【豪州】４年ぶりに国防白書を発表　前回より対中警戒弱める［05/03］

　オーストラリア政府は３日、新しい国防白書を４年ぶりに発表した。中国との経済的な
関係が強まったことを背景に、前回の2009年白書より中国の脅威に関する記述を
弱めて「敵とみる立場は取らない」と明記。米中の２大国の間でバランスを取ろうとする
戦略をにじませた。

　白書は米中関係について、今後数十年にわたり豪州の戦略形成に影響を与えるとの
認識を示した。中国の台頭を「歓迎する」としたうえで「米国との同盟と、中国との関係の
どちらかを豪州が選ぶべきだとは考えていない」と強調した。豪州にとって戦略的な
意味を持つ地域の範囲を「アジア太平洋」から「インド太平洋」に拡大。インドの経済
発展や軍事力増強を受けて、インドから東南アジア、北東アジアまでを重視する姿勢を
打ち出した。

　日本については「技術や製造業で強みを発揮してきた歴史」に言及。防衛分野での
技術協力を探ると表明した。安全保障に詳しいロウイー研究所のローリー・メドカフ
理事は「世界有数の性能を持つ日本の潜水艦エンジンなどを示唆したもの」と
解説する。

　ギラード首相は記者会見で、国防費を国内総生産（ＧＤＰ）比で現在の1.56％から
「長期的な目標」として２％に増やす考えを表明。スミス国防相は14日に発表する
13年度予算に関して「国防費のさらなる削減はない」と強調した。

▲日本経済新聞(2013/5/3 23:22)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0305F_T00C13A5FF2000/


　主な買い物は、EA-18Gグラウラー12機、スーパー・ホーネット24機、JSF(統合攻撃
戦闘機)は2030年までに72機、アーマデール級哨戒艇新旧交代などとなっている。

　防衛予算は今後4年間で1,000億ドルに達するが、それでも与野党ともに望んでいる
予算をはるかに下回るとされており、将来、経済状況が好転安定してくれば、
防衛予算を国民総生産(GDP)の2%にまで引き上げたいとしている。現在の防衛予算は
GDPの1.6%。ただし、この日の白書でも防衛予算をわずかながら増額する方向性が
見えている。

　15億ドルがグラウラー・スーパー・ホーネット12機に充てられており、豪軍所属の
スーパー・ホーネットは36機となり、JSFの納入がじりじりと遅れている状況で一種の
つなぎとされている。また、建造時から悪評の高いコリンズ級潜水艦を新造艦と
交代させる計画も進んでおり、連邦政府は、潜水艦の新規建造を12隻としている。
ただし、海外からできあいの潜水艦を購入する選択肢は完全に捨てられた。
そのため、コリンズ級の改良型設計になるか、まったく新たに設計し直すかだが、
いずれにしてもオーストラリアの条件に合った設計になる予定で、そのために
潜水艦試験施設もSA州に建設されることになった。白書では、「オーストラリア国内に
重要な造船技術を保存したい」と説明されている。

　ホバート級のオーストラリア防空駆逐艦(AWD)4隻目の建造は白書に盛り込まれて
おらず、ただし、哨戒艇多数と補給船2隻を現在の艦船と交代させていく。この造船は、
4州の造船所の雇用を創出する。

　この防衛白書について、専門家は「非常に道理にかなっている」と称賛しているが、
野党保守連合は「具体性に欠ける」と批判している。(NP)

▲日豪プレス(2013/05/03)
http://nichigopress.jp/ausnews/politics/48060/

■豪州国防省:Defence White Paper 2013
http://www.defence.gov.au/WhitePaper2013/docs/WP_2013_web.pdf

新バランサー

弱めたらあかんがな。

オーストラリアも中国領です。

支那系移民が

ニュー速や東亜のスレが潜水艦増強で警戒を強めるとの論調でしたので
逆のものを持ってきてみました

>2
さすがオーストコリア

オーストラリアはどんなにがんばったところで

イギリスがノーといえば従わないといけない

憲法上できまっていること

反日になっても、反米にはなれない国

オーストラリアの仮想的国はイスラム大国のインドネシア、その次が過去の「侵略者」だった日本らしいよ。

だから支那の移民をどんどん受け入れ官僚や政府に侵食されても何の危機感もないらしい

「中朝韓は敵国」って言うことを明確にしておかないとね

コキントウが行ったのがロシアとアフリカ
副首相が行ったのがオーストコリア

これはやはり潜水艦技術の供与は絶対ダメだなｗｗ

日本と中国で中国側につくのはまだしも、
アングロサクソン国家に数えられる豪が米中間で中立表明は第二の韓国と思われても止むを得ない。

>>9
”らしい”　ですか
朝鮮人ですね

＞前回の2009年白書より中国の脅威に関する記述を
＞弱めて「敵とみる立場は取らない」と明記。

日本の潜水艦協力は無くなったね

ギラード首相は支那詣で何を得たんでしょうか？
日本のオザーさんと同じ構造でしょうーか？

そら遠いから他人事だわな
欧州も単なる商売相手としかみてない
現状侵略する気満々なのにまるで気にされてない

潜水艦技術の供与希望していたようだがシドニーとかっていずれ
中国人に占領されるんじゃねえの？危ないぜ

>>15
むしろ橋龍と同じ構造かも。

やはりコリアは使えないか。まぁ陸戦以外じゃパッとしないしな。
手を組むならインドさんかなぁ・・・

要はいいとこ取りの日和見か。曖昧な態度はいい結果を産まないぜオージー

>>20
一番曖昧なのは日本だろ馬鹿

まあ普通はこうやる　日本がおかしいだけで

日本を引き合いに出す連中はオーストラリアの立ち居地がわかってないなｗ
外様と譜代は違う。

オーストラリアが本気で風見鶏になれば、インド洋の英連邦の内海が維持できなくなる。
アメリカはそれを危険視してオーストラリアに飴やら鞭やら色々な手練手管で説得を試みてるが
それが失敗したと世界に認識される可能性がある。

>>18
女にハニトラは効かない。
中国一のイケメンでも白人女からしたら黄色い猿だ。

オーストラリアの輸出国ランキング（2011年）

　　　　　　　100万豪ドル　構成比
1位　中国　　71,463　　　　27.3%
2位　日本　　50,458　　　　19.3%
3位　韓国　　23,311　 　　　8.9%

http://www.jetro.go.jp/world/oceania/au/stat_02/


日本が、全輸出の1/4強を占めている国と敵対しろと吼えても、
日本に、得意先消滅に対する埋め合わせできるものがない。

日豪軍事同盟は無かったことにしないとね。

>>26
日本が困るだけじゃんw