【ブラジル】大西洋岸森林でジャガーの個体数が激減［14/01/30］

ブラジルの野生生物保護当局は27日、大西洋熱帯雨林「大西洋岸森林」に生息する
ジャガーの絶滅が差し迫っているとする研究を発表した。
研究者たちによると、ジャガーの個体数の減少は、縮みゆく熱帯雨林自体にとっても
脅威だという。
捕食動物保護の研究機関Cenapがまとめた報告書によると、大西洋沿岸森林の
ジャガーの成体数は過去15年間で80％減少し、250頭になった恐れがある。
さらに生殖年齢にある成体数はその5分の1に過ぎないという。

■熱帯雨林の9割が開発で消失
マタ・アトランティカとの別名をもつこの熱帯雨林には多彩な動植物が生息し、
とりわけ固有種の宝庫となっている。
かつては国土の15％に当たる120万平方キロ以上の面積を持ち、アマゾンの
熱帯雨林の25％を占めていたが、乱伐や牧場開発、都市化の進行の結果、
ここ数世紀の間に90％以上もの面積が消失した。
ブラジルの環境NGO「SOSマタ・アトランティカ基金」によると、現在の面積は
わずか2万8600平方キロほどだという。

ジャガーにとっては生息地の減少によって、エサの探索と狩りの双方に悪影響を被る。
生物学者のペドロ・ガレッティ氏は一例として、ジャガーが家畜の牛を捕食した場合、
農場労働者たちはジャガーを殺すことをためらわないというケースを、
地元紙「フォリャ・ジ・サンパウロ」紙に語っている。

Cenapのディレクター、ロナウド・モラト氏は、この地域の食物連鎖の頂点に立つ
ジャガーの減少が、多様性を誇る熱帯雨林の生態系にとって明らかな脅威だと
警告している。
Cenapは来週から、残存するジャガーを観測衛星で追跡する新プロジェクトに乗り出す。

ソースは
http://www.afpbb.com/articles/-/3007407　

BAD NEWS

スレタイが大森海岸にみえた

ジャグワ

http://photos.mongabay.com/11/0527ma.jpg
http://news.mongabay.com/2012/0815-hance-atlantic-forest-mammal-extinctions.html
http://travel.mongabay.com/topics/new/rainforests1.html

昔くたくたジャガーのぬいぐるみ持ってたの思い出したわ

http://www.afpbb.com/articles/-/3007316?pid=13014195
TOPLESS

確か哺乳類って、個体数が2千体を切ると絶滅へまっしぐらじゃなかったか？

横田

ミシン

人間が悪い

ジャガーの個体数が激減？
じゃがーどうしようもないな

千葉に生息してるから大丈夫

近い将来には人間の管理する保護区以外に野生種の遺伝子は絶滅するって予測されてるからね

動物園の遺伝子プールとしての役割は重いよ？

キラーパンサーはお裾分けで貰った

レギュラーじゃにゃかったのねーーー

「ファイト！いちかわ！」

一瞬、大森海岸にジャガーがいるのかと思ったよ

>>13
一体しかいねえし絶滅寸前じゃねえか

ピューと吹かなかった結果がこれだよ

ヤマピカリャー見つからないかな

>>14
昆虫園と水族館の方が種類の多さ的にもっと重要かもね

スペード　ダイーヤ　ヘイヘイヘヘイ
ハートに　クラーブ　ヘイヘイヘヘイ
ゆくぞ　コバック
つっこめつっこめ　つっこめつっこめ
ヘイ　フォアカード

ブラジルはアマゾンの森林以外では太平洋岸の山脈にある森林が
熱帯雨林になっている
緯度としては熱帯になりにくいサンパウロ州南岸でも、暖流のお陰でどうにか熱帯雨林が出来ている
サンパウロそのものは冬にかなり冷え込み、乾燥も強いので熱帯でも雨林でもない
だが、そこから更に南下して、海岸部に出てサントス市になると熱帯雨林になるのだ
雨も多く2000mm以上降り、定義上の乾季はあるが短いので熱帯雨林が形成される

そのちょっと北東のリオデジャネイロは気温としては熱帯だが、ここは乾燥が激しく
サントス市の半分未満しか降らない。イパネマやコパカバーナといった海岸も乾燥している
だがリオデジャネイロを特徴付ける、都市の向こうに見える山の斜面はちゃんとした熱帯雨林になっている
昆虫研究家がチョウの大図鑑を世界中の専門家や愛好家に呼びかけて編纂していたが
分類の面倒くさい仲間を自分が担当する事になり、あまりにも世界で標本が少なかったり情報が少なかったりしたので
自らリオデジャネイロの裏手の山にこもって1ヶ月ほど採集しまくったらかなりの個体数、および珍種を採集できて
それで図鑑を執筆できたという。
シジミタテハという、日本にはいないチョウの仲間である

古い書籍だと「ブラジルにはヘラクレスオオカブトはいない」と書いてあったりするｗ
実際、ヘラクレスオオカブトが分布するのはむしろアンデス山脈中腹やギアナ高地の麓などであり
中米南部、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルーに多い。あとはカリブ海の一部の島にいる。
大きな島であるキューバ、ヒスパニオラ、ジャマイカ、プエルトリコにはいないとされている

だが、ブラジルアマゾンにも局所的にはいるし、何より分布している事で問題になるのがブラジル太平洋岸山脈の森林なのである
角の形などに特徴が多いので別亜種になっている。だが森林が減っているので個体数も当然少なく、海外への持ち出しは非常に難しかった
最近ではやっとの事で許可を得て輸出されているが、まあ数万円とかになる
（なお、キューバ産ヘラクレスオオカブトというのも出回った事があったのだがｗ）

南米のサルはアジア･アフリカのサルに比べて鼻の幅が広くて広鼻猿類と呼ばれる
その中で最大とされるウーリークモザルという種類がこの太平洋岸森林にいる。体重は10kgほどで、アマゾンのクモザルより大きい
だがそんな環境ゆえ数が極めて減少してしまった

他にライオンタマリンという小型のサルでも名高い。中でもゴールデンライオンタマリンは全身がオレンジ色の強い光沢の長い毛で覆われ
鬣のような特に長い毛が首周りにある美しい種類だがこれも激減してしまった

他に昆虫だと、ギアスゾウカブトという体が大きく角が4本ある種類が知られている
普通のゾウカブトだと角は3本（蛹の時はもう1本ある）だが、胸の真ん中の角が成虫になっても残るので4本だ
♀は普通のゾウカブトと同じくらい大きいのだが♂は何故か1cmほどゾウカブトより小さいという。それでも体型としてバランスが取れていて格好がよい
これも長らく輸出禁止だった

ブラジルの海岸山脈には、ジャカランダと呼ばれる紫檀、あるいはレッドウッドの仲間がある。
ジャカランダは一般的には紫の花をつけるノウゼンカズラ科の樹木で葉がネムノキそっくりで街路樹に使われるのだが
ここのジャカランダはマメ科で、花は白く、幹は赤くて硬くて頑丈である
その赤い色は色素としても使われたし、何より家具材としても楽器材としても丈夫で素晴らしい品質であったが
乱伐で資源量が枯渇しかかってしまった

これらの太平洋岸の森は以前は国立公園ですら荒れた事があったのだが、その後果樹でも何でもいいから植えて森を戻せという運動が起こり
それゆえ一部の森ではジャックフルーツの木などが今でも大量に残っているという

文句だけは人一番の下種で結果すらろくに出せない
才能のかけらすらないお前らの固体が幾ら減ってもいいんだけど
ジャガーは減るのはだめだわ

千葉テレビのジャガーさんは今どうしてんだろ

大西さんと岸森さんがどうしたって？

見つからんじゃがー