【米国】医師不足が深刻化　ラスベガスなど都市部でも［12/10/22］

10月22日（ブルームバーグ）：メアリー・バーグさんは米国の医師不足の犠牲になっている。
医師不足は今後、かなり深刻化すると予想されている。
バーグさんは49歳。10代の娘を持つ母親だ。
2006年に珍しいタイプの致命的な消化管がんが発見された。このタイプのがんを専門とする
医師がネバダ州にはいないことが分かった。バーグさんが加入する保険の適用を認める
がんセンターは１カ所だけだった。がんが広がっていたため肝臓移植が必要になる可能性が
非常に高かったが、ネバダ州には移植を含めた治療を行う資格を持つ外科医がいなかった。
適切な治療を数年間も受けられないことに失望し、バーグさん夫妻は今夏、ラスベガスに近い
自宅から引っ越すことを決めた。自宅はこれ以降、差し押さえられているという。
家族で300マイル（約480キロメートル）離れたフェニックスに移った。そこでは専門医が
近くにいるほか移植センターもある。ようやく、医師と看護師のチームが治療に専念してくれる
環境が整った。
「感情がこみ上げてくる。たくさんの友人、自宅、そして私たちの人生を
置いてくるほかなかった」。
新たな住居のリビングルームに座りラスベガスを去る決断をした時のことを思い出し、
バーグさんはそう語る。声を詰まらせ目には涙があふれている。

■予約は１年以上先
ラスベガスと周辺地区の人口は約200万人。
患者や医師によると、単純な検査でも診察までに半年かかる場合もある。
より深刻な症例では待機期間はさらに長くなる。例えば自閉症を専門とする神経科医の
診察予約を取ることができるのは１年以上先だ。

かつて医師は地方だけで不足していたが、ラスベガスやデトロイトなどの大都市でも問題に
なりつつある。診察は数週間か数カ月間待ちで、治療のため数百マイル離れた場所に
足を運ばなければならないケースもある。
医科大学が加盟する民間非営利団体（ＮＰＯ）、米国医科大学協会 によると、全米で
１万3000人以上の医師が不足している。

ソースは
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCA1HF6S972F01.html

日本の医療がいかに恵まれているかを国民に知らせないどころか、
医療関係者をつるしあげ、すぐれた人材と制度を崩壊させようとする、司法とマスコミ。
日本の１０年先をみるようだな。

ＥＲできつい仕事とわかったから？

病人が多すぎるんだよ

なんでいつも医師って不足するの？
ニートヒマ人はたくさんいるのに

*5
学費が高いから。
兄弟がいたら片方が犠牲になる。

おそらくＴＰＰに入ったとたんこういう光景は日本中いたるところで見ることになるはず。
医者のちょっとのミスで莫大な賠償金を取れるというてアメの弁護士が大挙押しかけてくる。
医者にしてみればやってられるかい！！ということになってくる

独立行政法人国立病院機構・災害医療センター（東京都立川市緑町）の看護師・安井俊子は、入院患者をベッドから転落させ、骨折させた。

災害医療センター部長・小井土雄一は、患者傷害の犯人・看護師安井俊子に「話すな！」と指示した後、
患者家族に「説明はしない。俺は病院職員を守るために来たんだ！」と恫喝し、
患者家族に「自分でみろよ」と罵った。

災害医療センターは、診療記録で、骨折を「擦過傷」と改竄し、看護師による傷害事件を組織的に隠蔽した。
災害医療センター医療安全管理室（高里良男・大和田文代）の診療記録では、骨折が「擦過傷」と改竄された。
傷害事件の犯人・看護師安井俊子の名前は消された。

厚生労働省や所轄警察署への報告・届出義務があったにもかかわず、災害医療センターは、故意に報告・届出を行わず、骨折を組織的に隠蔽した。
裁判所により、診療記録の証拠保全が行われたが、災害医療センターは証拠保全後に、診療記録の破棄・改竄を行った。
災害医療センター医療安全管理室長だった高里良男は、診療記録改竄・看護師による傷害事件の隠蔽後に、災害医療センター院長に就任した。
http://plaza.rakuten.co.jp/vanho/

　　　米国だから民間保険会社が医療費を切り詰めた結果がこの結果。
　　　倍、お金を出したら買えるのが市場経済のはずなのに、買えません。
　　　医療サービス、介護サービス、東電の燃料、なんでも日本人的感覚で金出せば買えると
　　　高をくくっていたら、金を払っても買えないものはあるのよねえ。

　　　もっと市場経済に当てはまらないことってあるのに楽観的すぎるよ。

カネだせば増えるよ

日本は、国立大学の医学部を
全部医者養成所にして、成績上位者以外
公務員として強制配置すりゃ解決だろ
それがいやなら勉強するか私立医いけばいい

警察だって、いったん合格さえすれば
どこの県のどの課へいってもいいなんてすれば
都会に行きたいだの、楽な課いきたいだの
ダダコネ出すにきまっている

デブが多すぎるからだ

煙草より炭酸飲料、ジャンクフーズを禁止しろよ

試験を課して選りすぐってんだから不足してるのが当然
コンビニ店員とは違う

キューバから輸入しちゃいなよん

医者が余ってる日本から輸出すればいい

日本の医師免って、そのままアメで有効なの？

>>18
無理
だけど日本の医師免あったらアメリカの医師国家試験受験資格はある

アメリカはGDP比率で日本の約２倍の医療費を使っているし、人口あたりの医者の数もずっと多い。
あのアメリカでさえ医者不足になるのは医療が高度化しているから。
昔ならご臨終です。これですんだのが治すために膨大なスタッフを消費する様になった。
医療費が上がるのは当たり前の事。人は７０年を超えて生き続けるのは無理がある。

ttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1900.html

医師不足なのは事実なんだろうけど>>1に出てくる具体例はひどくないか・・・・。
癌になったときに肝臓移植って、あまり普通の治療じゃないだろ、日本でも。
方法としてはあるけど。
肝臓の移植は肝炎とかの人が優先じゃないのか。

>>5医師の生活を守るために、医師の数をコントロールするからだよ。
日本もそう。医学部を増やしたがらないし、安い授業料の医学部に入るために、厳しすぎる関門を用意したりする。
アメリカも、枠を絞ったりするんだよ。
あと医者は公務員じゃないからワガママだから、特定の科に偏ったり、特定の地域に偏ったりする。
普通の医者はいっぱいいても専門が分かれすぎてしまったせいで、専門医がいなかったり。

医者のちょっとのミスで莫大な賠償金を取れるというてアメの弁護士が大挙押しかけてくる。
医者にしてみればやってられるかい！！ということになってくる

少し補足すると、一応医者の互助会みたいなのがあって、対弁護士対策費＆保険みたいなのが
あって毎月払ってるが、それがまたバカバカしい程の額取られる。こんなんだったら金融関係
行けばよかったね、と妻に言われるぐらいなそうな。

不摂生な暮らしを止めさせ健康的な暮らしを推奨しよう
ドイツだったかが、その目的でスポーツを広めてた
炭酸ジュースのサイズとかより、もっと散歩とかをさ
アメリカ人は、やたら筋トレ好きが多いのに、同時にデブも多すぎる
間を取った程度を一般に広めるんだ

自分と人生を共有してきたと信じる友人や故郷を捨てる程度の価値観とは一体・・・？

>>23
つ　掛け捨て保険　
　　医療過誤用なら月２万円程度からあるぞ。
　　しかオプション付きで。

積立に１０万使ったって、金の無駄だよ

>>16キューバ凌ぎにしかならんだろ

>>22
そりゃ違う。訴訟大国のアメリカでは、医師1人が支払う年間の保険料が1000万円を
超えることが当たり前なのである程度貯蓄したら開業医や勤務医は医者を辞めてしまんだよ。

肝臓移植は日本でも難しい。
一部の大学病院でしかできないし、
患者負担が200万円以上かかる。
しかも一生、免疫抑制剤を飲み続けないといけない。
そこまでする必要があるのか？
寿命だと思うしかないだろ。

>>23
産婦人科はどの国でも状況は厳しいけど、
イギリスやアメリカって、産婦人科医ももう絶滅状態だしね。
自業自得だけど。

>>12
考えられる弊害

１、
金持ちは私立、貧乏人は国立で二極化する
↓
私立の財政が良くなって給与格差から教授陣が偏り、国立の質が低下する
↓
地方の医療の質が低下する

２、
開業医がますます増え、政治力がさらにあがる
↓
勤務医の診療報酬が下がり、人手不足感が強くなり、勤務が過酷に

３、
公務員というだけでバッシングを受ける
↓
なり手が減る

４、
逆に、身分保障に胡坐をかくかもしれない

つーか、病院いかなきゃいい
大半はほっといても治るような病気ばっかしなのにいってる

日本は病気を治す専門医を評価しないからなぁ

せっかく専門医になっても病院や大学じゃ評価されないからどんどん開業していく
開業したら設備がないから高度な治療はできなくなっちまう。

本物のゴッドハンドがさっくりやめて開業するんだからなぁ。もったいない話だよ

>>12
憲法違反ｗｗｗ

医者の数を絞った結果、医者にプレミア価格がつきましたとさ

>>33
統計でもいいから論文書けば評価されるだろ
病院の問題は安くしろ圧力だと思うわ

アメリカの場合は別に医者の数を絞ったわけでもないだろ

医師の数を増やす方針をとれば質の低い奴も医者になる
質の低い医者はアメリカの場合訴訟で消される
これで「訴訟を起こされない程度の医者」という境界線が引かれる

問題は、その境界線で定義される医者の数が
医者需要に対して圧倒的に足りてないというだけだ。
まあこれは人間の能力の限界だな。

癌を治療できる病院は日本でも限られる。
町医者に行って誤診されて手遅れで死ぬのも良くある話。

アメリカって軍医も多そうなのに

いやこれは単に医師は極端に恵まれていてどこでも勤務地を選べるからってのが本質的な理由
日本でも3000万出しても田舎は嫌だよって言って医師を呼ぶのに苦労してるだろ

それでも日本だと国土が狭いから東京とか大都市圏なら問題はない
ところが米は広いからどうしてもごく一部の人気地域に医者が集中してしまう
医者からしたらどこでも暮らせるのにわざわざ不便な場所で働く理由が全く無い

勿論医者の待遇が民間リーマン並みに下がる程に数を増やせば解消するだろうが
そんなことは出来る筈もないしな

　まだ大きな失敗をしたことがない米国人産婦人科の
賠償保険の掛け金でも月10万円超は覚悟。　患者から訴えられると
保険掛け金上昇。　最悪年間8−10万ドル。　2−3回民事訴訟の被告になると
たいていウンザリして産婦人科をやめて別の科に鞍替え。　つまりヤンキーの
自業自得。