◆Putin: France, Germany genuinely want to find compromise over E. Ukraine 23 February 2015
『プーチン:フランスとドイツは純粋に東ウクライナの妥協点を見出したがっている』
http://rt.com/news/234831-putin-france-germany-compromise/ プーチン大統領は、『我々のパートナーには不信感よりも、我々に対する多くの信頼関係があるので
いずれにしても、彼らからは、自分たちの誠意を信じてほしいという印象を受けた』
と23日、記者団に述べた。
『ミンスク協定が実行されるならば、状況は徐々に正常化すると私は確信している』と彼は述べた。
ウクライナとロシアとの戦争に発展する可能性に関する質問に答える中で、プーチンは、
『そのような終末論的なシナリオはほぼ不可能だ。そして、私はそうしたことが決して起こらない
ことを願っている』と述べた。
プーチンはさらに、ポロシェンコ大統領と、SBU (ウクライナ保安庁)長官バレンティン・ナリワイ
チェンコが、昨年キエフでの抗議デモの際に発生した悲劇的な事件に、ロシア大統領補佐官ウラジ
スラフ・スルコフが関与していたと主張に対し、『まったくナンセンスだ!』として撥ねつけた。
★バレンティン・ナリワイチェンコは、アメリカが主導したキエフ・クーデターの後、SBUの新長官に
なったが、就任前、CIAにSBU職員のデータを渡していたことが判明している。
クリミアに関しての意見を求められると、大統領は国際社会に対して、ロシアへの復帰を選択した
地域住民の意志を尊重するようにと主張した。
『国籍に関しては、クリミアの住民は投票の際に、自らロシアに加わることを選択した。
それは尊重されるべきだ。そうでなければ、ロシアは彼らを扱うことはできない』と彼は述べた。
キエフがクリミアを取り戻すことを意図するポロシェンコの声明についてコメントしたプーチンは、
そのような行動が持つ『本性は復讐だ』と述べ、ウクライナは広大な欧州の一国として、
『国内経済、並びに社会的な分野を強化することと、南東部の地域との関係を修復することに集中
すべきだ』と大統領は強調した。