コンゴ(旧ザイール)東部の主要都市ゴマを昨年後半に一時制圧した
反政府武装勢力「3月23日運動(M23)」を率いてきたとされるヌタガンダ元将軍が18日、
隣国ルワンダにある米大使館に投降した。ルワンダ政府が発表し、米国務省も確認した。
元将軍には、コンゴの内戦時の戦争犯罪でオランダ・ハーグの国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状が出ている。
米国務省によると、元将軍はICCへの移送を希望しているという。
M23は最近、二つの勢力に分裂してコンゴ東部で衝突。元将軍側とみられる兵士が多数ルワンダに逃れていた。
ルワンダのM23に対する支援が昨年、国連報告書で指摘されたが、同国は否定している。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130319/mds13031907530004-n1.htm