【イラン】「ヨーロッパ諸国は、イランとの関係を改善する意向を、持つようになっている」…ラーリージャーニー国会議長　[13/10/25]

　イランのラーリージャーニー国会議長が、ヨーロッパ諸国が
イランとの関係改善を追求している」と述べました。

　メフル通信によりますと、ラーリージャーニー議長は２４日木曜、テヘラン南部の聖地ゴムで、
シーア派イスラム教最高権威の一人マカーレム・シーラーズイー師との会談において、
一部のヨーロッパ諸国で生じた問題および、今年６月第１１期イラン大統領の選挙の実施により、
ヨーロッパ諸国はイランとの関係を改善する意向を持つようになっている」と語りました。


　また、「イランに対する国際的な雰囲気は以前よりプラスに転じているが、
シオニスト政権イスラエルは、その幹部たちが語っている攻撃的な言葉により、
世界の笑い者になっている」としました。

　さらに、「イスラエルはアメリカ議会に影響力を及ぼしているとは言え、一部の制裁はアメリカの議会、
一部はアメリカ政府や国連安保理によって行使されており、もし、アメリカの政府関係者が決定を下せば、
アメリカの議会もそれを支持しなければならないのが現状である」と述べました。


■記事：イランラジオ　http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/40938
■写真：ラーリージャーニー国会議長　http://japanese.irib.ir/media/k2/items/cache/96b6f6fbdf52904ae80171bf1be4ddc0_XL.jpg

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