【英国】日本政府「英国はEUに残るべきだ」 “異常干渉”と報道[13/07/21]

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1やるっきゃ騎士φ ★
英国内で欧州連合(EU)からの離脱を求める声が高まる中、英紙サンデー・タイムズは
21日、1面トップ記事で日本政府が英国に対しEUに残るよう、「異常な警告」をして
英・欧州関係に干渉したと報じた。

同紙によると、日本政府は英外務省に提出した覚書(メモ)の中で、
英国内で活動する日本企業は約1300社で約13万人の雇用を生み出していることを
説明し、英国がEUから離脱すれば、こうした雇用が危機に直面すると「異常な警告」を
して、EUにとどまるべきだと「異常な干渉」をしたとしている。

日本側には、英国がEUから離脱すれば、英国内で製造したモノを欧州で売る場合に
関税や事務手続きなどの点で、これまでにない制限が加わり、英国内の日本企業に
不利になるとの懸念がある。日本政府はこれまでも英政府に繰り返し日本の立場を説明
してきた。

今回、覚書という形で明確に警告したことが一部に「異常な干渉」と受け止められた
可能性がある。在ロンドン日本大使館は「英国政府からの求めに応じ日本の見解を
提出した。その際、内政干渉に当たらないよう細心の注意をしたつもりだ」と話して
いる。

キャメロン首相は次の総選挙(2015年予定)に勝利した場合、EUからの離脱について
問う国民投票を17年に実施すると表明している。

ソースは
http://mainichi.jp/select/news/20130722k0000m030018000c.html