。
遠くから母の困った声が聞こえてくるようだ。
「……あら?どちら様?………まぁまぁ、あなたが……えぇ、どうぞどうぞ……」
(……?)
どうぞどうぞって。
うちは新聞は間に合ってるはずだ。どうぞもこうだもないだろう。
そう思いながら、鈴はご飯をぱくつく。
「す〜ず〜。お客さんよぉ。涼子さんだってぇ〜〜」
どんがらがっしゃんがしゃんがしゃぁん!!!!
鈴はものすごい勢いで玄関に躍り出る。お茶碗を持ちながら。
「せ、せんぱい!?どう、どうして!?!?」
涼子は涼しげに言い放つ。
「あら、一緒に登校するのは嫌?」
登校。登校。一緒に登校。
一緒に登校。それは昭和生まれの日本男児の夢…
(……って、トリップしてる場合じゃない!!!)
「す、ぐ、待っててください!!一分で用意してきます!!」
言うが早いが、鈴は一瞬で階段を駆け上がる。ロータリーエンジンでも入っているかの様だ。
部屋に飛び出す。やるべきことの整理。
…整理完了。
鈴は一瞬で教科書、ノートを選び出し、『ぐわしっ!!』と鷲掴み。
そのまま鞄に『ずぼっ!!』と押し込みふたをする。
それを担ぎ、鏡の前に立ち、櫛で髪をとかす。
ショートヘアだったのが幸いで、櫛を入れる時間も短くてすむ。
その他の学校に持ってくものは鞄の中にすでに入っている。
(よし…後は!?)
鞄を担ぎ、階段を駆け下りる。
涼子は、それをじぃっと眺めている。母はぽかんと眺めている。
鈴は洗面所に飛び出し、顔を洗い、歯を磨き、口をゆすぐ。
そして、玄関にまた舞い戻る。
「……53秒。すごいわね」
はい、続き書きます。
「はぁ…はぁ…お、遅れました……」
鈴は肩で息をする。
「ぜんぜん待ってないわよ。驚いたわ」
涼子はうんうんと、頷く。
「じゃあ、行きましょうか」
「は…はい!先輩!」
心底うれしそうに鈴は返事した。
(初めて…初めて一緒に登校…)
一緒に登校というのはやはり嬉しい。まさに恋人といった感じ。
(その後、一緒に学校に行って、一緒にお昼を食べて、一緒に下校して、それからそれから…)
妄想がどんどん膨らむ。鈴は今にも飛び跳ねそうだ。
「…鈴?学校行かなくていいの?」
(はっ!?)
意識が戻る。確かにそろそろ行かないとまずい。
「じゃ、じゃあ行ってくるね!母さん!」
いざ、玄関を飛び出そうとした瞬間、母の言葉が耳に入ってきた。
「す〜ず〜。部屋の後始末は私がやっとくからねぇ〜」
「……………」
ぴしっ、と音がして固まったのがわかった。
「…?」
涼子は、固まった鈴を見て、不思議そうに首をかしげていた。
(……まさかばれてるとは……)
甘く見ていた。まさか母があそこまで鋭かったとは。
普段はおっとりしすぎて、むしろトロいぐらいなのに
自分の浅はかさを呪い、鈴はがっくり、とうなだれた。
「……ねぇ、鈴。『部屋の後始末』って、何のこと?」
「えっ!?!?」
本日二回目の危機。知られるわけには行かない。
「えっと、その…そ、そうです!!あれです!!あたし、部屋でコーヒーこぼしちゃって!!」
「…へぇ。そうなの…」
「そ、そうなんですよぉ!!」
よかった。何とか誤魔化し通した。
「…嘘つきね」
「へっ?」
涼子の指がスカートの中にもぐりこむ。
くちゅり。
「ひぁ!!」
鈴の体が跳ね上がる。
「じゃあ、どうしてここがこんなに解れているの?」
そう言って、涼子は意地悪に指を動かす。
そのたびに、くちゅり、くちゅりと、卑猥な水音が響く。
「そ、それは…あぁん!!」
「いやらしい夢を見てたんでしょ?鈴?」
駄目だった。やっぱり隠し通せない。素直に言おうと鈴は思った。
「は、はぃぃ…んぁ!!み、見てました、ああん!!」
その言葉を聞いた途端、涼子の指がずるり、と引き抜かれた。
鈴はもう呼吸が乱れている。
「ふふ…鈴は素直ね。可愛いわ…」
「は、はぃぃ…」
鈴は何とか返事をする。
「でもね、鈴。そんなに素直に答えちゃ駄目よ」
「…え?何で、ですかぁ…?」
涼子はくすり、と微笑みながら言った。
「可愛すぎて、我慢できなくなってしまうからよ」
そんなこんなで、学校に着いた。
「鈴。今日、私の部屋に遊びに来る?」
鈴の心臓はどきっ、と跳ねる。
「えっ!?それって…」
「決まってるでしょ。今日したいか、ということを訊いてるの」
思わず返事が飛び出す。
「行きます!!行かせてください!!」
静寂。時間にしてみたら5秒くらいか。
くすり、と涼子の笑い声が静寂を破った。
「ふふふ…わかったわ。待ってるわよ」
「は、はい!!」
自分でも恥ずかしいと思うが、嬉しいのだからしょうがない。
(えへへ…楽しみだなぁ)
そんな幸せな思いも、ある一人の男の声で台無しになる。
「おーい、鈴ちゃーーーん!!」
鈴の体がぴくり、と反応する。朝からいやな人に会ってしまった。
「鈴ちゃん、無視なんて酷いじゃないかぁ?」
そう言って、後ろから来た男子生徒は鈴の肩に手を乗せる。
ぞわり、としたいやな感覚が背中の這いずり回る。
「……別に、無視なんてしてないです。K藤先輩」
そう言って、さりげなく男の手から離れようとする。しかし、また手を乗せる。
この男の名前はK藤 雄二。高校三年生である。部活には入らず、三年生だというのに遊びほうけている。
派手に染めた金髪。それに負けじと光を放つ装飾品。黒く焼いた肌。顔には髭を生やしている。
典型的な遊び人スタイルといった奴だろうか。そんな格好で、そんな態度でも、学校に存在し続けるのは、雄二の親が食品会社の社長であること。その親が学校に口止め料まがいの寄付をしていること。
それらの理由から、雄二は学校にいる事が出来ていた。
雄二は、三学期の初めから、今…つまり、一学期の中ごろまで、鈴をつけまわしていた。
ある時は教室に勝手に入り込み、ある時は廊下で待ち伏せし、ある時は学食で勝手に隣に座り、ある時は下校時に追っかけまわす。
それがどれだけ苦痛かは、大体想像がつくだろう。
何度も先生に相談してみたが、相手にもしてもらえなかった。
「鈴ちゃん、最近冷たいんじゃないのぉ?」
そう言って、肩に乗せていた手を背中に回す。
「ひっ!!」
嫌悪が奔る。嫌だ。嫌だ。
「なぁ、鈴ちゃん…そろそろOKしてくれてもいいんじゃないの?」
そしてお尻に移動し始める。
恐怖で声が出ない。喉がカラカラになる。頭はパニックでぐちゃぐちゃだ。
(嫌…嫌!!)
涙が流れようとしたその時、不意に腰辺りにあった不快感が消えた。
(……?)
鈴はそっと後ろに視線を向けてみる。
そこには、顔をこわばらせている雄二と、その雄二の手を掴んで、軽く捻り上げていた涼子の姿があった。
どうやら雄二は、今まで涼子の事は気づかなかったらしい。
「お止めなさいな、K藤君。W辺さん、嫌がってるでしょう?」
その言霊の後、涼子はにこり、と微笑んだ。
ぞっとするような微笑。綺麗なのだが、その微笑には怒りが感じられた。
「や…やだなぁ!!副会長さん!!ジョークだって、ジョーク!!」
雄二は余裕を持ってるように話しているが、目は笑ってなかった。
「そう…じゃあ今度からは気をつけることね」
そう言って、涼子は手をゆっくりと離した。
「…チッ!」
雄二は舌打ちした後に、早足で校舎のほうに駆けていく。
「せんぱい…」
涼子はふぅ、とため息をつく。
「駄目よ、鈴。あの手の輩ははっきりと言ってやらないと」
鈴は、頬を赤らめて涼子を見ている
(かっこいい…)
またしても妄想が駆け巡る。
白馬に乗った王子。その甲冑の下には涼子の顔。
騎士は、鈴を抱きかかえ、キスをして、そのま
「鈴?行くわよ?」
妄想が一瞬で消える。
「は、はい!?ご、ごめんなさい!!」
気がつけば、もう涼子の姿は校門を潜り抜け、下駄箱の方へ行っていた。
鈴はあわてて駆け出す。
その時、予鈴が鳴り響いた。
きーんこーんかーんこーん きーんこーんかーんこーん
先輩がいない時間がこんなに長いとは。
以前はこんなに長くは感じなかった。
きーんこーんかーんこーん きーんこーんかーんこーん
「やっと…昼休みかぁ…」
ずるるる、と机にへたり込む。しかし、へたり込んでは入られない。目的を果たさなくては。
(そう…先輩をお昼ご飯に誘う!!)
鈴の背景に炎が荒れ狂う。後ろにいた男子生徒が「あちぃ!?」などと叫ぶ。
そんな鈴を見て、友は思う。そして密会。
(やっぱり、どう思うかね?)
(男でしょ、やっぱり)
(いーや、あのオクテの鈴だもん。それはない!!)
(どうかな〜?ほら、どことなく女の体つきになってない?)
(い、いやぁ〜〜〜!鈴に遅れをとるなんて〜〜!!)
そんな同級生の道端会議など知らず、決心をした鈴は立ち上がる。
そして勢いよく、ドアを開けて走り出す!
もにゅん。
突然、目の前が真っ暗になる。何故?
鈴は手探りで道を探そうともがく。
ふにふに。
もにゅもにゅ。
顔全体に柔らかい感覚。どこかで嗅いだ熟れた果実のような匂い。
(まさか…)
鈴は顔を離して、そぉっと、上を見上げてみる。
そこには目をぱちくりさせている涼子の顔。
「……」
「……」
…………
「ご、ごめんなさーーーーーい!!」
鈴はクラス全員が振り向くほどの大声で謝った。
「別にいいのよ。それより、話があるわ。ちょっといいかしら?」
と言って、涼子は鈴の腕を掴んで、すいっ、と廊下へ引き寄せた。
「うわ…じゃなくて、何ですか?先輩」
「ふふ…実はね。一緒にご飯でも食べようかな、と思ったの」
音声の着弾。認識。
「は、はい!!喜んで!!」
まさか、先輩も同じことを考えているとは。もはや、天が祝福しているとしか思えない。
「そう、良かったわ。じゃあ、学食に行きましょう。もちろん、お金は私が払うわ」
「え!?だ、駄目ですよ!!おごりなんて!!私が払います!!」
そう言って、財布を取り出そうとする。
すぽっ
「……」
出てきたのは、ポケットティッシュだった。
それと同時に鈴のおなかが『くぅ〜〜〜』と可愛らしく鳴く。
涼子はそれを見て、くすりと笑う。
「お金は持ってきてない。お腹は空いている。もう道は決まったわね」
「…はい」
鈴は恥ずかしくて死にそうだった。
M原高校一階 学食。
日常もさることながら、月末(バイトの給料日前)になると、ここは戦場と化す。
M原高校の学食は、昔ながらの『安い・多い・美味い』をモットーにしている。
そのモットーの通り、最大のメニューでも、五百円玉1コインで買える値段。
そして量。ジャンボカツ丼(五百円)などは、テレビ番組の早食い勝負などにも使われた事がある。(ただし、食いきれなかったら、+五百円)
なにより、家庭的な味付けが嬉しい。
そんな食堂だからこそ、生徒たちはこぞって集まり、食欲を満たそうと屍を連ね、屍の山に積まれ、屍の山を乗り越え、昼食にありつこうとする。
そして、今日と言う嬉しい日でも、それは例外ではなかった。
「おばちゃぁぁぁん!!ラーメン一杯ぃぃぃ!!」
「てめぇ!!そこをどきやがれぇ!!」
哀れな男子生徒が空を舞う。
「ふっ!甘いわね!!がら空きよ!!」
バスケ部が野球部を意図も簡単にすり抜ける。
カツ丼が空中を飛び、テーブルに着地する。
そんな光景を二人は呆然とと見ていた。
「…止めましょうか?」
鈴は恐る恐るたずねる。しかし、涼子はしれっとした態度で、
「鈴は何を食べる?」
「え、じゃあBランチ…って、あそこの中に飛び込んでいくんですか!?!?」
「そうよ。そうしないと食べれないじゃない」
涼子は食券を買う。
「Bランチと、焼き魚定職…と」
「駄目です駄目です駄目です駄目です!!あんな所に入ったら死んじゃいます!!!!」
鈴は半べそ状態である。そんな鈴を見て、涼子は、余裕たっぷりに言う。
「大丈夫よ。すぐ戻るわ」
そして、食券を片手に、涼子は戦場へと赴いていった。
鈴はおもわず「ジェーーーーーン!!カムバーーーーーーック!!」などと叫びそうになる。
しかし、鈴は死に行くであろう先輩の後姿を見てる事しか出来なかった…。
…2分経過した。
(ああ…先輩…)
なぜ止めなかったのだろう。いまさらになって悔やまれる。
今頃先輩は、あの人ごみに巻き込まれて、見るも無残な姿になっているのだろう…
嗚呼、御免なさい先輩。離れ離れは嫌だよ先輩。もっと先輩といろいろな事がしたか
「人のことを勝手に殺さないの…」
「…え?」
一人自己嫌悪に陥っていた鈴の後ろに、いつの間にか涼子が立っていた。しかも無傷で。
右手にはBランチ、左手には焼き魚定食。
「せ、せんぱい…大丈夫でしたか!?」
「ええ」
涼子は涼しい顔で、テーブルに座る。
「さぁ、食べましょう」
端をぱちん、と割り、「いただきます」と言って、涼子は昼食を食べ始める。
鈴は狐に包まれたような顔で端を割る。
(もしかして…先輩ってすごい?)
その疑問を訊く勇気はなかった。
もぐもぐもぐもぐ
食事がいつもより美味しく感じる。
鈴はちらり、と先輩の顔をのぞく。
涼子は、上品に食事を続けていた。この人が…自分の恋人だとは思えない。しかし、現実に愛し合ってる(社会非公認だが)
その事実もかみ締めようと食事を再開しようとしたとき、不意に視線を感じた。
(……?)
鈴は視線を涼子の左後ろに向ける。
(……!!)
体が凍りつく。冷や汗が出る。
そこには見たくもないもの…K藤 雄二の姿があった。
雄二は、昼食に手を付けず、じっとこちらを睨んでいた。全身を嘗め回すように。
怪しんでいる。私と先輩の関係を。
もしかしたら、なにか手を出してくるかもしれない。そう考えると頭が真っ白になった。
(どうしよう…どうしよう…)
恐怖はじわりじわりと侵食していく。どうすることも出来ない。
と、その時。
涼子が左にずらした。自然に。
涼子が壁になり、雄二の姿は見えなくなる。
「あ…」
「怖がる必要なんてないわ、鈴。しゃんとしてればいいのよ」
その言葉で、恐怖は四散していく。
「…はい」
「さ、お食べなさい」
きーんこーんかーんこーん きーんこーんかーんこーん
楽しい昼休みも終わり、また授業が再開する。
しかし、あまり授業の内容は頭に入らなかった。
(この後は、生徒会の仕事して、その後は…)
『その後』を想像して、顔を朱に染める。待ちどおしくて仕方ない。
(早く終わらないかなぁ…)
「じゃあ、これで上がりにしとこう。あ、この教室は会議で使うから、掃除しなくていいぞ。じゃ、起立」
なんという幸運だ。仕事を終わらせる時間が短縮できる。
はやる気持ちを抑えつつ、鈴は起立する。
「礼。それじゃあな、みんな」
その言葉を聴いた瞬間、鈴は一気に駆け出す。鞄を人差し指にかけ、そのまま持っていく。
その姿を、友人たちは、呆然と見ていた。そして一人がぽつりと、つぶやく。
「…やはり恋、だな…」
生徒会室に飛び出す。
「せ、K楽先輩は!?」
近くにいた役委員の先輩の内の一人にたずねる。
「ああ、涼子?たしか用事があるから今日は帰るって」
「…ふぇ?」
ちょっとショックだった。
「あ、そーいえば鈴ちゃんに伝言。『用意をして待ってる』ってさ」
「…」
用意。なるほど、それならば納得いく。
「あ、はい。わかりました」
胸の使えが取れた鈴は、早速デスクワークに取り掛かろうとする。その瞬間
どさどさどさっ
「…?」
横を見ると、いつもの仕事と同じくらいの紙束が山を作っている。
「あ、これ。涼子がいないからさ。その分、鈴ちゃんお願いね」
「え」
先輩…ここまで考慮してください…
ショックでふらつく頭で、鈴は脳内でつぶやいた。
つづきは休憩したあとで。
さーて、書けるところまで書くか。
ちく たく ちく たく ちく たく ちく たく
「…お〜わったぁ〜〜〜…」
鈴は机に突っ伏した。もはやペンを握る力もない。
時間は……6時46分。
(先輩、待ってるかな?)
そうだ。先輩が用意をしてくれて待ってるんだ。
思い出して、鈴はいそいそと鞄を持つ。
と、その時。生徒会室のドアがドンドン、と鳴る。
「…?はぁーい、どうぞー」
珍しいものだ。こんな時間に、こんな場所に用事がある人がいるなど。(もっとも、先生一行は来る事があるのだが)
がらり、とドアが開けられる。
「…!!!」
鈴は客の姿を見て固まる。
金髪。日焼けした肌。下卑た笑み。
「…K藤せんぱい…」
「やーっと二人っきりになれたよ。鈴ちゃん」
雄二は、ニヤつきながら鈴に歩み寄る。
「…私、帰りますので。それじゃ」
横をすり抜けて、生徒会室から出ようとした。瞬間、雄二に手を掴まれる。
「いっ、痛!!」
「待ってくれよ、ちょっと話があるのさ」
雄二は強く手を握り締める。痛い。折れそうだ。
「何で、俺と付き合ってくれないの?ちょっと位いいじゃない?」
「い、痛い…!離して、離してください!!」
怖い。怖い。そんな思いなど、微塵も考えず、雄二は部屋の電気を消し、背中から鈴を無理やり抱く。
「!?」
「なぁ、いいだろ?もう俺我慢できないんだよ」
雄二の舌が鈴の首を撫でる。
「ひっ!?」
全身が粟立つ。頭の中はもうぐちゃぐちゃだ。
雄二は小さな胸を乱暴に揉みしだく。
「痛い、痛い…!」
快楽など生まれない。生まれてくるのは、恐怖と、苦痛と、嫌悪だけだ。
しかし、欲情している雄二に、鈴の悲鳴は聞こえるはずもなかった。
「へへへ…ここはどうかなぁ?」
雄二の手がスカートの中に入ってくる。
「い、いやぁ!!やめてぇ!!」
しかし、雄二は無理に下着の中に手を入れてくる。そして指を鈴の割れ目につっこむ。
「ひぎゃぁ!!」
激痛が走り抜ける。濡れてもいないに入れれば痛いのは当たり前だ。
鈴は悔しくて、怖くて、痛くて、涙がぽろぽろと溢れた。
だが、雄二は、濡れてないのにもう本番を始めようと、自分の暴れる醜悪なものを取り出す。
「ひぃ・・・・!!」
鈴の悲鳴は、恐怖と痛みでかき消される。
「じゃあ、もう我慢できないからやっちゃうよぉ」
雄二は鈴の前に立ち、下着を脱がせて、いざ強姦。というその時。
「待ちなさい、そこの」
「!?」二人の驚きが同時に重なる。
「だ、誰だよ!?」雄二は部屋を見渡してみる。
そして、ドアの近くの隅の、闇が溜まっている場所に紛れてそれはいた。
「せ、せんぱい…?」
「あんまり遅いから何をしてると思ったら。穏やかじゃないわね」
声の主…K楽涼子は、闇の中からすぅっと、出てきた。
「な、て、てめぇ!!いつの間にいやがった!?」
雄二はいきり立ったものを大急ぎでしまっている。滑稽なことこの上ない。
「いいでしょ、別に。…それより、あなたは何をしてるのかしら?」
(…!)
全身が射すくめられる。体が動かない。
涼子からは、むせ返るような怒気と殺気があふれていた。
鈍感な雄二でもそれは感じ取ったようで、全身から冷や汗が噴出している。目も泳いでいた。
「な…なんだよ!!やるのかよ!?」
「…別に。何もしないわよ。もっとも、あなたも何も出来ないでしょうけどね」
図星だったのか、雄二は顔を真っ赤にする。
涼子は、そんな雄二を無視して、鈴の手を取る。
「さ、行きましょ」
「…は、はい」
涼子は鈴を引き連れて、部屋を出ようとする。
「ま、待ちやがれ!!」
雄二は気がついて叫ぶ。
「…何か御用かしら」
たちまち、涼子の顔が殺気を帯びたそれに変わる。
「す、鈴は置いていけよ!!これから俺と」
「鈴はこれから私の部屋に行くのよ。あなたはお邪魔」
殺気まみれの顔で、涼子は優しく言った。雄二の体を凍えそうなほどの寒気が奔る。
しかし、雄二は何とか声を絞り出す。
「い、いいのかよ!!そんな風な口聞いて!!」
「…何が?」
涼子はつまらなそうな声を出す。
「て、てめぇ…鈴の恋人気取ってんだろ!?それがもし世間にばれたらどうなるよ!?」
「…!!」
鈴は悲鳴を押し殺した。しかし、涼子はしれっと答えた。
「そう。だから?」
「…はぁ!?」
この反応は雄二は予想してなかったらしい。涼子は言霊を紡ぎ続ける。
「たしかに恋人よ。女の子同士で妖しいものでしょうね。
だけどそれがどうかしたの?それで世間が非難しようが、私はかまわない。鈴さえいればいいわ。それだけの話よ」
(せんぱい…)
そこまで思ってくれているとは。鈴は胸が熱くなった。
「じゃあ、そういう事で。御機嫌よう」
涼子は立ち去ろうとする。鈴の手を握って。
「…ま、待てっていってんだろうがぁ!?」
呼び止められて、涼子はうんざりした顔で振り向く。
「…もう飽きたのだけれども」
「てめぇ…俺のことをコケにしやがってぇ!!」
「…コケにする?あなたが勝手にわめいてるだけでしょ?」
涼子はけらけらと、口元を押さえて笑う。
その対応でついに雄二がキレた。
「この野郎!!女だと思って甘く見てりゃ調子に乗りやがって!!ぶっ殺してやる!!」
そういって雄二は駆け出し、握りこぶしを涼子に振り上げる!!
「先輩!!!!」
今まさに、雄二の拳が涼子の顔にぶつかろうとした瞬間。
「…お馬鹿さん」
涼子は左に体を半歩ずらし、簡単にそれを避ける。
「!!」
そして、通り抜けた怒りの鉄拳を右手で掴む。
刹那。
雄二の体は後ろに一回転して、仰向けに『ずどん!!』と倒れていた
「い、いってぇ!!畜生!!」
雄二は悲鳴を上げる体を起こして反撃しようとした瞬間。
ずどん!!
「……」
涼子は雄二の股間のすぐ下(距離にして約3センチほど)の場所に足による渾身の一撃を放っていた。
あれを食らったら、自分のものは…
想像して、雄二はぞっとする。
「いいこと…?今日は見逃してあげる」
足が震える。体が完全に恐怖していた。
「ただし…仏の顔も三度までと言うわ。今度鈴に手を出したら…」
涼子は満面の笑みで言い放った。
「生まれてきたことを後悔させてあげるわ」
雄二はがくがくうなずいた後、一目散に逃げ出していった。
だいぶ暗くなった夜道。
二人は歩いていた。
一人は優雅に。一人はとぼとぼと。
「…ごめんなさい、先輩」
「どうしたの、いきなり?」
鈴はしょぼんとしながら答えた。まるで叱られた子犬である。
「だって、迷惑ばっかりですね…わたし」
「…」
「もっと、先輩のお役に立てたらいいのに…」
鈴がため息をつく。と、涼子は鈴の前髪をかき上げ、おでこ口付けをする。
「あ…」
「馬鹿ね。好きな子を助けられたら嬉しいでしょ?」
「…」
「だからいいのよ。そんなやさしい鈴を助けて上げれたんだから。鈴は可愛いから、ほかの男が手を出してきても仕方ないわ」
とても落ち着く。ずっとこうしていたい。
そして、涼子の唇は、鈴の口に移動する。
「んっ…」
「んふぅ…」
少々長めのフレンチキッス。涼子はゆっくりと唇を離した。
「それに…お代はベットの上で払ってもらうもの」
かぁ〜
鈴は林檎のように赤くなる。
「せ、せんぱいのばかっ」
「ふふ…じゃあ、急ぎましょうか」
そういって涼子は、鈴を繁華街の方へと連れて行く。
「え?こっちですか?」
涼子は無言で鈴を誘導する。そして急停止。
「さぁ、ついたわよ。」
そこは24時間営業のラブホテルだった。
もう駄目だ。力尽きた。
休憩したらまた来るね。
続き書こっと。
252 :
私事ですが名無しです:03/08/15 07:38 ID:Dud8gXpd
同性愛者や性同一性障害者の人権にも配慮し、明るい社会にしましょう。
出生前に同性愛や性同一性障害かが解り、誰もが幸せになれる未来を築きましょう。
253 :
私事ですが名無しです:03/08/15 08:54 ID:WzYJ9pX4
なんだ!?いつの間に続きが出来てたんだ!?
ヤヴぇチソコ勃ってきた(;゜∀゜)=3ムッハー
254 :
49885:03/08/15 09:17 ID:s67iG4t+
「あ、あの!!せんぱい、ここって…」
「ええ、ホテルよ」
そういって、涼子は「お泊り」と言った後に受付嬢から鍵を受け取る。
「いや、やっぱりこーいう所はまずいんじゃ…って、それ、一番高い部屋のじゃないですか!?」
「ええ、そうよ?」
涼子はけろりと答える。
「い、いや、いいですよ!!そんな!!わたし、安いところで!!」
そのせりふを聞いた途端、涼子はとんでもないといったような顔をした。
「駄目よ!せっかく鈴とするのだから、いい所でしたいわ」
断言されて、鈴はぷしゅう、と湯気を出す。
「は…はぁぃ…わかりましたぁ…」
「そう、それでいいの」
涼子はすずの手を持って、悠然と歩き出した。
その後ろで、受付嬢が元気よく別れの言葉をくれた
「ありがとうございましたーー!ごゆっくりどうぞーー!」
「うわぁ…」
部屋は広々として綺麗であった。
窓は大きく、丹念に磨かれ、外の夜景を曇りなく見せている。
壁には大きなプラズマテレビが埋め込まれていたり、バスルームには冷蔵庫までもあったりする。
(意外とまともなんだなぁ、ラブホテルって…!?)
しかし、本質はラブホテル。
奥には回転式の丸いベットがあったり、その近くのタンスの上には高そうなティッシュが置いてあったり。
テレビの近くのテーブルの椅子の座るところには男性器を模したものがくっついてたり。
「あら、すごい。ご丁寧にコスチュームなんかあるわね」
(はぃぃ!?)
鈴が振り向くと、珍しそうにクローゼットを覗き込む涼子の姿があった。
ここから見えるものだけでも、チャイナ服、メイド服、スクール水着やボンテージ、荒縄なんかも見えた。
(こ、ここはまずすぎるよぉ…!)
いまだかつてない緊張が体を固まらせる。初めてというわけでもないのに。
「鈴」
「ひゃ、ひゃい!?」
緊張のあまり、素っ頓狂な返事をする。しかし涼子は気にもしないで、
「お風呂、先に使っていいかしら?」
「ど、どうじょ!!」
緊張でガチゴチに固まって変な声を出している鈴を見て、涼子は微笑みながらバスルームに消えていった。
(……)
しゅるり ぱさっ
服と服が、肌が、重なり合い擦れ合う音が聞こえる。
この音だけでも、鈴は聞いてるだけで顔から火が出そうだった。
しゃぁぁぁぁ…
衣擦れの音が消え、代わりにシャワーの音が響く。
(…うぅ、参ったなぁ…)
そう思いながら、ふとバスルームを見てみる。
(…ひゃ!?)
バスルームを覆っていたガラスの曇りはいつの間にか無くなっていて、代わりに涼子の裸体をさらけ出していた。
水に打たれ、気持ちよさそうにため息をする涼子の姿は官能的、というか官能そのものだ。
(ま、まずい!!)
本能的に危機を感じ取った鈴は視線を移す。
と、そこには冷蔵庫。
(と、とりあえずなんか飲もう…)
いそいそと音を立てないように移動して、中をあけてみる。
(…なんか変なのばっかり)
適当にチョイスして、飲んでみた。
ごきゅり
なんとも形容のしがたい味が口中に広がる。美味しくない。
(うぇぇ…なにこれ?)
鈴はビンのラベルを見てみる。
『ビンビン!!すっぽんマムシドリンク!!(ガラナエキス配合)』
ぶはぁぁぁぁぁ!!
鈴は噴水のように危険物を吐き出す。
(と、とんでもないもの飲んじゃったぁ!!)
すでに効能が出てるのか、鈴は慌てふためき、パニック状態になる。
(そ、そうだ!!テレビでも見てよう!!)
すぐさまテーブルの上のリモコンを引ったくり、テレビにピッと赤外線を送信した
「あっ、あっはぁぁん!!いいわぁ、ソコぉぉ!!!」
「うひゃあああ!?!?」
テレビから大音量で女性の官能的な声が飛びだす。
鈴はすぐさまテレビの電源を切る。
(どどど、どーしよどーしよ、何をすれば、何をすればぁ!?)
その場で鈴は小躍りする。滑稽なことこの上ない。
「何をはしゃいでるの、鈴」
不意に、後ろから涼子の声がした。
後ろを振り向くと、そこにはバスタオル一枚だけを体に巻いた涼子の姿があった。
濡れた肌とさりげなく額に張り付いた髪がなんとも言えず艶やかである。
「うぁ…」
「鈴も入ってきたら?」
少し、間をおいてから、鈴は答えた。
「…あ、は、はい!入ってきます!」
期待nage
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
263 :
私事ですが名無しです:03/08/16 04:39 ID:bNaBIBWS
ちょっと上げるな
subarasii
265 :
私事ですが名無しです:03/08/17 03:42 ID:0EhdRLDe
すばらしい
266 :
私事ですが名無しです:03/08/18 13:46 ID:g/Z/0mSz
ありがとうです。
何分、今立て込んでる用事があって書けないんです。
ああ、くちおしや…
続きマダーーーーー
268 :
私事ですが名無しです:03/08/24 11:57 ID:9aa1PI69
はいはい、今書きますよ〜
しゃあぁぁぁぁ……
程よい水の温かさが気持ちいい。
シャワーに打たれて、鈴は少しだけ落ち着きを取り戻した。
(ふぅ…でも、落ち着いてる場合じゃないんだよなぁ…)
鈴はゆっくりとシャワーの蛇口を捻って、温水の流れを止める。
そして、壁にかけてあったバスタオルを手にとって頭にかぶせる。
(ふみゅぅ…行くしかないか…)
そう思った後、鈴はゆっくりとバスルームを後にした。
「遅かったわね」
涼子はベットに腰掛けながら呟く。
「あ…ご、ごめんなさい…」
鈴はバスタオルを体に巻きつけて、涼子のところへ駆け足で歩み寄って行く。
それを見て涼子は、すっくと立ち上がった。
「いいわよ、別に。待つのは嫌いではないし、それに…」
言葉の途中に、涼子は鈴の体に巻いてあったバスタオルを毟り取る。
「ひゃあ!!」
「遅れた分は、こっちで払ってもらうから」
そう言って、涼子は妖艶に微笑む。
そして、涼子は一瞬で鈴の両足に自分の左腕を巻きつける。
「ふぇ!?」
余った右腕は鈴の背中に。そのまま鈴の足を持ち上げ、背中で持ち上げる鈴の重心のバランスをとる。
「ひゃあぁぁ!?」
涼子はそのままベットに運ぼうとする。いわゆるお姫様抱っこというやつだ。
「せ、先輩!?やめて、ください!!はずかしいですぅ!!」
「いいじゃない、私のお姫様。とっても可愛いわよ?」
鈴は、その誉め言葉を聞いたとたんに、顔からぷしゅー、と湯気を出す。そしてそのまま、顔をうずくまらせてしまった。
そんな鈴を見て、涼子はくすくすと笑う。もはや当たり前の光景になってきている。
「やっぱり可愛いわ…鈴」
そしてベットに鈴を放り投げた。
どさっ
体重の軽い鈴はぽよん、ぽよん、と少し跳ねてベットに埋もれる。
「はぅ〜…」
真っ赤になっている鈴の乳首へ、涼子は軽くキスをする。
「ひゃん」
涼子のどんな仕草にも、鈴は過敏に反応する。
涼子がついつい癖になるのもわかる。
ちゅ ちゅぷ
乳首へのキスは、だんだん激しいものになっていく。
「いつ見ても鈴の体は綺麗ね…羨ましいわ」
「そ、そんなことないですよ…私は先輩の体のほうが羨ましいです」
「…ふふふ。ありがとう、鈴」
そう言って、接吻の位置が、下へとずれていく。
「ふぁ…あふぅ…」
そのあどけない顔からでるとは思えない、甘く濃厚な喘ぎ声が鈴の口内から漏れる。
そして涼子の唇が、敏感豆にたどり着き、わざと大きな音を立てて口をつける。
ちゅば!
「ひぁっ!!」
鈴の体が弓なりに跳ね上がる。
「せ、せんぱい、ぁふあん!!は、はげしすぎます!!あ、ああん!!」
言われて、涼子は秘部から糸を垂らしながら顔を離す。
「あら、ごめんなさい。ちょっと早すぎたかしらね」
「べ、べつにそんなことないですけど…」
鈴は体をもじもじさせながら答える。体はいい具合にほぐれてしまっているらしい。
「そうねぇ…鈴は我慢できないみたいだし。ちょっと早いけど本番をしちゃってもいいかしら?」
涼子はわざと焦らすように言う。
「ふぇ…せ、先輩のいぢわる…。わたしが、がまんへたなの知ってるくせに…」
鈴は頬を可愛く膨らませる。それが涼子の情欲に油を注ぐとも知らずに。
「ふふふ…じゃあ、わかったわ」
そういったと思った瞬間、鈴の体はまたしても、お姫様抱っこされる。
「いやぁん!!せんぱい、はずかしいですってばぁ!!」
鈴はじたばたと涼子の腕の中で暴れる。しかし、ベテランの漁師が生きのいい魚を持ち歩くように、簡単に体をさばいて落とさないようにする。
「もう、悪い子…」
涼子は、腕で暴れている鈴の唇を奪う。
「んむ!!んふ、ふぅん…」
涼子は鈴の唇の中に舌を差し入れる。それに反応して、鈴は舌を絡める。
ぬちゅ、ぬちゅり ちゅば、ちゅばぁ…
二人の唾液が混ざり合い、溢れ、卑猥に二人の口を濡らす。
鈴はあっという間に、骨抜きになってしまっていた。
「んふふぅ…よいしょっと」
(ふぇ〜・・・)
鈴は何とか意識を戻して、どこに運ばれたのかを確認してみる。
(……テーブル?)
どうやら、テレビ前のテーブルに運ばれたらしい。だけど何故?
鈴は疑問に思って、あたりを見渡してみる。
(………!!!!!!!)
視線の真下には、丸い腰掛の上に取り付いている『男性器』が印象的な椅子があった。
「せ、せんぱい!?ま、まさか…」
「そう、そのまさかよ」
涼子は、鈴の腰を男性器に近づける。
「だ、だめぇ!!それだけはぁ!!」
「だーめ」
ぢゅぶぶぶぶ…ぢゅぷん!!
「んあああああ!!!」
「ほら、なんだかんだ言って入ったじゃない」
たまらず、鈴はテーブルに手をつく。もう肩で息をしている。
「はぁ…はぁ…はぁ…は、あ…」
必死に快楽に耐えている鈴の後ろから、涼子の声が響いた。
「あら、私を置いて楽しんでは駄目よ」
「…はぁ、はぁ…ふぇ…?」
鈴はなるべく腰を動かさないようにして、後ろを見る。
「ひぇ!?」
そこには、いつの間にかペニスバントを装着した涼子の姿があった。
「な、なにしてるんですか…?せんぱい…」
生きも絶え絶えだったが、なんとか問いを搾り出す。
「うふふ…今日はこっちも可愛がってあげようと思ってね…」
そう言うと、涼子は鈴のお尻の穴にペニスバントの先端をあてがう。
「せ、せんぱい、嫌ぁ!!やめてぇ!!」
鈴は恐怖のあまり悲鳴を上げる。
「大丈夫よ、ローションはたっぷりつけたから」
「そ、そういう問題じゃなくて…ひぁ!!」
激しく動いたために、鈴の秘部から電気が走る。
その隙に、涼子は鈴のアナルをペニスバントで擦り始めた。
「ひぃん…ん!?んぁ、ふぁぁ…」
頭に霞がかかってくる。顔が熱を帯びてくるのがわかった。
いけないことなのに。そんなことに使う場所じゃないのに。汚いのに。
そんな背徳感が、鈴の感度をさらに上げていった。
「どう?気持ちいい?気持ちいいんでしょう?」
「は…はいぃ…きもち、いいですぅ…」
夢ごごちな鈴の胸を揉みほぐしながら、涼子は淫語を紡ぐ。
「さぁ、ほぐれてきたわね…じゃあ、挿入るわよ」
涼子はすこし怒張を引き寄せ、鈴の恥穴にゆっくりと挿入を開始し始める。
ず、ずずじゅぶ…
「んぅ!!」
鈴の体が強張る。
「駄目よ、力を抜いて…そう、それでいいの…」
強張っている体をほぐす為に、涼子は目の前にある乳首をくりくりと弄んでやる。
ずずず、ずず…ず、ぷん…
「あはぁ…はぁ、ん…」
「ふぅ…全部入っちゃうなんて…鈴はいやらしいわね…」
淫語を投げかけられた鈴は顔から火を噴き出させる。
「ち、ちがいます、ひぁ!?!?」
鈴の抗議を、涼子は簡単に腰を動かして打ち消す。
「ほぅら…本番はこれからよ」
涼子はゆっくり、だが奥までしっかりとペニスもどきを、鈴に突き刺し始める。
「ひぃ!!ひぁ、ああ!!」
鈴はたまらず、声をあげて喘ぐ。
(き、きもち、いい…!!)
早く続きを書いてくれ!!
最高の名スレ
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
このスレだけ見るとえっちねた板みたい。
涼子の怒張と、椅子の男性器が互いに突きあい、膣壁と腸壁を擦りあう。
鈴は涎を垂らして、強力すぎる快楽を貪っていた。
「くふぅ…んあぁ、んはぁぁぁあ!!いい、いいですぅ、せんぱぁい!!」
鈴の口からは卑猥な言葉と涼子の名が溢れ出す。
涼子は鈴の言葉を聴いてさらに欲情する。
「わかったわ…それじゃあ壊れるくらい愛してあげる!」
涼子はより深く、より速く腰を鈴の尻に叩きつける
ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん!!
二人の柔らかい肉が部屋に響き渡る。
そしてついに、燃え滾った鈴の欲望はついに絶頂に達した。
「ひぁぁぁ!!せんぱい、せんぱぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」
ぷしゅ しゃぁぁぁぁ……
ずるる…どさっ
鈴は力尽き、涼子にもたれ掛かった。
…遠のいた意識が次第に確かなものになっていく。
「…んみゅぅ…」
鈴は重い眼をなんとか立ち直らせ、視界を確保する。
「…えぇっと…」
「目が覚めた?」
鈴の真上から涼子の声がする。
はっ、として顔を上げると、涼子が鈴の頭をなでながら見下ろしていた。
どうやら、もたれ掛かった姿勢のまま気絶して、このままでいてくれたらしい。
「ま、また迷惑かけてしまって…ごめんなさい」
鈴は申し訳ない気持ちになる。
「いいのよ。今日はちょっと刺激が強すぎたみたいね」
そう言って、鈴を持ち上げて、バスルームに連れて行く。
「あぅ…」
さすがにもう抵抗する力は無いのか、鈴はおとなしく涼子に体を預ける。
「さ、今日はもう寝ましょう…明日のために、ね?」
「…はぁい、先輩…」
そのまま二人は、バスルームの中に消えていった…
…その頃。
ある屋敷の一部屋で。
部屋の支配者…K藤 雄二は怒りの炎で燃え上がっていた。
「糞がぁぁぁぁ!!」
雄二は力任せに近くにあった椅子を蹴り飛ばした。
がんがらっしゃん!!
夜には、いささか大きすぎる音が反響する。
「…あのアマァ、俺をコケにしやがってぇ!!」
あの女…K楽 涼子は許すわけにはいかない。この自分に恥をかかせたのだから。
(どうしてやろうか…?)
雄二は頭の中でさまざまな考えを巡らせた。
そうだ…方法などいくらでもあるではないか。それを練って実行すればいい。
それが自分には出来る。
「へ、へへへ…待ってろよ、糞アマ…」
雄二は邪悪な笑みを浮かべる。
そして…鈴。お前は俺のものにしてやる。雄二は一人邪な決心をした。
そして、雄二は壁に立てかけてあった禍々しい色使いのギターを手に取り、ベランダに出る。
ぎゅいんぎゅいぎゅぃぃぃぃん!!!!
ギターから放たれた凶悪な音の羅列は、夜の麗空を飛び、雄二の欲望と決心を高ぶらていった。
〜第二回目 おしまい〜
285 :
私事ですが名無しです:03/08/27 11:05 ID:4+hQKjkU
ハイ、お目汚しすいません。
感想とかもらえるとうれしいです…
嗚呼、誤字脱語が気になる…
(;´Д`)ホント、スイマセンデシタ…
続きキタ━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━ !!!!!!
まだ終わらんのか…ネタ尽きないな。
287 :
¥:03/08/27 18:05 ID:uZk+TaCg
面白いから、さっさと続きをカケィ!!
おねいさまハァハァ
♂はいらん
o ハァハァ・・・
o_ /)
/<<
290 :
私事ですが名無しです:03/08/28 03:01 ID:pWr+wQv+
このスレ俺にはあわないや…
291 :
私事ですが名無しです:03/08/28 03:39 ID:zkhXT2mc
この板俺にあわないや…
292 :
私事ですが名無しです:03/08/29 04:25 ID:Y/8WqtLq
同性愛者や性同一性障害者の人権にも配慮し、明るい社会を作りましょう。
出生前に性的指向や性同一性障害かが解り、誰もが幸せになれる未来を築きましょう。
ああ、感想ありがとうございます、ハイ…
三話目は少しsagaったら書きます。
をを・・・、早く読みて〜。
>293さんがんがって。
何だッ!!?一体どこからこんなにネタが出てくるんだッ!?そして何て良スレなんだッ!!
妹がレーズンかも・・・
すまん、ちょっと聞いておきたいんだが。
名前は伏せて書いたほうがいい?それともダイレクトに書いたほうがいい?
(早く言えば、W辺 鈴→渡辺 鈴みたいにするかどうか)
これがわかったら三話目書き始めるから。
>>297いや、オールOKよ。第一どこの渡辺さんか自体も分かんないんだし。カマーン!
>>297 っていうかリアルの人間でパラレルやってんの?
>>298 了解。じゃあ伏せずに書くよ。
>>299 いや。人物、出来事、物体。すべてフィクションです。
夜の繁華街。太陽の光を失ってなお人の活気が失われない町並み。
その繁華街で、人の気配が感じられぬ場所……裏路地。
そこで一人の男、鹿島寅吉は恐怖にとらわれていた。
違う。なにかが間違ってる。
こんなはずではなかった。
正しければ、自分らは年場もいかぬ可愛い、力の無い…そう、若くて初々しい女で情欲を満たすはずだった。
だが、今はどうだ。こんな状態ではないか。
何故、自分らが命の危機に立たされているのだ?
しかも、一人の女に。
これは手違いだろう…さっきまでは正しかったのだ。
そう・・・10分前までは。
10分前。この夜の街を一人の女子高生が歩いていた。
名前は二宮 桃子。M原高校に入りたての一年生だ。
「はぅぅ〜〜、遅くなっちゃったよ…」
桃子は駆け足で繁華街の中を通り過ぎていく。
急いで帰ろう。早くしなければ見たいテレビが始まってしまう。
そう思い、桃子は駆け足のスピードを上げる。
てく、てく、てく、てくてくてくてく
そして、曲がり角を抜けようとしたとき、急に視界が赤に染まる。
そして体全体に何かがぶつかる。
どん!!
小さな体に衝撃が走りぬけ、それに耐え切れず桃子は尻餅をついていた。
「いったたたた…」
桃子は鼻を押さえてじわりと出てきた涙をこらえる。
「大丈夫かい?」
不意に上から声がした。男の声だ。
上を見上げてみると、そこには声の主らしき人が。
年は十九歳ごろ。背は170くらい。服装は白を基調としたストリートファッションに髭を生やしている。
見た目としてはいい男の部類に入る。
だがそれよりも印象深かったのは全身がこれでもかとばかりにシルバーアクセサリーで装飾されてたことだ。
「お嬢ちゃん、前見ないと駄目だなぁ…」
男はにやり、と笑いながら手を差し伸べる。
「あ、ごめんさい…」
桃子は男の手をとって立ち上がる。
「えっとぉ…ホント、ごめんなさい。それじゃ」
そういって、桃子は走ろうとしたとき、体がまだ男の手に掴まれたままだということに気づく。
「待って待って。これから俺、ちょっとお茶でも飲もうと思うんだけどさ。一緒にどう?」
男は桃子の体を正面に向けさせる。
「いや、でも…あたし、見たいテレビもあるし…」
そう言って、桃子は腕時計をちらりと見る。
…その腕時計は8時少し過ぎを示していた。
「はぅぁ…しまった。間に合わなかった…」
「…もしかして、めちゃイケ見たかったの?」
「…はい」
「あー、それだったら俺予約入れてあるよ。良かったら今度にでもみしたげる」
「え・・・?でもあたしたち、他人…」
「人なんて最初そんなもんでしょ?」
ありがたい話だが、いいのだろうか?
桃子は少し怪しみながら男を見る。
「…いいんですか?」
「もちろん!」
男はなぜか誇らしげにする。
「・・・じゃあ、ありがとうございます…えっと…」
「あぁ、俺は鹿島寅吉。お嬢ちゃんは?」
「あ、桃子です。二宮桃子」
名前を聞いた後、寅吉はうなずき、
「よし、じゃあいこっか?」
と言って、桃子の手を引っ張っていった。
「ふぅ〜、お腹一杯…」
桃子は満足そうにお腹をさする。
あれから桃子は、喫茶店でお茶をいただいた。むろん、それだけではなく、ケーキとパフェまで奢ってもらったのだ。
「そりゃ良かった」
寅吉は嬉しそうに微笑む。
「はい、ありがとうございました」
ぺこり、とお辞儀をする。
「いや、いいって。俺も楽しかったしね……ところで、これから暇?」
「…?はい。まぁ、暇ですけど?」
それを聞いた途端、寅吉は嬉しそうに顔を綻ばせる。
「じゃあさ、これからもう一軒いかない?」
「…はぁ」
確かに、自分としてはもう一軒くらい行ってもかまわない。
「いいですよ」
「よし、じゃあさっそく行こう!」
そう言って、寅吉は案内する。
その後ろを、3人ほどの男がゆっくりとついて行った。
307 :
¥:03/08/31 10:35 ID:Za/kwtJi
早く書けよ。
(…?)
桃子はいつしか、町の雰囲気が変わっていくのに気づいた。
人の気配は少なく、ネオンや蛍光灯の光も少ない。
「あの…ここって」
「こっちこっち」
寅吉はそういって細い通路を指差す。
「え…でもぉ…」
「いいからいいから」
桃子は腕をつかまれ強引に引き込まれる。
「あっ…」
そこはまさしく裏路地といった場所だった。
薄暗く、人はおろか猫一人もいない……はずだった、が。
その裏路地の奥から人の影が現れてきた。
人の影は男のもの。数は二人。
一人は針金のように細く、長身。黒のメガネをかけている。
もう一人は異様としかいえなかった。
奇怪な模様のTシャツに青のジーンズ。
そして、顔には至るところにピアスがつけられていた。
「おお、遅かったな」
ピアスの男が寅吉に詰め寄る。
「わりぃわりぃ。ちょっとこいつ食うもんでな」
桃子は混乱していた。
(何?どういう事?この人たち誰?)
頭の中で必死に整理しようとしているとき、不意に後ろから抱きつかれる。
「ひっ!?」
驚き後ろの手から離れる。
後ろの手の正体は、メガネの男だった。
「じゃあ、もうヤっちゃっていいよなぁ?待ちくたびれて我慢できないし」
「ああ、いいぜ」
寅吉は恐ろしいことを平然と述べる。
そして桃子は気がついた。自分の身に何が起きるかを。
その瞬間、桃子は出口に向かって走り出した。
エロねた?
いや、工口ねた
しかし、出口にはいつの間にやら3人ほどの男が通せんぼしていた。
男たちの壁にひるみ、鈴は足を止める。
その瞬間、ピアスの男が後ろから抱きついてくる。
「!!!」
桃子は恐怖で固まる。それをいいことに、こんどはメガネの男が桃子の服を乱暴にむしりとる。
びりり、びりぃっ!!
まだ発育途中の小ぶりな胸がかろうじてブラジャーで隠れて男たちの目の前に現れる。
「い、いやぁぁ!!!」
桃子は泣き叫び、必死に逃れようとするが、大の男に掴まれてはどうしようもない。
男たちは桃子の体に群がり、その裸体を拝もうとやらしく目を光らせる。
涙がぼろぼろと溢れてくる。悔しい。怖い。
しかし、事の張本人たちに、そんな悲痛な心の叫びも届かず、ついにピアスの男はブラジャーに手をかける。
「ひっ!!!」
「だいじょーぶだって。すぐに気持ちよくなるぜぇ?」
ピアスの男は手馴れた感じでホックに手をかける。
「いやぁ!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
今まさに、ブラジャーが外れようとした瞬間。
「まぁ、物騒ね」
『!?ッ』
男たちは振り向いて声のした方向…出口に視線を送る。
そこには、一人の女子高生が立っていた。
いや、女子高生にしてはいささか大人びすぎている。
背丈は170後半くらい。
艶やかな黒い髪。それに負けじと黒く、漆く、深い闇を携えた瞳。
それに反して肌の色は雪のように白い。
そして、口は鮮血に濡れたように紅く、妖艶に不敵な笑みをしていた。
「悲鳴が聞こえたと思ったら何事かと思って見てみたら…まさか大の大人が大勢で、しかも一人の女の子を犯そうとはね…」
美少女は哀れむように呟く。
男たちは、顔を見合わせた後、そろってにやり、と顔をゆがませる。
「そーだねぇ、でも…一人じゃなくて二人になるねぇ?」
そういった、出口を閉じていた一人の男が、後ろに回りこみ、抱き寄せてたわわに実った胸元をまさぐろうとする。
「…!!」
桃子は「逃げて」といおうとしたその刹那。
「触らないで」
ぶばきゃ!!!!
その場にいた全員がその時、何が起こったのかわからなかった。
桃子は息を飲んで音の発生源を見やる。
音の発生源は、美少女の手からだった。
美少女の手は、掌底を形を作り、A助(仮名)の顎に叩き込まれていた。
しばらくの静寂。
A助(仮名)はビデオの再生のように、崩れ落ちた。
その瞬間に、男たちは思い出したように構えを取る。
「て、てめぇ!!ふざけやがって!!!」
皆、怒り狂って思い思いの獲物を取る。
「…正当防衛でしょうに」
そういって、美少女は手首をこきこきと鳴らす。
「あぁ!?ざけてんじゃねぇぞるぇ!!」
B男(仮名)は鉄パイプを持って突きを繰り出す。
「…!!」
桃子は悲鳴を上げそうになる。
しかし、B男(仮名)の突きは余っていた片方の手で簡単に横に弾かれる。
その一瞬の隙に、美少女は肘鉄を鼻っ柱に喰らいつかせた。
B男(仮名)の顔がぐしゃり、と潰れて鼻血が噴き出す。
そのまま、B男(仮名)は後ろに吹っ飛ばされ、ポリバケツをふっとばしてゴミの雪崩の中に埋もれていった。
「やれやれね…どうやらストレッチにもならないみたいだけど」
美少女は言葉を放ちながら、戦闘の構えを取る。
その瞬間、一気に殺気が美少女から溢れ出す。殺気に一瞬で当てられた男たちはじっとりと脂汗をたらす。
そして、美少女は最後の言葉を放った。
「来なさい。生きて家に帰りたかったらね」
乙カレー!イイヨイイヨー!
316 :
私事ですが名無しです:03/09/03 14:28 ID:ZlpoLS38
速く続きかけYO
317 :
私事ですが名無しです:03/09/06 05:12 ID:ufxnwY1n
age
ヽ(`Д´)ノハヤクカケyp
320 :
私事ですが名無しです:03/09/08 05:20 ID:A6dXA8lT
321 :
私事ですが名無しです:03/09/08 14:39 ID:igIjp9wa
322 :
私事ですが名無しです:03/09/08 17:56 ID:Rc6DuIqw
>>319 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァァァァン
>>319 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァァァァン
324 :
私事ですが名無しです:03/09/10 04:33 ID:cK+FOa+c
>>319 ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァァァァァァァァァァァァン
・・・そんな出来事があったのが10分前。
現在の状況は、四対一。普通ならば、こちらが有利な状況だ。
(だけどなぁ・・・)
そう簡単にはいかないだろう・・・寅吉はあの少女が強者である事。
そしてこれくらいの兵差などたいした問題にしないだろう。そう読んだ。
(とりあえず、高みの見物と行くかぁ・・・)
そう思い、寅吉は桃子を違和感無く、奥のほうに離れる。
と、その瞬間。空気が弾けた。
「いぇああああああ!!!!」
不意に後ろに回っていた男が不意に気合を放ちながら鉄パイプを振り下ろす。
少女はすぅ、とそれを捌く。その動作は無駄が無く、舞とさえ見間違える。
その対捌きの一瞬の後、少女は男の膝に左足を乗せ、それを蹴る。
ふわり、と少女の体が空に跳躍する。高さは、通常男子の跳躍力を超えていた。
その少女の右足が横から腰の捻りを受けて、唸りを上げて男の顔に襲い掛かる。
ばぐしゃあ!!!
男の顔は見るも無残に蹴り飛ばされた。可愛そうに前歯らしきものと奥歯らしきものが二本づつ吹き飛んでいく。
それを目にも止めず、少女は体を捻って着地しようとした。
が、それは恐らく失敗だったのだろう。
いつの間にやら、少女の後ろにはメガネの男が待ち伏せしていた。
つまり、少女は後ろを取られた状態…バックアタックの形になる。
メガネの男はしめたものだと思い、顔を醜悪に歪ませる。
その顔のまま、メガネ男は近くにあったバーベルで少女の足を打ち据えようとバーベルを引く。
それが間違いだったとは。
少女は妖しい瞳でちらりと後ろの標的を見定めた。標的は・・・男の顎。
そのままの表情で、少女は回し蹴りの余韻を残したまま、着地させようとした右足を内側に捻る。
その捻りの威力をもうひとつの足・・・左足に送る。
そして、その左足を一気に後ろに跳ね上げた。
ぐしゃりと。
顎を砕く音が、確かに路地裏に響き渡る。
狙い違わず、少女の足裏は男の顎を砕いていた。
その威力は顎を砕いただけでは飽き足らず、男の体を空中に浮かせた後、どさりと倒れさせた。
一瞬。一瞬で二人を仕留めた。
ヒアス男はがちがちと歯を鳴らす。
寅吉はというと、(あ、こりゃあ勝てないな・・・)と、逃げる言い訳と用意をしていた。
少女は倒した男を一瞥した後、ピアス男のほうを振り向く。
ひっ、とピアス男の口から悲鳴が漏れる。
そして、少女はゆっくりと歩み寄ってくる。
つか、つか、つか、つか
それは死の秒読み音に聞こえなくも無かった。
不意に、ピアス男が近くにいた桃子を掴み、前に出して盾代わりにする。
「そ、それ以上近づくんじゃあねぇ!!!」
ピアス男は、桃子の首下にナイフを突きつけながら、叫んだ。
少女はというと呆れながら歩みを止めた。ため息を漏らす。
それを見て、ピアス男は心底嬉しそうににやける。
「そ、そうだ・・・そのままだぞぉ・・・」
じりじり じりじりと。
男は桃子を盾にしたまま、出口に体をずらしていく。
「・・・何がしたいの?あなた」
少女は地面に落ちてた空き缶足で弄びながらつまらなさそうに尋ねる。
「お、俺を逃がしてくれれば・・・いい。それだけだ。あの男は、どうしたっていい。だから、いいだろ?頼むよ・・・」
ちらり、と少女は視線を路地裏のほうに移す。
少女に睨まれた寅吉は、ばつが悪そうに視線をそらす。
寅吉を一瞬見た後、少女は視線を元に戻した。男はさらに三歩ほど、出口にに向かって体をずらしていた。
「・・・その子はどうするの?」
不意に、少女が尋ねた。
「・・・て、てめぇから離れたらちゃんと離してやるよ・・・」
それを聞いて、桃子はさらに不安で顔をこわばらせる。
その言葉を放たせた少女はというと、空き缶を足でころころ転がしながら聞いていた。
「そう・・・じゃあ、逃がせないわね」
「えっ」
最後の言葉を放った瞬間、少女は弄んでいた空き缶をピアス男の顔めがけて蹴り飛ばした。
かきょぉぉぉおん!!
スチール缶の音が唸りながら男の顔めがけて特攻してくる。
が、ピアス男は間一髪でそれを避ける。耳障りな空き缶の悲鳴が耳を通り過ぎていった。
その隙は致命的だった。
一瞬で少女は男の懐に飛び込んでいた。桃子を掴んでいた腕を弾き飛ばして。
そして、桃子を男の射程外から少々乱暴に押し出す。
これが一回の瞬きの内に、一人の少女によって行われていた。
「このっ・・・!!」
男はナイフを振り上げ、そのまま少女に向かって下ろそうとする。
しかし相手にとっては遅すぎたらしく、瞬時に離れてそれを回避する。
そしてまたピアス男に向かって突進する。その姿はピアス男には少々速すぎた。
再び零距離戦に持ち込んだ少女は男の両肩に両手を乗せる。
そして両肩を掴んだまま、少女は地面を蹴った。
少女は、空を回り、男を足場代わりにして、宙返りをした。
それのなんと見事なことか。
そのまま、少女は相手に背中を見せたまま、ピアス男の後ろに着地した。
男はその刹那の動作を理解できないまま、急いで振り向く。
そして男は見た。少女が全身のバネを使って後ろ向きに右肩を叩き込もうとする動作を。
「劾ッ!!!!!」
ずどぉぉぉん!!!!
全身のバネを使った一撃がピアス男の鳩尾に叩き込まれる。
少女の放った気合に相応しく、その一撃の衝撃が全身を駆け巡った。
しぃ・・・・ん
またしても静寂があたりを包み込む。今までの騒ぎなどなかったのようだ。
すぅ、と少女は男から体を離す。ゆっくりと。
男の体はそのままの状態で固まっていた。
が、不意に男が口から反吐を吐き出す。そのまま、ピアス男はどさりと地面に沈んだ。
少女はゆったりとした動作で髪をかきあげる。
その後、奥の最後の一体・・・鹿島寅吉に対して視線を送る。
「・・・あなたは来ないの?」
少女の質問に寅吉はとんでもないといわんばかりの仕草をする。
「冗談!勝てない試合はしないって」
「でも、あなたも仲間の一人よね?」
「いや、俺はお金をもらって女の子を運んできただけよ!」(あわよくば、行為に混ざろうとしていた)
「それでもあなたは原因の内の一人だし・・・」
「いやいやいや、俺だってやりたくなかったんだって!!」(お金さえもらえれば、喜んでやる)
そんな押し問答が少し続いた。
「・・・まぁ、いいわ」
少女はしょうがないと体全体でしゃべりながら答えた。
「ありがとう!!それじゃ!!」
寅吉は一瞬で路地裏を走りぬけ、そのまま出口へと突っ走っていった。
その時、不意に寅吉は急停止をかける。
「あ、そうそう。桃子ちゃん」
名前を呼ばれて、桃子は体を緊張させる。
「は、はい・・・」
「ビデオ、後で持ってくるから。じゃねぇ〜・・・」
それだけ言い残した後、寅吉は風のように去っていってしまった。
「・・・」
呆然としている桃子に、不意に肩に手を乗せられる。
「!」
「大丈夫だったかしら?」
振り向くと、そこには先ほどまで壮絶な戦闘を繰り広げていた少女がいた。
「あ、は、はい!!大丈夫です、ハイ!!」
桃子はギクシャクしながら答える。
それを聞いた途端、少女は安堵の笑みを浮かべる。
「そう、よかった。それじゃあね」
そう言って、少女は立ち去ろうとする。
先ほどの笑みに見とれていた桃子は一瞬で意識を取り戻し、慌てて呼び止める。
「あ、あの!!待ってください!!」
くるりと少女は振り返る。
「・・・なにか?」
「あの、それ!!うちの制服ですよね!?」
「・・・ええ。そうだけど?」
「お、お名前を教えてくれませんか!?」
問いを聞いた少女は、顎に手を当て、考える動作をした後、答えた。
「・・・涼子。神楽涼子よ」
それだけ言い残して、少女・・・神楽涼子は去っていった。
桃子はというと、時間がたつのも忘れて最後に聞いた言葉を何度も反芻していた。
「・・・涼子、先輩・・・」
334 :
(;´Д`)スイマセン、スイマセン・・・:03/09/11 09:32 ID:FF/8KweZ
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒(。∀。)ウギャアァァァァァ!!!!誤字が!!!!脱語が!!!余計区分点がァァァァァァ!!!
すいません、錯乱しました。
もぅ、プロローグ書くのにどれだけ時間がかかってるんだと。
そのくせ、先頭にスピード感が無くてもっさりしてるぞと。
もう駄目駄目ですな。
こんなんでも、ご感想いただけば嬉しいです。ホントニ・・・
というわけで、お目汚しスイマセンデシタ・・・
>>334 また続きお願いしまふ。行為がないので寂しいですw
336 :
私事ですが名無しです:03/09/14 11:21 ID:BcnCc5U+
337 :
¥:03/09/14 18:22 ID:fXO50loP
「まるで子犬のようだ」
子犬を使った表現が多すぎる。そんなに子犬がすきか!?
まぁ、面白かったがな、戦闘も。行為もw
ま、早く続きを書けってこった
338 :
私事ですが名無しです:03/09/14 18:36 ID:grhVCGPp
あぁー、それなら前の会社につとめてた時にこいつもしかして。。。。レ○?
ていう女の子いたなぁ。なぜか、可愛い子(女の子)ばっかり目で追ってた
っけ。。(汗)
339 :
私事ですが名無しです:03/09/14 19:59 ID:grhVCGPp
お前らの周りにもあやしい人いるだろ!
340 :
私事ですが名無しです:03/09/17 08:34 ID:4+TuvnLv
>>337 ((((((;´Д`))))))ウワァァァァァ・・・ヤッチマッタァァァァァ!!!
子犬多いですね、子犬。
子犬使わないようにします、子犬。
>>338 中学生のとき、いましたね。そんな人。
二人いつも一緒にトイレに行って、エロい話して、乳繰り合ってる人が。
341 :
ボ:03/09/17 09:01 ID:knzulmk6
お勧めのレズビデオある??
どうしてホモスレはすぐ叩かれるのにレズだけ・・・
>>342 お前、男と女どっちが好きだ?
そーいうことだ。
344 :
私事ですが名無しです:03/09/17 21:03 ID:e1uik3tM
>340
そういえば、その女の子は新○三丁目に通っているって言ってたから。。
ますます怪しいです。(汗)
345 :
私事ですが名無しです:03/09/18 08:34 ID:AvBY2o9Z
>>344 し、新○三丁目・・・
(((((;゜Д゜)))))
346 :
からくりマスター:03/09/19 17:30 ID:VDgnTm80
まだ〜??
妹がレーズンかも・・・
348 :
魔王みそちる ◆QuHj9N6GB. :03/09/19 23:57 ID:9coROug8
妹がズレかも・・・
妹がズレータかも・・・
351 :
私事ですが名無しです:03/09/20 06:59 ID:yy9OXHBG
>348
つまんねーよ。
352 :
私事ですが名無しです:03/09/20 08:10 ID:b4JxXbZP
妹がベジータかも・・・
354 :
私事ですが名無しです:03/09/20 17:50 ID:IKPv7LKx
>353
アニメ板に池。
レーズンは既出
妹がベジタブルかも・・・
レズってうんこ食っちゃう人のこと?
妹がウンコ食っちゃうかも・・・
361 :
私事ですが名無しです:03/09/21 14:23 ID:yOg03137
妹と言えば中山忍。
妹がズレてるかも・・・
>>1からここまで一気に読んでしまった。
ちょー面白かったです。
長文の作者さん、ありがとうございました。
364 :
私事ですが名無しです:03/09/21 16:51 ID:7YaMyktm
>>363 ん・・・・ありがとうございます。
明日の4時ころにまた書きますね。
楽しみにしています。
「・・・・・・う〜〜・・・・・・」
夏の始まりの明るい日差しの中。
それとはまるっきり正反対な思いを胸に。
渡辺 鈴は鏡の前で「う〜」と唸っていた。
鈴は鏡を睨みながら、寝癖を直そうと悪戦苦闘している。
「うみゅ・・・こ、の・・・」
いつもならば、鈴の髪は寝癖など立たないのだが、今日は違ったらしく頭の形は大爆発していた。
こういうときは決まって悪いことが起こる。それが鈴のジンクスの内のひとつだった。
特に、左側。左側の髪の毛が顔とはほぼ90度近く反り返っている。
このときは、特に悪いことが起こる。
鈴は、そんな不吉をかき消そうと櫛で髪をとかす。
が、如何せん櫛だけでは限界がある
櫛だけで寝癖を直すのを諦めた鈴は、鏡の近くの化粧品箱を開ける。
その中から、寝癖直しウォーターを取り出した。
できることなら、バイトをしてない鈴はあまり使いたくはなかったが、この状況では仕方ない。
気を取り直して、鈴は片手に寝癖直しウォーター、余った手に櫛を持って鏡の前に立った
@寝癖直しウォーターを直したい寝癖に向ける。
Aそれを、2,3回ほど吹き付ける。
Bそして、また櫛で髪をとかす。
しばらく@〜Bを繰り返して、八割がた寝癖を直す。
が、やはり左側の不吉の象徴だけはどうしても直りそうもない。
「はぁ・・・」
鈴は一旦諦めて、下で待ってる母と朝ごはんのところに行った。
かちゃ かちゃ
朝の食卓に食器が触れ合う音が響く。
そんな中、不意に鈴の母が一言言った。
「ロックバンドでも始めたの?すず」
鈴は、不意打ちに驚き、ブロッコリーを喉に詰まらせる。
「んぐっ!?」
「あらら、お水お水」
母は、コップの水を鈴の口の中に注いでやる。
「んぐ、んぐ・・・・・ぷはっ。いきなり変なこと言わないでよ、お母さん」
「あ・・・ごめんね・・・」
別に怒ったわけではないのだが、母はしょんぼりと項垂れてしまう。
その仕草が可愛らしく、つい頬を綻ばせてしまう。
「いや、別に怒ってないよ。びっくりしただけ」
「・・・ほんとうに?」
母は、おどおどしながら、鈴のほうを見る。これではどちらが年上なのかわかったものではない。
「本当だよ」
「えへへ・・・よかったぁ」
心底嬉しそうに、母は微笑む。この笑みだけで対外のことは解決できるのだろうな、と鈴は思った。
369 :
私事ですが名無しです:03/09/25 15:11 ID:pQ75xtBp
age
続きまだ〜?(AA略
保守
372 :
からくりマスター:03/10/04 20:30 ID:rJphiFto
がんばれよ=〜
うう、なんか続きまだとか言われてる・・・
ネタ練ってるんで待ってぇ・・・・
期待してるからがんがれ
落ちないように
三日に一回くらいは保守
>>374がんがれ
漏れも保守汁!
むしろ一日一回保守
保守します。ガンガレ374
380 :
からくりマスター:03/10/10 16:56 ID:C+hkfyq6
mazi
382 :
?善:03/10/11 20:01 ID:???
保守
383 :
善:03/10/13 10:23 ID:???
保守
保守
そんな他愛も無い会話の途中、鈴の母親は、不意に手のひらを叩く。
「あ、そうだ!すず、いいものがあったわよ」
鈴は、目玉焼きをほおばりながら、母のほうを見やる。
「んむ?」
「ちょっと待っててね!」
鈴の母親は、言うが早いが、椅子から立ち上がり、食卓から抜け出ようと走り出す。
「あ、お母さんは走ると」
どべちゃ!!
ご丁寧に、効果音つきで、盛大に鈴の母親はこける。
「う、うう・・・ふぇん」
仕方ないと、鈴は目玉焼きを始末し、母親に近づく。
「ほら、お母さんドジなんだから、走っちゃ駄目だよ」
そういって、鼻をさすってやる。
「うぅ・・・ごめん・・・」
母親は、涙目になってしまっている。
「もう大丈夫だよ〜」
ある程度、鼻をさすってやったところで、母親は立ち上がった。
まだ少し赤くなっているが、鼻血も出て無いし、大丈夫だろう。
今度は少し速度を緩めて、母親は、とてとてと、駆け出した。
「・・・いつも思うけど、本当に大丈夫かなぁ・・・?」
少しの合い間の後。
鈴の母親は、何かを片手に戻ってきた。
「お帰り・・・って、何?それは」
「えへへぇ〜、よくぞ聞いてくれましたー!」
母親は、「じゃじゃ〜ん!!」と、自分で効果音を入れながら片手に持っていたものを掲げた。
「これって・・・ヘアーアイロン?」
「そう、高級ストレートアイロン、ビューティーストレートー!!」
自分が作ったわけでも無いのに、なぜか誇らしげに胸を貼る鈴の母親。
「懸賞であたってたの、わすれててねぇ〜」
そう言って、鏡の近くにあった、コンセントに、プラグを差し込む。
「さ、つかってつかって」
「・・・いや、これ大丈夫なの?」
胡散臭そうに、鈴は母親の手に納まってる『自称』プロ仕様を眺める。
「えぇ〜、だいじょうぶだよぉ!だって、プロ仕様だよ?高級品だし」
母親は、妙にそわそわしながらヘアーアイロンを押し付けてくる。
どうやら、ただ新しいものの効果を見てみたいだけらしい。
「いや、結構怪しいよ、それ。もしも悪化したらどうするのー」
「だいじょうぶだってば!ほら、私がやってあげる!」
言って、母親は鈴を鏡の前に立たせて、鈴の後ろ側に回り込む。
しかし、それだけでは鈴よりも身長が短いため、椅子を置いてその上に上がる。
「じゃあ、いっくよー」
鈴の髪が、確かに押さえられ、熱を帯びるのが感じられる。
何かしでかす前に、と思い、鈴は身構えながら鏡を監視していた。
388 :
善:03/10/14 21:01 ID:???
続きを期待
期待保守
(・∀・)ワクワク
「・・・すごい」
15分後。
鏡の前で、自分の髪を見た鈴は素直にそう思った。
全体の寝癖はおろか、あの不吉の象徴である左側の寝癖までもが綺麗なストレートにまとまっていた。
どうやら、プロ仕様と言うのは伊達では無いらしい。
「でしょ〜!?だから大丈夫だっていったのよぉ」
やはり、誇らしげに『控えめな』胸を張る。
「うん、ありがとう。それじゃあ行ってくるね」
鈴は立ち上がり、鞄を持ち、玄関に行く。
「いってらっしゃ〜い」
手をぱたぱた振りながら、迎える母。
不幸はどうやら、消えてくれたらしい。
392 :
善:03/10/16 19:37 ID:???
期待しつつ保守
393 :
善:03/10/18 21:17 ID:???
保守
この小説、漫画化していいでつか
てってってってって
心なしか、足取りも軽い。
心は晴れ晴れとして、天気に負けないくらいだ。
「・・・えへへ」
鈴は、駆け足でコンクリートで舗装された道を駆けていく。
その間に、何度も何度も指を髪に当て、その感触を確かめる。
さらり、とした心地よい具合が手に伝わる。
「えへへ・・・先輩、なんていうかな・・・?」
>>394 まずは、画像をうpしてみろ。
話はそれからだ。
後は、作者がなんていうかだな。
定期age
399 :
善:03/10/19 20:34 ID:???
>>398 /\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ
- 、_ ,,-‐ '' ̄!
.h '''ー、...,,, --‐''´ |
l ` ヽ、
! i
l l
〉 i
/ l,、
l -‐・=''` !/ ̄.>ー、
| \/ 〉ー、
l, /i ./ ノ
! /人ノ`ー'' \
l ` ̄ヽノ `、
〉 / i 、
/ ̄ ̄ヽ /-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| ト、
、 __,,,/ ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 ` ヽ
` <´ヾ、 u `ー‐'": i!_,l_ノ` 〉 )) ←
>>398 `l ,:(,..、 ;:|/ | /
'l.:::::: u ,,,..;:;:;:;,/ / /ー 、
\. (+++|/ .〉 \
ヽ`::;;. 'U`ニ二ソ / l
_,,..../ ̄ ̄ ヽ、 `-、;:;:;;;:;:;:;;/ ./ i
-、,, / ./ >'''' ̄ヽ`''ー<´ / |
`ヽ i./ ,,./ ,,/  ̄) ` / l
.Y ヽ、 /´ / フ .イ i
| 丶./ ./ .// l
ノ /ヽ、_ ,,/ / /
403 :
善:03/10/19 21:45 ID:???
>>394 面白そうですね。
実現することがありましたら、期待しています!!!
作者タソに質問保守。
鈴と涼子の外見てどんなんスか?
髪の色とか長さとか。体形は大体解るのだが
>>407おうさ。
キャラは自分の思想でよろしいかなぁー
では自分の心の感じたまま描くよ
( ゜д゜)
((( ゜д゜)))
(((((ili゜Д゜))))) ガクガクブルブル!!
な、何が起こってる!?電話代を払ってなくてしばらく書き込みできない状態のとき何が起こってたのだ!?
い、イラスト!?漫画!?何かの間違いでは!?
もし本当なら感謝です。どうぞ。こんな駄文でよかったら。
書かないとなぁ…
あくまでも見習いですよ。
工房の描くイラストなんぞたかが知れてるし、あまり期待しないほうがよろしいかと。
でも俺のイラストでみんなの妄想が膨らんでくれれば幸いどす。
と・・・とりあえず、あれか。
キャラのステータスでも書けばいいのか?
あと、早く続きを書けばいいのか・・・。
あ、そろそろ喫茶店の時間が切れそうなのでまた今度。
保守
hosyu
期待保守
北井捕手
気体穂酒
だいぶ、歩いたころに、鈴はふと自分の髪から目線を前に移した
「あ・・・先輩!!」
前から、鈴を見つけた神楽涼子が、優しい笑みを浮かべながら、こちらに歩いてきた。
「おはよう、鈴」
「えへへ・・・おはようございます」
じぃ、といまさらながら鈴は涼子の髪を見てみる。
太く、艶やかな長い黒髪。
一本一本がしっかりとした存在感を出し、どれを見ても枝毛はおろか寝癖すら見当たらない。
いつもは、憧れで見ていた髪だが、今日はちょっと違う目・・・少しその髪に近づけたという満足感を含んだ目で見れた。
鈴は思い切って口を開いた。
「先輩・・・えっと、わたし・・・何か変わったところありませんか?」
きょとん、と涼子は目を丸くする。
「え?変わったところ・・・?」
「はい・・・変わったところ」
少しの合い間の後、涼子は真剣な顔つきになって鈴の体を眺める。
じぃー
熱い視線が鈴の体に突き刺さる
「あう・・・」
思わず鈴は体をよじる。これは結構恥ずかしいものがある。
「んー・・・そうねぇ。香水、じゃないだろうし・・・」
涼子の視線が控えめな胸に移る。
(あ・・・)
心なしか、鈴の胸の先が熱を帯びる。
「スカーフは変わらないわよね」
わざとやってるのか、それとも素なのか。
どちらにしても、涼子の視線は、ねっとりとまとわり付くようにいやらしく鈴の体に絡みつく。
(これって、もしかして視姦ってやつじゃ・・・)
違うとわかっていても、鈴の体は更に火照りを訴える。
そして、視線がついに秘部に動く。
「あ・・・!」
「まさか下着・・・なんてね」
じゅん、と股間から涎が少しずつ染み始める。
(駄目・・・だめぇ・・・!)
悟られないように、鈴は必死に必死に取り繕う。
その時、涼子の視線が再び顔に戻り、はっと気づく。
「ああ、わかったわ。髪形が少し変わってる。・・・違うかしら?」
甘美な拷問から開放された鈴は、安心したようにため息をつく。
「はぃぃ・・・そうですぅ・・・」
「・・・どうしたの?鈴。体の調子が良くないの?」
涼子はずい、と鈴に体を寄せる。
まずい、と鈴は体をしゃきっとさせる。まさか一人で欲情してました、などと知られるわけにはいかない。
「だいじょ、大丈夫です!!むしろ健康体そのものです!!」
「・・・そう?なら良いんだけれども」
そう言って、鈴を前に行くように促す。
「さぁ、行きましょうか」
「あ、はい」
ささっ、と鈴は涼子の横に並ぶ。
そして、二人は一緒に歩き出した。
いつもの高校。いつもの校門。
そして横には涼子先輩。
この日常にも、だいぶ慣れてきた。
鈴は、いつもの幸せな気持で校門をくぐる。
「あ、そうだ。先輩、日曜暇ですか?」
「ええ・・・一応ね」
鈴は、心の中で、ガッツポーズを取る。
「えっと、それじゃあ日よ」
「せんぱーーい!!」
不意に、二人の後方から元気な声が響き渡った。
二人は同時に、後ろを振り向いてみる。
ツヅキキニナル━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
早く続き読みたいYO!
期待保守
今壱番熱い連載モノ
430 :
私事ですが名無しです:03/11/01 15:56 ID:mbZH7eZp
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
431 :
私事ですが名無しです:03/11/03 12:15 ID:4ZE5/am7
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
保守っとく
このスレ用に誰かお絵描きBBSツクッテヨー
捕手
星ゅ
hosyu
ほす
439 :
私事ですが名無しです:03/11/19 06:03 ID:bLLhGoy6
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
440 :
私事ですが名無しです:03/11/19 20:53 ID:+QxqyoZR
日記をこっそり読んだら、同じクラスの誰々ちゃんのオマンコは
こんな形で(絵が書いてあって)臭いや味がどうのこうのとか書いてありました。
hoshu
ほしゅ
本気でここオエビ欲しいのでageて作ってくれる人探しちゃダメだろうか
445 :
私事ですが名無しです:03/11/28 09:31 ID:5OvJe+NM
定時age
先輩はいつのまにかフタをしたままの便器の上にすわりこんでいま
した。「すごい、こんなふうになってるんだ」とつぶやくように言った
まま、放心状態のように見つめているので、僕は、「先輩、このあと
どうするんですか」と言いました。
先輩は、我に返ったような感じで、「あ、そうね、じゃ精子出そうか」
と言って、おそるおそる僕のオチンチンに手を伸ばしました。
先輩の指がオチンチンの先っぽに触れた途端、すごい衝撃が走りました。
オチンチンも勝手にびくっと動いたみたいだったので、先輩は「きゃっ」
と叫んで、いったん手を引いてしまいました。
先輩の指先が僕のオチンチンに触れた途端、すごい感触がして、思わずのけぞって
しまいましたが、先輩もびっくりして手を引っ込めて、後ろに身を引いていました。
僕はオチンチンをびくんびくんさせたまま、しばらく深呼吸していると、先輩が
「大丈夫?」と聞いたので、「大丈夫です、ちょっとびっくりしただけです」と
答えました。
先輩は「じゃ、もう一回いくね」といって、あらためておずおずと手を伸ばしました。
今度は先輩は先っぽのところじゃなくて、真ん中へんのところに触ってきたので、
さっきほどの衝撃はなくて普通に耐えることが出来ました。
先輩は僕が大丈夫そうなのを確認すると、オチンチンのまん中へんを右手で
軽くつまむようにしてきました。「じゃあいくね」と言って先輩はオチンチンを
前後に軽くさすりはじめました。先輩のさすり方は、すごく軽くだったので、
自分でオナニーしてるとしたらあんまり気持ち良くなるよう触り方ではないと
思いましたが、あこがれの先輩が触ってくれてるんだと思うと、それだけで
オチンチンはますます硬くなってびくんびくんいってました。
最初のうちはあまりに気持ち良くて、ぎゅっと目を閉じていたんですが、そのうちに
慣れてきて薄目を開けられるようになると、先輩がおっかなびっくりの触り方で、
一生懸命さすってくれているのが見えました。その様子を見ているうちに、
たぶん、先輩はオチンチンを見るのは初めてなんだろうな、とか、ていうこと
は処女っていうことか、とか考え出して、そうするとよけいたまらなくなってきました。
ていきage
448 :
私事ですが名無しです:03/12/09 10:31 ID:vQhsGxT8
続きまだでつか
本人が忘れてるのかもしれないのでアゲル
いまさらだけど、このネタってマリみてに似てるな
まったくもっていまさらだな
そろそろ保守
クリスマスすぎた・・・保守
455 :
私事ですが名無しです:03/12/28 09:22 ID:G8TnYblW
あけおめほしゅ
つづきよみたいな・・・
補修
hosyu
続き読みたい・・・。
ほしゅ
私はできないのですが、
オエビとかまとめページできたらまた職人さんが集まるんじゃないかと
2ちゃんに書き込むの半年振りホシュ
捕手
ageてもいい?
揚げ
467 :
私事ですが名無しです:04/02/04 19:24 ID:xx4k19x4
とうとう挙げ!!皆さんすみません
hosyu
半年記念ほしゅ
保守
ほしゅ
ホッシュ
保守
かなりさがってるスレ見つけたので、
あげときました。
>>474 だからってあげるなよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
保守
ほしゅ
sage
宣伝しとくよ
480 :
私事ですが名無しです:04/03/15 17:37 ID:d8OeYKWQ
>>479 バカヤロウ!元々いた香具師にしかわかんねーんだYO!
481 :
名無し:04/03/15 18:57 ID:YuJBJwtT
ホシュ
482 :
【高学歴】4037組の同性婚誕生…57%は“女性カップル”:04/03/20 20:08 ID:mSQlt8Em
18日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、
サンフランシスコ市が2月12日から今月11日まで行った
同性婚認定で4037組のカップルが誕生、
このうち57%は女性同士のカップルだったとする調査結果を伝えた。
同性婚カップルの多くは高学歴の人たちだったという。
同紙がサンフランシスコ市などのまとめとして報じたところによると、
認定されたのは全米46州や8カ国から訪れた人たち。
年齢は36−50歳が55%だったが、51歳以上も17%を占めた。
また69%は大学の学位を少なくてもひとつ取得していた。
カリフォルニア州最高裁は今月11日、同性婚認定の合法性は判断しないまま、
結婚証明書の発行を禁じる決定を下している。
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_03/1t2004031927.html
SS職人降臨待ち
トリ間違えた
ほしゅっとく。
486 :
私事ですが名無しです:04/03/24 16:31 ID:z9BVMbtb
ホシュ
ほしゆ
丁寧に舗装された道路から、一人の女生徒が駆けてくるのが見えた。
かなり小柄だ。身長は恐らく150cmといった位だろう。
顔からは幼さがまだ残り、くりくりとした瞳が印象的だ。
髪型は二つに分けて、ツインテールにしてある。制服のスカーフの色から、一年生だということが読み取れた。
(…?誰だろう?)
鈴は、その少女に見覚えは無かった。
ならば、別の誰かだろうかと思って、回りを見渡してみるが、明らかにこちらのほうに向かってきている。
そう思っているうちに、少女が目の前に止まる
「はぁ…はぁ…また、会えましたね!『涼子』先輩!」
(!?)
鈴は驚いて、涼子の方を振り向く。涼子なぞは、しれっとしたもので、正体不明の少女を見つめていた。
「あら・・・確か、昨日の子…たしか、桃子さんだったかしら?」
どうやら、涼子には覚えがあるらしい。
「は…はい!そうです!あの時は、ありがとうございました!
でも、覚えていてくれたんですか!?というか、どうしてわたしの名前を!?」
覚えてもらっていたのがよほど嬉しかったのか、桃子と呼ばれた少女は瞳を輝かせる。
「何故…と言われたら、答えないといけないわね。
名前は、最後に男のうちの一人があなたの名前を言ったから、覚えていた。
あと、何故覚えていたかは…あなた、可愛かったから。」
ずきり、と
鈴の心が、痛みを訴えた気がした。
「そ、そんなぁ〜…えへへへ…」
(ムカっ)
腹が立った。無性に。
些細なことのはずだし、人を助けたと言うのなら、いい事のはずなのだが。
涼子がこの子を助けたと言うこと自体が、気に入らなかった。
「あの、桃子さん…でしたっけ?」
なるべく、冷静に、平常心を心がけるように桃子に話しかけた。
その桃子は、露骨に嫌そうに顔をしかめる。
「…なんです?」
これだけでも腹が立つのにこの態度。頭が沸騰しそうなのを抑えて、鈴は話を続ける。
「そろそろ、予鈴がなってしまうので、退いてくれませんか?」
少し言葉に棘が付いてしまったが、これくらいなら許容範囲だろう。
「嫌です」
快刀乱麻、桃子はすっぱりと言い放つ。
「なっ!?」
思わず一瞬鼻白むが、その直後に、頭が熱を帯びてくるのが分かった
「あ、あなたねぇ」
「あ、先輩!お礼もしたいし、お話もしたいので、そろそろいきましょ!」
言うが早いが、桃子は鈴の腕に体を絡めてくる
「!!!」
鈴は、頭をハンマーで殴りつけられた衝撃を覚えた。
「さ、さ、ささ〜♪」
そのまま、桃子は涼子を引きずっていく。あの小さな体のどこにそんな馬力があるのだろう。
「ちょ・・・す、鈴。話は、また今度」
その台詞を最後に。
涼子はフェードアウトしていった。
キター!
ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
それからは、散々な一日だった。
涼子の周りに、桃子が引っ付いて回り、離れない。
何か言おうものなら、「先輩がどけばいい」の一言。
それも、休み時間に一寸…などと可愛いものではない。
食堂で、屋上で、廊下で、トイレで、校庭で…とにかく一日中。
桃子は涼子の側にいた。
おかげで、今日は一回も涼子とまともに会話することは出来なかった。
夕暮れ時。空が茜色に染まる。
コンクリートで舗装された道も、空の色が混ざり、単調な色の世界を作り出している。
その中をとぼとぼと、鈴は帰路を歩いていた
「…はぁ」
少し歩くたびに、鈴は深いため息をつく。
それもそうだ。これからの学校生活のことを考えると、ため息を出さずにはいられなかった。
一体いつまで、あの娘は涼子に付きまとうのだろうか?
「あーあ・・・どうしてこうなっちゃうのよ。あの子も先輩に馴れ馴れしくべたべたして…」
思わず、本音を口に出して呟く。
口に出すと、どうしようもない苛立たしさや哀しさとも区別が付かないものが、鈴の体を駆け始める。
(…先輩、わたしのこと捨てたりしないよね?)
不安を振り払うように、鈴は駆け足で家に急ぐ。スピードを上げながら、L字の曲がり角を右に曲がる。
と。
「あ…」
./ ゙'''i;;;;! ゙';, ノ;,.;;l;ノ;,,ヾ,,,.ブ;;' ,,.r.:,==、-、. ヽ
/ j;;;! i;,,.;;;;;;;;;;人;;;;;:. l; ;: ,;l.:.:.{ * .} );, ヽ
/ l;;;;;! ,.;;-'ニニヾ;;、:;ヽ;; ヽ, ゙ヽ,:.:`--'.,..//゙ ゙、
.! ゙i;;;>'",..--、 ゙i;, l;;゙;::i:;) ヽ`'ヽ`゙"゙ヽ;::゙i, l,
| / /.:.{ * } ,./,. l;; :;《;. ゙、 :;:;;;;,. ヾ;;;゙i,. ゙i,
| i |::.:::.:`--'シノ,;'゙ :;l;;::,. ヽ ゙'';;;;;;,.. ゙i;;;:!. l
| l ;;:゙`-==' ,ィ" '゙ :;゙、;;;:;:,., ゙;,`ヽ ゙';;;;;;, l;;:゙i, ゙!
.! `゙゙''''i;;;;:::| :!;;:'゙;;:;,. ;: ,ゾ゙''';;;;;;,.じ'゙.;: |
| ゙i;;;::| ,;ri;;:,,,;;;;;;;:;:;:;:;;;/;;゙ ,.-、;;;; :;:;:;:;: .!
.!:,:,: ;;;;:;,.. i;;;::| .,/ ヾ:(⌒`-‐'" _,.-'",,._ ヽ,ヽ;:゙:. |
l;';';';:;;;;;;:;:.. |;;:l,. ,. ,. ,:;/ _,,,..--‐''"´ _,..,へ ヾ-〉;!:,:,:.:.!
゙!;;;;::;;;;;;;;;:;:;::;;:;:l;;;:!;;:;:;:;:;/ / ,,;____,,...-''i" l_,.-‐! ||;:;:;:;,'
゙、;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;:l;;:!;;;:::;/ / ,,;/`i l ゙!,..-'゙'iY゙i, ゙!;;;;;/
゙、;;;,. ゙'';;;;;;;;,. ゙、;;゙!;: l ,' ;ノ、_ノー‐'^`''" ,..ィ' l`'l .!;;/
ヽ:,:,:,:;;;;;;;;;,. l;;;゙i |i_/∠i゙i'"゙i‐┬‐┬'''i"_,ノ"/ .//
色々…すいませんです
ついにキターーーーーーーーーーー!!
すごい顔
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| オーベルシュタイン!500ゲットだ!
\_ _______________
\(
\ __,、-''"¨´ ̄ ̄`¨゙ヒー-:、,,_
,r''" ,, ,,ニ、 `ヽ、
/;i',,〃" ( ゙i ゙i, / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,/ 〃 丿 ゙l, ,/ ゙i, | 御意……。
〃 彡 7゙ リ |' . i ゙ヽ、 \_ ____ _,,;::--v--:、_
/ , ゙i, f r' 〃 ノ!、| i l ミ、 l \( ,,r'"ー:、,r'ー-ミ `ヽ,
,i',f";i' | } い ,/ ,/゙i(、い | !、 ご゙ { \ i ,r" ̄`゙''⌒`'ヾヽ i
l_| i ,, _彡'"ノヒ人( f ,/ _,,ニゝヾミ、ミーヽ | |i,l い、゙i
ゝ| i l 「"´┬ヲ=,(( '''"r┬テ;ァ Jf`:、ミ:、l リ !,ノ ゙N |
`'ゝミート  ̄ ,}`  ̄ =彳! ト ソ |,/| ー-、 ,,ィ-ー | ゝ |
)ハ / i',ノ,イ川:リ) ヾY', ´゚ ̄i  ゚̄ ̄ レ1 |
{; ゙i ゙ャ ;:. , ;" / ゙ぃ! ,| ,, / |
\゙i __ニ ,,,,_ /〃 .f" |`i `ー'" ' /-' リ
ミヽ、 `ニ'" / ),、 、ド `i !、 ''''ニ''ー / ツ
,)介、 _,/ /´「ノ ,ソ iリ゙ト、 / )ノリ
,>l,,_`;、__,,,,;:'"ニ-ー''"~_> 「 トミ=┬''"=''"ヲ
_ . `T''=:,,`Y''二-ー<_. ̄,r}ノ _,,,,,,_____ ,シ'rぅ゙l | !n〕とイi、,,,_
 ゙̄l__, 、__,r儿'~゙i.| | :| f⌒゙し|(_ノノ|゙i、__ _ ,i'`ー---===,,,,,_二ニニ''ー-z=ミニ,ーニ'"`''ー-
ついにキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
保守しときます
ホシュモミ(´д`)ノノ(・ (・
期待あげ
507 :
私事ですが名無しです:04/04/24 00:52 ID:ywpKCBa+
「…お馬鹿さん」
世の中にはこんな子もいるというのに、なぜ漏れには妹がいないんだ・・・。_| ̄|○
>278 :146 :04/04/19 17:00 ID:???
>前の続きです。
>
>今度は何を言いだしたのかというと、お互いの性器をくっつけてみないかって事です。
>いくら私がトロくても、それは兄弟としてはやってはいけない事くらいわかります。
>「赤ちゃんが出来るから嫌」っていうと、中に入れなければ子供はできないと言われ
>ました。
>中に入れると言われて、私は急に恐くなって逃げようとしました。
>でも、兄に後ろから抱きつかれて引き倒されて、仰向けになった私は押さえつけられ
>てしまいました。
【それでも】兄弟姉妹とのエッチ実体験を明るく語るスレ11【好きだから】
http://love2.2ch.net/test/read.cgi/kageki/1082990847/l50
509 :
私事ですが名無しです:04/05/03 07:20 ID:Gz/rteIu
出て来い1!!!
ほしゅ
511 :
水先:04/05/13 00:11 ID:6Iye6CKm
512 :
私事ですが名無しです:04/05/13 01:57 ID:aLAqSB5e
18日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、
サンフランシスコ市が2月12日から今月11日まで行った
同性婚認定で4037組のカップルが誕生、
このうち57%は女性同士のカップルだったとする調査結果を伝えた。
同性婚カップルの多くは高学歴の人たちだったという。
同紙がサンフランシスコ市などのまとめとして報じたところによると、
認定されたのは全米46州や8カ国から訪れた人たち。
年齢は36−50歳が55%だったが、51歳以上も17%を占めた。
また69%は大学の学位を少なくてもひとつ取得していた。
カリフォルニア州最高裁は今月11日、同性婚認定の合法性は判断しないまま、
結婚証明書の発行を禁じる決定を下している。
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_03/1t2004031927.html
ほしゅ