[カラカス 27日 ロイター] 南米のベネズエラで、2009―10年に
世界的に流行した「H1N1型」インフルエンザに267人が感染し、
17人が死亡した。同国のメディアなどが27日伝えた。
報道によると、感染の大半はコロンビアと国境を挟んだ州で起きているという。
ベネズエラ政府はメディアや地元保健当局が伝えた感染者数などを
確認していないが、当局は今年これまでに300万人がワクチン接種を受けた
としている。
世界保健機関(WHO)の公式データによると、
H1N1型インフルエンザ感染による2009―10年の死者数は
1万8500人。ただ、医学誌ランセットで昨年発表された研究は、実際には
28万人以上が死亡した可能性があると指摘している。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE94Q06I20130527