公館襲撃、対米感情示さない=国務長官と会談のリビア議長
【ニューヨーク時事】リビア国民議会のマガリエフ議長は24日、
ニューヨーク市内のホテルでクリントン国務長官と会談し、
リビアの米公館襲撃事件でスティーブンズ大使ら4人が犠牲になったことに弔意を伝えた上で、
「事件は決してリビア人の対米感情を表すものではない」と強調した。
長官は冒頭、リビアの民主化を主導している同議長に「あなたを支持し続ける」と表明。
さらに「襲撃組織の摘発に向けて努力していることに感謝する」と述べた。
リビアの米公館襲撃について米政府はテロ攻撃と断定している。
議長は事件の捜査に関し「犯人を裁くために米国と協力する用意がある」との意向を示した。(2012/09/25-12:43)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012092500235