【リビア】化学兵器の廃棄完了 国際社会の協力に謝意［14/02/05］

リビアのムハンマド・アブドルアジズ外相は4日、故ムアマル・カダフィ大佐の
独裁政権から引き継いだ化学兵器を完全に廃棄したと発表した。
カダフィ大佐は10年前に化学兵器禁止条約に署名していたが、その後に勃発して
旧政権を崩壊させた内戦で化学兵器の廃棄作業に支障が生じていた。
アブドルアジズ外相は記念式典での演説で、
「国際的な協力関係の中での協調した取り組みや、非常に先進的で安全かつ
信頼性の高い技術を利用する機会を与えてくれたカナダ、ドイツ、米国の
後方支援と技術援助がなければ、これほどの短期間でこの成果を上げることは
不可能だっただろう」と述べた。

シリアでは、リビアよりもはるかに大規模な化学兵器廃棄計画が進められているが、
予定より大幅に遅れており西側諸国は懸念を強めている。
式典に出席した化学兵器禁止機関のアフメト・ウズムジュ事務局長はリビアへの
国際社会の支援を称賛し、「シリアでより大きな規模で進められている国際協力の
良い手本となった」と述べた。

ソースは
http://www.afpbb.com/articles/-/3007806

2get

これで心置きなく内戦が出来るな

アサドは穴倉に何でも溜め込む習慣がありそうなｗ

化学兵器はどの国にもある。が、先進国は使うのが難しい。

http://www.timeslive.co.za/africa/2014/02/06/dispute-brews-over-extended-mandate-of-libya-congress
リビアの暫定議会は、２月７日の任期を今年１２月まで延長した。
憲法制定会議や総選挙の設定を目的として１８か月の任期で選ばれたが、目的が果たせていない。
しかし任期延長には批判の声も上がっている。

今後は、２月２０日に憲法制定会議を選出し、４か月以内に憲法を制定して、
今年末に新憲法下での総選挙を行う事を目指す。
しかし憲法制定が遅れた場合、任期１８か月の大統領と立法議会議員を選ぶ選挙を行う。

http://www.news24.com/Africa/News/Official-At-least-30-Tuaregs-killed-20140207-3
マリ北部で、フラニ族の武装した男らが、市場から帰る途中のトゥアレグ族３０人以上を殺害した。
誘拐事件の報復とみられる。

http://www.news24.com/Africa/News/High-profile-shooting-in-Libya-20140209
リビア東部デルナで、元検事総長が襲撃され殺害された。

元検事総長のハサディ氏は、地元デルナで親戚を訪問している時に襲撃を受けた。
ハサディ氏はカダフィー政権崩壊後に最初に指名された検事総長で、昨年３月に退職した。

http://www.news24.com/Africa/News/Mali-Jihadists-claim-kidnap-of-ICRC-team-20140211
マリ北部で赤十字国際委員会のメンバーなど５人が行方不明になった事件について、
アルカイーダ系グループ「西アフリカ統一ジハード運動」が誘拐した事を認めた。
「４輪駆動車を得られた事を神に感謝する。人質は元気だ」とグループの幹部が答えた。
誘拐された５人はいずれもマリ国籍。

http://www.news24.com/Africa/News/Libya-denies-rumours-of-impending-coup-20140214-5
リビアの退役大将が「暫定政府と暫定議会を停止するべきだ」と発言、
この発言がクーデターを意図したものではないかと憶測を呼び、
政府や軍が打ち消しに躍起となっている。

2011年の内戦で地上部隊の指揮をしていたカリファ・ハフター氏は
「リビア陸軍司令部は、暫定政権と国民議会を停止し、選挙をするのにふさわしい環境を作るだろう」
とインターネットで公開した動画の中で語った。
また、最高裁長官を議長とする大統領諮問委員会を期待する発言をした。

この発言を受けて、クーデターが起こるのではないかとの憶測が広がった。

http://www.news24.com/Africa/News/Mali-rebels-agree-to-put-members-in-barracks-20140220
マリ政府と北部トゥアレグ人組織は新しい合意に調印した。
トゥアレグ人組織の兵士を収容するため、政府が北部地域に４０程度の兵舎を建築する。
国連、トゥアレグ人組織とも、解決策を実現するための一歩だと話している。

http://www.news24.com/Africa/News/Libya-politicians-escape-death-penalty-over-cartoon-lawyer-20140302
リビアの2012年立法議会選挙のポスターで、フランスの風刺漫画雑誌のキャラを使って
イスラム教とムハンマドを冒涜した容疑で起訴された政治家２人に対する裁判が行われ、
裁判所は、死刑もありうる主要な起訴容疑３件については認めず、
「リビア人の間に不和を引き起こした罪」で罰金刑を科した。

この政治家２人は
「この漫画の中のヒゲの男がムハンマドを表していたとは分からなかった」
と主張していた。
弁護側は控訴する方針。

http://www.news24.com/Africa/News/Unrest-foils-Libya-poll-re-run-in-Tuareg-south-20140226
リビアの憲法制定議会選挙は、武装勢力の多い地域やトゥアレグ人地域などで
２回目の選挙を実施しようとしたが、多くの投票所で襲撃などを受け、
実施を断念した。３回目は行わず、６０議席中１１議席が欠員となる。

http://www.news24.com/Africa/News/Libya-relocates-parliament-after-attack-20140303-13
リビア立法議会の審議中の会議室に、議会の解散を求めるデモ隊が乱入し、
銃を撃ったり物を投げたり椅子に火をつけるなどした。
警備員１人が死亡、議員６人が負傷、議長席などが燃やされた。

立法議会は当初の任期を延長したが、これに対する批判が高まっていた。
現在、議会はホテルを利用して開かれている。