オンラインゲーム大手の米ジンガは21日、同業の米OMGポップ(ニューヨーク州)を買収したと発表した。買収額は非公開だが
米メディアは2億ドル(約167億円)前後と報じている。ジンガの主力である交流サイト(SNS)を通じて遊ぶソーシャルゲームは
競争が激化しており、買収で有力ゲームや人材を確保する。
OMGは2006年の発足で、2月に提供を始めたスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)向けゲーム「ドロー・サムシング」などの
人気ゲームをそろえる。同ゲームはスマホの画面に、与えられたテーマに沿った絵を描いてそれを友人らが当てる内容で、公開から
1カ月半で約3000万人の利用者を獲得している。
ソーシャルゲーム最大手のジンガは11年12月に株式を上場し、この際に市場から10億ドルを調達した。同社は11年前半は毎月1社の
ペースで買収を進めており、今後も市場から調達した資金などを元手にM&A(合併・買収)を継続するとみられる。
市場が拡大しているソーシャルゲームは家庭用ゲーム機向けのゲームなどと異なり、新たなゲームを公開した後も継続的な改良が
必要になる。このため品ぞろえを増やして事業を拡大するためには増員が不可欠で、各社は採用の拡大や積極的なM&Aを進めている。
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