【チェコ】 ドナーを待ち続けた男性、死去　人工心臓での生存最長記録を更新 [10/19]

人工心臓で半年生き延びたチェコ男性、ドナー見つからず命尽きる
2012年10月19日 12:51

　【10月19日 AFP】チェコで心臓の摘出手術を受け、人工心臓で臓器提供者を待ち続けていた38歳の男性が死亡した。
男性は人工心臓のまま半年間生き延び、人工心臓での生存世界最長記録を更新していた。

　消防隊員のヤクブ・ハリク（Jakub Halik）さんは4月、悪性腫瘍ができた心臓を摘出し、臓器提供者（ドナー）を待つこととした。
だが適合するドナーが見つからないうちに、この数週間で容態が悪化し13日朝に死去した。
死因は肝臓と腎臓の機能障害だったという。

　日刊紙ムラダー・フロンタ・ドネス（Mlada fronta Dnes、今日の青年戦線）は18日、
これまで人工心臓の患者がこれほど長く生存した例は世界にないとの担当医師の話を伝えた。

　大衆紙ブレスク（Blesk）は、ハリクさんを「心臓はなくとも偉大な心の持ち主だった」とたたえた。
チェコ各地の消防署では、同僚だったハリクさんへの弔意を示す黒い旗が掲げられた。

　プラハ（Prague）の実験医学研究機関「IKEM」の心臓医学の権威、ヤン・ピルク（Jan Pirk）氏は8月、
ハリクさんのような屈強な成人男性の場合、適合する心臓を見つけることはたやすいことではないと危惧していた。
ピルク氏はハリクさんを救うため、あらゆる手を尽くしたと語った。

　IKEMでハリクさんを担当していた看護師はブレスクに、ハリクさんは
快活な消防隊員で妻と12歳の息子をとても愛していたと述べるとともに、
「彼の使命は他人の生命を救うことだった。だが残念なことに、私たちの彼を救う能力には限界があった」と話した。

(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2908090/9703779

完全置換型だとまだ半年が限度か…
合掌

ドナドナドーナ〜♪

完全な人工心臓って無理なん？

>>4
医学の限界だと思わんかね？

体がでかいとそれ相応の心臓も必要だもんな

安定した人工心臓ってまだまだ夢物語なんだな
半年生きながらえただけでも技術の進歩はあるけど

心臓って癌にはならんのじゃなかったっけ？

>>5
医学というより（医療）工学だろ？

「ドナーを待ちながら」

>>9
ブラックジャックだと人工心臓の巻でそう言ってた。
ブラックジャック式小型人工心臓以上に精巧な人工心臓でも
故障した。

>>4
出来た瞬間第三次世界大戦が始まるから作れないし作らせない

ipsよ早く

>>8
心筋細胞自体はならないよ。
でもほかの臓器と同じようにリンパ節はあるから
悪性リンパ腫なんかは発生するし転移する。

ドクッドクッて周期的に血液流してるだけだろ
人工血管は安定してるし
どのあたりが心臓になると難しいんだろうか

ドナー登録しないと移植は受けれないようにしろ

>>15
まずモーターの問題、永久に安定的に回すのは難しい
次に脈拍、人間は２４時間延々と同じリズムで心臓が動いてるわけじゃない、そのしわ寄せは他の臓器に来る
最後に血液、他の臓器の不全によってドロドロになったり血の巡りが悪くなれば詰まると言った問題が出てくる

ただ最近は二つ目の問題が解決しつつある

癌の告知、心臓摘出…死への恐怖と希望

この患者は医師やスタッフへの感謝でいっぱいだろう
移植出来なかった無念もあるし残念だが
半年も恐怖の中、良く頑張ったな

>>13
でもＩＰＳでも拒絶反応は防げないんだろ確か。

人工心臓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%BF%83%E8%87%93
人工心臓には、心臓を切除して埋め込まれる「全置換型人工心臓」と、
心臓の機能の一部を補う「補助人工心臓」の2種類が存在する

心臓は単なる機械的なポンプではない
化学的な作用も行っているからそれを人工的に再現するのは土台不可能
そのことが最近はっきりしてきて開発への一時の情熱は失われているのが現実

冥福を祈ろうじゃないか。

東北大、体内に完全埋め込み可能なワイヤレス型人工心臓用ポンプを開発
http://news.mynavi.jp/news/2012/04/19/141/index.html

心臓移植者の術後生存日数ってどんぐらいなんだろ

>>4
iPS心臓に決まってるだろが

最長って２年くらいかと思った。

つなぎに使うなら補助人工心臓で十分

>>19
そうなん？
自分の体細胞を元に作るから拒絶反応が起こらないメリットがあるって聞いたんだが

小型の心臓2つ移植するってのは無理なん？

生物学の視点から出発して「生命とは何か」を思索し続ける福岡氏。
一方の阿部氏は、医用工学の立場で人工臓器を開発し、「生命を救う」手段を研究している。
異なる分野に携わる二人が思い描く、生命の本質とは。
そこに、技術はどのように関わっているのだろうか。

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/medical/crosstalk/

>>17
なるほどな。
心臓は全身の状況に合わせて、臓器全体でバランスをとってるんだな。
機械的に動かすだけでは少しずつ負担が増していくわけか。

血栓予防が全てだよ

更新って言っても嬉しくないだろうな・・・　現在も生きていることが成功だもの・・・