米国防総省は、2013会計年度(12年10月〜13年9月)から5年間で
計約2600億ドル(約20兆円)の国防予算を削減する方針を固めた。
パネッタ国防長官が26日に記者会見し発表する。
開発費高騰が指摘されていた最新鋭ステルス戦闘機F35については、
5年間で179機分の調達を先送りする。
今回の方針は、同省が今後10年間で計約4900億ドルを目指すとしていた
予算削減の第1弾との位置付けとなる。
ロイター通信によると、F35の調達先送りで200億ドル以上の削減が可能。
空軍の無人偵察機グローバルホークの調達も見直す。
陸軍をめぐっては、欧州に配置されていた2戦闘旅団を撤退させる。(共同)
ソースは
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120126/amr12012611380006-n1.htm