【シリア】ホムスから住民600人が避難［14/02/10］

シリア中部で政府軍の包囲下にあるホムス旧市街から9日、救援部隊が
市民数百人を避難させた。一方、シリア政府と反体制派は和平会談再開を前に、
停戦合意を破ったと互いに相手を非難し合っている。

今回の住民避難は、国連（UN）が仲介した停戦が始まった後の3日間で2回目と
なる。600日余にわたる包囲下で身動きがとれなくなり、オリーブやハーブだけで
食いつないできた住民3000人のうち、600人が避難した。
7日には、83人が避難した。
9日の避難中に包囲地域1か所が迫撃砲攻撃を受け、男性5人が死亡したと
シリア人権監視団は報告している。
住民たちは政府軍が立ち会う中、国連のスタッフとシリア赤新月社に
助けられながら避難を行った。
複数の消息筋はAFPの取材に対し、和平会議「ジュネーブ2（Geneva II）」の
第2回目に参加するため、政府代表団と反体制派の統一組織「シリア国民連合
（Syrian National Coalition、SNC）」の代表団員らが9日にジュネーブに到着した
としている。

ソース・画像は
http://www.afpbb.com/articles/-/3008149
関連スレは
【スイス】ホムスからの民間人脱出、シリア政権が同意　条件も［14/01/27］
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1390790080/l50
など。

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ホムスからホームレスに

パンギムンはしっかり仕事をしろ。オリンピックに顔出す必要ないだろ。

アメリカがエネルギー自前で賄えるようになったからな。
中東リスクにちょっかい出す必要なくなった。

みんな、もうシリアのは興味なしだな

>>6
シリアの事なんてしりあしねぇ

火曜日にジュネーブで、シリアの政府側と反政府側代表が顔と顔を突き合わせて、「一分間の
静寂」（沈黙？）の時を持った…これは先月第一ラウンドの交渉が失敗した後、3年に及ぶ内戦
の犠牲者に黙とうをささげるものである。
…国際的な仲介役であるラク（フ）ダール・ブラヒミ氏は、火曜日には暴力の停止を、水曜日には
暫定政府の組織を討議するよう提案したという。
シリアの国営メディアのＳＡＮＡは、この朝の合同会議は、「ハマ郊外の村Maanにおける殉教者たちの
魂の為に」この1分間の沈黙が捧げられたのだという。
当局はスンニ派の原理主義武装勢力が日曜日にMaanで42人を殺害したことを告発した（Maanの街とは
アサド大統領の属するアラウィ派が多く住む地域だ。
同国の野党連合のスポークスマンMonzer Akbikは、Maanでは市民の犠牲者は一人もないという。
「そこでは反乱勢力のシリア自由軍とアサドの勢力との戦闘があった。その村自体からは
村人たちが6か月以上前に避難していた。誰もがその戦闘で殺害されたが市民の犠牲者はない。
火曜日の議会は未だに今後のスケジュールを話し合っており、
両勢力は会議の長さや回数を論じあっている…
http://news.yahoo.com/syrian-foes-meet-face-face-geneva-114916699.html

「我々は政府側の意に添ってどこまでも付き合う気はない。
人々は死に続けており、政府側は限定的な回数の会議を提案しているだけだ。
毎日会議１セッションと、短いセッションだけだ」…Monzer Akbikは、反体制側は
もっとセッションの回数や長さを増やして欲しいとの望みを付け加えた。
交渉のメインの課題は暫定政権におけるアサドの役割をどうするかだ。
政府側は彼の退任に言及する気はなく、反政府側は40年以上シリアを支配した家族に
属する、彼に何の役割も与えたいとは思わない。
仲介者の国際社会は両者の深い亀裂に包囲されており　これを打開すべく
ブラヒミは金曜日に米ロの政府担当者と会見する。。

>8 ×同国の野党連合→反体制側の連合

シリアのファルーク旅団への潜入レポート（英国ITV）
Inside Syria's Farouk Brigade
http://www.youtube.com/watch?v=2krSHc02MIY

◆115,000 militants from 50 states fighting in Syria: US spy chief　12 February 2014
『50カ国の11万5000人の戦闘員がシリアで戦っている：アメリカ情報局長官』
http://en.alalam.ir/news/1564931

アメリカ政府の高官は、7万5000〜11万5000人の戦闘員が 1500のグループに分かれて、シリア政府と
戦っていると述べた。アメリカの国家情報局長官ジェームズ・クラッパーによると、2万6000人以上の
戦闘員は、過激派のイデオロギーを持ち、最も残虐な者たちだという。

彼は11日に、『おそらくは、およそ2万〜2万6000人程が過激派だと考えられる』と上院外交委員会で
述べた。『また、彼らは戦場で最も有能な戦闘員の内の１人であるため、不釣り合いな程影響力がある』
と語った。

アメリカの高官は、50カ国から 7万5000人の外国人戦闘員がいる。彼らの多くは、パキスタンとアフ
ガニスタンからアラブの国々に集まってきているアル・カイダの戦闘員だと述べた。
さらに彼は、シリア政府と戦っている戦闘員は、アラブの国における危機を『終末的災害』に変えて
しまったと述べた。彼は、『彼らは恐ろしい。人道的災害と 250万人の難民と650万〜700万人の国内
移住、そして、13万4000人以上の死者ということを加えて考慮した場合、これは、終末的な災害だ』
と述べた。

彼は、『シリアは地域における不安定の源になっており、それは欧州とアメリカの双方に対する安全
保障上の脅威である』と述べた。

これは、アメリカが1月に、所謂“FSA(自由シリア軍)”と呼ばれる戦闘員に対し武器と弾薬の供給を
2倍以上にしたときに出た言葉だ。FSAは、西側が支援する反体制派の所謂、SNC(シリア国民評議会)
に繋がる組織である。

アメリカは 1月22日に、スイスで「ジュネーブ�U」として知られる会議が開催されて以来、さらに
600ｔ以上の軍事支援物資を戦闘員たちに配給しているのだ。
シリアは2011年3月以来、致命的な紛争に巻き込まれている。

>>2
統一教会2ch専属工作員：捏造＆願望妄想作文オナニー厨のスネ夫婆らしいAAだこと…(笑)

◆Video: Takfiri terrorists strangulate Syrian girl in public 13 February 2014
『ビデオ：タクフィーリ・テロリストが、公共の場でシリアの少女を絞殺』
http://www.presstv.ir/detail/2014/02/13/350558/takfiris-strangulate-syrian-girl-in-public/

公共の場で少女を絞殺している無気味なビデオが浮上したが、これは、シリアで活動するタクフィーリ
・テロリストを示している。

ビデオの中で、タクフィーリのフードをかぶった処刑者が金属片ワイヤーを使用し、少女の首を絞めて
殺害している。現場は特定されていない。この少女は、シリアでタクフィーリ・グループによって厳格
な信条を認識することを強要されたが、彼女が拒否したために処刑された。

気になるビデオは今月初めにホムスの中部地区で、シリア政府のシーア派支持者と思われる男性の首を
切断しているアル・カイダ系テロリストが公開された。このビデオを投稿した所謂、シリアの人権監視
団体は、首を切断する行為は、ISIL(＝ISISイラク・レバントのイスラム国)のテロリストによって行わ
れたと述べている。

2011年3月に、シリアにおける危機が始まって以来、 シリアの人々に対する外国に支援されたタクフィ
ーリ・テロリストによる、頭部の切断や人食いを含む多くの恐ろしい犯罪が描き出された同様のビデオ
が公開されている。

伝えられるところでは、1月26日に アレッポ郊外の西部地域において、ISILのテロリストによって処刑
された民間人所有のビデオ場面では、バラバラに切断された身体が映し出されているという。
また、2013年5月12日に Online上に投稿された別のビデオでは、殺害したシリア軍兵の臓物を喰らった
ことで知られる攻撃的なタクフィーリ・テロリスト「ハリド・アル・ハマド（通称：アブ・サッカル）」
が映し出されている。

2013年7月の国営BBCのインタビューにおいて、アブ・サッカルは、シリアの外国に支援されたテロリス
トが、海外からより多くの軍事的支援を受けられないのであれば、より恐ろしい殺人を犯すと脅迫した。

レポートは、西側の大国と、彼らの地域の同盟国の、とりわけカタールとサウジアラビア、トルコが、
シリア国内で活動しているテロリストを支援している。

◆Russia offers rival resolution on Syria　13 February 2014
『ロシアがシリアの決議案に反対を提出』
http://www.presstv.com/detail/2014/02/13/350465/russia-offers-rival-resolution-on-syria/

ロシアは、シリアでの人道危機に関する国連安全保障理事会の決議案に反対を表明した。
モスクワは、シリアに制裁を課すために、西側といくつかのアラブ諸国（ルクセンブルク、オースト
ラリア、ヨルダン）によって提出された決議案の可決を阻止すると脅かした後に、この動きはやって来た。

匿名で語る国連の外交官によると、ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使は水曜日の会議の中で、
安全保障理事会での他の常任理事国であるアメリカ、英国、フランス中国の４カ国に、決議案が配布
されたと、AFPは報じた。

5カ国の常任理事国の代表は、『2つの決議案を統合を試みる』ために、木曜日に再び会談することに
なっていると外交官は述べた。

『ロシアは発言の準備が整っているように思われる』ロシア外務省は、アメリカ合衆国がシリアでの
モスクワの立場を故意に歪めたと述べている。

『我々のアメリカのパートナーは、武装解除と人道主義上の問題でシリア情勢に関する真実の情報を
備えていません。この点について問題は起きています。彼らは、なぜ故意にシリアでのロシアの立場
を歪めるのでしょうか？』とロシア外務省報道官のアレクサンダー・ルカシェビッチは述べた。

◆Russia offers rival resolution on Syria　13 February 2014
『ロシアがシリアの決議案に反対を提出』
http://www.presstv.com/detail/2014/02/13/350465/russia-offers-rival-resolution-on-syria/

アメリカのバラク・オバマ大統領は以前、決議案を妨害したことでロシアを非難した。
また、人道支援に自由なアクセスを提供するか、制裁の脅威と向き合うよう、アメリカはダマスカスに
要求した。

『この決議に関するほとんどの国連安保理事会の中で多くの同意がある』とオバマは火曜日に述べた。
また、『ロシアは、拒否者だ』とアメリカ大統領は付け加えた。

モスクワは、『この草案に盛り込まれている要求が満たされなかった場合、将来、シリア政府に対し
軍事行動を起こすための根拠を築くことが目的だ』と批判した。

◆Syrian militants detonate mines under Aleppo hotel　14 February 2014
『シリアの過激派がアレッポのホテルの地下で地雷を起爆』
http://en.alalam.ir/news/1565722

外国に支支援された武装組織が、金曜日にシリア北部のアレッポのホテルの地下トンネル内で地雷を
起爆させ、少なくとも５人を殺害したと活動家は語った。

『過激派は、政府軍が拠点を置くアレッポの旧市街にあるカールトン・ホテルの地下とその周辺に、
数カ所のトンネルを掘った。彼らは今朝、それを爆発させるために地雷を使用した』とシリアの人権
監視団体は主張した。『ホテルの一部に損害をもたらしたほか、さらに、この攻撃により少なくとも
18人が負傷した』と監視団体は付け加えた。

激しい戦いは、複数の外国に支援されたテロリストを攻撃し、殺害した後に発生した。
バッシャール・アサド大統領の政府を転覆させるために戦っている反体制派の武装グループは以前、
シリアの経済の中心地であるアレッポの旧市街とダマスカスで、この作戦を使ったことがある。

別の場面では、ISIS(＝ISILイラク・シリアのイスラム国)のテロ・グループと他の武装組織との間で
新たな内紛が発生した。

金曜日に、自警団がHreitan を含む５つのアレッポの地方都市からISISを追い払った、と監視団体は
述べた。しかしながら、Hreitan から彼らが撤退する直前に、ISISの戦闘員は『他の過激派とのつな
がりを持っていた13名の民間人を拉致して処刑した』という。
他の場面では、反逆者によって占拠されたダーラの南部地域Yaduda村のモスクの前で、車両爆弾テロ
により、18人が殺害されたと監視団体は述べた。

2011年３月以来、13万6000以上もの人々が、シリアにおける残酷な戦争で死亡しており、数百万人の
より多くの人々が、住居を失い避難している。

自律神経失調症　統合失調症　うつ病　アルツハイマー病　脳性まひ　突発性(急性)ストレス障害(症候群)　慢性ストレス障害(症候群)　から　自分のいいところ、情熱と夢をもっていかれたから　生きる気力をなくした。

◆ISIL militant group to expand links in Kuwait : Report　14 February 2014
『レポート：クウェートでつながりを拡大する武装グループISIL』
http://en.alalam.ir/news/1565794

ISIL(イラク・レバントのイスラム国)のテロリストグループ、並びにアル・ヌスラ戦線を含む他の
いくつかのシリアの過激派グループ傘下の秘密の武装グループが、クウェート全域で拡大し始めた
とアル・Seyassah紙が報じた。

金曜日に、クウェートの新聞によって報じられたレポートによると、治安当局は、既にこの件に関
して、近未来に国家が直面する安全保障上の深刻な脅威である、と政府に通達したという。
これらの秘密の武装グループは、主にISIL、アル・ヌスラ戦線、及びMB(ムスリム同胞団)の過激派
グループと連携している、とレポートには付け加えられている。

このレポートでは、さらにクウェート内で彼らの要塞を安定化させようとしている、これらのグル
ープの決定の背後にある主な理由として、富裕層との関係と大規模な財政的予算について説明している。

サウジアラビアとアメリカ政府は、この地域におけるISILのテロリスト・グループの主要なスポン
サーである。彼らは、既にシリアとイラク戦争に引き込むため、いくつかの外国からのテロリスト
グループを誘致するのに十分な資金援助を提供してきた。

中東、並びに欧州の多くの国々は、これらの過激派の戦闘員が母国に戻ると、間もなく安全保障上
の深刻な脅威になるだろうと恐れられている。

◆Saudi Arabia to supply Syrian rebels with anti-aircraft missiles – report　15 Feb 2014
『レポート：シリア人の反逆者に対空ミサイルを提供しようとしているサウジアラビア』
http://rt.com/news/saudis-new-weapons-syria-124/

伝えられるところによれば、ジュネーブ2会議の第2ラウンドの行き詰まりによって失望したサウジア
ラビアは、反逆者に対空ミサイルを供給することを申し出た。
その一方で、ロシアは、再び和平会談を乗っ取り、政権交代を要求したことで、アメリカを非難した。

W.S.Journal の報道によると、ロシア製の対戦車誘導ミサイルと、中国製の携帯用防空システムは、
誰にでも入手でき、既にヨルダンとトルコの倉庫で待機しているという。

アラビア人の外交官とサウジアラビアの熱意に関する知識を持つ数人の反体制派の人物は、反逆者が
政府の空軍力を受け止めることが可能になり、大型の装甲車を破壊することができるようになれば、
これらの軍需品の供給が戦況を傾けることになるだろうと W.S.Journalに語った。

『新型の品物は、ぎりぎりで到着した』と、予定された武器搬入に関する情報を持つ西側の外交官が
アメリカの出版社に語った。彼は、シリアの反乱勢力のリーダーは、彼らが送られる軍事援助物資の
総量をまだ知らされていないと語った。北部の反乱軍がトルコから武器を得る一方、新しい武器が、
ヨルダンからシリア南部に到着すると予想される、と西側の外交官は語った。

◆Saudi Arabia to supply Syrian rebels with anti-aircraft missiles – report　15 Feb 2014‐�A
『レポート：シリア人の反逆者に対空ミサイルを提供しようとしているサウジアラビア』
http://rt.com/news/saudis-new-weapons-syria-124/

結局、民間の航空機が標的なるかもしれないという恐れがある事から、昨年６月にいくつかの報道局が
サウジアラビアが、既にシリアの過激派に対空発射装置とミサイルを供給し始めていることを示唆していた。
しかし、これまでのところ、アメリカと同様にサウジアラビアも、それらが過激派の手に渡る可能性が
あることや、要人がテロリストに地対空ミサイルで武装させることに反対していた。

W.S.Journalの報道によると、テロリスト側の司令官は1月30日に、ヨルダンでアメリカとサウジアラビ
アの喋報当局者との会談の中で、新たな軍需品の出荷に合意した。
伝えられるところでは、テロリストはその会議の中で、新しい軍事的収益は、紛争の政治的解決を前面
に押し出し、アサド大統領の追放を考慮させ、ダマスカスに正式に強要することを助けるだろうと主張
したという。

◆Saudi Arabia to supply Syrian rebels with anti-aircraft missiles – report　15 Feb 2014‐�B
『レポート：シリア人の反逆者に対空ミサイルを提供しようとしているサウジアラビア』
http://rt.com/news/saudis-new-weapons-syria-124/

☆アメリカが給料を支払っている傭兵か？

W.S.Journal は、さらにアサド軍と戦うために、アメリカ政府が彼らの給料を支払っていると、テロ
リスト側の情報筋が主張したと報じた。

伝えられるところでは、南部地域の旅団は、ヨルダンでの2つの会議の間、1月30日と昨年末に、給料
として、現金で300万ドルを受け取っている。

一方、議会の副官は、来週予定されているシリアの反体制派の代表との会談について、W.S.Journalに
語った。伝えられるところでは、シリアの代表団は、アル・カイダとアル・ヌスラの分子と戦うため、
余っている軍備品を探しているという。
『我々は、武器がアル・カイダの手に渡る脅威のない穏健派を支援することができるのを国際社会に
保証しようとしている』と、シリアの反体制派の相談役オーバイ・シャフバンダールは語った。…(笑)

サウジアラビアとアメリカは、これまでのところ、コメントを拒否している。…(爆笑ww）

◆Saudi Arabia to supply Syrian rebels with anti-aircraft missiles – report　15 Feb 2014‐�C
『レポート：シリア人の反逆者に対空ミサイルを提供しようとしているサウジアラビア』
http://rt.com/news/saudis-new-weapons-syria-124/

☆行き詰まるジュネーブ2会議

ここまでのジュネーブ2会議の第2ラウンドが、いかなる結果をももたらすことができないとして、
ロシア外相は、アメリカがシリアの『政権交代』を目的に、会議の交渉の場を乗っ取ったことで、
アメリカの立場を非難した。

『彼らが話したい唯一のことは暫定的な統治機関の設立です』とセルゲイ・ラブロフ外相は金曜日、
モスクワでドイツの外相との会談後に述べた。
『彼らはその後にだけ、テロリズムのような、緊急かつ最も火急の問題について議論する用意を整え
ているのです』とラブロフは述べた。

『アメリカは、交渉だけでは終わらないことをシリア政府に強いており、したがって、私はシリアの
政治的解決を決裂させるアメリカ政府の系統的な試みについて、武力介入の可能性を非常に心配して
います』とラブロフは強調した。

ラブロフは、ロシアとシリアがオリジナルのジュネーブでの公式声明を厳粛に守るという立場を実現
するために始めたことを思いだした。
2012年６月の文書には、自由で公平な選挙や、国民対話の開始、憲法と法制度の見直しの作成を規定
している。この文書には、どこにもアサド大統領の排除には言及していない。

『今や彼らは、シリア政府が暫定的な統治機関の創設に関して、合意することを望んでいないので、
対話を維持するのは無意味だと言っています。我々は、堂々巡りをしています』とラブロフは述べた。

◆Saudi Arabia to supply Syrian rebels with anti-aircraft missiles – report　15 Feb 2014‐�D
『レポート：シリア人の反逆者に対空ミサイルを提供しようとしているサウジアラビア』
http://rt.com/news/saudis-new-weapons-syria-124/

先月開始された交渉におけるシリア政府の立場は、テロリズムと流血の惨事を止めることが優先順位
としなければならないというものだ。政府と反体制派の代表との間の交渉の第２ラウンドは月曜日に
始まった。しかし、進展はまだ得られていない。

アメリカとその同盟国に支持された反体制派は、『最大限の執行権で、そのようにアサドを排除し、
暫定政府を作ると主張している。

５日間の交渉の後、反体制派は、政府代表団を『好戦的な態度だ』と非難した。
その一方で、政府代表団は反体制派に対し、『非現実的な課題だ』と述べた。

シリアの反体制派代表団の報道官ロウエイ・サフィは、政府側が対立的な姿勢をとったことで非難し、
『交渉は政治的解決の方向に進展していない』と述べた。

シリアの副外相ファイサル・メクダッドは『私はこのラウンドが少しの進展も成し遂げられなかった
と言うことを非常に残念に思います。我々は、政治解決に達するシリアの公然とした立場を実現する
ために、ジュネーブ会議に来ました。…残念なことに、反体制側は非現実的な課題と共に別の課題を
持ってやって来ました』と述べた。

国連のラクダル・ブラヒミ特使（会談の管理者）は土曜日、双方の最終日の交渉のために、会談する
ことを計画している。しかし、彼が紛争中の当事者が引くというどんな見通しも提供することができ
なければ、それは不明瞭なままだ。

◆イランが、シリア・ハマー郊外での人々の殺害を非難　2014.2.13
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/43294

イラン外務省のアフハム報道官が、シリア西部・ハマー市の郊外にあるマアーン村で、テロリストに
よって、女性や子供が殺害されたことを非難し、この犯罪の遺族にお見舞いの言葉を述べました。

アフハム報道官は、『マアーン村における女性や子供の死亡の責任は、この犯罪の実行犯だけでなく、
シリアへの兵器やテロリストの入国を促し、過激派への資金と武器の援助により、シリアでの暴動を
煽る人々にもある』としました。

また、『地域、国際機関、そして人道支援団体は、シリアの罪のない無実の人々の殺害が繰り返され
るのを妨げるため、真剣且つ早急な措置を取る必要がある』と強調しました。

シリアに駐留しているテロリストは、先週の月曜、マアーン村を占拠し、71名を殺害しました。

◆中露が対シリア制裁強化を検討する安保理会議への参加を拒否　2014.2.11
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/43265

ロシアと中国の国連大使が、対シリア制裁強化を検討する国連安保理会議への参加を拒否しました。

プレスTVによりますと、国連安保理は、10日月曜、オーストラーリア、ヨルダン、ルクセンブルクに
より提示された、対シリア制裁追加案を検討する会議を開きました。

ロシアのチュルキン国連大使は、この決議案は、シリアでの緊張を拡大するだろうとし、
『もし必要ならば、この決議案に対し、拒否権を行使すると約束する』と述べました。

また、『この決議案は、シリアに対する人道支援に向けた努力を崩し、シリア問題に関するジュネー
ブ協議をも危険に晒すだろう』としました。

シリア危機の終結を目指すジュネーブ2国際会議の第2ラウンドは、シリアの政府と反体制派の代表団
が参加し、10日、スイス・ジュネーブで始まっています。

この会議の第１ラウンドは、先月、ジュネーブで開催されましたが、現在まで、シリア問題の解決に
向けたプラスの成果を挙げていません。

◆ロシア　シリア人道危機に関する国連決議案　対案を提示　2014.2.13
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_13/roshia-shiria-kokuren/

ロシアは国連安全保障理事会に対して、シリアの人道問題を解決するための自国の決議案を提案した。
イタルタス通信がロシア国連代表部からの情報として伝えた。

今週11日、国連安保理には豪州、ヨルダン、ルクセンブルグがシリア人道危機に関する決議案を提案
していた。英国、米国、フランスが積極的に支持しており、シリア国民への人道援助を妨害するもの
には制裁を科す内容。最後通牒的な性格が強くなっている。

ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣はこの決議案について『現実乖離だ』と指摘している。

昨日、ロシアのゲンナジー・ガチロフ外務次官はジュネーヴで声明を表し、ロシアが対案を出す準備
をしていると話していた。対案の中には、シリアにおいて高まるテロ脅威に対して一致協力して対応
していくことが呼びかけられるとされていた。

◆チュルキン国連大使：シリアに関する国連安保理決議、採択に期待　2014.2.14
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_14/128715992/

ロシアは、現在国連安保理で審議されているシリアへの人道支援に関する決議案が最終的に採択され
ることに期待をかけている。ロシアのヴィタリイ・チュルキン国連大使が13日、記者会見で語った。

チュルキン大使によれば、決議は先決課題として審議されている。決議にはテロに関して強い文言が
盛り込まれる予定であるが、それは対テロに関する安保理議長声明の採択を拒むことを意味するもの
ではない、と大使は強調した。

一方米国のサマンサ・パワー国連大使(笑)は、ワシントンは西側が提出した厳しい決議の採択を達成
したい、と述べた。その決議案では、シリア市民への人道支援の供給や、危険地帯からの避難を妨害
した者らに対する制裁が予定されている。‐インターファクス

今度はプーチンも、シオニスト・イスラエルや戦争屋ネオコンから、オバマを助けてはくれないぞとww

◆シリア：国民の苦難が戦争の口実にされている　2014.2.12
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_12/128643129/

シリアにおける人道的危機は、国連安全保障理事会での意見を再び対立させるに至った。
西側諸国の提示した決議案では、シリア政府への制裁をちらつかせながら、ホムスおよび周辺部への
人道支援組織のアクセスを完全に認めるよう要求している。
ロシア側は、シリア政府は今でも人道支援に積極的であり、妨害しているのはほかならぬ反政府勢力
側の武装組織だと指摘している。

シリア政府は、反政府勢力とホムスを巡る一時休戦で合意した。ただ武装勢力側からの発砲は続いて
いるため、一般市民の避難と人道物資の配給が滞っている。これは、国連査察団も認めている客観的
事実である。つまり、西側が提示している決議案は、国際社会による努力を決裂させるものだ。
セルゲイ・ラブロフ外相は、現在シリアにおける人道問題は、以前の化学兵器を巡る問題と同じく、
武力介入のための口実に使われているようだ、との印象を述べている。

それを背景に、米国のオバマ大統領は再び、国益のために武力行使をも辞さないとの立場を示した。
彼の考えによれば、『シリア国民の苦しみはレバノンやヨルダンなどの同盟諸国にも脅威を与える』
のだという。そしてそのために、シリアを攻撃することもあり得るという。
政治学者であるセルゲイ・ミヘエフ氏は、米国は平和的解決を試みるという目標もなければ意向も無い、
と指摘する。

◆シリア：国民の苦難が戦争の口実にされている　2014.2.12‐�A
http://japanese.ruvr.ru/2014_02_12/128643129/

『最初から、米国には紛争を平和的に解決しよう、というような意図は、微塵もなかったのです。
彼らは、ロシアのイニシアティブと中国がそれを支持したことで、武力介入を棚上げせざるを得なか
ったにすぎません。これは、彼らも失敗したと考えているでしょう。ただ、米国は実際の武力行使の
準備はないと思います。すべての可能性を否定しない、という立場をもう一度はっきりさせておこう、
ということでしょう』

同時に、欧米諸国では、化学兵器廃棄に関する遅れに懸念が示されている。
この責任はなぜかシリア政府にあるとされているが、輸送ルートに支障を及ぼしているのはほかならぬ
反政府勢力である。現在、約10％の化学兵器が国外に運ばれた。化学兵器禁止機関が定めた2月5日と
いう期限を守ることはできなかったが、化学兵器禁止機関および国連はその責任者を探す事に躍起に
なっているわけではないようだ。遅れは客観的原因による、とされている。

最終期限は 6月30日であるから、まったく計画が失敗したとは、まだ言えないだろう。