自爆テロで37人死亡=犠牲祭でモスク狙う−アフガン北部
【ニューデリー時事】アフガニスタン北部ファリアブ州の州都マイマナで26日、
モスク(イスラム礼拝所)を狙った自爆テロがあり、37人が死亡、30人以上が負傷した。
州警察高官が明らかにした。
州内でも著名なモスクで、この日始まったイスラム教の祭り「イードアルアドハー(犠牲祭)」のため数百人の礼拝者が集まっていた。
テロは犠牲祭に合わせた計画的犯行とみられるが、犯行声明は出ていない。
州警察によれば、多くの政府関係者も現場におり、負傷者には州警察本部長が含まれている。
州高官はAFP通信に「祈りの儀式が終わり、みんな抱き合っていたちょうどその時に大爆発があり、辺り一面が砂煙に包まれた」
と語った。(2012/10/26-17:34)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012102600678