【EU】欧州でユーロは自国経済に好ましくないとの見方広がる=世論調査［12/09/13］

［ブリュッセル　１２日　ロイター］　米国と欧州で行われた年次世論調査
「トランスアトランティックトレンド２０１２」が１２日公表され、
欧州の人々の半数以上がユーロは自国経済のために良くないと考えており、
ユーロの信頼がユーロ圏債務危機で大きく揺らいでいることが示された。

調査ではまた、オバマ米大統領が欧州で強く支持されている一方、
次期大統領選の共和党候補ミット・ロムニー氏についてはほとんど知られて
いないことも明らかになった。

調査は６月、ユーロ圏内外の欧州連合（ＥＵ）加盟１２カ国で、
約１０００人を対象に電話か面接形式で行われた。
それによると、回答者の５７％が、ユーロは自国経済にとって好ましくなかった、
あるいは好ましくなくなるだろうと回答。その割合は昨年調査から４ポイント
上昇した。

国別では、ユーロが自国経済にとって好ましくないと考えている回答者が、
スペインでは５７％で前年比３ポイント上昇した。
また、ユーロ加盟が自国経済にマイナスと答えたのは英国は８９％、
スウェーデンは８４％、ポーランドは７１％で、いずれも前年を大きく上回った。
特にドイツとスペインでは、回答者の４分の１が自国のユーロ離脱を望んでいた。

ＥＵ加盟については６１％が好ましいと考えていたが、昨年からは６ポイント低下
となっている。

オバマ米大統領については、欧州回答者の８２％が評価していると回答。
ロムニー氏に対しては３８％が「知らない」と回答するか無回答、３９％が
「好ましくない」と回答し、良い印象があるとの回答は２３％にとどまった。

欧州の人々が米大統領選に参加できるとしたらどちらに投票するかとの質問に
対しては、７５％がオバマ大統領に投票すると回答。ロムニー氏に投票するとの
回答は８％だった。

これに対し、米国ではオバマ大統領を「評価する」との回答が５７％、
「評価しない」は４０％だった。
ロムニー氏については、「評価する」が４４％、「評価しない」が４９％だった。

ソースは
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE88C04L20120913
■Transatlantic Trends --Home--　http://trends.gmfus.org/
　Transatlantic Trends
　http://trends.gmfus.org/transatlantic-trends/
関連スレは
【欧州】ユーロ圏「南北分断」に危機感、ギリシャ支援問題で［12/08/27］
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1346113174/l50
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http://anago.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1346713997/l50

欧州の頭の悪さに乾杯！

最初から国際的にムリポて言われてたのに

今年いっぱいはもつだろうが、来年以降はどうなるかわからない

やっと気付いたのかよ

もう遅いよ

どいつが得してるんやろか？

>>6
どいつだろうね・・・

今ならイタリアの美女を猿でも買える！

技術と資金で加盟国に圧倒的優位に立てるドイツとフランスによる、
ヨーロッパ植民地化計画だったってこと。
この両国が自由に障壁なくモノとサービスを吐き出しまくる市場を
近場の欧州に作りたかった。
他の加盟国をユーロ（ドイツの信用力）をレバレッジにして
かんたんにローンを組めるように仕向けて、
どんどんモノやサービスを弱小加盟国の国民に買わせ続けるビジネスモデルだった。

導入しなかったエゲレス人かっけー

日興は逃げたのか？

公務員が庶民より贅沢してた
ギリシャ1国のおかげで
EU崩壊・・・・

エリートに騙された事にようやく気づいたか

今更？

ドイツの独り勝ちだからな
これまでの儲け全部吐き出さないとすまないだろう

ユーロで得をしている国・・・ドイツ

ユーロに参加して身の丈以上の借金を作れてしまった国・・・ギリシャ・ポルトガル

リーマンショックがなければ問題なかった国・・・アイルランド・スペイン

ユーロに参加しないで良かったと思っている国・・・英国・スエーデン・ポーランド

※ＥＵ加盟は２７カ国、このうち共通通貨ユーロを採用しているのは１７カ国。
記事はＥＵとユーロをごっちゃにしているので、注意。

ユーロを作ってユーロで得していてあんまり叩かれてない国
真の独り勝ちのフランス

投機の道具としてとことん利用されて終焉か？

>>9
その通りだ。ポイントを突いていると思う。ただちょっと補足させてほしい。
「他の加盟国をユーロ（ドイツの信用力）をレバレッジにして」は少し
難しい表現だ。これは「ドイツが有り余る資金をPIGS（ポルトガル、イタリア、
ギリシア、スペイン）等の加盟国に融通して」ということだろう。

そのPIGS（ウォールストリートの造語で豚という意味。これらの国では
ほとんど日の目をみない言葉だ。当たり前だね。だれだってそんな言葉は不愉
快）だが、たとえばスペイン。国民の５７％が「ユーロが自国経済にとって
好ましくないと考えている」と。前年比３ポイント上昇したらしい。

ちゃんとした理由はある。スペイン人は、旧通貨ペセタからユーロに切り替わっ
たとき、当初は戸惑いがあった。今まで１２０ペセタで買えたモノが、協定
レート1EUR=１６６PESETAで計算すると０．７２ユーロになるはずなのに、
０．８ユーロに端数を切り上げられてしまった。もちろん法律はこのような
便乗値上げを禁止していたが、実際の現場では多く横行した。ホテルのポーター
のチップなど１００ペセタだったものが、１ユーロ（１６６ペセタ）となる。
０．５ユーロあげればいいのだが、ついワンコインを出してしまう人も多い。

こうして様々な舞台で物価がじわじわと上がった。だが、それを上回るメリット
をスペイン人は享受できた。ペセタ時代より金利が低いユーロが流入してきた。
上述の通りだ。猫も杓子も住宅ローンに飛びついた。BMWやAUDIといった高嶺の
花のドイツ車もローンで手に入れることができた。海外旅行も今までは余り行
かなかったニューヨークにも足を伸ばすようになった。ドルに比し割高のユーロ
（一時旅行界では１ユーロ２ドルとも囃していた）を懐に買物三昧となった。

政府は、不動産バブルが盛んな２００５−６年頃、建設業界の要請に応え、
南米、東欧、北アフリカからの不法定住者に労働許可を与える形で「３Ｋ
労働者」を提供。アリとキリギリスの構図が出来上がっていった。元来、人生
は楽しむとするスペイン人はこの世の春を謳歌したが、長続きせず２００８年に
バブルははじけた。

さあ大変。いままでクレジット（ローン、カード）で購入した住宅、車、旅行、
といったモノのつけがまわってきた。給料が支給されると借金返済の天引きで
残った少ないカネでの生活を余儀なくされる。それではやっていけないからと
今度はカードローンでの自転車操業だ。庶民は考え始めた。昔のペセタ時代なら
８０ペセタ（０．５ユーロ）あればバルで一杯のワインかビールにおつまみも
付いたのに、今じゃ２−３ユーロでも足りないとぼやく。借金もまだ残ってい
るし、こんなことならペセタに戻ったほうがいいと。だから「ユーロは自国
経済にとって好ましくなかった」と思う人あ増えるのはよく分かる。

でももう時計の針は簡単に戻らないのであろう。スペイン人がかっての質素な
生活に堪えられるか、スペイン人の意思だけでなくユーロ圏全体の問題に絡んで
くるからだ。モノを売る人と買う人。カネを貸す人と借りる人。この構図は
一朝一夕には崩れない。スペイン人が労働生産性を高め、自らの産業を興して
行くことが不可欠となるが、この道は長くて遠いだろう。それらなら一昔前の
ペセタ時代の決して豊かではないが平穏な生活を望むということになる。

最後に一つ触れておかねばならないことは、バブル時代のカネは何処に消えたか。
シャボン玉のように天まで上がって消えたのではない。この時代のあぶく銭の
多くは裏金となってスイス、ルクセンブルグ等の秘密講座に隠匿されているのだ。
先般も、財政難になやむ政府が、裏金をスペイン国内に還流させ、１０%の税金を
納めればきれいな表のカネにしていいとの「恩赦法令」を公布したが、いまだ
想定された逃亡資金の５％しか戻ってこないと政府は嘆いている。

カネはあるところにはある。ただその狭間で庶民はいつも翻弄されているのだ。

>>19
長い…
日本のバブル崩壊でもお金は消えましたよ。
もともと実在しなかったお金ですけどね。
20年かかっても返せない。
逆に国や地方の借金は増えていってる。

おそすぎｗｗｗｗｗ

ドイツだけが得する通貨だからなｗ

>>20
最期のパラは読み省いていいよ。抽象的な説明は分かりにくいから。
庶民が借金したカネが不動産建設業者の隠し口座に流れ、今でも
隠匿、現存。国の借金も辿り着く場所は同じ。残ったのは不良在庫の山。

ユーロが出来たとき、確か１ユーロ114円だったはず。
今まで、どんどん南欧等の二流国取り込んできたユーロをドイツの視点で見ると
マルクなら、どんどんマルク高になってるはずなのに、ユーロはご覧の通り安くなった。

ドイツは、ユーロのお陰で散々いい目を見たわけだ。ドイツはユーロにもっと責任を持つ
義務があるよね。

こんなことになってるけどユーロ圏の国に反独感情ってあるのか？

日本の場合には、庶民の金を巻き上げて、議員や企業や公務員にあげた、
日本は今までが地獄で、これからは更にその下に落ちる。

欧州の場合には、ギリシャやスペインの国民にあげた、今はその回収が問題、
欧州は今までが天国で、これからは日常に戻る。

日本の金はだいぶ前から海外に流れてるっしょ。

>>24,25,26
段々煮詰まってきた感じだ。
「ドイツは、ユーロのお陰でいい目を見たわけだ。ドイツはユーロにもっと責任を持つ
義務がある。」おっしゃる通り。ドイツにはユーロ危機を救う責任と義務が
ある。だから今週、ドイツ憲法裁判所が周辺国への救済措置を合憲と認めた。
メルケルもだいぶ追いつめられている。いつまでも無い袖は振れぬと言って
いられなくなった。それでも今回の救済資金枠１４００億ユーロではとても
足らない。スペインも、自ら救済措置を要請すると厳しい条件を付保される
ので二の足を踏んでいる状態。庶民感情としてドイツに対する反感は否定でき
ないものだ。「うるせーことばっかし言いやがって」と、わだかまりを持ち始
めてきた。

スペインも、日本同様のこと、政治家に回り回ってカネが渡っている。先日も
国王の娘(皇女）の旦那が（元ハンドボール代表選手）がアンドラ（西仏国境に
ある小さな王国）の秘密口座から２００万ユーロの現金をルクセンブルグの
口座に「運んだ」というニュースが流れた。彼は今、汚職の罪で裁判中だ。

欧州がこれから「日常」に戻るというのも、大筋はそうなるだろう。ただ
「普通の庶民」が借金して車を２台所有し、プール付きのマンションに住み、
１ヶ月のバカシオンを今まで通り取得できるか否かは、PIGSをいかに財政金融
危機から救済し、ユーロを立て直すことができるかに掛かっている。

ユーロ安でドイツの一人勝ちなのにドイツはPIGSを救おうとしない
ユーロ各国で反独感情が高まる
これは第3次世界対戦の幕開けの予感

>>29
予感がはずれることを祈る。
かつてフランコはヒットラーと組んだが第２次WWには
参戦しなかった。ラホイもメルケルも中道右派の
保守系だしね。

イギリスは単独金融操作できないから初めから参加してないだろ

>>31
イギリスは1992年のポンド危機で参加できなかった。
自分で参加しなかったような言い方は負け惜しみでしかない。

要はイギリスはギリシャより劣等とみなされ、EUROの参加資格を
剥奪されたわけだ。

ユーロがこのザマなのにいまだにユーロ礼賛してる馬鹿が居たりするのは何なんだろうな、
その手の手合いはアジア通貨統合とか気違いじみたこと言ってるのも何だかな。

関税も為替レートも気にせず
全域に工業製品売りまくれて
うらやまけしからん

>>32
>>33
それは正確な情報ではないな
経済上向きになってから加入の話は出たが結局拒否ってる
ちなみにEU加盟の時に本当はユーロ加盟も条件だけど
デンマークと英国に限ってはユーロ加盟は条件から外させた
どのみち保護的傾向の強いフランスと自由主義指向の英ではうまく行かないし
英国的には最近露骨にアジアアフリカシフトしている
それで正解だと思われ

もともとEUもユーロも仏独のものだしな

完全にEUの植民だろ

まっこうからさいしょから、「破綻する矛盾した連合」だった。
だから貸付破綻は想定済みなんだよね

>>37
ドイツは別に貸付金が焦げ付くことなぞ想定していたわけでない。
EUR安と当時潤沢に保有していた資金を周辺国に還流させただけだ。
ただ十分な金利を付けてね。

しかし世の中面白い。車が売れて、電気製品が売れて、エアコン
売れて、産業機械もじゃんじゃん売れた。まさに輸出ブームが
席巻。バブルとなってはじけた。スペインを見てごらん。ドイツ車が
氾濫しているぞ。かつてはSEAT一色で、８０−９０年代はBMWなぞ
滅多にお目にかからなかったお国だ。

周辺国を自国のマーケットに育成しようと考えたが、植民地に
しようとかの発想は前近代的だな。労働生産性が低いスペイン
などはとてもドイツには太刀打ちできなかっただけのこと。

太陽を求めてスペインにやってくるドイツ人はのんびりと
砂浜で日光浴し、安価なモノとサービスを楽しんでいるが、
昔のようにマルク高の恩恵を享受できないのを残念と感じて
いるよ。それでもスペインのビーチボーイのはつらつさは
すごいよ。これが輸出競争力に貢献できればいいんだが。

>>38
ドイツ人のアホなところは
最適通貨圏を正しく理解していれば
スペインを東ドイツに置き換えてもその文が成り立つことに
気が付いていなかったことだな。

新たな東ドイツが誕生すると言っていたら
賛成する奴なんかいなかっただろうにw

ドイツ人はマクロ経済学がわかっていませんでした、
ということを力説する文章になっているというか

遅いｗ

ヨーロッパ統合の大義名分に縛られて身動きできなくなってるから分かってても何もできない
理念優先で突っ走ったから柔軟な発想なんて到底無理ということだ
アホなのはどこかの極東の島国だけじゃないんだな

そりゃああれだけ足の引っ張り合いを
露骨に繰り返していればな。
他国の情勢に口出ししてそれを行わせる強制力が無い
これがEUのトラップであり、限界でもある点。

>>32>>33
トニーブレア馬鹿首相の時、ユーロに参加したいと言った事もあるが、1人で暴走してただけ。
他の首相や国民はユーロが大陸で始まる前からずーっと否定的だよ。
賛否を国民投票でという声もあったが、投票自体実施できなかったし、もし投票があっても否決されてるだろうね。
世論調査で参加すべきが上回った事は一度もない。

>>42
EUの目的は国家権力をそいでEUという大国家の統合することだからな
今までは少しずつ成功してきたけどユーロで躓いたね
でもやつらの目的は国家の骨抜きだからあきらめないと思うよ

ユーロは崩壊かなと思ってたけど、最近このままドイツ以外の国が国力、発言力を落としていって
数年たったらドイツの相対的優位の下でドイツに有利な形で経済統合するかもという気がしてきた

>>43
ブレアはEU大統領に立候補しようとして、本国で妨害されチャラになったね。

>>44
経済統合はもうやっているよ。政治統合なき経済統合が上手くいかないことも
証明された。だから、EUはバローゾ、メルケルが主導し政治統合をしようとしている。
何せ、ドイツとしては戦後賠償の悪夢から解放されるから。
他国の赤字ぐらい大目に見て、政治統合へと動くはず。

頭可笑しのか.EUなんか多重債務なんだよ。

しかも物理的な社会整備が未開で何より街道や社会整備できてない
だから大勢
アメリカは安い土地 平野ばっかだからインフラこわせても安価に直せる

【国際】日本政府、欧州のＥＳＭ債購入表明へ　ＩＭＦ総会期間中に
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1349286136/