【国際】欧州のイスラム教徒、テロを非難しつつも「シャルリエブド」にも怒り[01/22] [転載禁止]©2ch.net
オランダ・ロッテルダム市のアーメッド・アブタレブ市長はモロッコにルーツを持つイスラム教徒で、オランダ人の率直さを備えた人物だ。
仏週刊紙シャルリエブドの本社襲撃事件後に放映されたテレビインタビューの中で、同市長は他のイスラム教徒に対し、こう忠告した。
「一握りの冗談好きな人間たちが作る新聞が気に食わないからこの国が嫌だというなら、出て行ってもらっていい」。
アブタレブ市長と同様に、欧州にいるイスラム教指導者たちもフランスで発生したこのテロ行為を非難している。襲撃が茶番だと主張する
少数の例外を除けば、事実上、全員一致でこの事件を厳しく非難している。今回のテロ行為はイスラム教とその使者(ムハンマド)の名の下に
行われたとされるが、イスラム教指導者の多くはこの襲撃がその両方に対する甚だしい冒涜であると強調する。英国ムスリム評議会は声明の
中で「こうした冷淡な殺人行為ほど、我々が敬愛する預言者ムハンマドに対し不道徳で、無礼で、侮辱的なことはない」と述べた。
だが言論の自由を擁護すべきだと、アブタレブ市長ほど確固たる主張をした者は少ない。そして欧州の非イスラム教徒が聞きたかったことに
ついて発言した者もほとんどいなかった――「一部の狂信者だけではなく、イスラム世界全般が暴力的なイデオロギーを育んできた。だから
イスラム世界はそれを一掃する特別な責務を負う」と。
欧州大陸に存在する数々のイスラム組織と密接な接触を続けているボストンカレッジ教授のジョナサン・ローレンス氏は、欧州のイスラム教
世界の反応は「悲しみ」「被害者との結束」「“結局はイスラム教に責任がある”という考え方への拒絶」に要約できると言う。
■シャルリエブドの二重基準に怒り
欧州のイスラム教徒たちは同時に多くの警告も発した。サウジアラビアのある族長はあからさまに被害者を非難した後、「我々の怒りを
煽ろうとする者はすべて、その結果起きる事柄についての責任を負う」と語った。欧州で、彼ほど露骨に被害者を非難した者はほとんどない。
だがある程度の抗議は珍しくない。
エジプト人の両親を持つスイス生まれのタリク・ラマダン氏(オックスフォード大学教授)は、欧州の英語圏・フランス語圏でおそらく最も
影響力を持つイスラム教徒だ。ラマダン氏は「我々の信条と価値観は裏切られ、汚された」との明確な非難を表明した。だが同時に、
「シャルリエブドがムハンマドの風刺画を掲載したのは間違いだった。既に“汚名を着せられている”コミュニティにさらなる屈辱を与えた
からだ」という考えを改めて支持した。同氏は、今回殺害されたステファン・シャルボニエ編集長との討論で同様の見解を示していた。
ラマダン教授はまた、言論の自由についての要求に「矛盾がある」と指摘した。イスラム教徒に対する要求が非イスラム教徒へのものよりも
強いという。シャルリエブドは2008年、1人の漫画家を解雇している。理由は、ニコラス・サルコジ大統領(当時)の息子がユダヤ人女性と婚約
したことに対し、その漫画家が侮辱的ともいえる反ユダヤ主義的反応を見せたことだった。
ラマダン氏は「シャルリエブドのダブルスタンダードは控えめに言っても厄介なものだ」と言う。また、他の地域における暴力的な殺人行為に
ついてもフランスのテロ事件と同等に非難しなければならない、と多くの人々と同様に強調した。「私たちはパリで12人が殺害されたといって
感情的になっている。だが、シリアやイラクでは連日何百人もの命が奪われている。そして現地に送られる爆弾の数は増える一方だ…」。
それでも、欧州の民主主義国家に暮らすことで人は考えを変えることもある。かつて英国ムスリム評議会のスポークスマンを務めた
インヤット・ブングラワラ氏は、同評議会が「宗教的憎悪法」を要求した時、それを支持した。この法律は、攻撃的な言葉や激しい神学的討論
からイスラム教徒を守ることを意図したものだ。現在、同氏は自分の見解が180度変わったと言う。そして次のように語った。「不快なことを
見聞きすることで被る損失よりも、言いたいことを何でも言えることの利点のほうがずっと大きいのだ」。
ソース(日経ビジネス、The Economist)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20150120/276448/
2 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 03:13:42.86 ID:1wW4vxNE
ニダ
「キル・ジャップ!」:表現の自由
「在日韓国人の特権を廃止せよ!」:ヘイトスピーチ
こうですか、わかりません><
教えて、もろきみ(在日代表w)!
3 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 03:18:10.29 ID:SxP9GxNj
イスラム教徒って馬鹿にされると爆発すんの?ん
朝鮮人かよ
4 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 03:23:27.95 ID:vB2P9s5e
>>1 で、イスラム教徒は仏週刊紙シャルリエブドを「侮辱行為」で告訴したのかい?
法治国家は、それがすべて。
それをしないで、ブツクサ文句を言うのは、法治社会の一員でないことを自ら表明してるようなもの。
5 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 03:31:19.11 ID:sEaIzHkz
宗教の名のもとに人道的野蛮行為を行うから風刺されるんだろ。
6 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 03:50:35.13 ID:kITAhKC+
人殺しはどんな事があっても正当化できないけれど、
ムハンマドが青年に尻の穴を犯されている漫画を一面に載せる新聞も
どうかしてるぜ。
キチガイブサヨとテロリストに挟まれて大変だ
8 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 04:00:41.08 ID:vB2P9s5e
>>6 欧米の二流新聞や週刊誌では、そのよう下劣な漫画を載せるのは、珍しいことではない。
過去、世界の政治家もそのような漫画のネタにされている。
イスラムだけをタブー視することがあってはならんだろう。(イスラム教に特別の地位を与えかねない)
「侮辱行為」が容認できないなら、被害者は普通に「告訴」すればイイだけ。
9 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 04:03:28.74 ID:JTobzIyG
衝撃のファーストぶりっと〜!
もろきみ、
拘束されてる後藤と代れやw
12 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 07:25:32.57 ID:cLGo/4EU
シャルリエブドが、ムスリム、ユダヤ人に対するそれぞれの表現でダブル・スタンダードだという点については同意
で、統一した基準を求めるというなら、どちらも自由に風刺できるというものであるべき
この点は、強く主張してみたらどうかな?
13 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 07:56:49.92 ID:xysycTPG
それが普通だな?
福島の風刺画の時日本は官民がモット怒っても良かった
そうすれば、今回の様な事の歯止めに少しはなったんじゃ無いのかと思う
>>13 それはない。その発想はあまりに日本人の価値観に基づきすぎていてフランス人の行動には当てはまらないだろう。
彼らは批判されればされるほど頑なになるよ。
15 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 09:46:47.54 ID:0HACM93v
川島の件だったらフランス外相もテレビ局も謝罪してたけどね
17 :
七つの海の名無しさん:2015/01/22(木) 18:38:00.47 ID:0HACM93v
得意気に
フランス人の行動には当てはまらないだろう。批判されればされるほど頑なになるよ
とか言ってたから突っ込んだまでだよ
ISISって白人多いし、イスラム教でもないだろ
19 :
七つの海の名無しさん:2015/01/23(金) 06:16:06.22 ID:b2qbWCce
ユダヤは欧州でテロしないから
イスラムは強い異教徒だから
強い弱いで使い分けるんだから二重基準は当然
20 :
七つの海の名無しさん:2015/01/31(土) 10:51:12.91 ID:73sfGvYq
第9章5節
神聖月があけたら、多神教徒は見つけ次第、殺してしまうが良い。
引っ捕らえ、追い込み、至る所に伏兵をおいて待ち伏せせよ。
しかし、もし彼らが改悛し、礼拝の務めを果たし喜捨も喜んで出すようなら、
その時は逃がしてやるが良い。
21 :
七つの海の名無しさん:
シャルリ・エブドの戯画を「ファイティングワード(fighting words)」理論で保護対象外とする
http://trans-aid.jp/index.php/article/detail/id/42838/at/recent フィンケルシュタインは、意見の分かれるシャルリ・エブドの戯画を「ファイティング・ワード」理論になぞらえる。米国の法では、処罰の対象となる発言の範疇である。
この理論は、その言葉を向けられた人が暴力に訴える可能性が高いいくつかの表現を問題にする。これに相当する発言は、米国憲法修正第1条の保護対象とならない。
「ファイティング・ワードを口に出すことは認められていません。というのも、それらは顔に平手打ちを加えるのと同じで、自ら災難を招く行為だからです。」
「さて、シャルリ・エブドの戯画はファイティング・ワードに相当するのでしょうか? 彼らはそれらを風刺画と呼びますが、風刺ではありません。単なる罵倒にすぎません。
少しも面白くありません。もしそれらを面白いと思うのでしたら、ユダヤ人を唇厚く鈎鼻に描き出すこともまた面白いでしょう。」