性犯罪撲滅活動、フェイスブックに別人の写真
【ニューデリー=田原徳容】性犯罪に対する罰則強化を求める抗議活動が続くインドで、
抗議のきっかけとなった暴行事件で死亡した女子大生(23)について、
事件と無関係の別人の顔写真が女子大生の写真として交流サイト「フェイスブック」などで流出していることがわかった。
警察は関係機関などに写真の削除を要請する方針。
警察は、インド南部の男性から「娘の顔写真が死亡した女子大生として出回っている」との訴えを受け捜査を開始。
顔の一部を負傷した若い女性の写真がフェイスブックやチェーンメールに貼り付けられ、
不特定多数に配信されていることが判明したという。
インドは、性犯罪被害者とその家族の写真や個人情報の公開を禁じており、女子大生は匿名や偽名で報じられている。
一方で、女子大生の死後、一部の政治家や抗議活動を続ける若者らから、
「女子大生の名前や顔を明らかにし、性犯罪撲滅の象徴にすべきだ」との声が上がっていた。
(2013年1月5日19時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130105-OYT1T00693.htm 【インド】 集団レイプ殺人事件 恋人の男性が当時の状況を証言 [01/05]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1357355732/