【妹】オイ!妹が欲しいとか言ってるゲーヲタ!【現実】

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642>>1-641の妹
「お兄様!今日買ったワンピースを見て欲しいの!私の部屋へ行きましょうよ!」

こぼれ落ちそうなタンクトップの胸を兄くんの右腕に押し付けながら、咲耶くんが言った。

「いけませんわ咲耶さん。兄君さまは日々の鍛練でお疲れです。ワタクシが身も心も安らぐ温浴マッサージをしてさしあげる約束です!」

咲耶くんからもぎ取るかのように、春歌くんが兄くんの左腕をひっぱる。
その瞬間、春歌くんが偶然を装って兄くんの指先を和服の胸元にすべりこませるのを、私は見逃さなかった。
643>>1-641の妹:02/02/07 03:11 ID:0M+3l+wL
「あ〜ら春歌ちゃん、お兄様が痛がってるじゃないの!」
「いぇいぇ、咲耶さんこそ…その手をお離しになったら?」

初冬の休日。私たち十二人の姉妹は、優しい日差しの差し込む居間で、兄くんを囲んで全員集合していた。
兄くんの腕を引っ張り合っていた二人は、いつしか笑顔のままつかみ合いへと移行し、もつれあうように廊下へと出ていった。
兄くんがホッとした表情を見せた瞬間。あぐらをかいて座っていた兄くんの股間の上に、雛子くんがドスン、と飛び乗った。

「おにいたまはヒナと遊ぶの!」

思わず「はぅっ!」と吐息を漏らす兄くんの股間に、自分のお尻をスッポリとはめこんだ雛子くんは、そのまま可愛いお尻をグリグリと押し付けた。
644>>1-641の妹:02/02/07 03:12 ID:0M+3l+wL
「あれぇ?おにいたまのズボンの中、なにかいるよぉ。ヒナのお尻の下でピクピク動いてる」

なにげない雛子くんの一言で、部屋中に気まずい沈黙が走った。
そんな中、花穂くんだけが周囲をキョロキョロし、隣にいる衛くんに尋ねた。

「え?なになに?雛子ちゃん今なんて言ったの?」
「花穂ちゃん、いつもこういう時、聞き逃すんだね…」
「衛ちゃんのいじわる!教えてくれたっていいじゃない。うぇぇ〜〜ん」
「えぇ〜〜〜!?ぼぼぼぼ、ボクが?あの、その、あの…。うわぁぁああ〜〜〜ん、ボクそんな事言えないよぅ!」

花穂くんと衛くんは泣きながら走り出し、正反対の出口から居間を出ていった。
まったく騒々しい子たちだね。フフフ…。
645>>1-641の妹:02/02/07 03:12 ID:0M+3l+wL
「お兄たまのズボンの中になにがいるのかな。ヒヨコさんかな。ハムスターさんかな」

亞里亞くんも、雛子くんに負けじと兄くんの股間の上によじのぼった。

「亞里亞もー。ヒヨコさん見るー。ぴよぴよー」
「わっ、わっ、亞里亞ちゃん、お兄たまのズボンのふくらみが大きくなったよー」
「すごいー。じいやの持ってるおもちゃみたいー。ぴくぴくー」
646>>1-641の妹:02/02/07 03:15 ID:0M+3l+wL
硬直している周囲の姉にはかまわず、雛子くんと亞里亞くんは兄くんのズボンの上から股間をまさぐっていた。
そんな兄くんの股間を食い入るように見つめていた鞠絵くんが、喉を鳴らすのが横にいる私に聞こえた。

「兄上さま、ご立派…」

思わずそちらを見た私の視線に気付くと、鞠絵くんは顔を真っ赤にして、視線を反らせた。

「あ、あの、わたくし…いやですわ…ミカエル?ミカエル〜」

そのまま鞠絵くんは、犬を探すふりをして庭へと出ていってしまった。
可憐くんと白雪くんが困ったような顔をして、幼い二人を抱き上げる。
647>>1-641の妹:02/02/07 03:16 ID:0M+3l+wL
「さ、雛子ちゃん、お兄ちゃん重たいから、おりましょうね」
「亞里亞ちゃんも降りないと、兄さまの大事な所が潰れちゃいますの…って、いや〜〜ん!姫ったら何を言ってますの?」
「ムム、それはゆゆしき問題デス!兄チャマのゴールデンボールが潰れてないかチェキーッ!」

興奮した四葉くんが、他の妹を蹴散らして兄くんのズボンのジッパーを引き降ろした瞬間。
ジーパンの布地に押さえられていた兄くんの…その…シンボルが…バネ仕掛けの玩具のように、ぴょこん、と飛び出した。

その場の空気が硬直し、私も思わず手にした書物を取り落とす所だった。
数秒の沈黙。それを破ったのは、亞里亞くんの呟きだった。

「兄や、象さんー」

間髪入れず、鈴凛くんのわざとらしく明るい声が響き渡った。
648>>1-641の妹:02/02/07 03:16 ID:0M+3l+wL
「はは…。アニキ!気にする事ないよ!今なら誰にも知られないで矯正出来る凛鈴特製、シークレットビガーパンツを月々三千円の十回払いで…」

その言葉が終わる前に、兄くんは妹たちを押しのけ、脱兎のごとく居間から飛び出していた。
そのままドタドタドタと階段を駆け上がり、バタン、と自分の部屋に飛び込んでドアを閉める。
我に帰った妹たちは、兄くんを追いかけて二階へと駆け上がり、ドアの前で叫んでいた。

「お兄ちゃん、可憐大きさなんで気にしないわ!」
「あ…兄チャマ!男は持続力デス!回数デス!大きさじゃないデス!」
「姫はむしろ、一口サイズの方が好きですわ!」

悪意はないが、むしろ傷口を広げるだけの声を聞きながら、私は読んでいたネクロノミコンをパタン、と閉じた。
649>>1-641の妹:02/02/07 03:16 ID:0M+3l+wL
フフ…。兄くん、気にする事はないよ…。
日本男児の半数以上は、兄くんと同じなんだ。
そう。あのダビデ作のミケランジェロだって・・・。
それに兄くん、前世でもそうだったけど、あの時は私とうまく契れたじゃないか。
それでも気になるなら…。私が幼い頃に観た、三つの願いを叶えてくれる小さな王様にでもお願いしようか?
650春歌:02/02/07 09:40 ID:KypASQTq
   ┌v┐__      。 ゜
   /〃 ̄ |∧~ヽ   ⌒Y⌒
  / ' リノリ  )))) U     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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     ヽ___ノX|
      ノ/ / !   
      く∠_/_/     
     ヽ__)__)
651:02/02/07 16:48 ID:mpHS/QqH
           ウゼえ消えろ
      ∧_∧          _ _     .'  , .. .∧_∧
     ( ´_ゝ`)   _ .- ― .= ̄  ̄`:, .∴ '    ( >>1-650
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