【リビア】「アラブの春」から1年 市民の不満と不信が収まっていませんでした[12/01/20]
国としてまとめるならフセインやカダフィのように秘密警察や毒ガス兵器が必要だった
ということだ。
17 :
七つの海の名無しさん:2012/01/20(金) 13:03:56.38 ID:xxr+tY4B
リビア人にしたら今が成り上がりの最大のチャンスだろうが、
権力争いに興じてる限り、いつまで経っても良くなれないぞ
私益を捨ててでも、国のために国民がまとまらないと
せっかく資源があるのに
かえって仇になって他国に食い物にされる
それが自然の摂理
他の国はそうやって戦ってるんだから
今年の後半にはカダフィの時の方が幸せだったと言い出す奴が出て来るのに1ドラクマ
20 :
七つの海の名無しさん:2012/01/20(金) 13:38:20.42 ID:apYV/jz4
まあカダフィじゃなくて石油が富を生んでいたわけだから
石油さえ出てるならなんとかなる
21 :
七つの海の名無しさん:2012/01/20(金) 14:00:12.82 ID:iCcWhm+9
NATOは油田に空爆したんじゃなかったけ?
北朝鮮もそうだけど、長い間独裁体制にある国の国民に民主主義だなんだと教えるのは
相当なお金がかかる。というか、無理。
>>20 それをカダフィさんが他国から守ってたんですが
24 :
七つの海の名無しさん:2012/01/20(金) 15:42:05.62 ID:TDiN6kBF
>>14 ドイツなんて第二次世界大戦すぐ前までゴタゴタでヒトラーが独裁に戻しちゃったじゃんw
25 :
七つの海の名無しさん:2012/01/20(金) 16:00:06.30 ID:9Ksu6S4P
そりゃ単に権力者・受益者の首がすげ変わっただけだからな
いつもそうじゃん、どこもそうじゃん
なんで春が来ると思ったの?歴史も知らないの?
カダフィは頑張ったよな
日本にいて運動を支援してた人たちはどうなったんだろうなー
単にカダフィ政権が別の何かに変わっただけ
サルコジって召使千人以上かかえて飲み物代だけで一億円
エリゼ宮に飾る花だけで数千万円使ってんだけど、カダフィよりマシなの?
カダフィが守ってた天国の住人は
悪魔に騙されたことにいつ気が付くことやら
33 :
七つの海の名無しさん:2012/01/23(月) 03:19:23.85 ID:vjBb5NT+
結局イラク、アフガンの二の舞になる事は一年前からわかってた。
多数の部族社会があるイスラム教徒の国が簡単に欧米の思惑通りに
ならないことはイラク、アフガンで学習したはずなのに。欧米は馬鹿すぎる。
マスコミはカダフィ大佐を完全悪扱だが、現地の人々の仲には大佐を支持する
勢力が多数いるのは事実。その支持してる人々が大佐を亡くしたことにより
新政権に追われる羽目になり一部は過激化してテロに走る。それで新政府も報復
する。でまたテロが起きるという悪循環が繰り返される。政府にテロをするのは
何も宗教狂信のイスラム過激派だけではない。政府に不満がある部族の武装勢力なども多数ある。
さらには現地のイスラム過激派は国内の混乱に乗じて力をつけさらに海外のアルカイダなどが混乱したリビアに
続々と入り込んできて状況はますます悪化する。これがイラク、アフガンでもう体験済みなはずだ。
いやもう本当はもう手遅れ。実際アルカイダのトップ、ザワヒリは既にリビアに有能な複数の戦闘員を指導員として送り込んだとの情報がある。
これから新政府組、旧政府組またはその支持者、イスラム過激派、複数の部族間などで四方八方の内戦が始まる。
決してリビア国の安定は断じてない。欧米はあまりにも無能でアフガン、イラクをまた繰り返す。
カダフィ大佐は国内のイスラム過激派、テロリスト、部族間の対立などを恐怖政治で抑え
コントロールしていたので国の安定には大佐は本当によく貢献した。
それが崩れてしまった今皮肉にも欧米が敵視するイスラム過激派テロリスト
やアルカイダ、その他の反欧米勢力がパワーをつけ欧米では対処しようがなくなる。
リビアだけじゃない。チュニジア、エジプト、イエメン、シリアも独裁者の安定のコントロール
が外れた今過激派が勢いを増してるしえらいことになってる。
34 :
七つの海の名無しさん:2012/01/23(月) 05:47:23.35 ID:fTRtXR3j
>>20 ナイジェリアやアンゴラは生まれながらの貧富の差が激しすぎる
35 :
七つの海の名無しさん:2012/01/23(月) 06:41:38.87 ID:KhNISr9e
日本の明治維新とて、武装蜂起や武力衝突が止むまで10年かかり、明治政府の政策が効果を現すまでにさらに数年かかってる
日本の経験をそのままリビアに当てはめる事はできないが、最良の条件でも安定までに15年ほどかかってもおかしくない。
まして資源国で部族のまとまりが強いとなると、外国勢力の介入が事態を長引かせるだろう。
旧体制に属する勢力を復活させるのも手だが、廃王家がどのくらいリビア国民の信望を集めてるのかを考えると疑問。
原理主義化は世俗主義と反するし、リビアにはメッカもメディナもエルサレムも無いので場違いな気もする。
今さら旧総主国のイタリアも面倒見たくないだろうしな。
アラブの春なんて言葉は、世界メデアの宣伝だろうなあ。
それにしても、なんであんなにヨーロパ勢は、簡単に爆撃できたのかなあ。
対空ミサイルが、飛んでこないって、確認があってやったんだろうなあ。
つまりはじめから、setupされていたんだろうなあ。
37 :
七つの海の名無しさん:2012/01/23(月) 14:26:35.63 ID:xYAtB70F
38 :
七つの海の名無しさん:2012/01/23(月) 22:29:45.03 ID:eajaXBxn
結局、アメ公は石油が欲しかっただけか
オマケで英仏もw
39 :
七つの海の名無しさん:2012/01/24(火) 22:05:11.62 ID:WufnvzQs
40 :
七つの海の名無しさん:2012/01/24(火) 23:09:24.15 ID:yy/yP8Un
>>37 >米国はリビアに於いても、カダフィ政権と裏で繋がっていた
>米国CIAは容疑者の尋問をこの政権に 【 業務委託 】 さえしていたw
─そういういい方は、ちょっと違うと思う
まるで、米国が正しい「表側の国」だって前提で書いているようだけど
CIAのリビアでの尋問というのは…CIAの「シークレット・キャンプ」というのがヨーロッパやら
中央アジアやら、世界各地にあって各地で捕まえたテロ容疑者等をそこに送って
拷問(悪名高い水責め…ウォーターボーディングとか)や厳しい尋問をさせていたことが
2000年代の前半に暴露されて、一大スキャンダルになった、その事件の続き。
─そういう秘密収容所に送ることをCIA Rendition(CIAがSecret campにrenderすること)
と呼んでいた…リビアに送ったというのも、つまりその一つの基地がリビアだったということ、
─しかもカダフィというのは、自分で隣の国に大きな「テロリストキャンプ」を作って
そこでアル・カイダの訓練キャンプまがいに反欧米テロリストを訓練、養成し、
80年代ごろから世界各地で、テロ事件を起こさせていたことでも有名。
─一方、CIAはCIAで、アメリカの表側とは別の悪の別働隊みたいな存在、
反米の国に潜入して反政府勢力を資金・武力援助し、資金源には麻薬栽培でも何でもやる。
特に冷戦時代には親ソの社会主義政権国の要人を平気で暗殺し米国の大企業資本に
経済的に隷属させるために露骨にクーデターを起こしてきた。
それにしては
>>37の言い方はナイーブすぎない?
41 :
七つの海の名無しさん:2012/01/24(火) 23:19:32.80 ID:yy/yP8Un
37の各情報は事実だが、
ちょっと全体的に見方がへんなところがある希ガスル
パウエルの演説の話は最近知られたことのように言う人が多いが
イラク戦争の後半、ブッシュの旗色が悪くなってきた頃にはすでに有名だった話で、
パウエル自身も俺になんてあほなプレゼンをさせたのか、と怒っていたし、
「大量破壊兵器の証拠」とされたレポートが米国の大学生の作った
幼稚なレポートだったことが後に暴露された
パウエルの演説の翌朝に、ちょうど来日中だった国連のUNCTAD調査官だったスコットリッターが
ばかげてる、あれは嘘だ、と言っていた位。アメリカの盲目的な
右翼以外は大量兵器の存在と言うブッシュ政権の主張が疑わしいことは
当時から誰も疑わなかったし一度も信じたことさえなかった!
42 :
七つの海の名無しさん:2012/01/24(火) 23:30:14.21 ID:yy/yP8Un
>>41 >>37 >米国国務長官ライスも秘密裏にカダフィとリアルで接触を重ねていた
─この「裏で」、というのも何か言い方がヘンだ。
「アフリカ連合」の長に君臨して「アフリカの王」を気取ってたカダフィは、
アフリカ系女性で米政権にのし上がったライスが大のおきにいり
だったので、公式の会談以外にも情報をやりとりするコミュニケーション
してたということに過ぎない
ブッシュ政権の中盤のイラク戦争中、サダム政権の崩壊をみて
次はわが身と怯えたカダフィのリビアは、それまでの反米から
180度政策転換して、核開発の材料を全部アメリカに明け渡し核を断念し
パンナム機爆破事件の賠償に応じて米政権と仲良くなった
43 :
七つの海の名無しさん:2012/01/24(火) 23:41:04.51 ID:yy/yP8Un
>>41 >「大量破壊兵器の証拠」とされたレポートが米国の大学生の作った
幼稚なレポートだったことが後に暴露された
…これが暴露されたのもパウエルがプレゼンしてから1、2年後位には暴露されてた
カダフィが方向転換し欧米諸国からの長年の経済制裁が解除され
親米の犬になったのは2004年頃の話、その後
国際社会で存在感を回復してセレブに返り咲いていた
人間は欲の塊
しかたないよね土人だし
予想通りで笑えるわ
45 :
七つの海の名無しさん:2012/01/25(水) 00:39:18.01 ID:2mKBe8Eb
46 :
七つの海の名無しさん:2012/01/25(水) 03:41:53.49 ID:dBT43QjO
アメリカが全てを壊した
47 :
七つの海の名無しさん:2012/01/25(水) 16:18:28.37 ID:O1BdS4VX
48 :
七つの海の名無しさん:2012/01/25(水) 16:19:51.64 ID:O1BdS4VX
リビアと微妙に関係ない話にずれてないか?
50 :
七つの海の名無しさん:2012/01/25(水) 16:42:28.61 ID:8Py6AF0O
部族対立を上から押さえてたカダフィがいなくなれば
部族対立と欧米各国をバックにつけた都市間の利権争いが始まるって
内戦開始当時から百レスは見たな
51 :
もっかん:2012/01/26(木) 02:25:38.06 ID:oM3R6WbZ
アメリカを滅ぼすのはこの俺だ
グリーンリビアの復興は俺とセイフがタッグで果たす
みてろよwwwおまえらwwww
日本なんて植民地だよwwハハハw
52 :
七つの海の名無しさん:2012/01/26(木) 02:30:36.60 ID:rkOLHZ2f
財布と木簡?
53 :
七つの海の名無しさん:2012/01/26(木) 02:55:37.82 ID:cCqotRCL
土人なんだから当然な結末だろ
54 :
七つの海の名無しさん:2012/01/26(木) 03:36:07.66 ID:rkOLHZ2f
>>48 >コリン・パウエル ( ウィキペディアより抜粋 )
国務長官在任時、国際連合安全保障理事会で「イラクが大量破壊兵器を開発している証拠」を列挙した
…イラクからドイツに出国した男性・コード名「Curve Ball」が
永住権を得るためにドイツの情報機関に話した虚偽の話
そのMobile Weapon Labratory(炭素菌や生物化学兵器を作る移動トレーラー実験室?)
の話が、バグダッド大学の学生カーブボールによる捏造話だったんだよね
http://en.wikipedia.org/wiki/Mobile_weapons_laboratory でもイラクのサダムの大量破壊兵器の話は イラク侵攻反対の人が世界の大半を占めて
いた当時に日本でも反対デモも盛んにあったし、普通の人間は誰もまともに信じては
いなかった(米国の保守派や 彼らに騙された田舎の米国人等を除いて)
それなのに現実に戦争は起こされてしまった後の今では、それが何気に
一般にも信じられてたと結論されたり カーブボールの暴露の話がことさらに
ドラマチックに取上げられて回顧されたりしてるのだろうか?
パウエル自身が気づくより前から、それを見ていた米国以外の人間は大いに眉唾だとおもって
笑ってたのに
そのころ色々なトンデモ話もあった…タリバンの死のコンボイの噂とか
それは米国の仕業ではなかったものの似た様な雰囲気もあった
http://en.wikipedia.org/wiki/Afghan_Massacre_-_the_Convoy_of_Death
55 :
七つの海の名無しさん:2012/01/26(木) 03:44:56.67 ID:rkOLHZ2f
イラクに開戦間もない頃だったか─
米国の各地をワゴン車で回って土地土地の人に「あなたはイラクのフセインは
911と関わっていたと思うか?」とインタビューしてるレポート番組をやっていたね、
(あれは日本のNHKクルー番組だったかな─呆気にとられるほど「勿論、
信じている」とうけ合う人が多くて笑いながら見ていたのに─)
最近そういったコンテクストが何故かなかったことになってる気が…
米国でも若い人が増えてきてその事を知らないようで、
今ではパウエルが自分のプレゼンテーションを悔やんだエピソードが
政治的に過剰に利用されてるんだよね
56 :
七つの海の名無しさん:2012/01/27(金) 01:46:20.58 ID:TkZUUYpC
リビアの新政府内には親欧米派、カダフィ派の残党にイスラム原理主義者
やそれぞれの有力部族などの勢力がいるから簡単に統一で国を引っ張るのはできるわけない。
こんなことはイラクなどの体験から去年からわかっていた。おとといにはカダフィ派
がカダフィ派最大の拠点バニワリドを奪還したらしい。新政府傘下の民兵が
カダフィ派を逮捕したのが発端らしい。
このスレの33でもイスラム過激派だけではなく旧政権派も武装路線に走ると予言したが
見事に的中した。新政府はこれからも旧政権派やイスラム過激派などの双方から攻撃を受ける
だろう。そもそも新政府自体がさまざまな勢力の集合体だからもろい。
新政府内でそれぞれの勢力が権力争いをしてるうちにカダフィ派やイスラム過激派などが
力をつけてるのに権力争いなどしてる場合じゃないぞ。
アルカイダ幹部がリビア内のイスラム過激派の戦闘教官として送り込まれてるうえ
カダフィ派の残党や支持者も力をつけてるのに欧米や新政府は無能で役立たず。
リビアはカダフィ大佐の安定したままのリビアが一番良かったと皆が後々に気づく。
57 :
七つの海の名無しさん:2012/01/27(金) 03:15:50.79 ID:+EGoMGPO
アラブの春から一年って、リビアの話じゃなくて、
エジプト革命から一年…じゃなかったっけ?
58 :
七つの海の名無しさん:2012/01/27(金) 07:12:00.40 ID:35L6GB6q
米英仏にとって重要なのは、アブラの春w
59 :
七つの海の名無しさん:2012/01/28(土) 08:03:01.73 ID:tmRqfuHN
>>56 バニワリドって人口5万人位だろ?カダフィ派最大拠点はシルトだろ(こっちも15万人足らずだが)。
まあ、細かい指摘は置いて於いて、カダフィ派も旗頭が居ないから、今後ある程度勢力拡大したら確実に分裂するだろうし、
NTCは内戦中ですら、表沙汰になってるだけでも、ちょくちょく内ゲバがあったくらいだから、
どっちも中小勢力の乱立、ソマリアやアフガンやイラクみたいになるのは時間の問題だろ。
>>50 おいおい、まだ内戦終わって3ヶ月ちょっとだぞw
まさか半年とか1年の自由の為に内戦までやったんじゃないだろ。
公平に見て、カダフィ支配の約40年と同じ位の期間を平穏無事に乗り切れなければ、成功とは言えないだろ。
62 :
七つの海の名無しさん:2012/01/29(日) 18:26:16.17 ID:6Y7t3wS3
日本のアブラの春はまた遠のくのか?
63 :
七つの海の名無しさん:2012/01/30(月) 19:10:19.26 ID:tkK2JT7M
NO・2210「世俗派とムスリム同胞団の対立開始」
1月25日はエジプトの革命記念日だったが、そこで新しい動きが、明確に表面化してきた。
それは革命を成功させた若者たちの世俗派と、革命の成果を横取りしたムスリム同胞団との間に、
明確な亀裂が見え始めたのだ。
当然のことであろう。若者たちにしてみれば、自分たちが命がけで成功に導いた革命の成果を、
ムスリム同胞団が横取りしたのだから。しかも、革命後、世俗派は憲法改正後に、選挙を行うべきだと
主張したが、ムスリム同胞団は選挙を先にして、憲法改正は後回しにすると主張した。
それは組織力と資金力を持つ、ムスリム同胞団が選挙で、確実に勝利できると踏んでいたからであろう。
国会で多数派になってしまえば、ムスリム同胞団はどのようにでも好きなように、憲法を変えることが出来るからだ。
革命記念の日、その舞台となった革命広場(メイダーン・タハリール)には、世俗派の人たちと、
ムスリム同胞団のメンバーが集まった。そこで世俗派の若者たちが、ムスリム同胞団のメンバーに対して
『ムスリム同胞団は軍のリーダーと妥協した。』『お前たちは革命を売り飛ばした』
と非難のシュプレヒコールを繰り返したのだ。
ムスリム同胞団の幹部が、舞台に上がって演説を始めると、世俗派の人たちは靴を手にかざして、
抗議のジェスチュアーを示した。これをアズハル大学の教員がなだめ『我々は一体なのだから止めろ』
と言っても聞き入れなかった。
革命は若者たちが始め、成功まで導いたのだ。その過程では何人もの若者たちが犠牲となっているのだ。
しかし、ムスリム同胞団のメンバーからは、一人の犠牲者も出ていないのだから、若者たちが怒るのは当然であろう。
そして、革命後の選挙ではムスリム同胞団が、45パーセントを超える議席数を獲得しており、
与党になり権力を手にすることは確実だ。時間の問題でムスリム同胞団はシャリーア(イスラム法)を、
新たな法律のなかに、組み込んでいくものと思われる。
ムスリム同胞団の幹部は、シャリーアの施行については、段階を追って進めていく方針であろうが、
もう一つのヌール党(イスラム原理主義のサラフィスト政党)がやはり、25パーセント以上の議席を
獲得していることから、シャリーアの施行を急がなければならない状況に、追い込まれている。
ムスリム同胞団は述べるまでも無く、イスラム原理主義の組織であり、
戦術的には緩やかなシャリーアの導入を考えていても、それを行わないということではない。
やがてはシャリーアが、エジプトの主たる法源になる時が来よう。
それを急がせるのが、同じイスラム原理主義のヌール党だ。
ヌール党は即刻イスラム法を採り入れ、実行することを強く希望しているからだ。
そうなれば若者たちはますます、ムスリム同胞団とは相容れない、動きをしていくことになろう。
エジプト航空は4月15日から、カイロ〜成田便を、週2便飛ばすことを決めたようだ。
しかし、これまで説明してきたように、エジプトはまだ観光に出かけることが出来る状態にまでは、
安定していないのだ。
エジプト政府はできるだけ早く、外貨を手に入れたいと思っていようから、安全だと主張しよう。
日本の旅行業者は現地ホテル代や、現地旅行会社の代金を、徹底的に叩けることから、
以前にも増してエジプト・ツアーはドル箱コースとなっている。
従って日本の旅行業者は、一日も早くエジプト・ツアーを始めたいだろう。
相手国政府の要請と、旅行業者の要請を受け、在エジプト日本大使館は危険度を、
ワン・ランクもツー・ランクも、下げるのではないかと心配だ。
2012年01月28日
http://www.tkfd.or.jp/blog/sasaki/2012/01/n_3.html
64 :
七つの海の名無しさん:2012/02/01(水) 09:46:26.01 ID:BLXu0E3Z
イスラム過激派がリビアを支配すれば
タリバンみたいに無茶やるだろう
一般のリビア人にしてみればカダフィの支配が終わっても
混乱期を過ごした後で、新たな独裁勢力に支配されるだけだろうな
結局、美味しい所は独裁者にもってかれて文句言えば殺されるだけ
どっちにしろろくなもんじゃないな
65 :
七つの海の名無しさん:
イスラム文化大革命クルーーー!!!