【訃報】カンボジアの「国父」シアヌーク前国王が死去［12/10/15］

カンボジアのノロドム・シアヌーク前国王が１５日、
療養先の中国・北京で死去した。８９歳だった。

ＡＰ通信などが伝えた。
１８歳で即位し、第２次世界大戦後にフランスからの独立を果たし、
国民から「国父」と慕われてきた。

東西冷戦や、国民を大虐殺した１９７０年代のポル・ポト政権時代など、
国家の命運を左右する事態にも常に関わり、カンボジアの現代史を
体現する存在だった。

２００４年１０月、自身の健康不安や王制廃止論の台頭を背景に
シハモニ殿下に王位を譲り、ここ数年は、療養を理由に北京に滞在することが
多かった。

ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20121015-OYT1T00035.htm?from=top

風見鶏国王

シヌアーク

あっち行ったり

こっち行ったりしてた

おとっつあんだろ★

この書き方だとポルポトに加担した人みたいじゃないか

いつ頃まで殿下って言ってたっけ？

世界一の風見鶏がとうとう逝ったか。

ヘタレなのに人気は高かったんだよな。

>>6
1993年までかな
この年の９月に国王になってるからそっから陛下だね

正直何が偉いのか全く分からない人だったけど、国民に慕われてたよね
ご冥福をお祈りします

カンボジアは譲位できるシステムなんだね

酔えば勤皇、醒めれば佐幕

北京でねぇ…。

ご冥福をお祈りしますよ。

国王ですら難民化した苦難多き人生でした・・・

シアヌーク王政→ヴェトナム戦争でアメリカに加担しなかったためアメリカがクーデターを主導してロン・ノル政権樹立。
反ロン・ノル政権という点でシアヌーク、クメールルージュ（ポルポト派）と利害が一致、中国共産党に接近。
中国共産党の支援を受けて、ポルポト派政権樹立。しかし、シアヌークは傀儡化を強いられ、目の前で子や孫が惨殺されてもどうにもできず。
中国共産党内での文革派と反文革派の抗争が激化。ポルポト派は文革派に近く、シアヌークは反文革派の周恩来らに接近。
ポルポト派の虐殺がすさまじいため、元ポルポト派のフンセンが離反、フンセンはフンセン派を結成しヴェトナムの支援を受けてポルポト派を打倒。
フンセン派は虐殺を止めさせたが、カンボジアのヴェトナムの傀儡化を嫌うアメリカ寄り勢力（ロンノル派）、中国過激派（ポルポト派）、中国穏健派（シアヌーク派）の利害が一致、
三派連合を結成し、フンセン派に対抗。
しかし国民はポルポトがらみの勢力が再び政権につくのはまっぴら、フンセンは政権を維持。
日本が国連を使って介入し、四派の講和が成立、四派合同の政府が発足、シアヌーク、国王に復帰。
政権が安定するとポルポト派追い落としに他派が合意。ポルポト派は虐殺の責任を問われて幹部が裁判にかけられ、壊滅。

このむちゃくちゃぶりはひとえにシアヌークが国際状況を読めずにアメリカに敵対したせい。
これほど暗愚な君主は世界史でも稀。

>>14
世界史をもっと勉強しろｗｗｗ

ああ、各派閥に中国やアメリカと注釈をつけてるのに
親ソの説明がなかったり、ヘンサムリンを出してこないあたりは確信犯か？

>>10
それがね 制度的には終身在位で譲位不可だったんだけどゴリ押しで退位した
後から辻褄あわせで法改正したはずだけど

>>14
>このむちゃくちゃぶりはひとえにシアヌークが国際状況を読めずにアメリカに敵対したせい。

アメリカがクーデターで正統政府を転覆したのが切っ掛けじゃん。

お悔やみ申し上げます。

ただ、本人の業績を振り返ると、元々ポルポトを作りだした責任もあると思う。
ポルポトは元々フランス留学帰りの国語教師で、政治活動をやり始めたが、当初は
武装闘争路線ではなく比較的穏健派とも言えた。
ポルポトなどの国内の反体制派を十把一絡げに弾圧したのが確か親政時代のシアヌーク殿下だ。
これでポルポト一派が国外に追われ、一気に過激化した。

この人の親政時代の責任は残念ながら大きい

情弱の俺にはまったくついてけないスレだな
でもおもしろい

国父って子ども虐待しすぎだろw

今天新闻上看了，，，默哀，，，

>>14
仏米の思惑に振り回された生涯だったなあ、としか…

彼の最大の功績はカンボジア独立運動を盛り上げたこと
最悪の負の遺産はポルポトへの協力だろうね

あとベトナム不介入はいいんだけど国内の根強い反ベトナム感情を
軽視じゃないかもしれんが、どうにもできなかったところも失点になるのかな
最後の場所は共産主義に理解っつーか金日成のオトモダチだった彼らしいね

独立の父だし、最終的にポルポト派を
追いやった割と英雄的な位置付けで考えてた。

世界一逃げ足の速い男だった

やたら腰の低いオッサンだったよな
パーティで会った時にニコニコして手を合わせて｢カンボジアをよろしく｣だからびっくりした
こちらも軍正装だから後で国王陛下だと聞いてよけいびっくりした
こちらは将軍でもないのにきさくな人だったな
冥福を祈るしか出来ないな
やっとゆっくり眠れるようになったのだろうな

>>17
国際政治では大国の介入はあって当たり前。
そのうえでどう切ったはったをしてゆくかが手腕をとわれるところ。
シアヌークが無能だったのは疑うべくもない。

何だかんだでフンセンによる独裁体制になってしまって民主化は失敗
親ベトナム(=反中)のフンセンは欧米に都合が良いのでこの独裁体制を総スルー
ベトナム自体も共産党一党独裁のままなのに批判しないのと同じ