【フランス】 富裕層の所得税率引き上げ、税の公平性の原則に反し違憲 [12/30]

富裕層の所得税率75%は違憲、仏憲法会議が判断
2012年12月30日 12:40

　【12月30日 AFP】フランスの法律や条約に関する違憲審査を行うフランスの憲法会議（Constitutional Council）は29日、
所得税の最高税率を75%とする政府の税制措置は違憲であるとの判断を下した。
富裕層への増税を税制政策の最重要項目に掲げてきたフランソワ・オランド（Francois Hollande）大統領と与党社会党にとっては、
大きな痛手となる。

　来年1月から2年間に限り、富裕層の所得税率を引き上げるというこの一時的な措置について憲法会議は、
世帯全体ではなく個人に適用されるものであることから、税の公平性の原則に反していると指摘した。

　与党は公約で、年収100万ユーロ（約1億1400万円）を超える人の所得税率を引き上げるほか、
憲法に従った新たな税制を提案するとしていた。
しかし、所得税率を75％に引き上げたことは国内の財界首脳の怒りを買ったほか、
租税回避を目的とした富裕層の海外流出を後押しする形となった。
有名俳優のジェラール・ドパルデュー（Gerard Depardieu）さん（63）が課税を逃れるため、ベルギーに移住したことも伝えられている。

　フランス国民のわずか約1500人しか適用対象とならない75％の所得税率は、大方において象徴的なものにすぎない。
だが、与党はこれを、税制赤字問題への対策に、富裕層により大きく貢献してもらうためのものだと主張している。

(c)AFP/Michael Mainville
http://www.afpbb.com/article/economy/2918410/10035464

こういうのはユーロ圏かＥＵ全体でせーの！でやらないとだめ
で、結局そういうのをさっとやりたいなら財政統合、統一政府ということになる。

日本の選挙の違憲判決は安倍がやめたあとだろうな

>>3
将来は、
衆院は完全比例代表制（政党５％・政党連合７％の脚きり付き）になる。
参院は完全小選挙区制になる。

左翼や韓国系の方々も衆院の完全比例代表制を推しているが、彼らは脚きり制度に反対。
脚きり無しで多党乱立状態になるほうが彼らに都合がよいからね。
僕の提案の場合は、脚きり制度の付加で多党乱立の防止。

フランスは金持ちが少ないなー

75%とか普通に狂ってる
最も社会主義政権であった自民党は過去に90%とかキチガイ税制やってたけどなｗ
自民党は長年極左も同然の政策取って来たのに歴史を知らないウヨが支持する滑稽さ

志位涙目

>>6
自民を一つの政策をもって極左と呼び、
不特定多数の見えない相手を一括りに「ウヨ」と呼ぶ…
頭悪そう。

それはいけんな

金持ちに課税します。
こういうと喜ぶ馬鹿は、世界中にいるわけね。

重税かけたら普通に海外に逃げるでしょ

金融増税のフランスとその対極的な政策をとるシンガポール
どちらが経済的に有利か興味深いところだ。

所得税が70％越えとか相続税が50％越えとか、国際標準に近づける努力しろや。
くるっとる。

フランスは富裕層や中間層を増やす政策を取るべきでは？

だがちょっと待って欲しい。
最貧民層と最富裕層の差が100倍超とか、個人が受け取る所得でこれだけ差がつく
ことが許されていいものだろうか。それほどまでに個人の能力に差が生じるもの
なのか。
こられの差は、社会システムがもたらす搾取の結果ではないのか？
そして累進課税を強化することは、社会システムの補完機能として理にかなって
いるのではないか？

昔、ビートルズが95％の税率をかけられていたな
交換条件（？）が勲章だったよｗ

>>6
社会主義国に所得税はありません。意外と知らないんだな。
所得税を導入したらそれは資本主義国。いまの中国なんかそう。

>>15
そんな基準ではいつになっても客観的な結論が出ない。
累進負担に関する議論ではそれとは別の基準を導入するほうがよい。
それがケインズである。
具体的には限界消費性向。
限界消費性向が低い（＝限界貯蓄性向が高い）ほど民間投資が活発になって所得の伸びが速くなる一方、
流動性の罠に陥る水準が低くなり、その国の経済の資本累積が進むにつれて所得の伸びは停滞しやすくなる。
よって、そうなってきたときは、限界消費性向を高める税制にシフトし、それで歳入を増やして、
民間でなく政府がインフラなどへ投資する公共事業政策を打つと、危機を突破できる。

フランスのオランド大統領は税制改革に関しては正しく、憲法裁判所の判決がそうならフランスの法体系のほうが間違ってる。

ただあの大統領は社会主義者だから、歳入が増えて予算を増額しても菅の野郎みたいに社会保障支出を増やしてしまう可能性がある。
それじゃ駄目だ。

高くするのは社会保障費じゃなくて、仕事・雇用の量とインフラの質なんだよ。

日本の所得税率の設定も違法だな、差がありすぎる

周囲を海で囲まれ、高齢者が多く日本語という特殊な言語で守られている国日本と違い
フランスはベルギーやスイスなど、フランス語が通じ生活も満足できる国が周囲にある。

故に税金だけ高くすると、富裕層が周辺国やアフリカ等に流出する。
通貨欧州ユーロの権限は、隣国の独フランクフルトが握ってるから通貨為替政策も限定的になる。
フランス経済の発展の為には、仏フランの復活だな。
世界一の観光国は、通貨が安い方が景気が回復する。イタリア、スペイン、ギリシャも同様ｗ

累進課税自体がおかしい
貧乏人優遇は憲法違反

いくら高所得でもその所得をその国の中でのみ得られる方法（そこで働いて受け取る給与など）で得ている人たちはいくら増税されても所得までは外国に逃げさせられない。
所得と一緒に外国へ逃げられるのは所得の大半を利子や配当から得ている人々。

日本の高所得層の場合は日本国内でのみ得られる方法で所得を得ているし、
陸続きの外国なんてないから、累進負担を強化する政策が導入されても逃げられず、国家の決定に従うしかない。

よって、日本は安心して高所得層の負担金を増やせる。
自民党に期待するしかない。

稼いだら独り占めではなく　分配するのが社会　それがいやなら　人間界で生きていけない

>>25
そういう道徳的規準は結局堂々巡りや水掛け論になるからこのさい排除して、経済学的な基準で（>>18）

受益者負担原則からすると
公平だよ。これは。
富裕層ってのはその国の税制や労働法を利用して
大儲けしてるから、税金は当然だよ

世帯なら公平とかそれすらおかしいだろ。
個人に適用する税率は一律だと馬鹿判決出してもらった方がすがすがしいだろ。

>>23
それやると数世代後にお前の子孫は奴隷階層になるけどいいか？

じゃあ世帯ごとの納税制度に切り替えればいい。
で、個人よりも世帯のほうが有利になるから、結婚やＰＡＣ（フランス独特の準婚姻制度）をする人が増えていいじゃない。

>>2　いやいや、統一政府で無くともｗ

　税率だけ統一すれば済むことｗ　ＥＵと言わず世界でねｗ

　「超高所得者」と「法人税」ねｗ

日本の場合

資産性所得は分離課税・定率・低率なものが多く、所得累進強化だけでは資産階級が固定化しやすくなるので、純資産税もした方がいいです。

法が違法なら、その法を変えるのが立法府の役割、法律は変えてはならないものではない
現在の法律が、富裕層の支配者が作った都合の良い法律である事を忘れてはならない
仏国は貴族が死に絶え、高貴なる義務の何たるかを忘れた国家だからしかたがないが

ＥＵで国境低くしちゃったからねえ。
高額所得者や法人の税率を高くするのが難しいねえ。

フランスの憲法知らないけど
違憲判決ねえ
どっちがいいか知らんが日本では有り得ないわ

当然の判決だ。

>>4
個人を選べない選挙制度ではクズを追い払うことができない。

>>6
日本は世界一成功した社会主義国 by M.Gorbachev