【イスラエル】 NHK単独インタビュー バラク副首相兼国防相、イランの核施設への先制攻撃も辞さない姿勢を示す [2/16]
73 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 15:11:46.45 ID:735UVA3e
74 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 15:28:11.95 ID:uf3aoA5H
北朝鮮の時に核開発したらアメ公でも手が出せないって前例つくっちまったからな
圧力加えれば加えるほど核開発にせいを出すようになっちまった
>>72 恐らくは、稼動中の原子炉が破壊された場合の放射能汚染の実状視察
フクシマは核爆発なき核戦争のモデルとしては他に類をみない
ユダヤ豚は割と本気で核戦争を想定してるね
76 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 15:45:31.17 ID:udTrPIhl
イスラエルが偉そうに、イランの核開発を否定できるのかwwww
イスラエル自身が核兵器保有国じゃねーかwwww
>>75 そら、あっこよりガチの戦争を想定している国はそう無いわな
79 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 22:30:11.33 ID:czjW0Nqk
>78
ハアレツの記事では、事故の約1年前に監視システムを設置したみたいね。で、イスラエル人2人から日本人ワーカー50人に引継ぎ中だったと...
日本製のシステムでないのは、元々テロ対策を想定した監視システムを日本で開発しても、売り先が無くて儲からないからだろ?
イスラエルだったら、パレスチナゲリラ・テロリスト監視用に自国だけでもまとまって売れるから、商売が成り立つんだよ。
他の例だと、空港で使われる手持ち式の金属探知機は、日本とか先進国ではギャレット社製品以外見ないのと同じ理由だろ。
あと、デイルヤシン事件って1948年だから、日本の無実の漁師達がイスンマンに虐殺されたのより前じゃねえか。
80 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 22:39:03.85 ID:HkHuRAMR
売国奴とかそんなの除いて、原則として
どこの国も自国の利益のために動いてるだろ
世界を平等にするためとかではない。理屈ではなく、利害で動く
核を持ってる国が核を持つなと要求するのはおかしいとの指摘は
この点を忘れてる
核開発を行っており、これから核保持国となろうとする国は、
それを諌める相手国が核保有国だろうが、なかろうが関係なく
自国のために持とうとするだろう
核保持した場合の利益と損益、そういう観点で動くのだから
核開発を止めさせたいなら、それが損であると状況を作るしかない
81 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 23:39:51.57 ID:JaEDIOqo
第二次世界大戦の時に、ナチスドイツと組んでパレスチナに住んでいたユダヤ人を抹殺しようとしたのはアラブ人だ。
その中にはアラファトもいた。戦後パレスチナにナチス残党が逃げたのはこういういきさつがある。
アラブ人も被害者ずらばかりはできまい。イスラエルは、核の脅威には過去の対応が示すようにきちんと仕事をすると思う。
早めに北朝鮮の核施設にもイラクオシラクやシリアにしたような攻撃をすべきであった。
82 :
七つの海の名無しさん:2012/02/17(金) 23:41:40.49 ID:4K+pvtlt
>>81 朝鮮人に対する対応は正しくは「おまえらが被害者面すんなっ!迷惑ばかりかけるクズがっ!」
というもんだよな。イスラエルに学ばないとな。
83 :
七つの海の名無しさん:2012/02/18(土) 00:14:49.41 ID:CVsxERgw
じゃ、どちらかの良心的な国がナチスイスラエルの核爆弾施設への
攻撃をしてもおあいこじゃないかな
自分さえよければの典型だな
>>80 国家としての誇り、倫理をかなぐり捨てれば究極的にはそうなるなw
その点、一番うまくやってるのは北朝鮮だろ?w 我が日本国民を拉致誘拐しておきながら
日米を含む六者協議でお話し合いw 食料、重油、果ては原発までプレゼントさせたしなw
★ デイル・ヤシーン事件 ★
http://ja.wikipedia.org/wiki/デイル・ヤシーン事件 ( 以下ウィキより抜粋 )
1948年4月9日、当時イギリスの委任統治領であったパレスチナのエルサレム近郊の
デイル・ヤシーン村で起こった住民の虐殺事件。
エルサレム西部のデイル・ヤシーン村を、ユダヤ人テロ組織イルグン、レヒをベースとする
部隊が攻撃。ユダヤ人テロ組織は、老人、女性、子供も含む村民たちを虐殺した。
ユダヤ機関とハガナーはその後アラブ人虐殺に加わり、少なくとも数百、おそらくは二、三千人の
アラブ人虐殺を含む直接的な攻撃、実力、言論による圧迫が行われた結果、生命の危機を感じた
数十万人とも言われるアラブ人が現在のイスラエル領を脱出し、難民となった。
イスラエル政府はその帰還を認めていない。
デイル・ヤシーン村は現在イスラエル領になり、虐殺された犠牲者の土地や財産は、
ユダヤ人のものとなっている。
デイル・ヤシーン事件は実は隠された目的があった。それは、ダレット計画と呼ばれる、
英国委任統治領パレスチナのアラブ系住民の大量追放計画の実行である。
86 :
七つの海の名無しさん:2012/02/18(土) 09:03:07.21 ID:l8cAHaaO
>84
だから、
お前の出したソースに載ってる情報を元にしても;
2011年時点で、イスラエル人2人から既に日本人ワーカー50人に引継ぎ中→どこが外国にキンタマ握られてんだ?お前の使ってるのがパソコンかスマホなら、それもMS、アップルかグーグルにキンタマ握られてるってのか?
そもそも事故前に導入してあった=事故前だから、原発事故の現実を想定してない。
ってことだぞ。
デイルヤシン事件にまた触れてる割に、イスンマンラインの件はスルーなのな。
無実の日本の民間人が隣国の暴虐で犠牲になった事件と、それより前に起こった遠い国の外国勢力同士の事件と、どっちが日本にとって切実よ?
イスラエルは、日本の友好国というほどでもないが、隣国はいまやどうだ?
87 :
七つの海の名無しさん:2012/02/18(土) 09:27:56.41 ID:9Y528ZvT
>>86 そういうの言っても無駄
この手の人は確固たる信念みたいなもので動いてて
自己完結してるから通じない
このスレだけでなく他のスレでも
URL付きでアメリカやイスラエルを非難する長文レスを多々してるでしょ
何の関係があるのか分からないような話に無理やり関連付けてさ
88 :
七つの海の名無しさん:2012/02/18(土) 09:28:54.36 ID:JOXRgOiV
今回ばかりは空爆では難しいのでは?(^o^)
地下に厚いコンクリで守られた施設なんじゃないの?
以前イラクのオシラク原子力発電所をねらった時は
1トン爆弾を20数発落として破壊したが、、、
特殊部隊が潜入しないと厳しいかも
91 :
七つの海の名無しさん:2012/02/18(土) 13:50:40.22 ID:+kVbEKxB
日本はイスラエルともイランとも仲いいんだな
成田で密会談とかワンチャン
資本主義が社会矛盾を糊塗するために戦争を引き起こすお定まりの
パターンは今回も成功するか知らん。
>>86 米国の支援を背景に韓国の大統領となった親米の李承晩による
既に1965年日韓漁業協定の成立により消滅した李承晩ラインの話なんぞを突然引っ張り出して
スレタイを無視して相手にシツコクおねだりwする方がどうかしてるぞ。
そもそもココは何のスレだ?w イスラエル問題スレだろが!
デイル・ヤシーン事件はイスラエル問題を語る上で外せない今日のパレスチナ問題へと
続く象徴的テロ事件だろが。
>隣国はいまやどうだ?
今や、韓国ならフジ産経グループのフジテレビやらで 『韓ドラ』 『KPOP』 花盛りだがw
紅白歌合戦にまで出場するに至っては流石に如何なものかと思うがな。
北朝鮮なら米国の音頭で六者協議で支援物資を求めてお話し合いだw
日本はイランに石油利権持っていたし、日本と元々親日のイランとの間には
一般旅行者相互ビザ免除協定さえあったぞ。
どうもイスラエル批判してるのは陰謀論好きが多いな
イスラエルは神経質な国だが、まわりがイスラム原理主義支援国家でしかも敵ばかりな上、ドイツにやられた経験があるから気持ちは分かるが、
イランの言動の方は圧倒的に頭おかしいだろ。人の国を消すと公言してるんだぞ?
中国・ロシア・韓国ですら、今時国家元首が「日本を必ず消す」とか公言しないだろ
>>94 まだユダヤのプロパガンダに騙されてるのか?
NET社会だから、すぐ調べられるぞ
96 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 17:55:59.15 ID:M+KZSFmG
筑波の助教授を殺したのはイラン人留学生だったらしい。たかだか本を翻訳しただけなのにだ。
頭がおかしいのがどっちかかは明らかだろう。ユダヤのプロパガンダを言い立てるのは、帝政ロシアのシオンの議定書をでっち上げた連中と同じだな。
97 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 18:09:08.81 ID:KNncG3F4
>>96 犯人がイラン人やイスラム教徒だったら100%捕まってるよ
98 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 18:35:22.89 ID:N1Jkhc30
プロパガンダを垂れ流す「場」を与えて
また無邪気な人殺しに貢献するNHKw
99 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 18:38:33.63 ID:9/JN5/Do
必死に草生やす奴ってやっぱりどこかおかいしな
100 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 18:44:41.02 ID:cVz1sjRJ
何しに来たんだ?バラク国防相。
イラン産原油禁輸のおながいならわざわざご足労頂かなくても、ってカンジだ。
他に優先順位の高い急務があるだろうに。
準備万端やる事やっちまったから、マイナーな雑務をこなしてるのか?
まぁ折角来たんだから、九条教徒と対談してったら良いよ。
気晴らしくらいにはなるだろうさ。
そんな暇無いかも知れないけど、
それならそもそも日本くんだりまで来る暇じたいが無いだろうし。
101 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 19:31:56.49 ID:NAE2NF20
イスラエルってどんな国なのかよくわからない。
102 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 20:58:41.16 ID:H5kY4myC
>>96 >頭がおかしいのがどっちかかは明らかだろう
どっちかと考えるのでなく、両方なのでは?と考えるべきだろう
もちろん陰謀論者も頭おかしいのでネタとして以上には見れない
まあ宗教なんて信者以外には理解できないところがあるから
イランやイスラエルのように
国の根幹から宗教で動いてる所は
受け入れ難い部分はあるのは仕方ない
103 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 21:39:17.19 ID:7xjMcMSk
104 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 21:48:48.15 ID:7xjMcMSk
105 :
七つの海の名無しさん:2012/02/19(日) 21:54:48.49 ID:7xjMcMSk
イスラエルに他国を非難する権利はないでしょう
お前らだって隠れて核兵器開発してたってバレしてたじゃないかw
107 :
七つの海の名無しさん:2012/02/20(月) 02:06:14.30 ID:/BwpkU2Y
なんで日本に対しても上から物言うんだよシオニスト野郎。
108 :
七つの海の名無しさん:2012/02/20(月) 02:24:42.53 ID:0i4fAACb
2002年2月12日にニューヨークのイスラエル大使館前でおこなわれた抗議集会も、
やはり主流メディアからは無視された。
ニュースは申し訳程度にふれただけで、抗議していたのが誰かということすら伝えなかった。
掲げられたプラカードには以下のような言葉が書き連ねられていた。
「イスラエル」は世界のユダヤ民族の代表ではない。
律法指導者は初めからシオニズムと戦ってきた。
正統派のラビはつねにシオニズムとイスラエル国家に反対だ。
シオニズムに聖地を支配する権利はない。
ヘルツルの夢はユダヤの悪夢。
シオニズムはユダヤの名を盗んだ。
ユダヤは「イスラエル」が存在してきた53年間を哀しむ。
真のユダヤはイスラエルを認めない。
トーラーのユダヤはシオニズムとイスラエル国家に反対。
シオニズムの思想は創造主に反する。
シオニズムは成功しない。
わたしたちはユダヤだからこそ「イスラエル」に反対する。
シオニズムとユダヤ思想は対極。
イスラエル政府はイスラエル国内のユダヤ抑圧をやめろ。
『石油の戦争とパレスチナの闇』pp95-96 ジョン・コールマン著 太田龍監訳 成甲書房
109 :
七つの海の名無しさん:2012/02/20(月) 02:29:05.86 ID:EdPNZ6wQ
欺いてるもなにも、お前らだって核兵器持ってるじゃん。>イスラエル
110 :
七つの海の名無しさん:2012/02/20(月) 02:29:41.11 ID:0i4fAACb
ユダヤ教・反シオニズム関連の文献には、いくつか、シオニストたちが実際に口にしたとされる言葉を
具体例を揚げて断罪するものがある。
たとえば、あるシオニズム指導者は、ヨーロッパ・ユダヤに支援の手を差し伸べようとの呼びかけに対し、
「ポーランドのユダヤ人を全部ひっくるめたよりも、パレスチナにいる一頭の牝牛の方がよほど価値がある」
と答えたという。
また別のシオニズム指導者は、第二次世界大戦後に国家を樹立することを強調して、次のように述べたという。
「われわれの側でかなりの犠牲者を出さなければ、国家を要求する権利など全く認めてもらえないだろう。
……よって、敵に資金までも差し出して、われわれの側の流血を押しとどめようとすることは全くもって馬鹿げた行いなのだ。
われわれは、もっぱら血によって国家を手にすることになるのだから」
『トーラーの名において シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』pp.282 ヤコヴ・M・ラブキン著 菅野賢治訳 平凡社
イスラエル国民の17.3%はアラブ人かつ異教徒(キリスト教&イスラム教)だって事も知っておけよ
114 :
普通の一般日本人:2012/02/20(月) 20:28:26.79 ID:KcP+V+LV
イスラエルに其れを言う資格無し
そもそもイスラエルが核開発したから隣国も核開発せざるえなかっただけ
はっきり言って自業自得
>>111 リトアニアでユダヤ人を約6千人助けた日本のシンドラーと呼ばれた外交官は
カウナス領事館に赴任していた 杉原 千畝 ( すぎはら ちうね ) だね
まあ、ともかく、恩を仇で返すような連中だな。
恩を忘れず日本人を助けてくれた情に厚い親日のトルコとは正反対。
>113
イスラエルはレイシスト国家と言う事も知っておけよ
■ アイアス作戦 ■ かつてイランで民主的に誕生した政権を米国はCIAを使って打倒した
http://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国とイランの関係 ( ウィキペディアより抜粋引用 )
1950年代はじめ首相モサッデグは国民の圧倒的支持を集めて、石油の国有化を断行する
(石油国有化運動)が、1953年米英の情報部による周到な計画(アイアス作戦)によって
失脚させられ、国有化は失敗に終わった。
1952年から53年、民主的に選出されたナショナリストの首相モハンマド・モサッデグは急速に勢力を伸ばし、
一時はモハンマド・レザー・シャーを短期亡命に陥れた( のち帰国し権力奪取 )。
1952年の諸事件は石油国有化運動、すなわちモサッデグによるアングロ・イラニアン石油会社、
現在のブリティッシュ・ペトロリアムの国有化政策に端を発する。
同社は20世紀初に英国によって設立され、英国85%・イラン15%の割合で利権を分割する協定を結んでいたが、
イラン政府に財務報告を提出していなかった。アングロ・イラニアン石油会社による利権の独占の嫌疑により、
イラン議会は同社の国有化を満場一致で可決した。この当時アングロ・イラニアン石油会社は英帝国最大の
企業であった。
合衆国と英国は、現在はCIAも認めている秘密作戦 「 アイアス作戦 」 を展開した。
これはテヘランの合衆国大使館の指揮によるもので、反モサデッグ勢力の組織化を援助し、
シャーを帰国させるというものであった。しかし作戦は失敗、シャーはイタリアに亡命した。
その後同様の試みが行われて1953年イランクーデターが成功。モサッデグ政権は崩壊し、
シャーは短期の亡命から帰国した。こののち、政府に対するシャーの権限を制約する憲法上の
規定を撤廃。シャーはアメリカの支援下で専制君主として急速な近代化政策を開始し、
一方でイランにおける民主主義の萌芽は独裁のもとに潰えた。
>>113 少数派は徹底的に弾圧されているがな
特にイスラム教徒は人口増加率が極めて高いから
その影響力が増えないように選挙制度を通じてイスラム教徒の国家での議席には
事実上の上限が定められている
政治的アパルトヘイトとも言える政策で民主主義国家とは到底呼べない
またこの制限徹底のためにイスラム教徒は自由に住む場所を選ぶこともほぼ出来ない
118 :
七つの海の名無しさん:2012/02/20(月) 22:47:25.10 ID:HYHA0Yna
イスラエルとアラブってホントにお互い腹が据わってるよね
オカマみたいな何処かの国と大違い
119 :
七つの海の名無しさん:2012/02/21(火) 12:01:51.57 ID:Znnsv1eb
>>113 それはイランにもキリスト教徒など
イスラム教徒以外が住んでるのと同じぐらいの意味しかない
でもイスラエルで普通に暮らしてるアラブ人に対しては
居心地が良いとまでは言えなくても、それなりに暮らしてる部分で
パレスチナ難民などから憎まれてるらしい
>>113 日本は人口1億2700万人なのに
神道仏教キリスト教などを足し合わせると信者が2億900万人居る不思議
シオニストとナチ党とは、ウルトラ民族主義と、暴力的手段の行使の二つの主要な柱で一致している。
この両ウルトラ民族主義集団は奇妙な共生関係を保っていた。
世界シオニスト機構のドイツ連盟は、ナチ党の支配下で唯一のユダヤ人組織として機関誌発行を許され、
当局との交渉権を握り、急速に成長した。
第二次世界大戦勃発の二か月前、1939年7月初めには、シオニスト組織を含むすべてのユダヤ人組織が、
ナチ党の御用機関、「帝国ユダヤ人同盟」にまとめられた。
大戦勃発以後、事態は急変した。だが、以上の経過が示すように、人造国家イスラエルの建国という途方もない巨大計画は、
一時的にナチス・ドイツの協力を得ながら具現化され、
ある段階から逆に「ナチ批判」「ホロコースト批判」を跳躍台にして、第二次世界大戦の廃墟の上に展開されたのである。
ナチスドイツによる「東方移送計画」の最初の目的地は、すでにユダヤ人の入植が進んでいたパレスチナだったが、
パレスチナの信任統治権を握っていたイギリスとの間で費用の問題などの話がつかなかった。
以後、フランス領だったマダガスカル島が候補に挙がったり、占領下のロシアという話になったり、まさに二転三転した。
その間、さまざまなルートを使ったパレスチナへの移住は続いていた。
『アウシュヴィッツ/判事の証拠調べ』(ヴィルヘルム・シュテーグリッヒ)では、次のような意外な事実を示す発掘資料を紹介している。
「1944年という遅い時期に至ってさえ、ドイツ海軍の援護の下に数隻の船がルーマニアから黒海を抜けて、ユダヤ移住者を運んでいた」
シオニストの目的は、あくまでもパレスチナの『シオンの地』での国家建設にあった。
戦後には、再びマダガスカル島を候補地に挙げたイギリスの植民地担当大臣モイン卿が暗殺されるという事件が起きた。
結果として、1877年以来、ロスチャイルド家が土地買収を続けてきたパレスチナに、ユダヤの国家が建設されるのである。
『ヒトラー・ホロコースト神話検証』pp.128 木村愛二著