首都で国防相暗殺未遂=アルカイダ系の犯行か−イエメン
【カイロ時事】イエメンの首都サヌアで11日、アフマド国防相の乗った車列を狙った爆弾による暗殺未遂事件があり、
AFP通信によると、護衛7人を含む10人が死亡した。
イエメン政府は、国際テロ組織アルカイダ系武装勢力の掃討作戦を続けており、これに抵抗する勢力による犯行の可能性がある。
現地からの報道では、国防相が首相府での閣議を終え、車列を組んで走っていたところ、
停車中の自動車に仕掛けられた爆弾が爆発した。
護衛の車両は完全に破壊されたが、防弾装甲が施された車両に乗っていた国防相は無事だった。(2012/09/11-22:15)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date1&k=2012091100998